深町眞理子のレビュー一覧

  • NかMか

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    何となく格好いいからアガサ・クリスティを読む。そう考えていた高校生の頃。ポワロ、マープル婦人などの有名な登場人物がいながら、あえてトミーとタペンスの物語。知名度は低いですがシリーズ5作すべて読みました。

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    2009年10月04日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    とても上質のエッセイです。推理小説家としてではなく、考古学者の夫とともに40年代のシリアで発掘に携わった彼女がシリアでの日々をつづったものですが、アラブ社会とのカルチャーショックをユーモアたっぷりにかたっている。砂漠と太古への彼女の愛情を感じます。

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    2009年10月04日
  • 七つの時計

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    ネタバレ

    『チムニーズ館の謎』の続編。今回はチムニーズ館の主人ケイタラム卿の娘バンドルの冒険。謎の組織『セブン・ダイヤルズ』を追うバンドルと友人たちの冒険はワクワクする。敵の会合に潜入したりバンドルの行動力が良いな~。セブン・ダイヤルズのナンバー7の正体は驚き。バンドルがジョージに求婚された時のケイタラム卿の様子が面白い。自分の娘なのになかなか酷いこと言ってる(笑)登場人物たちの名前がジョージ、ジミー、ジェリー、ビルと似たような名前が多いし、呼び方も変わったりして少し混乱したかな。これは好きな作品だな~。

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    2025年12月21日
  • シャイニング(下)

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    主要人物の生い立ちや過去、世界を彩るキャラの存在、かがやきという設定、映画では分からなかった細部を知れるという小説の醍醐味

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    2025年12月19日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    最近はあちこちから新訳のシャーロック・ホームズが出ていて読むのが大変。しかし『最後の挨拶』は久しぶりに読んだ気がする。『瀕死の探偵』とか好きだな。やはり新訳になると読みやすくついいな。シャーロック・ホームズの世界にはたまにひたりたくなる(笑)

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    2025年12月18日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    本に関する短篇を集めたアンソロジーで16篇収録。
    ビブリオミステリって本が謎の中心にあるものと思っていたが、もう少し意味が広くて、本に関わればなんでもOKという感じらしい。このアンソロジーもバラエティに富んだ作品が収録されており、思ってたのとは違ったが逆に面白かった。
    ベストはロイ・ヴィカーズ「ある男とその姑」、ヴィクター・カニング「性格の問題」。

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    2025年12月05日
  • 海浜の午後

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    ネタバレ

    キュートでスリリングな劇をどうぞ。

    劇が3作品収められている。どれも小品ではあるが最後まで一気に読ませる。

    「海浜の午後」海辺に集まった人々の中に強盗がいる? あっと驚く正体が判明するのが2段階になっているのがひねりどころ。息子を縛り付ける母などクリスティーあるあるキャラクターも見もの。

    「患者」植物状態と思いきや、患者は意思を示せる。実験の結果、口封じに現れた犯人は。イニシャルなんかわからないので推理不可能かと思いきや、ちゃんと劇中に名前が出てました。

    「ねずみたち」復讐の狂気。はたして警察は2人の弁解をどのように聞いただろう。

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    2025年11月17日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    父を失ったある女性の元に届いた、手紙から話が進んでいくストーリー。差出人と落ち合って連れ立ってある人物を訪ねると、殺害されていた。現場に居合わせたホームズとワトスンが残された手がかりから犯人を突き止めてゆく。
    大掛かりなトリックがあるという訳ではないものの、テンポよく場面が切り替わって話にひき込まれた。また、現代とは違う当時の情景・当たり前も興味深かった。
    これからのワトスンの恋模様にも注目

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    2025年11月16日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    少しづつ楽しめるのが良い。忙しかったからか疲れてたからか読むのにかなり時間がかかってしまったが。
    ロイ・ヴィカーズやクリスチアナ・ブランドが特に面白かった。

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    2025年11月15日
  • たんぽぽ娘

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    古き良きSFを堪能した。昔は古典SFに集中していた時期があったがご無沙汰だった。この手のSFで良いのは何かと豊かなアイディアに出会える事だ。特に表題作、これに胸を打たれた。なんとロマンチックな。今であればこの物語のあとまで描かないといけなくなるのだが、カチンと切っているところが良い。他の作品もなかなかに良かった。やはり好きなジャンルには手を伸ばしていくべきなのだな。

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    2025年10月31日
  • たんぽぽ娘

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     本作品を知ったきっかけはビブリア古書堂事件手帖。
    同名タイトルの栞子さんの本棚で『たんぽぽ娘』一度読んでいるがロバート・F・ヤングの他の作品も読んでみたいと思い手に取った。

    『たんぽぽ娘』が面白かったので他の作品もきっと素晴らしいものが多いだろうと期待を胸に宝箱を開けるような気持ちで本を開いたのだが思っていたのと少し違っていた。
    というのも『たんぽぽ娘』の持つ物語の雰囲気と他の作品がちょっと違う感じだからかな。
    『たんぽぽ娘』は甘くて切なく余韻が残る読後感があり、情景描写やあの有名な「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」という詩のような世界観が他の作品からは感じられなかった。

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    2025年10月12日
  • 渇きの海

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    月面。何十億年もの歳月をかけて微細な塵が堆積した"渇きの海"を航行する観光船が、地殻陥没による渦に巻き込まれて遭難した。22人の乗客とともに…。次々と起きる危機、絶望的な状況下で知力を絞って救出に挑む人々の奮闘を描いた名作SF。
    「渇きの海」(1961)A·C·クラーク
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年06月15日
  • ペット・セマタリー(上)

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    序盤はスティーブンキングらしい、スローな展開。しかしそのスローな展開があるからこそ、世界観にひたることができる。そして浸ることができるからこそ、恐怖を感じることができる。

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    2025年06月08日
  • シャイニング(下)

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    ネタバレ

    心配していたグロ要素は、思っていたほどではなかった。
    グロよりも、ジャックの抱えるアルコール依存や癇癪がとにかく重くてしんどかった。

    過去に何があったのか、なぜ彼がそうなってしまったのかという背景も丁寧に描かれていて、単なる狂った父親ではないのがわかってくる。それでもやっぱり共感はできないけど。

    壊れてしまった父親だけど、息子ダニーへの深い愛情は確かにある。
    その愛情が、少しでもダニーの心の救いになっていますように…。

    ホラーとしての怖さよりも、人間の弱さや苦しさがじわじわ効いてきて辛い。
    私は人の辛い話を読むと、自分まで引きずられてしまうタイプなので、ずっと「早くこの物語から解放された

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    2025年05月31日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    ホームズの長編3作目。
    今作はロンドンから離れ、ムーアと呼ばれる荒涼とした湿地が主な舞台。名家バスカヴィルの当主チャールズ・バスカヴィルが自らの屋敷近くで謎の死を遂げる。その死体のそばには巨大な犬の足跡。当主の主治医として屋敷に通っていた医師のモーティマーがホームズに調査を依頼。相続人であるチャールズの甥ヘンリー・バスカヴィルと共にロンドンのホームズのもとに訪れたモーティマーは、バスカヴィル家にまつわる奇々怪々な呪いの物語を語る……。

    今作は大都会ロンドンではなく自然溢れれる田舎町がメインとなり新鮮。とある事情でホームズは最後の最後まであまり登場しないが、そのぶんワトソン君が自らの足を使って

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    2025年05月30日
  • シャイニング(上)

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    スティーヴン・キングの映画は、ホラー以外の作品はほぼ観たけど、小説を読むのは初めて。

    杉江松恋さんの『海外ミステリーマストリード100』に紹介されていたので、クローズド・サークルミステリー寄りの作品だと思い込んでしまった。
    ホラー強めは苦手だけど、読んでみたら好きになるかもしれない。そんな期待も込めてチャレンジ。

    家族それぞれの抱える悩みが重く、ホテル内には不穏な空気がじわじわと漂っている。

    何やら怖いことが起こりそうな予感がビシビシ伝わってくるけど、グロ耐性ゼロの私は、はたして下巻に耐えられるんだろうか……。

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    2025年05月29日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    ホームズの短編集第2弾。タイトルにあるようにホームズが昔の事件を「回想」するものが多く、ワトソンが直接的には絡んでこない作品もある。短編集第一弾『〜冒険』に比べると地味かもしれないけど、バラエティに富む。
    「最後の事件」は本当にあっけなくて、当時の読者が続編をせがんだ気持ちも頷ける。
    解題に続いて収録されている、「ある特定の列車の速さに関する描写だけやたらと正確で詳しいのは何故か」という謎を追う小池滋氏による解説が存外面白かった。

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    2025年04月28日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    イギリスの作家アガサ・クリスティの旅行記『さあ、あなたの暮らしぶりを話して クリスティーのオリエント発掘旅行記(原題:Come, Tell Me How You Live)』を読みました。
    『アガサ・クリスティー99の謎』を読んで、もっとアガサ・クリスティのことを知りたくなったんですよね。

    -----story-------------
    アガサ・クリスティーの夫マックスは著名な考古学者だった。
    しばしば夫婦は中東の地へ発掘旅行に出かけ、彼の地で実り多い時を過ごしている。
    二人で第二次大戦前に訪れたシリアでの発掘旅行の顛末を、ユーモアと愛情に溢れた筆致で描いた旅行記にして、豊かな生活を送った夫

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    2025年03月19日
  • シャイニング(上)

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    当たり前だけど映画より断然いい。
    彩度が違う。
    迫り来る描写が鮮明で、3人の感情と場面ごとの情景とが分かりやすい。
    なので怖い。
    本を読んでこんなにドキドキするとは思わなかった。
    自分で読み進めているのに勝手に進んでいくような感覚で面白かった。
    下も読もう。

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    2025年03月13日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズシリーズ短編集第一弾。
    これまで原著の公開順に『緋色の研究』『4人の署名』と長編作品を読んできたが、ここで初の短編。短編の方がいろんな話が読めて面白かった。
    江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集〈1〉 』新版にも収録されていて再読になったが、興味深い謎とシンプルなオチですっきりまとまってる「赤毛組合」が1番好きかも。
    あとは純然たる推理ものではなくホラーサスペンス風味の強い異色?の作品「技師の親指」もハラハラする展開で良かった。
    ホームズシリーズは続けて読んでいくつもりです。

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    2025年01月28日