深町眞理子のレビュー一覧

  • ペット・セマタリー(下)

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    いろんな方々が言ってることだけど、この小説はホラーであると同時に家族の愛の物語でもあり、胸がギュッとなるような場面がいくつかありました。何が違うのか言葉では言えないけど最近の作品とは、やっぱりなんか違う、初期のキング氏の小説っぼいです。

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    2026年09月04日
  • ペット・セマタリー(上)

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    いろんな方々が言ってることだけど、この小説はホラーであると同時に家族の愛の物語でもあり、胸がギュッとなるような場面がいくつかありました。何が違うのか言葉では言えないけど最近の作品とは、やっぱりなんか違う、初期のキング氏の小説っぼいです。

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    2026年09月04日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    1番印象に残ったのは1944-2/23の「これが存在しているうちは、そして私が生きてこれを見られるうちはーこの日光、この晴れた空、これらがあるうちは、決して不幸にはならないわ」という一節でまずいつ殺されてもおかしくない中学生がこんなに前向きに生きていけるんだということに驚きましたし、今僕は幸せなので、何かきっかけがないとこのような当たり前に存在している自然に感謝する機会というのはなかなかありませんが、苦しい時何か不安な時には当たり前の日常への感謝やそれこそ自分が日々愛を受け取っているという自覚をしていくことは生きていくゆうきになるのかなと思いました。また終わり方も印象的でしたね。アンネ自身が終

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    2026年09月02日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    戦時中での少女が感じた差別・心の動き・戦争の悲惨さなどが僅かな微笑ましいエピソードと共に包み隠さずそのまま書かれていて、とても考えさせられる作品です。

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    2026年09月01日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    読み終わった。
    戦争の無惨さという焦点だけではなく、人と生きること、すなわち、自分とは、世界とは、愛とは、を常に考えさせられる素晴らしい日記であった。

    素晴らしかったというのは、美しかったという意味を含んでいる。
    現実は、戦争という美しいとは対極の内容。

    しかし、アンネの心にわたしは、愛と生きるという意思を強く感じ続け、その美しさを身体で受け取ったような感覚を覚えている。
    その心の隣には、戦争というあまりにも愚かな現実が常に同居しており、わたしの身体には少しもわかるわけがないものが、散りばめられていた。

    日記を読みながら、何度か手で文字をなぞったのは、アンネの思いを自分の皮膚に、身体に伝

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    2026年08月29日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    『探偵小説の黄金時代』のマーティン・エドワーズが選んだ、本にまつわる英国ミステリ・アンソロジー。
    各作品の前にある作家紹介や解説も良かった。作家の背景や当時のことを知ってから読むと味わい深くなる。
    古典英国ミステリ好きにはたまらない一冊だった。

    ​特に印象に残った作品(面白かった順)

    ■ロイ・ヴィカーズ『ある男とその姑』
    断トツの1位。倒叙が好きでこれまで読んできたけど、ここまで見事な作品にはなかなか出会えない。
    コロンボの〈あの作品〉を彷彿とさせる、誰にも文句の付けようのない綺麗な鋭いオチ。
    単にトリックを見せるための物語ではなく、「焦るがゆえに余計なことをしてしまうよね」という人間心理

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    2026年08月28日
  • 七つの時計

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    アガサクリスティ大好き!
    毎回必ず騙されます(笑)
    今回も、うそーん!な感じで面白かったです!
    アガサクリスティほぼほぼ全部読んだつもりだったのですが、まだ読んだことないのが発見できて嬉しい!
    たまたま丸善で発見!
    これを機にアガサの他の作品見直してみたら…

    内容びっくりするくらい覚えてないのが多数…

    もう一回読み直すとしましょうか!それも楽しみが増えて嬉しいかも?!


    記憶力!!!(爆)

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    2026年07月30日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    読む前は怖さもあり恐る恐るだったけど読んでいくうちにアンネの力強さと心の繊細さが響き胸を打たれた。多感な時期にこんな生活をして苦しいし恐ろしいはずなのに元気でいようとするアンネの気持ちがじんわり伝わって来る内容だった。

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    2026年06月30日
  • [グラフィック版]アンネの日記

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    子供向けに書かれたアンネの日記より一部抜粋され読みやすくされたもの
    アンネたち一家が隠れ家でどのように過ごしていたか漫画で描かれておりとても読みやすく分かりやすい

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    2026年04月29日
  • ペット・セマタリー(下)

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    かなり怖いですが、切ない話ですね。家族を愛するがゆえに、「どうなるか分かっているのにやってしまう」行為だと思う。ペット霊園の先にある、死者を甦らせる墓。死んでしまった愛する人には誰でも会いたいし、しかもそれが死んだばかりとなれば、甦らせようとするのが人だろう。たとえ別人になって甦る、と言われようとも。結果、とんでもない悲劇ぐ待っているのだが…。

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    2026年04月29日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    ネタバレ

    いつかはと思っていたアンネフランクの家の訪問を前に。

    あまりに等身大で、あまりに才能に溢れていて、あまりに達観していて、どうしたってちぐはぐで。バイブルとして全世界で読まれていることを知っているからこそ、彼女を近くに感じられたことが嬉しかった。

    当時を生きていない人間には到底想像も及ばないあの家での日々を、不自由と形容して、いつだってユーモアを忘れないでいた、朗らかなあなたに、会える日まで。
    大切な言葉をありがとう。

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    2026年04月25日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    ネタバレ

    『アンネの日記』は、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人迫害から逃れるため、アムステルダムの「隠れ家」に潜伏した少女、アンネ・フランクによる実在の日記です。
     迫害された人々の生活を知ることができる大変貴重な記録ですが、それを一人の少女としての視点から描いています。そしてこの日記が今もなお世界中で愛されている最大の理由は、極限状態にありながらも、一人の少女としての瑞々しい感性と成長が記されている点です。

     隠れ家での生活は、想像を絶するほど閉鎖的で過酷なものであることが日記を通してよく伝わります。アンネたち家族を含む8人は、下の階の従業員に見つからないよう、昼間は音を立てることも、

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    2026年04月15日
  • NかMか

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    積ん読解消➀
    大戦中の諜報員の話とあり、あまり読んだことのないテーマだったが、読んでいる間ずっと引き込まれて夢中で読めた。
    戦争で人間が忘れてはいけない想いについて語られるセリフに胸を打たれた。
    出てくる色々な人物とのやり取りも興味深く、トミーとタペンスの頭の回転の速さに感心しながら読んだ。
    後半の伏線回収が見事でなるほど!となった。

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    2026年03月04日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    アンネの生涯を知っているかどうかで評価が大きく変わる本。
    知らずに読んだ場合は星3。今日こんなことがあった、あんなことがあったというただの女の子の日記でさほど面白味はありません。
    が、事前にWikipedia等でナチスドイツのことやアンネ・フランクの生涯を知ってから読むと、途端に日記の内容に重みが出ます。緊迫感が増します。星5。なので事前に予習してから読むことをお薦めします。
    いずれにしても歴史的に非常に貴重な資料なので、一読しておく価値はあります。

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    2026年02月08日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    1番印象的だったのは、一歩も外へ出ることを許されない《隠れ家》での生活が1年以上過ぎた日に、
    「この生活がいつまで続くのか分からない恐怖にただ耐え続けるだけの時間を過ごすのなら、それが良い結果であれ悪い結果であれ、この際何か変化が起きてほしい」
    と明かすところです。

    この“悪い結果”というところには、
    勿論SSに連行される、その先の地獄まで想像した上で、それでも現状の閉塞感から抜け出したい、と綴っている。
    迫り来る外世界からの恐怖と、
    思春期故の、家族との密過ぎる精神的制約、
    両方が日記から明白に伝わってきます。

    『また、桜の国で』や『ベルリンは晴れているか』『ユダヤ人の歴史』等を併読する

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    2026年02月04日
  • シャイニング(下)

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    めちゃくちゃ面白かったので何度でも読みたいが、怖すぎてもう一度読む勇気がない。幼少期から怪談やホラーは数えきれないほど読んだけど、さすが金字塔と言われてるだけあってダントツで怖い
    あとアルコール依存症をきちんと「病気」として描いてるのが良いなと思った。そういった日常の些細な事象にも目を背けず、ホラー小説でそこまでするかというほど繊細に描き切るのがキングにしかない良さだし、それによって逆にホラー要素をより身近に感じさせて恐怖を煽っているのかなって。もうこの分野ではキングの右に出る者は現れないだろうな
    この本だったか忘れたけど、昔キングの本の後書きで「子供の頃、電気を消すと天井の木目が人の顔に見え

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    2026年02月03日
  • シャイニング(上)

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    ネタバレ

    これ読んだ後にホテルに泊まらないといけない用事があり、お風呂にお婆さんの腐った死体があるかも、カーテンを開けたら全裸のガリガリの女がいるかもとビビりすぎて全然休めず、爆速で帰った

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    2026年02月03日
  • 茶色の服の男

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    アガサ・クリスティ長編第四作
    主人公はアン・ベディングフェルド。
    雰囲気はトミー&タペンスの『秘密機関』に近い
    本格ミステリというよりは冒険小説に近い。
    物語は基本的にアンの一人称で語られる。
    アンという乙女になりきって読むべし。
    後年に通じるトリックなどの片鱗が見える。

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    2026年01月31日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    何も言うことはありません。
    読めばわかります。
    一人の少女が、戦争と人種差別の渦中で、生きたいと願う気持ちを誰が受け止めるのでしょうか?
    今生きる我々が、15歳で命を失った少女から学ばなければいけないことは、多々あると思います。
    戦争のない国で生活できていることの感謝。
    大人になっても健康に生きていられる感謝。
    銃を持たなくていいことの感謝。
    銃を向けられることのない環境への感謝。
    毎日死ぬかもしれないと思わずに生活できることへの感謝。
    とにかく、アンネは犠牲者、可哀想、戦争は嫌だ、など、ネガティブなことだけを受け取らず、そこから色々な自分の環境への感謝を

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    2026年01月31日
  • シャイニング(下)

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    上巻の大人しさはこの下巻の爆発の為の溜めモーションだった。映画を観て小説も読むとスティーブンキングが映画の出来に怒った理由がよくわかる。映画も映画で良いんだけどね。読み終わった後の清涼感、カタルシス、どれも一級品。良い小説だった。

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    2026年01月22日