深町眞理子のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    初めて読むシャーロック・ホームズ。
    昔の小説でおもしろいと思えるか不安だったが、とても夢中になって楽しんで読むことができた。
    名前だけ聞いた事があっても内容を知らなかった短編がたくさん収録されていて、とてもおもしろかった。
    ホームズは安楽椅子探偵だと思っていたのだが、想像より現地に赴いて調査する事が多く少し意外だった。
    まだシリーズはたくさんあるので、読み進めていけたらと思う。

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    2024年10月24日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    Robert F. Youngの200以上ある短編から某北鎌倉の古書店作品で登場した「たんぽぽ娘」をはじめとしたボーイ・ミーツ・ガールものを13編収録。SFという括りではあるけど、その範疇ではないと思われる作品もちらほら。やはり「たんぽぽ娘」が抜きんでていると思う。おじさんと少女のロマンスかと思ってからのラストは良い終わり方だった。とてもロマンチックな短編。他に「荒寥の地」「ジャンヌの弓」も良かった。あとがきで訳者が少女愛をこじらせ長編は壊れていると書いているが逆に壊れっぷりが気になってしまった。

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    2024年10月13日
  • 恐怖の谷【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    シャーロック・ホームズのシリーズは、小学生の時にひととおり全部読んだ。
    その後中学・高校時代に、短編集だけは文庫本(大人の本)で読みなおしたけれども、長編を読み返したことはないはず。
    だって、長編はあまり面白くなかったんだもの。

    今回大人の目で、名作と言われる『恐怖の谷』を読み返して、子どもの頃は面白くなかったろうなあと思った。
    まず、男女の真摯な恋愛に興味がなかったのである。
    そして、ハードボイルドも割と苦手分野であったこと。
    決定的なのは、シャーロック・ホームズ出てこなすぎ!

    一部と二部に分かれているのだが、シャーロック・ホームズが出てくるのは主に一部の方で、二部は、時代も違えば登場人

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    2024年10月03日
  • 海浜の午後

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    海辺の午後
    クリスティの短編戯曲集
    海辺の午後
    昔から裕福な人達が過ごして来たビーチ。時代の流れで海辺を訪れる人達も様変わり。
    古い時代の夫婦や家族が時間を過ごすビーチにビキニを着た非常識な美女が現れ男達を魅了、女達は反感を抱く(時代を感じる描写)。
    一方、付近では盗難事件が発生、エメラルドなど高価な品物が盗まれてしまう。
    古き時代を引きずりながらビーチで余暇を楽しむ人達と美女と警察のドタバタ劇。ミステリー的な要素は多く無いが、クリスティ得意の「オールドミス」が牛耳る家族(立場の弱い夫、束縛される息子)や若い二人の男女等、設定は面白い。
    今の時代背景から見るとコメディの様に見えてしまうが、少な

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    2024年09月08日
  • NかMか

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    【トミー&タペンス】
    『秘密機関』から22年後。クリスティー51歳。

    『秘密機関』のフワフワした設定と違って、今作は「無憂荘」の中にいるスパイを見つけるというもの。格段に読みやすくなってる。

    みんな怪しい宿泊客の中からスパイを見つけるという、ミステリーの犯人探しと同じ楽しさがあった。
    前作のようにあちこちに移動することもないので、展開が速くてシンプルでわかりやすい。

    真相を知った時に、見事な伏線が張られていたことに気付いてもう一度読みたくなった。

    他の作品では戦争のことはあまり語られていないけど、このシリーズでは戦争についてのクリスティーの考えを知ることができて興味深かった。

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    2024年09月01日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    It was readable. I want to read another one of series of Sherlock Holmes. I enjoyed reading this novel with fear of the hound.

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    2024年08月17日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    テムズ河の追跡劇からのふたりの拳銃が同時に火を吹く瞬間までのスピード感がとても良かった。『緋色の研究』が情緒的な印象を受けたのに対し、こちらは先の見えない展開の中で犯人を追い詰めるまでのスリルを楽しむ感じ。
    ホームズが櫃の中が空っぽなことを知りながら、メアリー嬢の元へ向かうワトスンを見送っていたなら良いなぁ。

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    2024年08月03日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    シャーロックホームズが好きになれなかった。
    ミステリーは好きなのに、読み始めると途端に疲れてしまう。工藤新一をはじめ、あれほど絶賛しているのに、、

    そして緋色の研究を読み、その理由がわかった。
    自分の中にシャーロックは登場していなかったからだったのだ。
    当たり前のようにそこに存在していると、何か普遍的な圧力を感じる、それだった。

    ワトソンがアフガン帰りだということを言い当てたあの有名なやりとりを読んで、ようやくすっきりと自分の中にシャーロックを迎え入れることができた。

    作品は2部構成。
    どんな2部かは、読んでみた方が面白いので控えておきましょう。

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    2024年07月27日
  • シャイニング(上)

    購入済み

    映画を先に観ています。上巻を読んだ時点での印象ですが、ジャック、ウェンディ、ダニーそれぞれの内面描写に紙幅が割かれていて、テンポよく進むというよりはじっくりと読み進める感じがしました。特にジャックは映画版のようなエキセントリックな人物でなく、彼の背景も丁寧に描かれています。

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    2024年06月30日
  • シャーロック・ホームズの事件簿(新版)【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズシリーズの最後の短篇集。一編だけホームズが事件について綴っているものもあり。短編なので細切れ時間に読みやすく、また面白いので続きが気になって時間がないのについつい読み進めてしまった。

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    2024年06月28日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    「憂国のモリアーティ」を読んで
    シャーロック・ホームズシリーズが気になり
    読み始めた。

    見たままに人物像から事件の真相までを
    解き明かしていくホームズの手腕は
    さすがというしかなくて、この先が楽しみ。

    東京創元社の記念カバー、緋色の装丁が
    とても美しいのでおすすめ。

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    2024年06月03日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    謎の人物からの呼び出し、行先不明の馬車、怪しげな男……からの不気味な死体、で読み飽きることない一冊だった。
    神よ感謝します!の流れがかわいくて微笑ましかった

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    2024年05月12日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    シャーロックホームズの短編集。12編載っていて読み応えがあった。ホームズを読んだのは久しぶりだったけど、推理力もそうだけど観察力が優れているんだなぁと改めて思った。
    長編にも挑戦してみよう。

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    2024年05月08日
  • 野性の呼び声

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    ネタバレ

    予備知識なく読む。シェパードとセントバーナードの血を持つバックという犬目線の物語。金持ちの飼い犬からカナダ・アラスカの国境地帯の大雪原を走るソリ犬となる。主が変わる度に人間を知り、野生を思い出していくバック。野生覚醒の瞬間であるムースの狩り。ただひたすら追い、恐れさせ、諦めさせ、決定的な時が来るのを息を殺して待つ。どんどん待てなくなっている自分の生活に、執着し追い求めそのときが来るのを待つことの大切さを教えてもらった。まずは野生の呼び声を求め外に出なければね。

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    2024年03月28日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    今まで、アンネの日記に対して、手が出しにくいところがありました。食わず嫌いならぬ読まず嫌いです。

    だけど、呼んでみたら人の悪口ばっかりで、日記らしさがすごかったです。人の悪口ばっかりで人名もたくさん出てくるので、あんまり内容は覚えてないんだけど笑、あ、アンネもちゃんと年相応の子供だぁと思いました。これどういうふうに終わるんだろって思っていたら、小説じゃないからそれはそうだけど、唐突な終わり、、、しかも、最後から二回目の日記に、戦争の状況が好転したっていうことが記されて、すごい嬉しそうに綴ってあったのがますます悲しいです。

    今年わたしも小学校卒業してとてもワクワクしてるけど、そんな気分の時に

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    2024年03月25日
  • NかMか

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    ポアロやミス・マープルものの本格ミステリとは一味違う、トミー&タペンスの冒険ミステリ。だれがNとMなのかという謎の面白さもさることながら、トミーとタペンスのやりとりもある種ユーモアがあって面白かった。

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    2024年03月19日
  • シャイニング(上)

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    有名な「映画」の原作。映像が「怖かった」映画だったが、原作は子供のダニ-の超能力(他人の考えていることが、心でわかる。)(心の中にトニ-という人物が出てきて話ができる。)(レドラムがでてくる)(シャイニングと呼ぶテレパシー能力がある)(過去にホテルであった映像がみえる)と父親の狂気が混ざった「気狂い」になったお話と見える。読んでいてだんだん狂気が心に入ってきて読者自身も「狂気」になってきます。怖いですよ!。

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    2024年03月09日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    クリスティのエッセイをはじめて読んだ。元気で賑やかな(太った)ご婦人という印象を受ける。作品の人物たちと同じく、本人のコミュニケーション能力もすごい。後は発掘調査隊員たちの個性がすごい。訳者の後書きがとても詳しく、自伝も読んでみようかなという気になった。
    仲の良いご夫婦だったようで何より。

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    2024年02月03日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    ずーっと、そんな犬は存在するのか?と疑いながら読んでいました。
    ホームズがどうやって解決していくのかが気になるところでした。
    登場人物がどの人も本当に疑わしい。怪しい。何でそんな行動をするのか、理由を予想しながら読んでいるのですが、いまいちピンとこなくて、早く真相が知りたくなる…
    そんなお話でした。

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    2024年02月02日
  • 野性の呼び声

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    白い牙を読んでからだと既視感はある。同じような展開だなあ〜とパターン化しているように感じる部分もある。でもすごく惹きつけられて読んでしまう。幅広い年齢層に楽しめる素晴らしいエンターテイメントだ。

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    2023年12月04日