深町眞理子のレビュー一覧
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創元の深町版新訳。
安定の深町版という感じ。なんだかここ数ヶ月ずっとホームズ熱が微熱みたく続いていて新刊が出ていたことに気づいて買って早速読んだ。帰還で生還で復活。つまり、帰ったきたシャーロック・ホームズ。
帰還、じゃなくて復活のなかで好きなのは六つのナポレオンかな。青い石榴石的で単純だけど昔から好き。あとプライアリースクールと三人の学生も。いや、第二の血痕もやっぱり好き。というかどれも嫌いじゃない。でも、踊る人形は名探偵のジレンマ的にちょっと苦手意識が昔からある。ポーの黄金虫が宝探しの冒険でひたひたと不気味な雰囲気を漂わせつつわくわくさせるのに対してこっちは一見親しみやすそうな人形の絵に隠されたおどろおどろしさが結局死人を出すし不吉で仕方ない。でもポーの素っ気ない上に解りにくい記号版よりこっちの踊る人形のほうが内容はともかく見栄えはいい。かな。あしながおじさんの挿し絵に似てるし。かなり違うけど…。
なんにせよ、ホームズはやっぱり最高。どんな欠点があっても減点不可で☆五つ! -
Posted by ブクログ
昔から大好きな小説でしたが、新訳という事で新たに読んでみました。
確かに、昔の訳より格段にとっつきやすくなっています。
所々以前と違う訳がありますが、どちらが正しいかは原文を読まないと解らないですね(笑)
動物描写は確かに凄いのですが、人間描写になると作者の人種差別や階級差別が感じられてしまいます。が、作者の時代だと仕方ないのかも…と割り切って読みました。1番目の飼主と3番目の飼主の設定が逆転していたら、もっと素直に読めた気がします。
しかし、それを差し引いても、ホワイトファングがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて仕方ないです。モフモフしたい!確実に噛み裂かれますが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレトミー&タペンスものですが、ドイツとの戦争状態での話しです。
ドイツ側からみても、納得できる部分もありますが、
一面的なところがあるのはやむをえないかもしれません。
皮肉もところどころあるので、イギリス人の考え方に陶酔しているのではないことが伺えます。
違和感のある事項がでてきたので、話の途中で、関係者が分かりました。
首謀者はわかりませんでした。
解説に、映像作品についての紹介がありました。
ポアロとマープルもの以外は診たことが無いので、かならずしもピンと来ていません。
ながらくポアロものの映像作品を見てきました。
最近、英語の勉強のためにマープル物のDVDを揃えた際に、
ポアロものと同じ著者だと知り、著者に興味を覚えたため、
全作品を読もうと読み出したところです。
アガサクリスティの題材は、映像作品にしやすいのは、
「プロット」がしっかりしているからなのでしょうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ時計が7つなのか。
いろいろな謎がわいてきて、その解がわかりませんでした。
アガサクリスティの経験による作品と想像(創造)による作品に分類すると、想像による作品に区分できるかもしれません。
事件のあったのはアガサクリスティの知っている地方なので、経験による作品に分類できるかもしれません。
そうすると、人物、地方と、経験と想像の2軸で4つに分類できます。
人物も地方も経験のない作品は、ほとんどないような気がしますがどうでしゅうか。
まもなく全作品を読み終わりますが、最初のころに読んだものは全く覚えていないので、断言できません。
表計算ソフトに入れて分類をはじめたので、2度目を読みながら分類していこうと思っています。
ほかに、なにか分類に使う概念はあるでしょうか。