三津田信三のレビュー一覧

  • 凶鳥の如き忌むもの

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    あり得ない状況での、人体消失の謎を追う、刀城言耶シリーズ、第二弾。
    今作は、ホラー要素が少なめで、ミステリ要素が多め。
    人体消失の謎について、喧々諤々と議論する場面は、いかにもミステリの楽しさに溢れている。
    しかし、ラストは衝撃的。この結末は、ある意味、一番、ホラーかも。

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    2023年04月03日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    ホラーではあるのかもしれないが
    ゾワゾワするようなホラーではない
    別に ホラーが読みたかったわけでもないし
    探偵ってあったから読み始めてみた
    あっという間に(3時間30分だった)読み終わった
    まぁそんなもんか

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    2023年03月09日
  • 怪談のテープ起こし

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    主人公が怪談話を取材して書いていく話ですがこの話はあくまでも小説の中の話のはずなのに本当に取材しているものを書いてあるような感覚に引き込まれて実話怪談を読んでいるように途中から感じました。
    内容は好みの分かれる話も分かりづらい話もありますがサクサク読めます。

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    2023年03月08日
  • 赫衣の闇

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    物理波矢多シリーズの3弾。旧友の新市の頼みから闇市に出る赫衣の謎を探る。
    戦後の混乱期の時代考証がすごいというか、ミステリというよりは時代小説のように感じた。殺人事件の謎も曖昧な感じだったので余計に。
    最後の方で出てくる青年とのからみ、次回作でもあるといいな。

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    2023年03月07日
  • 赫衣の闇

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     炭鉱夫から灯台守へ転身するその間、旧友に誘われ物理が訪れたのは赤迷路と呼ばれる闇市。戦後の復興の中で人々が飢えを凌ぐための手段として発達してきた裏マーケット、混沌としたその街で“赫衣”と呼ばれる怪人が人々を襲うのだという。細道で行われる一連の事件、犯人はいかにして衆人の目をかいくぐり逃げ果せたのか。

     物理波矢多シリーズの3作目。時系列は前作と前前作の間にあたる。今作は闇市という場を舞台に当時の商売とGHQと朝鮮人との微妙な関係に触れ殺人事件を描く。当時の価値観や世相をもっての動機、歴史ミステリとしてまた一段と味が出てきた。

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    2023年03月02日
  • 禍家

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    面白かった。面白かったけど、釈然としないところはいくつかある。
    全体として怖がらせにきてるのが強く出ているので、ジャパニーズホラー映画を観ているよう。
    特筆すべきところは無いけど、普通に面白かった。

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    2023年02月16日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    刀城言耶シリーズ第二弾は、瀬戸内海に浮かぶ鳥坏島が舞台。神事「鳥人の儀」を執り行う巫女・朱音は、この地を訪ねた刀城言耶の目の前で姿を消す。これは果たして奇跡か?トリックか?そして、18年前にも執り行われた鳥人の儀との関係は?

    いきなりですが、物語の肝の部分、つまり朱音が姿を消した真相ですが、これ、かなり賛否がわかれる内容かと。正直、わたしは「ありえねぇ…」と呟いてしまった人なのですが、一応筋は通っていた(だよね?)ので、これはこれとして受け入れることができました。ただ、今回は(といってもまだ3作しか読んでいません)怪異の部分が少し弱かった印象。もうすこし鳥女の化け物の恐怖を味わいたかったなぁ

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    2023年02月13日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    シリーズ2作目。

    一作目ほどホラー要素は強くなかったですが、前回と同じで最後の最後の終わり方がすきです。

    密室のトリックは奇想天外。よくこんなことを思いついたなと。想像するだけでもおぞましいです笑

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    2023年02月06日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    どんでん返し

    講談社の「どんでん返し」系のミステリーを試し読み出来る作品。
    この一覧、以前講談社の書評イベントで対象になっていた作品なので、その時にこれを知っていたらなお良かった。
    しかし、史上初の試し本なのか。
    流石は講談社と言うかなんと言うか。

    #怖い

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    2023年01月15日
  • 生霊の如き重るもの

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    ネタバレ

    刀城言耶シリーズの5篇からなる短編集。

    刀城言耶が大学生時代に遭遇した事件等を描く。
    怪談や不思議な現象を聞きに行った先で事件が起こりそれを解決したり、探偵を頼まれた先で事件に遭遇したり、たまたま通りがかった先で過去の事件を推理したりと、長編とほぼほぼ同じパターン。

    1,2編はそんなに評価出来ない感じだったが、最後2篇は面白かった。
    最後の2篇のようなのが5篇とも揃っていたら評価をたかくしてたが、総合でこんな評価かなって感じ。

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    2023年01月15日
  • のぞきめ

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    ネタバレ

    2つ目のエピソードが同じようなシチュエーションの連続で些か間延びしている様に感じられたものの
    大学ノートの記述が作者の創作では無く、実在のものだと考えると合点が…怖っ!

    それでも終章の畳み掛けはお見事です。

    あくまで推理としても犯人とおもしき人物がいるのでは?と考えられる辺り刀城シリーズに通じるものがあり面白かった!

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    2022年12月28日
  • のぞきめ

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    書き出しから妙にリアルで、最後までビクビクして周りキョロキョロしながら読み終えた私はまんまと作者の思い通りなんだろうな(笑)
    だって実際にありそうだし!普段から隙間とか怖いもん!終始怖かった…

    ラストのまとめは、そんなきれいに繋がってることあるかね?って少しやりすぎ感あったけど、面白かった
    地形とか景色がいまいち想像できていない部分もあるから映像でもみてみたいけど、映画酷評されてるよね〜(笑)

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    2022年12月04日
  • 赫衣の闇

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    このシリーズ、相変わらず戦後日本の時代考証には舌を巻くものがある。 それをホラーの中に取り込み興を削ぐ事なく伝える手腕には感服しきりで、
    寧ろ、それを訴える為の作品なのでは?と思うほど。

    総じて、『国』と言うものの身勝手さを痛感したし、それはどうも現代も変わっていないようだ。

    さて、
    本編の方は事件そのものは非常に凄惨なものの、
    オカルトやや弱めで、個人的には少し物足りなかった…けれど、主人公と『彼』が合間見えるというシリーズのファンであれば思わずほくそ笑むシチュエーションがあり、これはこれで楽しめる作品だった。

    しかし、この国に限らず世界中がカオスの只中にある現代、仮に有事が起きた時

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    2022年10月21日
  • 幽女の如き怨むもの

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    ★3.7
    初代緋桜の日記がとても重く、やりきれなくなる。読み物として勉強になることも多く面白かった。

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    2022年10月08日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    ★3.7
    怪異譚自体は怖かった。謎解きも良かったけれど、怪異譚以外の箇所に怖くてゾクゾクする感じはあまりなかった。

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    2022年10月08日
  • 赫衣の闇

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    ネタバレ

    引っ張ったわりには犯人は心身喪失状態で自殺したから真相は不明?動機は人種差別?とスッキリしない結末。
    次作は海が舞台ならタイトルには絶対青か蒼が入るね!間違いない!
    え、誰でもわかるって?

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    2022年09月26日
  • 密室の如き籠るもの

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    ★3.7
    表題作の密室は面白かった。さすがという感じ。個人的に隙魔は出会いたくない怖さ、迷家は実際にありそうな怖さがあった。

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    2022年08月21日
  • 子狐たちの災園

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    ネタバレ

    近所のお稲荷様も近寄りがたい雰囲気があるから、お狐様という存在とその力を有する狐使いがいても不思議ではない気がしてしまう。
    相次いで父母を亡くした6歳の奈津江が引き取られたのは訳ありの子どもたちを養子にしている施設「祭園」。彼女を祭園に導いた深咲、部屋に現れる“灰色の女”、廻り家の廊下を回るもの…謎めいた不可思議な存在が不気味なムードを盛り上げる。
    子どもたちが次々姿を消す展開、最後ガラリと変わる人物の印象に戦慄。
    三津田作品の子どもたちの肝の据わり方は年齢を超越。うちの6歳の息子にあの肝試しは無理だなw

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    2022年08月11日
  • わざと忌み家を建てて棲む

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    前作、『どこの家にも怖いものはいる』が非常に面白かったので、似たような系統らしき本書を手に取った。

    家にまつわる怪異譚、というのは作者関係なく誰から聞いてもどんな形で知っても興味深いもので、それは恐らく、自分も他人も誰しも「家」に住んでおり、その卑近さと恐怖というレアなものが交わる「点」に触れてみたいと心のどこかが願うからではないかと思う。

    (余談だが、私は前作を読んだ際に特に怪異には見舞われなかったが、お勧めした友人は読書中に家で怪異が続き、怖くなって最後まで読むことを諦めたと言っていた。)

    今回も、忌むべき家の集合体、という大変蠱惑的な存在にワクワクさせられた。それを、複数の記録とい

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    2022年08月09日
  • 水魑の如き沈むもの

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    ★3.7くらい
    ホラーのテイストが若干物足りなかった気がする(もしかしたら麻痺し出してるのかもしれない)けど、本格推理の箇所は楽しめた。完全に犯人読めたな…って思ったのに…

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    2022年07月22日