三津田信三のレビュー一覧

  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

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    『迷宮草子』という同人誌を読んだ人に降りかかる正体不明の怪異と書かれた内容の謎解きを綴った本。作品を一作ずつの間に謎解きが入り、短編集のようでありながら繋がっています。非常に続きが気になりました。謎解きは結局どれが答え?って時もあり、これは私の読解力が足りないせいですかね…?

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    2012年10月15日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    死相学探偵第二弾、こちらも面白かった。もう少し、弦矢探偵の活躍のシーンが多ければもっと良かったかな。

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    2012年04月01日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下)

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    横溝正史や江戸川乱歩などのミステリを好む人はきっと楽しめるだろう。ある意味「あれ?」と思ってしまうような部分さえも彼らに通ずるところがあるのだから(と少し意地悪く言ってみる)。

    (あらすじ)「迷宮草子」というホラー系古書愛好家の間では有名な同人誌を手にした飛鳥信一郎と三津田信三。不思議な装丁のその本を開いてみれば、短編の内容に沿った奇怪でとにかく恐ろしい現象に巻き込まれてしまう。「迷宮草子」誕生の謎と収録された短編謎を解き明かしていくと――。(/あらすじ)

    展開が多少漫画的なのが気になったがいつの間にかそんなものが気にならなくなっていた。個人的には多少引っかかる「謎解き」があるにしても、も

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    2012年03月18日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    前作同様話のテンポに引っ張られて、一気読み。
    内容的には?ってなったり、なんとなーく終わりが見えるものの、
    全体的に面白うございました。
    主人公の凡人さにイライラがつのる。

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    2012年02月17日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    すごい大作、傑作。
    切ない余韻も残る。

    再読しました。
    因習村の跡取り問題でこじれて…みたいなところで起こる惨劇、作中作スタイル。
    「首のない死体」がいくつも出てくる。
    どうやってこの広げた風呂敷を畳むんだろうと思ったら、「たった一つの要素」でちりばめられた謎が全部溶けてしまう。すごい!
    謎ときターンの気持ちよさといったら。
    読み終わってすぐ再読しました。
    あれもこれも伏線だった。
    じっくり読み返すとお話の全貌がまったく違うものに見えてくる。スルメのような本です。
    いいから最後まで読むのです!

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    2025年07月07日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。
    転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。
    学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥―そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。
    合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。
    その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。
    書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。

    どれもこれも背筋がゾッとする作品。


    中でも「よなかのでんわ」、「怪奇写真作家」は特に後味が
    悪い作品。夜中に読むのはオススメしない・・・。

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    2011年03月26日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    おいおい本当にするのか?という殺人を犯す犯人。
    不気味なんだけど、俊一郎と曲矢と僕にゃんの醸し出す和やかな雰囲気が実に好きである。

    次巻ではどんな敵が出てくるのだろうか。

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    2010年08月08日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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     死相学探偵シリーズ第二弾。今回も「死相」というホラー的超常現象と、現実的謎解きミステリのブレンド具合が絶妙です。ぞくぞくさせられる雰囲気も健在。ミスリードにも、ミスリードだと予想しつつも引っかかりました。そして、謎の解明でやや笑えてしまうような見事な解釈も作品の雰囲気には調和してますね。一歩間違うとギャグなのに……。
    「四隅の魔」の儀式ってのは、よく聞く怪談にあるネタで単純なものだと思っていましたが。これを読んでかなり恐ろしく思えてきました。こんなの、本式にやりたくないなあ。
    個人的な感想として、今作の主人公は「僕」だと思いました(笑)。だって表紙では主役も張ってますし。可愛すぎるぞ僕にゃん

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    2014年05月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    2009/9/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/12/25~12/29

    三津田信三さんのホラー短編集。これは、怖い。レベの高い作品が目白押し。
    最後の短編には、死相学探偵シリーズの弦矢俊一郎も登場する。このシリーズ、読むか読まないか迷っていたが、面白そうなので読むことにしよう。

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    2012年12月29日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    四隅の魔は怪談としては確かに問答無用で怖い上にかなり現実的だ。そしてそのためになんか出た。探偵さんは中盤くらいに面倒そうに出てきて大雑把にこなしていく。しかしアレよ犯人てそういう場に潜り込むの怖くないんですかね。復讐はホラーより怖いっていうかやっぱり人間が一番的なオチでいいんですかね。なんぼアレでもこのシチュエーションに素で混じるの嫌じゃね?

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    2009年10月07日
  • 妖怪怪談

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    ネタバレ

    【収録作品】
    なぜかいるもの
    獺渕の記憶
    白女
    簔着て笠着て来るものは
    やがて神隠し

    最終話のタイトルに納得。
    やっぱりホラーは怖い。

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    2026年01月12日
  • のぞきめ

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    第一部は「覗き屋敷の怪」、
    第二部は「終い屋敷の怪」。

    本作は、日本に古くからある伝承や禁忌を融合させた怪異譚であり、著者があたかもこの怪異を記録していくかのようなモキュメンタリータッチの作品と言えるのではと思う。

    タイトルがあまりにもストレートなため、
    実在する民俗伝承がそのまま下敷きになっているのではないかと思い、調べてみたが、
    「のぞきめ」という固有の伝承が存在するわけではなかった。

    そこにあるのは、
    日本における「覗き」という行為の禁忌、
    視線そのものがもたらす恐怖、
    見てはならないものを見てしまうことへの畏れといった要素を古い村の怪談とミステリー的構造を加えてのホラー。

    20

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    2026年01月05日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    宮部みゆき/新名智/芦花公園/内藤了/三津田信三/小池真理子   

    角川ホラー文庫30周年を記念する豪華作家陣によるホラーアンソロジー。
    以前読んだ「潰える」と比べるとホラーとしての面白さはあまり感じなかった。
    内藤さんはいちばんの得意分野ともいえそうな建築×ホラー。
    芦花公園さん、三津田信三さんは名前だけはずっと知っていて、はじめて作品に触れることができた。
    新名さんの作品は挑戦作としてはおもしろかったけれど、ホラーアンソロジーに載せるものなのかは疑問。

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    2026年01月04日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」
    からはじまる25編
    いろんな方の燃えるがありおもしろい
    他にも同じ一文から始めるシリーズがあるみたいなので読んでみたい

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    2026年01月03日
  • それはそれはよく燃えた

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    『黒猫を飼い始めた』
    『嘘をついたのは、初めてだった』
    『これが最後の仕事になる』
    『だから捨ててと言ったのに』
    『新しい法律ができた』に続くシリーズ第六弾。

    会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」のSS企画の作品を加筆修正したもの。

    今回のお題は「それはそれはよく燃えた」の1行から始まる物語。

    1行目は同じでもその後の展開は千差万別だが、今回は特に不穏な作品が多かった。

    印象に残ったのは
    「家族を守るためだった/宮西真冬」
    「燃えろ恋ごころ/米澤穂信」
    「やなやつを燃やす遊び/黒澤いづみ」
    「ファンの鑑/秋吉理香子」

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    2026年01月01日
  • それはそれはよく燃えた

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    作品紹介・あらすじ

    書物、人形、恋ごころ。人の噂も燃え盛る。炎ゆらめく25編!
    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾!

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第6弾とのこと。第1~5弾までは未読。とりあえず最新作から読んでみようと思い手に取った。
    最初の一文は必ず「それはそれはよく燃えた」で

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    2026年01月02日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    Youtubeのショートで読んだことを後悔とあったので、怖いもの見たさで購入。

    今流行っているモンキュメンタリーの走りは、三津田氏だったのかと思った。全く別々の話が実は全てつながっているという話。
    読み始めてすぐに残穢に似ていると思った。

    全体的に思っていたほどの怖さはなかった。
    学生の体験が1番怖く、学生の頃に読んでいれば体験者と同様にアパートに帰りたくなっていただろうと思う。
    表紙が1番気味が悪く怖い。

    解説が大島てるだった。

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    2025年12月25日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    面白かったですね(笑)最初は入り込むまでは大変でしたが(笑)最終的には夢中で読んでしまいました(笑)挫折しなくて良かった(笑)もう少しスッキリした感じで終わらせてくれたらもっと良かったかな。今まで読んだ三津田作品の中では1番良かった。

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    2025年12月18日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    厭魅の如き憑くもの
    読み方 まじもの の ごとき つくもの

    探偵 刀城言耶(とうじょう げんや)シリーズの第1作。
    因習×ミステリ×ホラーは相性が良い。世界観説明のためとはいえ前半の語り口があまりにも難解なので、⭐︎3評価。
    最高傑作の『首無の如き祟るもの』への助走と考えればそれもまた良し

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    2025年12月06日
  • 密室の如き籠るもの

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    ネタバレ

    短編三つと中編一つの構成でサクサク読める。
    前半三つはかなりライトな読み心地で、最後の表題作はこれぞ、というおどろおどろしさや不気味さがあった。
    ところで結局赤箱ってなんなん?そこの謎をもう少し深掘りして欲しかったな〜。

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    2025年12月04日