寺地はるなのレビュー一覧

  • 世界はきみが思うより

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    人との関係性っていろいろですね。
    人とはこうあるべきという固定観念にとらわれ過ぎないことが大切なのだと思いました。
    それぞれの幸せの形があっていいのですね。

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    2026年02月15日
  • わたしたちに翼はいらない

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    狭い教室で、毎日同じメンバーで顔を合わせることで築かれる学生時代の序列(今の言葉でいう「スクールカースト」)みたいなものを、大人になってもまだ引きずるのは、その時代から変わらないコミュニティ・世界の中でずっと生きているからなのかなと思う。
    昨年のドラマ「良い子・悪い子」を思い出したりもしたけれど、まだ学生時代の「栄光」や「屈辱」や、親からの影響など、子供時代の残像から抜け出せきれていない感じだった登場人物たちが、自分を認め、一歩を踏み出したのが清々しかった。

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    2026年02月13日
  • 月のぶどう

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    葡萄の栽培からワインの醸造までを一貫して行う葡萄農園を営む双子の物語。
    ワインを作るまでにどのような苦悩や想いが込められているのかを知ることができた。
    その反面、この双子を中心とするワイン製作以外の心情などに割かれるページが多いかつそれが1人にフォーカスされていなかったので若干没入感に欠けたかなと個人的に思った。

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    2026年02月12日
  • ガラスの海を渡る舟

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    まさに寺地はるなさんの小説だった
    いつも自分を見つめ直す事になる
    特に反省とか解決とか救いとか、に至るわけではないけれど
    ただ自分ってこうなんだ、と分かってたことを確認するような…

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    2026年02月11日
  • いつか月夜

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    あーめっちゃ素敵男子!
    そして色々な意味でナチュラルな登場人物たち。

    思わず線を引いて見返したくなるような一言が散りばめられていて癒しの1冊。
    毎度なんと答えたらいいか分からない返事をそのままでいいと許してくれている優しさ。

    隣人のやり取りに毎度ほっこりした。

    最後がなー最後なー。と思ってしまう現実主義な私。

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    2026年02月10日
  • ナモナキ生活はつづく

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    寺地さんの小説は結構読んでいます。どんな人なのか知りたかったので、この本を読んでみました。

    「辞書は最高の読み物」

    僕のなかでの読書家のイメージが三つあります。一つに読むこと自体が好き、というのがあり、寺地さんはまさにそれだ!と思いました。

    読書は、映画と異なりマイペースで進めていける自分に合ったコンテンツだという意見は、同感です。
    一緒でとても嬉しい気持ちになりました。

    寺地さんがどんな人なのか、少しでも知ることができて良かったです。

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    2026年02月07日
  • リボンちゃん

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    自分自身は個性の主張よりも、どちらかというと浮かない方を重視するタイプなので、主人公とは少し違うが、興味深くて面白かった。オーダーメイドの下着とか作ってみたいな。あと、既製品であっても、何着も試着してこれ!というものを見つけた感動を味わってみたい。何が他の作品でも見たような気がするけど。

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    2026年02月05日
  • ナモナキ生活はつづく

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    名もなき家事というのはよく聞くが、ナモナキ生活とは面白いなと思って、手に取った。
    飾らない言葉で、等身大の日常を綴っていて、共感もしたし、なんだかこれでいいんだなという気持ちになって、肩の力が抜けて楽になった。

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    2026年02月05日
  • ナモナキ生活はつづく

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    寺地さんの小説は何冊か読んだことがあり、わりと繊細そうな方と勝手なイメージを持っていましたが、このエッセイを読むとそのイメージとかなり違っていました。
    内容的には、共感できる部分や面白いエピソードなどもあったのですが、度々出てくる乱暴な言葉が気になってしまいました。言いたくなる気持ちは重々わかるのですが、本の中ではもう少しやわらかい表現にしてほしかったです。

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    2026年02月03日
  • リボンちゃん

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    型にはまる必要はない。
    ずっと続ける必要もない。気持ちが変わるのは普通の事。
    自分の思うがままでいいんだと思った。

    そんな風に生きていきたい。

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    2026年02月02日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    嘘をつくことは悪いことなのか。
    自分に正直にやりたい事をやる人は、いい人なのか。
    自分に嘘をついて人を優先させる人は、悪い人なのか。
    誰もが自分なりの正解を求めて、時には人に嘘をつき時には自分に嘘をつき、もがく。そんな姿に全て共感はできないが、その時々に救いを求めてつく嘘はその人にとっては必要な嘘だったのだろう。
    人の弱さ、脆さ、優しさとは。そんな事を考えさせられる話である。

    祖母が山吹に贈った言葉がとても印象深い。
    そうだ、自分を大切に生きていくのだ。自分のために。

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    2026年01月30日
  • 雫

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    しずくさんは出てくるけど、しずくさんは主人公じゃない。
    ちょっと不思議な雰囲気を纏ったしずくさんと主人公とあと友達が2人の4人で物語は進んで?過去に遡っていく。
    でも主人公はずっと同じ人。

    しずくさんのことを思って色んな人が色んなことを言うのよ。
    もっとこうした方がいいって。
    でもそれは現在の相手を否定することでもあった。
    言っている本人たちは良かれと思って言っているんだけども。
    ちょっとドキッとしたよね。
    昨日読んだ絵本のことも思い出したよね。

    そうか、あなたはそのままで良いって言ってくれる人がいるだけで人は柔らかく強くなれるんだ。
    ついつい、ああしたら、こうしたら、って言ってしまうけど

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    2026年01月30日
  • いつか月夜

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    實成君は、印刷会社に勤める会社員。父の葬儀のあと得体の知れないもやもやとしたかたまりが、時々自分にまとわりついてきた。もややんと名付けた、そのもややんがきて眠れないとき、夜に近所を歩く事にした。
    会社の同僚の塩田さんと、連れの中学生の女の子熊と夜散歩をするこになる。段々と、歩く連れが増えていく。
    善く生きろと父は言う。他人の目、評価を気にして自分を偽って生きてきた實成くんは、少しずつ自分を取り戻していく。

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    2026年01月24日
  • ナモナキ生活はつづく

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    読書に関する話が読めてなんか嬉しかった
    本を読むなんて偉い
    確かにそう言う人はいるけど私はただの現実逃避に小説を読んでいることが多いし、活字病で読んでしまうことも多々。自由でいいのよという寺地さんにニコニコしてしまった。モモが好きなのもやはり本好きなのだなーという。

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    2026年01月22日
  • ガラスの海を渡る舟

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    ネタバレ

    兄妹がおじいちゃんのガラス工房を二人で引き継ぎ、成長していく話。

    特に印象に残った言葉があります。「前を向かなければいけないと言われても前を向けないというのなら、それはまだ前を向く時ではないです。準備が整っていないのに前を向くのは間違っています。向きあうべきものに背を向ける行為です」以前、私は目の間のことに無理をして向き合おうとしていました。そんなときこの本に出合い、救われました。
    自分の折り合いがついたタイミングで前に進めばいいと気が付かせてくれてた本でした。

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    2026年01月21日
  • ほたるいしマジカルランド

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    大阪北部にある「ほたるいしマジカルランド」……とね解説文を見て思わず手にしてしまった。
    劇的なことがあるとかではなく、遊園地で働く人たちの日常のお話。
    人との関わりが暖かい。
    いい職場ですね。
    ただ登場人物のなかの1人三沢星哉が苦手。
    読んでいて不愉快で嫌なやつと苛立ちを感じる。
    それでもその嫌なやつもちょっと変わり始めるのだけど、、その章だけは読みづらかった。


    「意味も価値もなくてかまわない。わたしたちは自分の人生に意味や価値を持たせるために生まれてきたわけではないはずだ。」とまた本の中でいいことばに出会えました。

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    2026年01月20日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    親ももちろん人間なので、止まってしまいたい時もあるけど
    でも、それでも子供の成長も止まる訳なんかなく、彼ら彼女らは日々成長するのです。

    家族って近くて遠くて難しい。

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    2026年01月20日
  • リボンちゃん

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    夢があって、個性的で面白くて、そんな人もいいし、でもそれがなくてもいい。あったとしても擬態して埋もれててもいい。
    やりたいことをやればいいし、やりたいことが今ないならやらなければいい。
    目の前のことを淡々と優しくやるだけの日常でもいいではないか、特別じゃなくてもいいではないかと、なんだか普通であることの肯定をしてもらえる話だった。

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    2026年01月19日
  • リボンちゃん

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    寺地さん、よく書きますね〜。
    話しのタネが女性の下着だったので、読む側を選ぶ内容だったのかもしれません。
    外野がいろいろ言ってくることを「自分こそがその判定員と思い込むのは愚か」というリボンちゃんのセリフはカッコよかったです。

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    2026年01月18日
  • 雫

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    急いで読んだせいか内容理解に正直及んでいない。
    ティアドロップ(雫型)には永遠の意味がある。
    永遠とは過去や現在から未来に至るまで、時間を超越して無限に続くこと。
    話の終盤には永瀬としずくが卒業式でこっくり会わなくなってしまうシーンがあるが、その直後の章では同じポーズでおそれなくていいというサインを送る。
    今考えてみると、これは別れを、途絶えるのをおそれなくていい、心配するなという意味なのかもしれない。
    途切れ途切れ、たまに関わりあう四人の関係はすごく心地よさそうだなと思った。
    寺地さんの小説は二作目だが、前に読んだもの同様、いい意味でぬるい感じがして、穏やかに読み進められた。

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    2026年01月18日