寺地はるなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレワイン農園で働く双子の姉弟。母の意思を守ろうとする姉と特にワインに興味があるわけでもない弟。この2人の違いがいい。自然を相手にし、うまくいくこと。いかないこと。どうしようもできない出来事。そういうことを繰り返しながらワインを作り、自分の立ち位置を見つめる2人。1人で背負いこむ姉と1人ではまだまだな弟。でも近くに誰かがいるという救い。苦しくなる時、逃げ出したくなる時にそういう存在がいることの心強さ。たくさんの工程を経て熟成して作られるワインのように、たくさんの人と出逢い、感情を知ってその人の味が作られ年々深くなっていく。新しいことを始めるワクワクと恐怖。でもその先にあると信じるもの。さまざまな想
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Posted by ブクログ
前読んだかなあ
ういこちゃんの気持ちはよくわかる
私も同じような経験したから
でも道くんはういこちゃんが羨ましいだろうし、
お互いないものねだりなのよね
分かり合えない人とは距離を置くのが
お互いのために大事なときもあれば
話すことで分かり合えることがあるかもしれないから
すぐに距離を置くという選択肢を選ばない方がいい場合もある
兄妹となるとまたちょっと違ってくるんだろうけど
自分は本の外の人だから、
道くんのことばになるほど、って素直に思えるけど、
身近に道くんがいて、
あれがいつものやりとりと思うと、
ちょっとしんどくて、いらっとしてしまいそう
でも
元気出してください、泣かない -
Posted by ブクログ
ネタバレ発達障害を持つ道と共感力が高く何でもそつなくこなす羽衣子が祖父の死をきっかけにガラス工房を一緒に切盛りする。
道の真っすぐな言葉が刺さった。
「前を向かなければいけないけど、前を向けないなら無理に前を向かなくていい」
「伝わっていないと思うなら言い方を変えたらいい。何の工夫もしてないくせに「私の気持ちをわかってくれない」なんてただのわがままだ。何でいつも僕側が譲歩するのが当たり前みたいな言い方なんだ」
という言葉が印象的だった。
譲歩できる人が譲歩させられたり、見てる側が辛いから元気を出せと言われたり、世の中にはズルい言葉がたくさんある。
するといいこと、しなくていいことを教えてくれる -
Posted by ブクログ
よく読む作家の名前がずらりと並んでいるので期待していたけど、正直それほどだった。
最後の晩餐、よく話題にのぼるテーマではあると思うけれど、実際にその状況になったら何を選ぶだろう。
結局最後は塩おにぎりでいいとか、母親のつくった家庭料理とか、そういう素朴な路線もあるけれど、私はまだまだ寿司とかウニ丼とか食べたいけどな。
金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」に出てきた、
〈私はまだ、最後の晩餐の最適解を見出せていない。それは私がまだ自分の人生を見通せていないってことなんだろうか。〉
という文章にその通りだと頷きながら読んでいたけれど、作中にでてきた、あん肝白子牡蠣雲丹海老がぎっしり詰め込まれた