三津田信三のレビュー一覧

  • 赫眼(あかまなこ)

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    2009/9/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/12/25~12/29

    三津田信三さんのホラー短編集。これは、怖い。レベの高い作品が目白押し。
    最後の短編には、死相学探偵シリーズの弦矢俊一郎も登場する。このシリーズ、読むか読まないか迷っていたが、面白そうなので読むことにしよう。

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    2012年12月29日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    四隅の魔は怪談としては確かに問答無用で怖い上にかなり現実的だ。そしてそのためになんか出た。探偵さんは中盤くらいに面倒そうに出てきて大雑把にこなしていく。しかしアレよ犯人てそういう場に潜り込むの怖くないんですかね。復讐はホラーより怖いっていうかやっぱり人間が一番的なオチでいいんですかね。なんぼアレでもこのシチュエーションに素で混じるの嫌じゃね?

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    2009年10月07日
  • それはそれはよく燃えた

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    全てのストーリーの書き出しが「それはそれはよく燃えた」から始まるという一冊で、短い作品なので寝る前や移動中にさくさく読めるのが楽しかった!

    いろんな作家さんが名を連ねているが、特に米澤穂信先生の作品が、ラスト「え!?」となってオススメ!

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    2026年08月23日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    刀城言耶シリーズ長編第七弾。
    (短編集込みだと通算九作目)

    海と断崖に閉ざされた〈強羅地方〉に伝わる四つの怪談。
    その話に興味を持った刀城言耶は、強羅地方・閖揚村出身で〈英明館〉の編集者、大垣秀継と〈怪想舎〉の編集者、祖父江偲と共に現地を訪れますが・・。

    まず冒頭で語られる四つの怪談が秀逸で、一気に強羅地方の“陰”な世界へと引き込まれました。
    この怪談になぞらえたように発生する連続殺人に言耶が遭遇し、調査に乗り出すというお馴染みの流れでございます。

    この地方に伝わる「碆霊(はえだま)様」とは?
    死体と共に残された「笹舟」の意味とは?
    碆霊様が遣わすという「唐食船」とは何なのか?
    ・・等々

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    2026年08月21日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    最近流行りのモキュメンタリー風小説。途中の体験談に関してはちゃんと怖い、割とお決まりの流れというか実は怪異が同じでは?系。特に怪異が解決したり2人が大きく巻き込まれたりとかなく、とりあえず奇妙な体験談をつなぎ合わせて結果こうでしたで終わり。
    オチが甘いかなぁと個人的に思う。主人公が小説家で相手が編集記者の設定だったら近畿地方のとあるところの方が面白いかも。
    残穢とリングを足して2で割ったような感覚。

    追記:偶然だと思うのですが読んでる最中腹痛と頭痛で寝込んでました

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    2026年08月18日
  • 七人怪談

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    サヤさん/澤村伊智★★★★☆
    貝田川/加門七海★★★
    燃頭のいた町/名梁和泉★★☆
    旅の武士/菊地秀行★
    魔々/霜島ケイ★★★★
    会社奇譚/福澤徹三★★★
    何も無い家/三津田信三★★★☆

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    2026年08月21日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 下

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    (上巻レビューから続く)

    色々マイナスなことを書いていますが一番良くないなーと思うのは、この作品は特に「信用できない語り手」ものなので、読んでる時の違和感が「どうせこの著者は文体が変だから」と、違和感じゃなくて不快感として処理されるてしまうことです。

    これは非常に問題です。というのも、読み手の常識としては、「信用できない語り手」ものっていうのは、作者の企みに読み手が見事に引っかかってしまい、謎解きパートで真相が語られた時には、読み手は膝を打って「ぜんぜん気づかなかった!」とか、「そっちか!やられた!」とか負け惜しみを言ったりと、楽しい瞬間になるはずなんですよ。

    しかしこの作品は、謎解きパ

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    2026年08月17日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 上

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    この作者さんの小説は「首なし」と「のぞきめ」は読んだことがあるのですが、「首なし」はぶっとびすぎだけどそこそこ楽しめて、どっちも怖いとは私は思いましたが。
    が、あんまり面白くはないなと思ってました。

    何よりも文章が、ライターが雑誌に載せてるのそのまま持って来たみたいなかんじ(書くの超早そう、そして推敲してなさそう)で、ラノベとも違う手触りで、あまり他で見たことがありません。
    がその独自性が魅力的とは限らないという事例です。

    というわけでこの人の本はもういいかなと思ってましたが、澤村伊智がデビュー10周年インタビューか何かで紹介していたので手に取りました。

    でもまあ「やっぱ読まなくてよかっ

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    2026年08月17日
  • それはそれはよく燃えた

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    同じ書き出しという括りでも、さぞかしバラエティがあるのだろうと思いきや、案外自ずとアプローチは似てくるものだなと思う
    それなりには楽しめた

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    2026年08月16日
  • 首無の如き祟るもの

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    時代背景、慣習の類が好きなジャンルだったので読んだ。無理な部分もあったけど最後の伏線回収は面白かった。他の作品も読んでみようかな…

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    2026年08月15日
  • 囁く逆婿 怪民研に於ける記録と推理

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    ネタバレ

    いつも通りの解決からの自己否定を繰り返して、ふつうにミステリとして着地させてからのホラーは見事です

    動機が怖いです

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    2026年08月14日
  • 呪いの☒☒

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    ホラーアンソロジー小説。
    題名の通り「呪い」にまつわる短編集。
    短編集は読みやすく、六人とも呪いの怖さの見方が違うため面白くて楽しめます。

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    2026年08月13日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    芦花公園の面白さがいまいちわからなかったのだが、解説で「全部説明しないことによる怖さ」みたいなことを言っていて、なるほどと思えた。
    菊地秀行はこういうのも良いよね。脱走しようとして捕まった人まで処刑はやりすぎではないかと思ったけど。余計人数減っちゃうじゃない?

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    2026年08月11日
  • 七人怪談

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    それぞれの好き嫌いはもちろんあるけど、飛びぬけてダメなのは無かった印象。備忘のために記すけど、名梁さんの作品は、”二階の王”もそうだったけど、今回もいまいち意味が分からんかった。

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    2026年08月10日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ネタバレ

    ホラー好きの仲間と怪談をするのだけど、その怪談だけでも満足感がある。
    インタビュー形式だったり、日記形式だったりと、描き方も多様。
    最終的に仲間と怪談に対する共通点に迫るのだけど、短編全てが繋がっているという話が好きだったのでその部分も満足。
    分かりやすいホラーというより、少しぞっとする話が多くて楽しめた。

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    2026年08月08日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    いろんな作家さんの作品が読めて楽しかったけど、自分が思う「怪談」ではないものや、いまいち意味がわからない作品もあった。
    三津田さんの蘊蓄はいつもちょっと難しくて、自分的にはあまり興味がないのですが、それでもやはり三津田さんの話がいっちばん怖い!

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    2026年08月07日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    ネタバレ

    《刀城言耶シリーズ2》
    謎解の説明が分かりづらい。だから結局なんなのよ、ってなった。話の雰囲気は好き。

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    2026年08月05日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 下

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    ネタバレ

    【収録作品】
     第五話「朱雀の化物」 筆者不詳
    金曜日
    土曜日〈午前〉
     第六話「時計塔の謎」 舌渡 生
    土曜日〈午後〉
     第七話「首の館」 裕
    日曜日
     編集後記
    『迷宮草子』
    『作者不詳』 

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    2026年08月01日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 上

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    ネタバレ

    【収録作品】
    杏羅町
    迷宮草子 創刊号
     第一話「霧の館」 依武 相
    月曜日
     第二話「子喰鬼縁起」 丁江 州夕
    火曜日
     第三話「娯楽としての殺人」 泥 重井
    水曜日
     第四話「陰画の中の毒殺者」 廻数回 一藍
    木曜日
    〈古本堂〉

    ホラーとミステリの融合。ちょっと無理筋のような解決もある。

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    2026年08月01日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    1作目と同じくとてもおもしろかった。
    普段から良く読む作家さんから初めて目にする作家さんまで、様々いるのがアンソロジーの良さだなと改めて思った。
    特に澤村伊智さんの作品がとてもおもしろく、小説の内容が少しずつ本当になっていくというのはよくある構成だが、最終的に澤村さん本人も……というのがゾクゾクした。

    前作の自分の感想を読み返してて、前作で澤村伊智さんを認識したのだと思い出せた。

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    2026年07月27日