寺地はるなのレビュー一覧

  • ぬすびと

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    寺地はるなさんの新作。みなさんの高評価を見て楽しみにしていたけど、なぜだか私はあまり刺さらず…
    なんでだろうかと考えてみると、登場人物の行動、中でも無鉄砲さが好きになれなかったせいだと思う。
    基本的にみんないい人なんだけど、言動があまりに自分とかけ離れていると、どうも感情移入できなくなってしまうみたい。
    最近の寺地さんの作品は、そう感じることが多い。前みたいにぐっと入り込める小説が読みたいなぁ。

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    2026年05月16日
  • 川のほとりに立つ者は

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    人が相手の気持ちを考えて言う・言わないの選択をしていることが文章で表されていると感じた。

    また人それぞれできる・できないが違っていて、それに対して過度な配慮をしたらそれはその人自身をみてないことになる。とにかく難しい。

    ただ言葉にして相手に伝えてしまう前に一度立ち止まったほうがきっといいのでしょう。

    でもその言葉を選んでる感じが伝わり、今度は本心じゃないと評価されるんでしょう。これを読んだだけでは答えは見つからないと思う。でもきっかけになりうるのかもしれないです。

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    2026年05月14日
  • 今日のハチミツ、あしたの私

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    話の雰囲気が柔らかく、ボリュームも程々で読みやすかったです。ハチミツ好きなので、養蜂の描写や蜂蜜を使ったメニューに、楽しませてもらいました。

    主人公の碧には、あまり共感できず、そこは微妙でした。安西に傾倒している理由はさっぱりわからず、結婚も煮え切らないまま、彼の地元にまで来ちゃう感じは。。ただ、自分の力で、自分の居場所を作り出そうと奮闘する姿には好感を持てました。都会暮らしより、田舎暮らしが向いている人もいますよね。

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    2026年05月14日
  • 大人は泣かないと思っていた

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    視点が変わっても、今までの登場人物とどこかで誰かが繋がっている感じが、肘差というまちの狭さを表しているんだなぁと感じた。
    それぞれがそれぞれの望む人生を送れていたらいいなと思った。

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    2026年05月14日
  • リボンちゃん

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    第一話、二話のように区切られているので、さらっと読みやすい。個人的には、第二話が好き。
    リボンちゃんの持つ観点や表現がすき。

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    2026年05月13日
  • ほたるいしマジカルランド

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    遊園地で働く不器用な従業員たちの連作短編集。

    目の前のことをコツコツと。それだけで充分偉いと褒めたい。出来ないことじゃなくて出来ることに目を向けたいよなぁ…。

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    2026年05月13日
  • 彼女が天使でなくなる日

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    星母島で民宿兼託児所を営む千尋(ちひろ)が、来訪客や周囲の人たちとの関わりの中で、子供、育児、親子関係といった子供にまつわる様々について思考する物語だったと思います。私としては、他者に依存しない千尋の徹底した人間観と、それを理解しつつ彼女を取り巻く人々の関係性が、文章としてはそれほど語られずとも移ろいでいく様子が全体通じて表現されているように感じて好印象でした。星3つといたしました。

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    2026年05月10日
  • 声の在りか

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    子どもの親として共感できる部分がありました。自分の声というものが中々出てこず、届けられず、それでいて勘づかれていることもある。不思議と子どもは成長している。思ったより子どもは大人なんだと思います。

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    2026年05月09日
  • ぬすびと

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    ネタバレ

    必死で働きながらかつかつの暮らしをしている鳴海。穏やかだが嫌なことはしない主義で仕事が続かない夫の暖と2人暮らし。
    彼女が若い頃、子どもの世話をするために出入りしていた、菓子メーカーの創業家家族との別れと再会。

    最初からやる機会を奪われていた人間が自分の可能性を取り戻していく物語。

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    2026年05月08日
  • タイムマシンに乗れないぼくたち

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    初読み作家さんの短編集

    孤独を感じていたり、環境に馴染めなかったり、違和感を感じるままに日々を過ごす主人公たちが、ふとしたきっかけで前を向けたような気がする7篇

    読者自身も温かい気持ちになれます

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    2026年05月06日
  • ぬすびと

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    読みやすかった
    みんなそれぞれ身内のことで悩んでいるんだけど…
    やえこさんと鳴海 栄輝の関係性がイマイチ ぴんとこなかった
    暖の「知ってる言葉が増えるのって、器が増えることだと思う」という言葉はとても合点がいった

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    2026年05月05日
  • ぬすびと

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    45歳の田原鳴海が、20年前に経験した菓子メーカーの子守の仕事。成長したその子供から鳴海に連絡があり、20年前の記憶が蘇る。
    鳴海さんの歯に衣着せぬ心の呟きが楽しい。めちゃくちゃなようでいて筋の通った鳴海、どういう性格なのかよくわからない鳴海の夫、現実にはあり得ないだろうという誇張された親子関係などなどキャラクターは盛り沢山だが、いまいち響かなかった。

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    2026年05月04日
  • こまどりたちが歌うなら

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    寺地はるなさん初めて読みました!
    読みやすい!すらすら読んでしまった
    とにかく和菓子が食べたくなります
    なにを学んだかって言われると、、、
    作中にも本を読むことでなにかを学ぼうとする方がおかしいと主人公のお母さんも言っていたので、学びません!
    みなさんの感想を読んで、働き方改革がテーマだったのか!と。たしかに、和菓子屋って昔からの根強い働き方や考え方がありそうなイメージ。前例がないのなら、誰かが前例にならねばならない。おかしいことをおかしいと言える人にならないと、世の中は良くなっていかない。言える人はおそらく嫌われ者にもなるでしょう。しかし、その勇気が希望につながれば、好かれる人にもなれる。そ

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    2026年05月04日
  • 雫

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    世の中と決して同じ目線、歩幅で生きていなくてもいいのだと思わせてくれる。
    どこかで時間は繋がるのかもしれない。

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    2026年05月03日
  • リボンちゃん

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    多様性やら同性愛やら盛り込んだ設定てんこ盛りだけど、深くは刺さらず、表面をなぞるよう。
    手作りの下着という着眼点は非常に好ましい。一人一人違うし、誰に見せると言うのではなく、自分のためにという気持ちに激しく同意。

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    2026年05月01日
  • わたしの良い子

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    できないことを責めたり恥じたりするより、どうやったらできるかを考える方がいいに違いない。って言葉、「朔」って名前、椿さんの考え方、いろんな良さがあった。

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    2026年04月30日
  • ぬすびと

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    鳴海と彌栄子という二人の女性の、年齢や立場を超えた二十年越しのシスターフッドにやさしさと勇気をもらえるような読後感だった。真珠は年を取ってからのほうが似合う。

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    2026年04月30日
  • 川のほとりに立つ者は

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    表紙の美しさから手に取ってみた。
    「相手を理解しているつもり」になってしまう人間の危うさを静かに描いている。大きな事件が起こるわけではないけど登場人物たちの心の揺れや距離感が丁寧に描かれていて、読後には深い余韻が残った。他人の見えない部分に思いを巡らせることの大切さを考えさせられる一冊。

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    2026年05月20日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    オーディブルにて。
    タイトルから中身が想像できなくて気になって読んだ。頭の中の架空の犬を愛でる主人公の8歳の男の子。5年毎に成長する姿を描くお話。
    最初、私の苦手な村上春樹っぽい…?と警戒しながら読んだが、成長するにつれてその色は薄れなかなか面白かった。

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    2026年04月26日
  • 川のほとりに立つ者は

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    登場人物、特に主人公2人にあまり感情移入できずに終わった。2人とも正しくあろうとし過ぎており、読んでいて窮屈に感じた。
    これは教科書なの?
    何故か著者から説教されてるような気になってしまった。

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    2026年04月25日