深町眞理子のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    数年前に新潮文庫の延原氏の訳のホームズを読んだが、今回 深町真理子の訳で新訳だったので読んだ。出だしのホームズとワトソンの会話はむずかしいことを感じるが本編のストーリーは新鮮な気持ちですらすら読めた。文章が古めかしくなく、それでいて当時のイギリスの様子や雰囲気が出ていて僕には合っていた。赤毛組合 やまだらの紐の有名作品も面白いが、緑柱石の宝冠 技師の親指がハラハラドキドキでが面白かった。推理小説というよりホームズの活劇でこの不可解な真相を解明していく読み物という感じで、犯人当てミステリーとは違う。

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    2022年12月25日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    好きなので!
    もうそばに置いておくだけで幸せです。
    今年のクリスマスプレゼントにしました。(自分へ)

    登録100冊目記念にもなりました。

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    2022年11月24日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    本来なら「シャーロック・ホームズの冒険」から読みたかったですが、特に読む順番は気にしなくても良いかもと思いました。
    古い時代のものですが、そんなことも気にならないくらい面白かったです。

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    2022年09月20日
  • NかMか

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    トミーアンドタペンスもの。
    あくまで彼らは素人探偵であるが、そこら辺の塩梅がいい感じに描かれていて良かった。

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    2022年09月04日
  • ペット・セマタリー(上)

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    スティーブンキングの代表作の一冊。
    死んだペットを埋めると生き返る墓地の話。
    墓地の近所に引っ越してきた主人公一家。ある日、事故で死んだ飼い猫を生き返らせたことが成功体験になり、事故で死亡した幼い息子をペット墓地に埋める主人公。しかし、生き返った生き物は生前とは違う行動を取るようになる。

    死んだ家族を生き返らせる、というモチーフから「猿の手」を連想させるが、小説内で主人公も「猿の手」のことを思い浮かべている。「猿の手」では、死体が家のドアをノックするところまでで追い返すが、もし受け入れたらどうなるか、というアイデアが本書のスタートのような気がする。

    ホラーのスタイルを取ってはいるが、本質は家族愛の話だと思った。姿形が変わっても死んだ家族と会いたいのか?大きなリスクを取ってでも行動を起こす姿に家族愛を感じる。

    キング作品にしては翻訳は読みやすい。
    一方で登場人物の独白や心理描写が大量であり、かつ、情景描写も多い。アメリカ文化に馴染みがないと文章から想像しづらい場面も多く、読み進めるのにエネルギーが必要だった。

    旧作のキング脚本の映画の方が物語のテーマが分かりやすいかもしれない。

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    2022年01月17日
  • 野性の呼び声

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    自伝的な作品『マーティン・イーデン』が非常に素晴らしかったことから、まだ未読の作品も多い(翻訳自体がない作品も多いのだが・・・)ロンドンについて、ぱっと手に入りやすい古典新訳文庫から選んだ1冊。40年の生涯という短さの割にはロンドンは多作な作家だと思うが、翻訳されている作品が少ない分、クオリティが高い作品が選ばれているのかもしれない。そう思わせられたほどに本作も素晴らしい作品。

    主人公はサンフランシスコの名家で暮らしていた1匹の犬がふとしたことからカナダ・アラスカの極北の地へと売られ、極寒の地で重い荷物を運び続ける橇犬として活躍する様子を描いた三人称小説である。主人公はこの犬そのものであり、彼がいかにして自らの野生の本能を極北の自然の中で発揮していくかがドラマティックに綴られている。もちろん、主人となる人間たちの造形も生々しく、限界の環境で暮らす人間たちの生活の厳しさも十分に伝わってくる。

    これを読むと、やはりロンドンの作品をもっと読みたくなってきて、引き続き、和訳が出ている作品については全部読んでみよう、という気持ちにさせられた。

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    2022年01月02日
  • ペット・セマタリー(下)

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    ゲージの葬儀からレーチェルが実家に帰るまでの間が死者を生き返らすことの道徳観を考えてしまいました。凡人な私はミクマク族の埋葬地に行かないで欲しいと思いながら読み続けましたが、最後はさすがスティーヴン・キングという展開になっています。

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    2022年07月31日
  • 野性の呼び声

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    ネタバレ

    ジャック・ロンドンによる北方ものと言われる作品。初めてロンドンの作品を読んだ。カルフォルニア・サンフランシスコからカナダ・アラスカの地へ売られてしまう、セントバーナードなどの雑種であるバックの視点から北方のゴールドラッシュに沸く、人間、犬、狼の暮らしが描かれる。その生活は現代の我々からすると、極めて過酷で暴力的であり、死が隣り合わせの生活である。犬に対する暴力、犬同士の殺し合い、人間の横暴による犬の死。野生による脅迫など、とても生きていけるとは思えない生活である。仮に厳しい自然を乗り越えたとしてもインディアンの襲撃によって命を落とすことがあるという世界。そんな中でバックは野生からの呼び声に応え賢く成長し、狼たちの群れを率いるに至る。
    あくまで個人的な体験だが、犬ぞりの描写は映画南極物語を思い出させ、犬の戦いは漫画流れ星銀牙を思い出させた。

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    2021年10月04日
  • シャイニング(下)

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    ネタバレ

    映画版ではよく分からなかったジャックが狂った理由とかが分かって面白かったし、オチが映画と全く違ってびっくりした。
    ホテル燃えちゃったけど、ドクタースリープではどうなるんだろう?
    終盤、ディックまでもホテルに乗っ取られそうになった場面で怖すぎて鳥肌が立った。
    全体的に勢いがあって不気味で、最高だった。

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    2021年09月27日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    初めて読むミステリーの名著だったのでミステリーの作法は分からないが、ストーリーとしてはよく出来ていたと思う。推理に至る描写も丁寧で、犯行についてとその動機となるストーリーが語られていて入りやすかった。

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    2021年09月14日
  • シャイニング(上)

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    ネタバレ

    映画版が大好きなので、かなり物語が違うと聞いて楽しめるか不安だったのだけど、さすがスティーブン・キング。
    文章だけで不気味さが伝わる。
    特に動物の植木が動くシーンが好きだった。
    ジャックがおかしくなっていく後半も楽しみ。

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    2021年09月09日
  • 七つの時計

    A

    購入済み

    面白かった

    ケイタラム卿がいい味出してる、
    本筋とは関係ないけど。
    やはり見落としてしまった。
    気をつけて読んでいるつもりなのだが。

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    2021年09月07日
  • [グラフィック版]アンネの日記

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    あっという間に読めて良いです。
    子供がある家庭なら、家に置いておくとよく読んでくれるんじゃないかと思います。

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    2021年08月05日
  • シャイニング(下)

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    ネタバレ

    長かった〜〜〜〜翻訳が読みづらくて苦痛はあったけど、やっぱりシャイニングは面白いなあ 映画と違って屋敷自体が化け物って感覚や家族それぞれの過去が深堀されてたのが印象的だった。最後は死ぬ人が少なくて良かった、、キューブリック版も大好きだけど 仮面を取れ!赤死病、舞踏会、クラッカー、時計、それぞれ不気味でよかった 映画の謎も解けてきて面白い。次は映画だ

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    2021年07月31日
  • シャイニング(下)

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    翻訳物を避けてきたので、恥ずかしながら初キング。
    例の映画をこのコロナ禍で再鑑賞して、やっぱり何か釈然としなかったのでこちらに戻ってみた。

    よかった。映画だけで終わらせなくてよかった。
    ジャックがただのヤバい人でおわらなくてよかった。
    蝕まれていく過程や心の葛藤が丁寧に描かれているからじわじわとこわい。
    そして何よりも、ダニーの良き先達としてのディックが良い。
    ただのホラーじゃない。この作品の良さがわかってよかった。

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    2021年07月20日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    安心して読めるSF。皮肉ではない。
    どこか暗い背景を持ち、不穏な雰囲気が漂うが、結末は…安心します。

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    2021年06月30日
  • 茶色の服の男

    A

    購入済み

    面白かった

    なかなか楽しめました。
    謎解きの爽快さはありませんが
    違和感を感じながら読み進めて
    こういうことかなと思ったら
    また、新たな違和感が出てきて
    最後になるほどとなりました。
    なるほどとは思うものの
    なんだこりゃ、とも思います。
    嫌いではないけど。

    #ほのぼの

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    2021年06月24日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    短編集。「黄色い顔」が何回も読み返したくなる感じで好き。お兄さんやモリアーティとか魅力的な新キャラ出てるのに最後の事件では、もったいない。そりゃあ復活するよね。

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    2021年06月23日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    アニメ憂国のモリアーティを観て再読。さすがのおもしろさ。繰り返しオマージュ作品が生まれるわけだ。ワトソンが善良でとても好き。

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    2021年06月18日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    高校生の時に「そして誰もいなくなった」を前半あたりで読むのを挫折して以来の推理小説でした。
    気づいた時にはもうハマっていて、あっという間に読み終わりました。シリーズ第1作ということで、重要な設定が思っていたよりも詳しく書かれていました。

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    2021年06月13日