三津田信三のレビュー一覧

  • のぞきめ

    Posted by ブクログ

    2人の時代の違う人物が遭遇した怪異談。
    1章はリゾートアルバイトに訪れた大学生が禁忌を犯して廃村に立ち入った事から怪異に遭遇。
    2章ではまだ廃村に人が住んでいた頃、何が起こったか語られる。
    読んでて違和感を感じたらすぐ本を閉じて、という警告が怖い…

    0
    2024年08月02日
  • スラッシャー 廃園の殺人

    Posted by ブクログ

    ホラーというかなんというか...
    いや、ホラーとして書いたんでしょうけど
    どっちかというとアクション作品みたいなノリですね
    ホラーとして読むとがっかりすると思います
    殺人シーンはかなり残虐だけど
    全然気持ち悪くも怖くもない
    ただかなりテンポ良く読めるので
    残酷シーン苦手な人もスラスラ読めそうな気がする
    作者自身も楽しんで書いたと言っていますが
    ノリノリ感が伝わってきます
    私も楽しく読めました

    0
    2024年07月24日
  • 厭魅の如き憑くもの

    Posted by ブクログ

    ホラーミステリー
    終戦後の因習に閉ざされた山村のせいか、金田一耕助の世界観…。
    種明かしではフーンとなったけれど、文章からはあまり感じられず。
    土着の民俗学的な観点から見た話は興味深かった。
    作者が2001年から活動と知り、昭和の雰囲気を文章化する筆力に脱帽。21世紀に、この世界観に浸れるのは驚嘆。

    0
    2024年07月21日
  • 子狐たちの災園

    Posted by ブクログ

    読みやすかったし、全体的にストーリーは良かったと思います。ただそれにしても聡明な子だとは分かっていても奈津江ちゃんが6歳にして大人すぎる頭脳なので少し非現実的に感じ、共感はしにくかったです。

    0
    2024年07月13日
  • 怪談のテープ起こし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んだのは、4月の中頃。
    「そんな面倒くさいオバケいるかーっ!」のオンパレードで大笑いしてしまった反面、ついつい一気読みしてしまったこともあってw
    ま、それなりに面白かったのかな?(^^ゞ

    何年か前に、この著者のお雛さまの表紙の本を読んだことがあったけど、“怖さ”を楽しむのなら、あっち方がいいかもしれない。
    もっとも、それも好みかなぁー。
    個人的には、あっちの本にあった、八幡の藪知らずの話とあと一つ、ルームシェアの話だったか?、それとも近所の子どもの話だったか?の展開に、急にゾワッとくる場面があって、そこがよかったんよね。
    ぶっちゃけ、三津田信三、前より全然上手くなったじゃん!って感心しちゃ

    0
    2024年07月02日
  • 碆霊の如き祀るもの

    Posted by ブクログ

    地図の挿絵が無かったせいか、村の位置関係がいまいちよくわからず。。
    想像力を働かせて読まないといけません。

    0
    2024年06月28日
  • スラッシャー 廃園の殺人

    Posted by ブクログ

    わかるよ、書いてる本人最高に楽しかったんでしょうね。
    ご本人がハマってきた古典ホラーのオマージュ満載で。
    民俗系と違って楽しんで書いてるのがよく分かります。

    その分読者は肩透かし。
    ホラーというより作者の笑顔が思い浮かぶ。

    0
    2024年06月14日
  • 死相学探偵最後の事件

    Posted by ブクログ

    角川ホラー文庫にはまって、二子玉の本屋さんでとりあえず買ってみた、死相学探偵シリーズ!
    全8巻読み進めるうちに作品の世界観にすっぽりとはまってしまい、毎巻楽しみに読んでいました。
    結果、何故か私は最終巻で窓の外にドサッと放り出された感じっ笑
    シリーズがここまで面白くて楽しませていただいただけに、最後の最後でぽかーんっとなりました笑

    0
    2024年06月06日
  • そこに無い家に呼ばれる

    Posted by ブクログ

    まず初めにこの本は幽霊屋敷3部作の最終話のようだ。(自分も知らずに購入したが…)
    序盤で作者から説明があるように、この話から読み始めても問題ない内容になっている点は安心してほしいが、シリーズを通しての伏線もあるようなので、折角なら「どこの家にも怖いものはいる」から読まれることをお勧めしたい。

    0
    2024年05月19日
  • そこに無い家に呼ばれる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モキュメントは映画でも大好物です。
    故に、すごく楽しめました。
    作中では
    「前2作を読んでいなくても〜」
    と、ありますが
    絶対、前2作読んでた方が
    楽しめたなぁと後悔です。

    同系統で言えば
    芦沢央先生の
    「火のないところに煙は」が
    単作で読みやすかったかなと。

    0
    2024年05月18日
  • 逢魔宿り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そこまで怖くないがちゃんとホラー。
    とくに【よびにくるもの】は、徐々に迫ってくる怖さがあってぞっとした。
    久々にホラーを読んだのでドキドキしている。

    0
    2024年04月26日
  • スラッシャー 廃園の殺人

    Posted by ブクログ

    なんてグロいんだっっっw
    残虐な殺人シーンを楽しむためのホラー小説でした。
    グロ苦手な人にはお勧めできませんw
    拷問シーンがエグいw w
    でもグロいだけではなくてミステリー要素もあり、終盤はそう来たか!と驚きました。
    ラストの余韻も良かったです。
    読み応えもあるし面白かったし楽しんで読むことができました。

    私はグロ耐性もあるし普段からホラー映画を嗜むので楽しめましたが、ホラーもグロも苦手な人は読まない方がいいかもw
    ホラーと言っても心霊現象系ではなく、ちゃんと生きている人間の殺人鬼に追い回される系のお話です。

    0
    2024年03月24日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    どれも読みやすく面白かったです!
    怖かったのは小池真理子「山荘奇譚」かなあ。細長い地下室にボロ切れだけ画鋲で留まってる光景、不気味すぎる。

    0
    2024年03月19日
  • 誰かの家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三津田信三の怪談の短編集。
    怪談は本来短いもの(背景やその後が不明なことが怖さにつながる)であると思うので、こういう形の短編集と相性が良いように思う。

    解説では本作について「幽霊屋敷」を強調しているが、私はそう思わない。これまでの三津田の作品の印象に引きずられすぎだと思う。
    確かに建物の中の話は多いが、怪談の構造的に「閉鎖空間」で事が起こるというものが多くなるだけではないか、と思う。
    自由な空間で逃げても追いかけてくるという話も怖いが、すぐには逃げられない場所での怪異や、「逃げ出せた」とホッとした後に追いかけてくる方が心理的な効果が高いように思える。”枠”のなかで起きていた(と思っていた)現

    0
    2024年03月04日
  • 禍家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【2024年38冊目】
    再読です。怪異と人間の怖さがミックスしたお話。初めて読んだ時は、怖いという感想しか思い浮かべませんでしたが、時間を置いて読んでみると、可哀想よりも「理不尽すぎる」という思いを強く抱きました。あと、主人公のメンタル強すぎる。発狂しててもおかしくない状況で、すごい立ち向かうじゃん…

    あとこれ…一番怖いのは、おばあちゃんじゃないのだろうか…住める?身内が惨劇に見舞われた家だぞ…?無理だろ。結構稼いでるのよって言うくらいなら、小さくてもいいから他のとこ住もうよ。いくら幽霊とか信じないタイプだとしても、そういう問題じゃないだろ

    そして終わり方…ストーカー並にしつこいじゃん!!

    0
    2024年02月16日
  • 厭魅の如き憑くもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラー小説のような前半の時点では、非常にワクワクしながら読み進めた。
    が、結末はしっくりこなかったかな。。。

    確かに、神の視点の記述、といった点は面白い(とはいえ、難易度高すぎ)が、
    諸々の舞台装置※が「作り物感」ありすぎて、ややチープな映画を観ているような感覚になった。
    ※村の入り組んだ構造、過去の言い伝え、等

    特に、和尚が急に蛇だなんだと語り始めたときには、ややシラケてしまいました。

    あとは、とにかく長い。。。

    0
    2024年02月15日
  • 凶宅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖かった。ホラー小説。
    ちょっと現実離れしているけれど、次から次へと奇怪なことが起こり、テンポ良く、妙に引き込まれた。
    結局妖怪の正体が何だったのかスッキリしなかったところはあるが、家族に妖怪が憑依し最後には自殺してしまうという展開にゾッとした。

    0
    2024年01月28日
  • 七人怪談

    Posted by ブクログ

    ‘ふさわしいテーマ‘っていうのがとても良い。確かに望まれているのは、それぞれに振られている短編だろう。
    初見では名梁和泉さん、見知りでは福澤さんがよき。

    0
    2024年01月28日
  • 凶鳥の如き忌むもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    密室トリックをあれこれ検討していく過程が、ちょっと分かりづらかった。
    最後の推理ももう一段階あるのかなと思っていたら終わってしまって、うーん、という感じ。
    つまらないわけではないけど、前作ほどの衝撃はなかった。

    0
    2024年01月23日
  • 魔邸

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖がりのくせして好奇心に負けて読んでしまうホラー小説。三津田信三作品は特にお気に入りです。これまで読んだ中で私がいちばんビビった三津田作品は、『ついてくるもの』に収録されている「八幡藪知らず」でした。

    母親が再婚し、継父の海外赴任でひとり日本に残されることになった少年が預けられたのは、神隠しが噂される森近くの屋敷。

    「森」というだけで八幡の藪を思い出して背筋がぞわっとしたものの、追いかけられる怖さはあっちのほうが上。単なるホラーではなくて、幽霊も出るけどミステリー。

    最後の一文でものすごい嫌ミスになりました(泣)。

    0
    2024年01月19日