深町眞理子のレビュー一覧

  • 招かれざる客

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    普通にミステリを読んでいるのと変わらない。
    戯曲のために書かれたせいか終わりまで無駄がない。
    公演されていたら一度くらい観たいと思う次第。

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    2015年10月21日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    20年以上ぶりに読んだことになるのだけど,こんなに面白かったのか,という感想。ストーリーとか無駄のなさとかいった作品の面白さはもちろんだけど,当時の生活状況とか(弁護士いたのかそりゃそうかとか,アメリカの雰囲気とか)が何とも面白く。私も老けたなと思いながら,全シリーズ読み直したくなった。

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    2015年09月28日
  • たんぽぽ娘

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    おとぎ話のような雰囲気のあるロマンチックなSF短編集。表題作の『たんぽぽ娘』のみ既読でしたが、やはりこれが最高の出来。
    『エミリーと不滅の詩人たち』『主従問題』『神風』『河を下る旅』も好み。
    面白くないなと思うものもあり玉石混交の感はあります。

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    2015年08月09日
  • シャイニング(上)

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    1・2部はまだ登場人物の背景説明のような感じで、そこで2回挫折していた。
    今回は一気に読んだので、最後の方のワクワクドキドキな展開を楽しむことができた。

    クローズドサークルっぽいホラーで、下巻はこのまま疾走感のある展開だといいと思う(●^o^●)

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    2015年08月02日
  • 親指のうずき

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    前作までの様なドタバタ感はなく、
    最終章まで割と退屈な展開ではある。

    が、最後が急展開で一気に持って行かれた感じが。
    シリーズではこれまで読んだ三作の中で一番好きかも。
    犯人の壊れた描写がツボに来た。

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    2015年07月14日
  • たんぽぽ娘

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    ・R・F・ヤング「たんぽぽ娘」(河出文庫)の 「編者あとがき」にかうある。「ヤングの短編集を編むとき、ぼくが特化したのは、ロマンスものーーというか、彼のボーイ・ミーツ・ガールものである。ほか の作家ならいざ知らず、彼の作品中ずばぬけた出来ばえを見せているのはボーイ・ミーツ・ガールものとそのさまざまなヴァリエーションだった」(384 頁)。確かに、これはこの通りの短篇集である。これ以上でもなくこれ以下でもない、ボーイ・ミーツ・ガールもの集成である。巻頭の「特別急行がおくれた日」から最後の「ジャンヌの弓」までの全13編、外れはない。どれもおもしろい。
    ・巻頭の「特別急行がおくれた日」は蒸気機関車運

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    2015年03月09日
  • 野性の呼び声

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    ネタバレ

    【本の内容】
    ゴールドラッシュに沸くカナダ・アラスカ国境地帯。

    ここでは犬橇が開拓者の唯一の通信手段だった。

    大型犬バックは、数奇な運命のもと、この地で橇犬となる。

    大雪原を駆け抜け、力が支配する世界で闘い、生きのびていくうちに、やがてその血に眠っていたものが目覚めはじめるのだった。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    ゴールドラッシュ時代のアメリカで活躍するそり犬バックに焦点をあてた物語です。

    『もののけ姫』に出てきたあの白くて大きい犬を思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。

    原書は1903年に出版されました。

    主犬公(?)バックの目から見た人間の愚かさや優しさ、当時

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    2015年01月18日
  • たんぽぽ娘

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    奇想コレクション最終回配本。で持っているのに
    文庫本を買ったのは、ざっくりとした短い話で
    ふわっとしたい気分になりたいときに
    ポケットに入れておけるから。
    それにしても、ちょっと前まで
    入手困難な幻の名作がうちに3冊もある。
    ネットで英語版、苦労して読んだ反動だ。

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    2015年01月13日
  • ペット・セマタリー(上)

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    ネタバレ

    久々のS・キング。
    さすがの貫録。これは面白い。

    前半は、そんなに怖いシーンが出てくるわけではないけれど、後の悲劇を予感するような、細かいエピソードが散見する。「怖い!」と思わされるのは、後半の本当のクライマックス部分だけなのに、上下二巻の長丁場を全く飽きさせない。

    そして、以外なことに救いのない結末。
    S・キング氏は、写真なんかでは人のいいアメリカのおじさんに見えるけど、本当はとんでもなく厭世家の人嫌いなんだろうな、と思う。

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    2014年11月25日
  • 野性の呼び声

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    児童文学のときには読む機会はなかったですが、
    大人になってから読むことができました。

    犬という生き物が使役として有用、という時代に
    「誘拐」されて使役されることとなったバックという犬。
    彼は、賢い頭脳と、勇敢な心を持っていました。

    持ち主が変わり、数々の苦難を味わうバック。
    時に、もう動けなくなるところまで
    いくときもあります。

    だけれども、彼はその精神で苦難を
    乗り越えます。
    そして、眠れる野性は、
    最後の主人の死によって解放されます。

    野性ってなんだろう。

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    2014年10月14日
  • シャーロック・ホームズの復活【深町眞理子訳】

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    もう会えなくなっちゃうと思ってたホームズに再会できただけで大満足。
    名作は名作だなって改めて思わされた。

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    2014年10月01日
  • ペット・セマタリー(上)

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    ネタバレ

    やっぱりキングは面白い! 個人的ハイライトは主人公の息子が家の目の前の道路で車に惹かれて死んでしまうところ。その場面を主人公はなんどもなんども夢に見ます。まだよちよち歩きのその子を必死で追いかけ、車が来る寸前に襟首を掴んで、やった、助けた! というところで目を覚ます。夢では幸せ、現実は悪夢。次第に追い詰められていく主人公は、その夢と現実の配置をひっくり返そうとします。

    絶望は一種のエンターテイメントです。キングの小説ではいつもそれを思い出します。上記の男の子が死ぬ場面なんかその中の白眉! 単なる幼児の死がこんなにも怖くて悲しいのは、彼に注がれた家族の愛の存在があるからです。キングの描く絶望に

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    2014年11月14日
  • シャイニング(上)

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    ネタバレ

    スティーブンキングの名作。一般には映画の方が有名でしょうね。でも、小説も面白いです。いわゆるクローズドサークルで、雪に閉ざされたホテルに一家三人が管理人としてやってきたら、実はそのホテルには・・・というストーリーです。この本の良いところは、やはりジャックトランス(主人公の父親)の描写でしょう。苦悩に満ち溢れたキャラクターとして描かれており、一緒にいたくない人です(笑。あと、どこかの漫画で見たREDRUMという言葉は、こっちで先に見たかったなと思いました(苦笑。

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    2014年08月05日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    前作以上にさらにパワフルに語られる事件の数々。
    展開が早すぎてついていくのに必死(笑)
    このテンポの良さが魅力の一つなんだな~と実感。
    それにしても【最後の事件】の衝撃といったら…。゚(゚´Д`゚)゚。
    ワトスンの心情を考えるだけで胸が締め付けられる思い。

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    2014年03月02日
  • 白い牙

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    ネタバレ

    自然と言うのは、なんというか厳しい。犬が獲物を狩るような弱肉強食もあれば、人が犬を殴って言うことを聞かせるのもきっと弱肉強食って事なんだろう。このあたり、昔の本はごまかしがなくてすごい。しかしインディアンと白人の差別っぷりもなかなか。これまた今の本じゃこうはいかないだろうなー。

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    2014年02月08日
  • 親指のうずき

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    英国文化にも大分慣れてきたな(笑)。


    さて、真相が判明してからキーワードの行を読むと、
    確かに…確かにそういうニュアンスだとわかる。
    でも最初に読んだ時にはタペンスと一緒に勘違いした。
    …勘違いっていうか、成り行きで流れちゃった(笑)。

    でも、たとえ最初から考えながら読んでいたとしても、
    多分うまくミスリードされたに違いない。自信あり!

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    2013年05月17日
  • 野性の呼び声

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    「卵をめぐる祖父の戦争」のラストで「祖父」が読んでいる。
    犬の話ということで、作中で登場人物が構想する「中庭の猟犬」と関連があるのだろうか。

    2014/4/30
    読んだ。
    とても活き活きと描かれている。ゴールドラッシュ当時の風俗が映像をみるように浮かんでくる。
    人間が登場しないシーンで、台詞が全くなく、描写的な記述が続くシーンが特に良い。ヘラジカを斃すシーンや、最後に狼の群れを率いるシーン。魔の山の雪山のシーンが浮かんできた。

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    2018年12月18日
  • 海浜の午後

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    ネタバレ

    『海浜の午後』
    海辺のビーチチェアに寝そべる人々。夫アーサーをほったらかして友人のボブと砂の城を創り遊ぶノーリーン。ジョージとクラム夫人の会話。息子を支配するガナー夫人。盗まれた首飾りの話。彼らの周囲を歩き回る謎の美女。首飾り盗難事件を捜査するフォーリー警部。

    『患者』
    何者かに突き落とされたウィンクフィールド夫人。精神的なショックから会話をすることができなくなった夫人。犯人を突き止めるための実験。瞬きによる会話。夫であるブライアンの浮気相手の正体。

    『ねずみとり』
    マイケル・トランスに誘われ彼の家にやってきたサンドラ。マイケルは旅行中で留守。家にいたジェニファー。誘い出されたことに気がつ

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    2013年05月05日
  • 野性の呼び声

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    この小説を読んでいる最中、まず思い出してしまったのが「水曜どうでしょう」の企画のひとつ、ユーコン川160キロでした。ちょうどその近隣が主な舞台ですし、ユーコン川も何度か出てきますし。おかげで情景がより良くイメージできたような気がします。ですがこの作品は「どうでしょう」のようなユルさが魅力の番組とは対極の荒々しくて逞しい犬の物語でした。苛烈な環境の中で野生に目覚めていくバックの姿は、さまざまなものにすっかり飼い慣らされてしまった私の目には誇り高く、また、気高く映り魅了されました。

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    2013年02月22日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    短編でありながら、連続性があって、テンポ良く読めた。
    解説にもあったがフェアプレイを感じる内容だった。
    殺人事件が意外と少ないのも魅力。

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    2018年11月25日