三津田信三のレビュー一覧

  • 山魔の如き嗤うもの

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    成人参りの彼と共に忌み山をさすらい、幼い彼と共に祭壇に隠れて自分も怪異を体感した気分。
    ラストも地味に怖い。
    複雑怪奇な謎をどう解くのかワクワクするんだけど、謎が解けても憑かれた怖さを落とせないのがこのシリーズのおもしろさ。二転三転の推理の落ち着き先には毎回感心してしまう。

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    2013年01月28日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    死相学探偵第二弾、こちらも面白かった。もう少し、弦矢探偵の活躍のシーンが多ければもっと良かったかな。

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    2012年04月01日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    前作同様話のテンポに引っ張られて、一気読み。
    内容的には?ってなったり、なんとなーく終わりが見えるものの、
    全体的に面白うございました。
    主人公の凡人さにイライラがつのる。

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    2012年02月17日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    すごい大作、傑作。
    切ない余韻も残る。

    再読しました。
    因習村の跡取り問題でこじれて…みたいなところで起こる惨劇、作中作スタイル。
    「首のない死体」がいくつも出てくる。
    どうやってこの広げた風呂敷を畳むんだろうと思ったら、「たった一つの要素」でちりばめられた謎が全部溶けてしまう。すごい!
    謎ときターンの気持ちよさといったら。
    読み終わってすぐ再読しました。
    あれもこれも伏線だった。
    じっくり読み返すとお話の全貌がまったく違うものに見えてくる。スルメのような本です。
    いいから最後まで読むのです!

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    2025年07月07日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。
    転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。
    学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥―そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。
    合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。
    その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。
    書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。

    どれもこれも背筋がゾッとする作品。


    中でも「よなかのでんわ」、「怪奇写真作家」は特に後味が
    悪い作品。夜中に読むのはオススメしない・・・。

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    2011年03月26日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    おいおい本当にするのか?という殺人を犯す犯人。
    不気味なんだけど、俊一郎と曲矢と僕にゃんの醸し出す和やかな雰囲気が実に好きである。

    次巻ではどんな敵が出てくるのだろうか。

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    2010年08月08日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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     死相学探偵シリーズ第二弾。今回も「死相」というホラー的超常現象と、現実的謎解きミステリのブレンド具合が絶妙です。ぞくぞくさせられる雰囲気も健在。ミスリードにも、ミスリードだと予想しつつも引っかかりました。そして、謎の解明でやや笑えてしまうような見事な解釈も作品の雰囲気には調和してますね。一歩間違うとギャグなのに……。
    「四隅の魔」の儀式ってのは、よく聞く怪談にあるネタで単純なものだと思っていましたが。これを読んでかなり恐ろしく思えてきました。こんなの、本式にやりたくないなあ。
    個人的な感想として、今作の主人公は「僕」だと思いました(笑)。だって表紙では主役も張ってますし。可愛すぎるぞ僕にゃん

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    2014年05月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    2009/9/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/12/25~12/29

    三津田信三さんのホラー短編集。これは、怖い。レベの高い作品が目白押し。
    最後の短編には、死相学探偵シリーズの弦矢俊一郎も登場する。このシリーズ、読むか読まないか迷っていたが、面白そうなので読むことにしよう。

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    2012年12月29日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    四隅の魔は怪談としては確かに問答無用で怖い上にかなり現実的だ。そしてそのためになんか出た。探偵さんは中盤くらいに面倒そうに出てきて大雑把にこなしていく。しかしアレよ犯人てそういう場に潜り込むの怖くないんですかね。復讐はホラーより怖いっていうかやっぱり人間が一番的なオチでいいんですかね。なんぼアレでもこのシチュエーションに素で混じるの嫌じゃね?

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    2009年10月07日
  • ついてくるもの

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    短編ならではのジワジワくる
    「何か」が怖かった!
    読んでいると自分の背後が気に
    なってくる。
    やっぱり怖い!!

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    2026年09月13日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    最後に話が繋がるホラー短編集、のはしりとしてかなりクオリティが高い。
    しかし「読んだら怪奇現象が起こる」「今まで読んだホラーで一番怖い」といった属性ありきで買ったので、やや不満足。創作感があろうとも読み物としてゾクゾクとするものが好きなので、趣味に合わず。

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    2026年09月11日
  • 歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理

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    いつもの三津田作品と比べると、短編だからかパンチが弱くて、期待したほどではなかった。読むのに時間がかかってしまった

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    2026年09月11日
  • 七人怪談

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    ネタバレ

    七人の作家たちにそれぞれ霊能者怪談、実話系怪談、異界系怪談、時代劇怪談、民俗学怪談、会社系怪談、建物系怪談というお題を振り、「最も怖いと思う怪談を書いてください」 と依頼して仕上がったアンソロジー。人生に絶望していて「向こう」の世界に引っ張られかけた主人公を昔の知り合いが助けてくれたことで怪異から逃げ切ってほっとしたと思ったらまさかのオチが待っていた異世界系怪談の「燃頭のいた町」が一番ぞくっとした。

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    2026年09月10日
  • 呪いの☒☒

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    ホラー本の類をあまり読んだことがないので、面白いのと今ひとつなのとそれぞれだったが、全体的にかなり楽しめた。全著者、他の話も読んでみたいと思えたので、これは良い本だ。

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    2026年09月10日
  • わざと忌み家を建てて棲む

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    前作ほどではないが、面白かった

    前作より読者に障が降りかかることを強調していてモキュメンタリー感が強い、一つ一つのストーリー自体が面白く、それに対しての考察を作者がする形なのでわかりやすい。

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    2026年09月09日
  • 呪いの☒☒

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    売れっ子ぞろいの豪華面子で、どの話も個性が出ていておもしろかった。「呪い」ってひとの情念なので、結局ヒトコワだな、と改めて感じた。

    ただ、短編だとその情念まで描き切る尺がないので、こわさは薄まってしまうなとも感じた。

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    2026年09月07日
  • 七人怪談 第二夜

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    各話それぞれ捻りが効き過ぎで今ひとつホラー感覚を刺激するに至らなかった。
    ただ「無人化」だけはホラーと言うよりSFテイストなところが面白く楽しめた作品だった。

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    2026年09月07日
  • 七人怪談

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    三津田信三さん目当てで手取った1冊。
    まだ蒸し暑い日が続いてるので駆け込みホラー。

    『二階の王』で読んだことのある名梁和泉の短編が良かった。
    アンソロジーはやはりお得感があって好きだな。

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    2026年09月06日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    最初は旧家に関わることを長々と話される作品である。
    その後に連続殺人がおこり、ページ数が足りないのではと思いながらも解決する。ホラーミステリです。
    横溝正史や京極夏彦さんを思い出しながら読むのがきつかった。最初は。また、登場人物の名前が、さぎりという方がたくさんいらっしゃるので読みにくいです。ただ納得はできたので満足しております。


    戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてま

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    2026年09月02日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    最恐の書き下ろしアンソロジーのタイトル程には恐くは無いけれど、六人の作家さんの夫々の個性が出ていて楽しめる1冊。
    その中では哀しくて恐い小池真理子さんの「オンリ・ーユー かけがえのないあなた」が猫好きとしては一番良かったかな!
    宮部みゆきさんさんの作品も相変わらず上手いし、三津田信三さんの作家怪談も面白いけれど、心に残る作品には出会えなかったかな!

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    2026年08月31日