深町眞理子のレビュー一覧

  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズ第2長編。

    退屈を持て余すホームズの元にある依頼が舞い込む。失踪した父、謎の贈り物に謎の人物からの呼び出し。その先で起こる怪死事件。

    意外と読んでなかったホームズシリーズ読み始めてみた。割と短めでサクッと読めて面白かった。

    初手コカインでキマってるの笑う。

    人間の複雑さを感じられる話だった。犯人の淡々とした所や覚悟が決まってたり誓いを曲げない所は嫌いじゃない。執念凄かったけど。

    トンガのミスが無ければ全然違う話になってたよなあ。未開人とか描写がめちゃくちゃ貶めてる。

    犬が可愛かった。

    ワトスンくんの恋が実って良かったね。奥さんの名前失念してたから丁度何も知ら

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    2025年03月19日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    クリスティーの初ノンフィクション作品。
    中東での発掘旅行が描かれていて、クリスティーの魅力が詰まったファンには嬉しい1冊。

    この作品を読んで1番驚いたのが、クリスティーが肉体的にも精神的にもめちゃくちゃ強かったこと。

    例えば、ネズミがわんさかいる寝室で寝た時のこの1文。
    〈鼠どもがこちらの体の上前面を運動場にして、元気に体操したり、野外スポーツに励んだりしているありさまでは、眠るのはほとんど不可能である。〉

    (۳˚Д˚)۳ギャーーー!!!!
    ネズミが自分の体の上で暴れてる状況を、元気に体操だなんて!!笑

    更に、ゴキ、クモ、ノミ、コウモリ、ヘビなど、モゾモゾ這いまわる生物がウジャウジャ

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    2025年03月15日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    アンネ・フランク『アンネの日記』
    やっと読み終えた。以前、関わりのある本を読んだから、より一層の思いが加わった。この日記が残っていた事、それは奇跡であり本当に良かった。言葉も思いも尽きないが、こんな惨劇が今もどこかでと思うのも辛い。日記が途切れた後のアンネ達の恐怖…怖かっただろう、恐かっただろう、痛かっただろう。
    やはり、言葉には出来ない。

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    2025年02月16日
  • ペット・セマタリー(上)

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    ネタバレ

    この本を読んだ後だけど、最近ペットが亡くなったので気持ち理解できるかなぁとか思いながら感想書いてる
    「この世のものじゃない」化け物でなければ、確かに蘇って欲しいと何度思ったことか…
    人間心理に強く迫る1冊

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    2025年02月08日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    シャーロック・ホームズシリーズの第1作。
    洋書はどこか読みづらいと思って敬遠してたが、話がスッキリとしててかつ引き込まれる展開で楽しく読めた。
    ホームズとワトソンが出会い、アメリカ人旅行者が殺された事件に挑む。
    ただの推理小説というだけでなく、その背後の物語も読み応えがあった。





    実は、被害者がモルモン教の元信者であり女性を無理に奪った結果女性と父親を死なせてしまい恋敵から恨まれていた。

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    2024年12月25日
  • 野性の呼び声

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    穏やかに暮らしていた飼い犬、バックがふとしたことから過酷な運命に引き込まれ、野生に目覚めていく。
    犬ぞりを操る赤いセーターの男に従い雪原を駆け、仲間の犬との闘争の中で徐々に自らの中にある野生を取り戻す課程は最も印象的で読み応えがある。犬ぞりの犬たちはこんなにも賢く、自尊心があり、また使命感やWillがあるのだろうか。真意は別として物語として納得性があると感じた。
    郵便輸送隊に従事にて疲弊した後の無謀な3人組との旅路も人間の愚かしさを感じさせ、その後出会うソーントンとの穏やかな日々に癒される。
    漫画以外に読む機会があまりなかった動物物、楽しく読めました。

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    2024年10月27日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    初めて読むシャーロック・ホームズ。
    昔の小説でおもしろいと思えるか不安だったが、とても夢中になって楽しんで読むことができた。
    名前だけ聞いた事があっても内容を知らなかった短編がたくさん収録されていて、とてもおもしろかった。
    ホームズは安楽椅子探偵だと思っていたのだが、想像より現地に赴いて調査する事が多く少し意外だった。
    まだシリーズはたくさんあるので、読み進めていけたらと思う。

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    2024年10月24日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    Robert F. Youngの200以上ある短編から某北鎌倉の古書店作品で登場した「たんぽぽ娘」をはじめとしたボーイ・ミーツ・ガールものを13編収録。SFという括りではあるけど、その範疇ではないと思われる作品もちらほら。やはり「たんぽぽ娘」が抜きんでていると思う。おじさんと少女のロマンスかと思ってからのラストは良い終わり方だった。とてもロマンチックな短編。他に「荒寥の地」「ジャンヌの弓」も良かった。あとがきで訳者が少女愛をこじらせ長編は壊れていると書いているが逆に壊れっぷりが気になってしまった。

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    2024年10月13日
  • 恐怖の谷【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズのシリーズは、小学生の時にひととおり全部読んだ。
    その後中学・高校時代に、短編集だけは文庫本(大人の本)で読みなおしたけれども、長編を読み返したことはないはず。
    だって、長編はあまり面白くなかったんだもの。

    今回大人の目で、名作と言われる『恐怖の谷』を読み返して、子どもの頃は面白くなかったろうなあと思った。
    まず、男女の真摯な恋愛に興味がなかったのである。
    そして、ハードボイルドも割と苦手分野であったこと。
    決定的なのは、シャーロック・ホームズ出てこなすぎ!

    一部と二部に分かれているのだが、シャーロック・ホームズが出てくるのは主に一部の方で、二部は、時代も違えば登場人

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    2024年10月03日
  • 海浜の午後

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    海辺の午後
    クリスティの短編戯曲集
    海辺の午後
    昔から裕福な人達が過ごして来たビーチ。時代の流れで海辺を訪れる人達も様変わり。
    古い時代の夫婦や家族が時間を過ごすビーチにビキニを着た非常識な美女が現れ男達を魅了、女達は反感を抱く(時代を感じる描写)。
    一方、付近では盗難事件が発生、エメラルドなど高価な品物が盗まれてしまう。
    古き時代を引きずりながらビーチで余暇を楽しむ人達と美女と警察のドタバタ劇。ミステリー的な要素は多く無いが、クリスティ得意の「オールドミス」が牛耳る家族(立場の弱い夫、束縛される息子)や若い二人の男女等、設定は面白い。
    今の時代背景から見るとコメディの様に見えてしまうが、少な

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    2024年09月08日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    思春期の少女の瑞々しい文章。
    特に翻訳者の深町眞理子さんが素晴らしく、アンネ・フランク本人の心情に一番近い日本語を用意して、少女らしさ、喜怒哀楽が本の中で躍動するような筆致になっている。

    小説ではなく日記。
    読み手によっては単調に感じるかもしれないが、戦争や差別の歴史を読み取る意味は確かにある。

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    2024年09月02日
  • NかMか

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    【トミー&タペンス】
    『秘密機関』から22年後。クリスティー51歳。

    『秘密機関』のフワフワした設定と違って、今作は「無憂荘」の中にいるスパイを見つけるというもの。格段に読みやすくなってる。

    みんな怪しい宿泊客の中からスパイを見つけるという、ミステリーの犯人探しと同じ楽しさがあった。
    前作のようにあちこちに移動することもないので、展開が速くてシンプルでわかりやすい。

    真相を知った時に、見事な伏線が張られていたことに気付いてもう一度読みたくなった。

    他の作品では戦争のことはあまり語られていないけど、このシリーズでは戦争についてのクリスティーの考えを知ることができて興味深かった。

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    2024年09月01日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    It was readable. I want to read another one of series of Sherlock Holmes. I enjoyed reading this novel with fear of the hound.

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    2024年08月17日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    最後の方になるにつれて、戦況がたびたび良くなっていって、戦後のことや未来の生活について胸を膨らませていくアンネが虚しい。読む前からこの少女はすでに亡くなってしまっているとわかっているからこそ、終わりが目に見えていてなお同情というか、思わず感情移入してしまう。
    ただのフィクションなんじゃなくて、今から90年くらい前に実際に生きていた人が書いていた日記という事実が生々しく、途中で日記が途絶えているのも「この人収容所に連れていかれちゃったんだ…」「あんなに活発な子だったのに、もう生きていないんだ…(誰様?)」という思いが読んだ後もずっと残る。
    皮肉が多いこと、そして議論多めなのが、いかにもヨーロッパ

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    2024年08月12日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    テムズ河の追跡劇からのふたりの拳銃が同時に火を吹く瞬間までのスピード感がとても良かった。『緋色の研究』が情緒的な印象を受けたのに対し、こちらは先の見えない展開の中で犯人を追い詰めるまでのスリルを楽しむ感じ。
    ホームズが櫃の中が空っぽなことを知りながら、メアリー嬢の元へ向かうワトスンを見送っていたなら良いなぁ。

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    2024年08月03日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    シャーロックホームズが好きになれなかった。
    ミステリーは好きなのに、読み始めると途端に疲れてしまう。工藤新一をはじめ、あれほど絶賛しているのに、、

    そして緋色の研究を読み、その理由がわかった。
    自分の中にシャーロックは登場していなかったからだったのだ。
    当たり前のようにそこに存在していると、何か普遍的な圧力を感じる、それだった。

    ワトソンがアフガン帰りだということを言い当てたあの有名なやりとりを読んで、ようやくすっきりと自分の中にシャーロックを迎え入れることができた。

    作品は2部構成。
    どんな2部かは、読んでみた方が面白いので控えておきましょう。

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    2024年07月27日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    小説では無いということは頭の片隅にずっと置きながら読みました。

    もし自分なら、と考えると本当に気が滅入る。

    最後の終わり方は唐突で、あっけないのが、逆に辛くなる。

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    2024年07月13日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    アンネ・フランク。架空の人物への手紙という体裁で書かれた日記。14歳前後のアンネの隠れ家における共同生活を綴ったものであり、思春期の親や周りの大人への反骨心や淡い恋にも触れている。また戦争や女性の自立についても14歳どころか大人でも太刀打ちできないほど自分の思想や意志を確立しており、感服する。読まず嫌いせず、もっと早く読むべきだったと感じた。

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    2024年07月02日
  • シャイニング(上)

    購入済み

    映画を先に観ています。上巻を読んだ時点での印象ですが、ジャック、ウェンディ、ダニーそれぞれの内面描写に紙幅が割かれていて、テンポよく進むというよりはじっくりと読み進める感じがしました。特にジャックは映画版のようなエキセントリックな人物でなく、彼の背景も丁寧に描かれています。

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    2024年06月30日
  • シャーロック・ホームズの事件簿(新版)【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズシリーズの最後の短篇集。一編だけホームズが事件について綴っているものもあり。短編なので細切れ時間に読みやすく、また面白いので続きが気になって時間がないのについつい読み進めてしまった。

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    2024年06月28日