三津田信三のレビュー一覧
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『怪談のテープ起こし』がおもしろかったらこっちも。
かなり読みづらい!とくに家族構成を説明するフレーズが、珍しく何回もその一文を読み直しても理解できなかった。
それ以外にもちょこちょこ、普通の、本当に普通のホラーやミステリー小説を難なく読める感覚からすると、なんでだよな文章が多い。
あと作者が主人公のお話は楽しいのだけど、ここまで本筋とは関係ない自分の作品の話をしまくるのはどうなのと思った。
「これを執筆してる時にこんな縁があってこの話が〜」を言いたいだけなのに、"これを執筆"の部分が豊かすぎる笑
語り手の主人公が作者風で、縁や偶然やそれでは片付けられないものの繋がりにリア -
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ネタバレホラーってオススメされたけどホラーじゃなくてちゃんとミステリーだった。主人は犯人じゃないですよ、と念押しされながら読み進め、途中から書き手の変わったその人が犯人であるなんてアリですか!?盲点ですね。一回やったら終わりのなんじゃこりゃネタがミステリーはありますが、これもまたそのひとつでした。メタ視点と言いますか、作者周りの話をやけにするなぁを伏線だと気づいてしまいたかったぜ…。
双子の入れ違いのあとの一体誰が最初に死んだのか、のところはえ!?結局誰が死んだん!?!と何回も読み直してしまいましたよ。しかもえーそういうことぉ…?となんとなく理解して進めるとまぁ犯人は別の人なんですけどね!を2回ほどや -
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【2025年117冊目】
この物語を読んでいる最中に、視線を感じたり、おかしな感覚を覚えたら、即刻読むことをやめるのをオススメする――作家である私は見聞きした二つの怪談に共通点があることに気がつく。「のぞきめ」と呼ばれる怪異について解き明かすべく、私は二つの怪異談を物語に仕立てたのだが…因習村で繰り返される歴史が怪異を形作る、ミステリーホラー。
もう少し、もう少し覗いて欲しかったな(?)と思う第二章でした。覗くよりも覗いてる方が多かった気がします(?)第一章は普通の人が怪異そのものに変容する感じが良かったですね。第二章はどちらかというとミステリー色が強く、推察という名の真相で「なるほど」とな -
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ネタバレ宮部みゆきさん目当てで読みました。
ネタバレ感想
あなたを連れてゆく
ふんわりホラー
アキラは幸せなのかな不幸なのかな?と思ったり。
とても怖い!というよりか少しノスタルジー感じるホラーファンタジーみたいな作品でした。
竜狩人に祝福を
この本はこの話を読んだだけでもいい収穫になると思います。新感覚選択式ストーリーでかつラストに驚愕の真実を得ます。順々に選択していくと…。
この作品はもっと評価されて欲しい、この作品だけで小説を出して欲しいです。
月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ
河童のお話
ナメてかかって読んだら意外と怖かったです。
この分野はなんていうんだろう…
函
あぁ…やっ -
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現代のような便利な品物や
デジタルが全く無かった時代に巻き起こるホラーミステリー
閉鎖的な集落や旅館、未踏の山中
怪異に対して合理的な理屈で考察していくお話です
マイルドな刀城言耶シリーズのよう
でも難読漢字少なめで読みやすいです
考察していくのは刀城言耶の助手、天弓馬人
師匠と同じくとても現代的な考え方をするお方で
怪異譚が大好きな師匠に比べて
助手は、怖い話が苦手だから合理的に謎を当てはめていきます
師匠とは正反対な人です
対する聞き手の学生、瞳星愛が拝み屋の孫で
怪異に耐性があるので
この対照的な2人の掛け合いがピッタリ
最後にそういうことか、と、、、
妖怪を生み出したり
伝承とか怪 -
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安定のメタ恐怖小説。
オチのしっくりこないぼんやりとした恐怖でも、実話怪談とは何かが違う。
メタ小説ということで実話怪談よりもファンタジー寄りのホラーなんでしょうか。それがとても面白い。
とくに最初のお籠りの山の話が良かった。
山で口笛を吹いてはいけないとか、魔除けで有名な柊や南天が結界のように植えてあるとか、名を名乗ってはいけないとか、いつかどこかで聞いたことのあるような民間信仰をうまく取り入れることで、なにか邪悪なものがその場所にいるのではないかという不安を読み手に感じさせる内容になっている。
星4か迷ったけれど、残念ながら最後の話がよくわからなかったので僭越ながら星3にさせていただき -
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舞台となるのは、金が出る山魔が出る山女郎が出ると、何かと眉唾ものの曰く付きの居み山。その麓に住む二家を巻き込んで起こる一家消失と連続殺人の謎に、一人の小説家が挑む。
都市と隔絶した曰く付きの土地、常軌を逸した殺人、とめどなく積み重なる大量の謎、話が二転三転する解決編、とこれぞ三津田小説という要素が今作にも多分に放り込まれている。今作に特有だったのは、まず忌み山という秀逸な舞台設定。日本には古来より、山上他界観や山岳信仰などと言って山に超自然性を見てきた文化的性格がある。日本的ホラーを演出するのに山ほどお誂え向きの舞台はないだろう。そして童唄に見立てられた連続殺人。死体装飾による奇怪性の演出は例 -
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無明大学の特別講師を務める刀城言耶の「怪異民俗研究室」で言耶の蔵書や蒐集品の整理を任されている作家志望の天弓馬人のところへ、拝み屋の祖母を持つ女子大生・瞳星愛がやってくる。
瞳星愛は、怪異譚を語り天弓馬人がその推理をするという話である。
瞳星愛が小学生の頃に体験した「歩く亡者」を始め、「近寄る首無女」「腹を裂く狐鬼と縮む蟇家」「目貼りされる座敷婆」「佇む口食女」と怪異が続き、その謎に2人が挑む。
怖さもあるが、2人の会話に紛れる。
愛よりも馬人の怖いのが苦手でビビりなことがわかり、存外に2人の掛け合いが楽しめる一面もある。
怪異で終わらすのではなく、推理として解析できているので怖さの持続が