三津田信三のレビュー一覧

  • 子狐たちの災園

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    廻り家のシーンが、想像するだけで怖かった。主人公は6歳の女の子。さすがに6歳でこれだけの思考力を持っているという設定に無理があると思いました。ストーリーは、可もなく不可もなくでした。

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    2024年12月14日
  • 忌物堂鬼談

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    忌物にまつわる短編集。

    なぜ怪奇現象が起きたのか、考えながら読むことができて、最後まで楽しかったです。

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    2024年12月11日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    ネタバレ

    初めての作家さん。ホラーも書いてる方らしく、気になって買ったはいいものの怖すぎたらどうしようという一抹の不安があった…
    いざ読み始めると、やっぱりそれなりに背筋が薄ら寒くなりそうな不気味なシーンがちらほらありつつも、怖すぎて読むのを断念する程ではなく丁度良くて安心した^^;
    音が同じ名前の登場人物が複数いて最初は覚えられるか心配だったけど漢字が違うから混同することもなく案外すんなりいけた。
    途中途中起きた不可解な恐ろしい現象は一体どう解明されるんだろうと謎だったけど最後にちゃんと解決。
    ちゃんとと言ってもおわりにまでいってやっとちゃんとわかる感じで私はそれまで全然ピンと来なかった…笑
    と言って

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    2024年12月08日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    「最恐」と銘打ったにしてはやや物足りないが、怖さの魅せ方のバリエーションは豊か
    "あらゆる怖さのニュージャンル"というホラー文庫創刊当時のコピーを具現化している、なーんて言ったらやや褒め過ぎ、か

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    2024年12月07日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ホラーと言っても三津田さんにしては怖くなかった。ちょっと不気味だったりしてゾクゾク。ミステリーとしてはモヤモヤ感が残る。やはりどことなく超常現象的な力が働いているのでは?って思わせる。だれま様の謎は…

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    2024年12月02日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ぞくっとした怖さと嫌な感じはあるがあんまりスッキリせず好みではなかった。残穢のようなジワジワくる怖さ。
    ただこの話いる?みたいなのがちょこちょこあって読みづらい。怖さも減ってしまう。

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    2024年11月30日
  • 六人の笛吹き鬼

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    『七人の鬼ごっこ』と同じ摩館市が舞台のホラーミステリー。
    六人の少女たちが笛吹き公園で隠れんぼをしていたが、そのうちの1人が行方不明になってしまう。
    数日後さらにもう1人が不可解な状況で姿を消してしまう。その場に居合わせていた奈永も夕暮れの公園で何者かに襲われかける。

    大人になりホラー作家『背教聖衣子』として活躍する京子も当時の六人組の一人で、二人の行方不明事件についての取材を始める。

    まだら男、だれま様信仰、笛吹き鬼などオカルト要素も多いけどミステリーとして行方不明事件を解明している。ただホラーな要素は残されたままで幕引きになっているからモヤモヤは残る…

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    2024年11月27日
  • 七人の鬼ごっこ

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    「だぁーれまさんがぁ、こぉーろしたぁ」生命の電話にかかってきた自殺志願者からの一本の電話。福祉センターの職員は電話主を保護に向かい襲われた痕跡を見つける。その後、電話主の多門英介が電話をかけた小学校時代の友人達が次々に殺されていく。多門の友人でホラーミステリー作家となった速水晃一は調べ始めるが、小学校時代の出来事が関係あるようで…。
    ホラー要素は薄め。30年の時を超えて、閉じ込めてしまった記憶、忘れてしまっていた出来事がよみがえる。子供って怖いと思ったこと忘れることあるから、本当にありそうといえばありそう。表紙の印象とタイトルからホラーっぽいのかなと思ったけれど、わりとちゃんとミステリーものだ

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    2024年11月23日
  • 凶宅

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    【2024年207冊目】
    新天地への引越し――普通であれば新たな生活の始まりにわくわくするものだが、翔太は言い様もない不安を抱えていた。幼少期からカンの良かった彼は、これまで何かと危機を回避してきた。もちろん偶然かもしれない、けれどそれらの時と同じ、言い様もない嫌な感覚。それは新居に近づくに強まっていって…「この家には何かがある」

    「スマホを落としただけなのに」ならぬ「新居に引っ越しただけなのに」です。大体、家に纏わる怪異のお話は人間側から見るとめちゃめちゃ理不尽ですよね。家って一番逃れられないものですし。

    真相がわかった時の絶望感、いい意味でめっちゃ良かったです。そういうことか〜最悪〜と

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    2024年11月17日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    どこか共通点のある5つの怪談を作者が読み解く話。
    一軒家の壁の中にいる何か。不気味な女に追いかけられて逃げ込んだ屋敷で…。
    屋根で異音がするアパート。

    全体の仕掛けはミステリーとして面白いものの、とにかく各章怖すぎる

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    2024年11月17日
  • スラッシャー 廃園の殺人

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    B級ホラーの味わいが楽しい。読み通した後でもう一度読み直すと登場人物がみんな可愛くて可愛くてたまらない気持ちになります。もはや愛玩動物の可愛いところ百連発動画のような感覚。殺人描写にも力が入っていて読んでいてワクワクするけれど、人ってこれだけのことをされてもショック死とかしないもんなのかなという疑問がわいた。致命傷じゃなければ結構元気なのだろうか。

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    2024年11月16日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ネタバレ

    『七人の鬼ごっこ』の姉妹本。
    ホラーの雰囲気たっぷりのミステリ。超常現象もあるし、底流にあるのは「だれま様信仰」なので、気持ちの悪さが拭えない。
    が、事件自体は人間が起こしているので、雰囲気にのまれなければ、論理的に解ける…… 自分は雰囲気にのまれたが。

    人が死にすぎて辛い。まさに「寝た子を起こし」てしまった事件。

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    2024年11月01日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ネタバレ

    かくれんぼの最中の失踪、大人になってからその時の子供達が殺害される、など、ホラー&ミステリー好きとしてはそそられる内容でした。
    ですが全体的にモヤモヤというか、ちょっと無理がないですか?と感じる部分が多く、読み終わってもスッキリしないかなぁ。
    子供を攫うと一言でいっても、赤ちゃんでもない子供をどうやってカートなどに押し込んで連れて行けるのか。暴れるでしょ。
    ラジオおばさんちの二階にいたの誰?とか、列の真ん中にいた子供が消えるのとか、そういう所は怪異のせいなら何でもアリになるなぁとか。
    読み手の勝手な期待なんですけど、ちょっと残念。
    でも決してつまらないわけではなく、面白く読みました!三津田さん

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    2024年10月23日
  • 忌名の如き贄るもの

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    ネタバレ

    今回は未解明な部分も多く残る結末。それでも許されるのがこのシリーズの特徴である。

    八百屋のお七的なサイコパス動機は衝撃的だったが、村人への聴取から尼耳家が村八分であることがバレる恐れはなかったのか。また、遠隔操作殺人というのが現実的じゃなくていまいちしっくりこなかった。約束どおり市糸郎が滝の側で望遠鏡を使う可能性、その望遠鏡が滝壺に落ちる可能性はいかほどか。仕掛けが別の場所で作動したら…望遠鏡が滝壺に落ちず現場に残ってしまったら…李千子も充分容疑者になり得ただろう。

    また、李千子の怪異体験は結局何だったのか。なぜ怪異は「生名子」と忌名のほうを呼ぶのか。忌名の儀式にも謎は残る。

    謎が残るこ

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    2024年10月01日
  • 七人の鬼ごっこ

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    ミステリーとしては少し不思議な本。各登場人物の記憶を思い出すシーンが多くて途中までは話の進みがゆっくりだなぁとムズムズした。最後の最後で怒涛にクライマックスになったからそこは集中して読めた。他のシリーズも読んでみたいとは思うけどリピートはしにくいかも。
    童話をモチーフにしてちょっとオカルトなホラーも入ってるところは好みでした。

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    2024年09月21日
  • 禍家

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    ネタバレ

    主人公のメンタルが強い!
    もう、何度も何度も何度も恐怖体験してるのに寝たら治るみたいな笑

    トップギアで怪異現象が頻発してたのにラストは呆気ない印象

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    2024年09月19日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    怪異と論理的思考を組み合わせた硬めのミステリー。
    民俗学的な謂れが長くてやや辟易したり、推理が格式ばりすぎて頭がついていかなかったりと読中疲れるが、次回作も読むこと間違いなしのシリーズ。

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    2024年08月27日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    個人的・夏のホラー特集。氏については、もう安心のクォリティ。虚実の境が曖昧な、得意パターンの物語を集めた短編集。

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    2024年08月21日
  • 怪談のテープ起こし

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    カセットやMDに録音された6つの怪異譚と、これらが一冊の本になるまでの裏話を挟んだ作品集。
    まさにタイトル通りの怪談のテープ起こし。

    怪談自体のハッとさせられる内容も去ることながら、テープ起こしをしている編集者の身にも、何かおかしなことが起こる。
    ダブルで興味を惹かれた。

    これ、どこまでが本当で、どこまでがフィクションでしょうか?
    死人のテープ起こし、聞きたくないなぁ…。

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    2024年08月15日
  • 逢魔宿り

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    短編のお話が5話あります。4話目までは全く関連なく独立した内容で完結するのですが、その4話があってこその、5話目の恐怖、気持ち悪さです。

    読み手には、ノンフィクションとフィクションの部分の区別がつかないので、現実味があるのに不思議で気味が悪くて、良い意味で謎も謎のまま放置され、ぞくぞくします!

    こちらの本のオススメの読書環境は、断然【雨の日】です!

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    2024年08月10日