深町眞理子のレビュー一覧

  • シャイニング(上)

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    コロラド州の雪山にある架空のホテルオーバールックを舞台にした恐怖小説。
    父、母、男の子という構成のトランス一家が、冬の間外界から閉ざされるホテルの管理人を任される。
    オーバールックは歴史のあるホテルで100年近い歴史の中でオーナーが何度も代わり様々な人々に利用されてきた。その中で様々な事件が発生して亡霊の住まうホテルと化してしまう。トランス一家もここに至るまでに問題を抱えていて管理人の仕事を頼みの綱としてオーバールックにやってきている。
    閉ざされた世界で亡霊の住まうホテルの管理人を任された一家が辿る運命はいかにというのが本筋のお話になっている。
    20年前に読んだ小説で、読み返そうと何年も前から

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    2019年01月27日
  • たんぽぽ娘

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    編者がやたらと辛辣で作者が可哀想になる3冊目の選集
    寓話というより大人の童話な作風は好み分かれるのはよくわかるが
    すべすべとざらざらの間でなんとかまっとうできたSFという分野の力は
    不要だけど必要だと思う
    『荒寥の地より』をSFでなく同じようにかければすごくよかっただろうけれど
    それよりも『たんぽぽ娘』の最後にかんどうする方が広く訴求する娯楽には違いない

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    2018年10月19日
  • たんぽぽ娘

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    13編からなる短編集。
    ボーイ・ミーツ・ガールなSF短篇集といったところか。
    「河を下る旅」「たんぽぽ娘」「荒寥の地より」失われし時のかたみ」あたりが好み。
    ハート・ウォーミングな回の「トワイライト・ゾーン」や「世にも奇妙な物語」みたいな印象で、物凄く面白い訳でもないのだけれど、そばに置いておきたい存在でもある。

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    2018年10月04日
  • 茶色の服の男

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    ポワロやミスマープルを読み終えたので、ノンシリーズの第1冊目。船旅あり、鉄道旅ありで、旅気分を味わえると同時に、この時代の船旅、鉄道旅はどんな感じなんだろうと想像が膨らんだ。ぜひ映像で見てみたい。

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    2018年07月16日
  • シャイニング(上)

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    映画を見て映像に感銘を受けて、小説ではどう書いているのか気になって読んだ。

    作家、アル中(禁酒中)、癇癪持ち、勤め先の学校で生徒への暴力事件でクビになった父親。その父親を大好きな5歳の男の子。なんとか家族を立て直したい母親。冬季間、外界から閉ざされる風光明媚なホテルに家族3人だけで管理人として暮らすことになる。どんどん危うくなる父親の精神、その心の声を読めてしまう息子。

    設定だけでもう十分ヤバいが、その状況説明にじっくり上巻が費やされる。長いなーと思いつつも読み進められるのは、豊富(過剰?)な比喩、妄想か幻覚か錯覚か怪奇現象か一瞬分からなくなる描写のせいか。

    映画の方は映像美ありきの全く

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    2018年05月07日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    ホームズ長編。
    個人的には短編の方が好き。
    短編と比べて風景の描写などががっつり入ってテンポが悪く、ミステリ要素が薄い。
    あと、動物虐待じゃね?

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    2018年02月24日
  • シャイニング(下)

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    続編を読んで、どうも気になって再読。キューブリックの映画のイメージが強烈なため、こんなエンディングだったかと。すごく古典的なホラー。

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    2017年12月25日
  • 野性の呼び声

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    伝説の狼王バックの数奇な運命を辿る小説の旅。
    余計なエピソードや描写が多く、またバックがあまりにもスーパー犬なのにはちょっと鼻白むところもあったが、ここまで犬視点で物語を構築した手腕はさすがです。

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    2017年12月03日
  • 茶色の服の男

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    ミステリーの女王クリスティーの冒険もの。正直、中盤まで惰性で読んでいました。登場人物を憶えるのが苦手な上、どうでもいいような話ばかりなので(笑)。でも、実はどうでもよいということはないのですけれどね。中盤から俄然、冒険ものらしくなってきて、面白かったです。主人公アンが向こう見ずな性格だから冒険ものとして成立するのですよね。
    一番新しい版だからか、とても読み易かったです。

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    2017年08月10日
  • シャイニング(上)

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    名作と言われているため、非常に評価しにくいのだが・・・。

    物語自体は面白かった、特に前半は。じわじわと迫る恐怖と 少しずつ明かされていく 壊れていく人間関係。人間の怖さみたいなものを描いている。

    しかし 私には長すぎた。

    普段、まとめて読む時間が取れないので 読み終わるまで時間がかかり過ぎてしまい、いまいち入り込めず。

    一気に読める方にはいいかも。

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    2017年07月08日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    ビブリアから。
    表題作に関して、今時の作品だと本1冊とか映画1冊で描かれそうな内容ですが、無駄を省いて短編にギュッと濃縮されていると思った。
    未来から来たという美少女への憧れ、別れの悲しさ、秘密に気づいたときの興奮した様子、奥さんの変化、ひとつひとつが心に響く。
    有名だという、一昨日は兎、昨日は鹿、今日はあなたはそんなにピンとこなかった汗

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    2017年04月25日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    5年ほど前に購入して積ん読状態だった文庫本だが,明智小五郎のシリーズを読んで,ホームズも読みたくなった。12話の短編が収録されており,一気に読むにはストーリーは単調に思えて途中で疲れてしまい,休み休み読むことに。それでも,小学生の頃に子ども向けの翻訳を読んだりして,その内容や結末は概ね分かっていても,ホームズの謎解きは楽しめた。

    19世紀イギリスと現代日本とでは科学技術だけではなく社会の制度も違っており,ホームズと同じ推論は今ではできない部分もあるが,見るだけじゃなくて観察することが必要というのは,現代でも通用する考え方だと思う。

    なかなかシリーズのを続巻を書店で見つけられないが,見つけた

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    2016年11月09日
  • シャイニング(上)

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    ギルモアガールズでちょくちょく出てくるから、読んでみた。ラストが想像外で一気に読めました。これを機にスティーブンキングにはまりそー

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    2016年10月31日
  • たんぽぽ娘

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    話の流れ内容がなんとなく分かってしまって残念というか、たぶん私自身が ヤングにリスペクトされた 作家さんの作品を読んできた年代のために 分かってしまうんだろうなって思います。たぶん こちらが源泉!!

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    2016年10月15日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    恩田陸『ライオンハート』の後書き解説を読んで。
    ビブリア古書堂でも出てきたが。

    13の短編集。
    編者あとがき(伊藤典夫氏)によると長編はイマイチらしい。。

    SFものは情景が想像できないと辛いが、設定が個性的で面白い。
    『たんぽぽ娘』はあらすじを知っていたせいか

    『河を下る旅』『神風』あがりが心に残った。
    文章のうまさ、というより設定の面白さ というイメージ。

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    2016年07月21日
  • たんぽぽ娘

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    ネタバレ

    「ビブリア古書堂」で知って読んでみたいと思っていたら、偶然古書店で見つけた。確かに「たんぽぽ娘」は日本人の琴線に触れる作品で面白いと思った、あと2,3作がまずまずの出来だが、他はあまり頭の中で映像化出来なかった。SFは自分で想像出来ないとなかなか辛いものがある。

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    2016年04月26日
  • NかMか

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    前作、『秘密結社』に比べると謎解きは簡単だった。
    戦争中の話なので、イギリス人から見た外国人の批評のようなものが
    たびたび登場人物のセリフに出てくる。それがちょっと不快だった。

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    2015年12月23日
  • 茶色の服の男

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    ネタバレ

    クリスティ初期の今風(でもないか)に言うならトラベルミステリ。推理的要素は薄い。当時のイギリスと南アフリカの雰囲気が伝わってくる。イギリスから南アフリカに向かう船から、テネリフェ島の雪をかぶった高峰が見えるという記述が気になり調べたら、テネリフェ島(スペイン領カナリア諸島)はモロッコ沖にある東京都ほどの大きさの島だが富士山に近い高さの山があるということで納得。クリスティ自身も目にして記憶に残っていたのだろう。

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    2015年11月03日
  • シャイニング(上)

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    20年以上前に読んだ本だが、ドクター・スリープを読みたいので、その前に再読。相変わらずキングの本は描写が細部にわたり、情報量が多い。しかも、原文(英語)の言い回しに引っ掛けた箇所(hereとfearをかける等)もあり、ずっと読みやすい和書しか読んでなかった私には、前半読み始めるのに少し労力が要った。しかし、いよいよ、惨劇の予兆が出始めてくると、ぐいぐいと読めた。父親のアルコール依存や暴力衝動とそのことに対する自己嫌悪と葛藤する姿、感情移入できるほど描けていた。後半へ。

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    2015年08月26日
  • シャイニング(上)

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    本作がホラーの傑作と呼ばれる理由は分からなくもない。特に物語の3分の2過ぎからクライマックスにかけての手に汗握る展開は大変素晴らしかったと思う。しかし、この最終局面に至るまでの展開が無駄に長すぎるとしか自分には思えず、読み進めるのがしんどかった。ここまで細部を描き込む必要があったのか甚だ疑問である。

    ところで「レッドラム」の意味するところって割と有名な気がするけど、もしかして本作が起源なのだろうか?

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    2015年07月31日