三津田信三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。
「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
話題の作家さんを中心に6話を収録。
丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。
上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方してくる人いるわ〜という現実的な怖さが良かったです。
暑い時期にちょうどよく、ちょっとひんやりできるホラーアンソロジーでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレここ数ヶ月また読書出来ないムーブだったので、これも簡単な感想で。
年代の異なる様々な怪談を集めていたら、じつはある土地にまつわる怪異だったことがわかる。それが三津田さんと怪談仲間の三間坂さんにも影響し始めて、これはマズいと思った三津田さんがこれ以上深掘るのは止めようと三間坂さんを止める。
こういう現実(読者側)に障る(ように思わせる)ホラー小説って三津田さんが第一人者なのだろうか?彼の作品を読むと背筋、芦花公園、澤村伊智……彼らの作品の型を確立したような気がしてならない。
続く二冊読むかどうか迷ってる。その前に積読本がたくさんあり過ぎる(汗。