三津田信三のレビュー一覧

  • 生霊の如き重るもの

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    表題作である「生霊の如き重るもの」が一番面白かった。
    刀城言耶シリーズは田舎の旧家が出てくる方が楽しめる気がする。好みの問題もあると思うけれども。

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    2014年07月21日
  • 密室の如き籠るもの

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    表題作、完全に真相見破ったどーーー!*\(^o^)/*イヤッフウゥゥー!
    ピンと来たんだよな〜ピンと来ちゃったんだよな〜「彼女が何を見たのか」閃いちゃったんだよな〜( ^ω^ )嬉!

    実行可能性を度外視した、これぞオーソドックスなトリック!
    そんな4つのトリックが描かれた短編を収めた、シリーズ初の短編集です。

    長編のおどろおどろしい雰囲気と、二重にも三重にも仕掛けられたどんでん返しの妙は有りませんが(それでも表題作には名残は見られましたね〜さすが!)、短編ならではの【一冊で何度でも美味しい】が楽しめました*\(^o^)/*

    刀城さんが「ええ〜…僕ただの作家だから、そんな殺人事件の話とかさ

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    2014年05月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    オチのある怪奇体験のような短編集。現実の話と混ぜ合わせた展開。こういう書き方は残穢で免疫ができているけど、やっぱり、ちょっと私にそんな話やめて下さいよって気持ちになる。

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    2014年05月04日
  • 五骨の刃 死相学探偵4

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    安定してるシリーズですね。
    ホラー的な雰囲気や事件の超常現象が起こり、その解釈を巡りミステリとして二転三転するのはいい。

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    2014年04月21日
  • 五骨の刃 死相学探偵4

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    前作の六蠱もミッシングリンクがテーマでしたが、今作はより繋がりの見出せない被害者候補達の関連性を探ることがテーマとなっています。ーー『何故、同じ体験をした2人の女性のうち、1人だけが被害者に選ばれたのか?』

    依頼を受けて調査を進めていた弦矢探偵は、ひょんなことから警察と協力することになります。
    その上、半年前に起こった連続殺傷事件の関係者たちを全員死相が出ていないかを確認するのですが、今作で初めて、『人の死相が見える』というチートな能力に限界があることが描かれています。大人数を死視すると、三日間も寝込んでしまうのね…。まあ、目を覚ますとかわい子ちゃんに看病されてるシチュエーションは中々の胸熱

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    2014年04月14日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    十三の呪、四隅の魔と来て、六蠱の驅って、五はどうしたんですか三津田先生?!これも何かの伏線ですね?!とどうしても穿った見方をしてしまう三津田ファンです、ごめんなさい( ^ω^ )

    今作は、すっかり丸くなった感のあるツンデレ探偵(笑)・弦矢俊一郎が、これまた当初に比べて険の取れまくった曲矢刑事の非公式な協力依頼を受け、
    『犯人に狙われていると思われる被害者候補達に、どのような死相が出ているかを確認する』
    ことを承諾したことから幕を開けます。

    前作までもそうでしたが、今回改めて、『殺人事件が終結してから謎解きをする』あるいは『事件の渦中にあって、死の連鎖を止めようとする』という従来の探偵小説と

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    2014年04月14日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    閉鎖空間での降霊と突然死と謎の第三者出現…だと…?そんな…そんなの…買うしかないじゃな〜い!笑
    というわけで、シリーズ一作目を読み終わる前に実は買っちゃいました、今作。何故私は、消費税増税の前にシリーズをまとめ買いしなかったのか(T_T)

    本格推理小説としてはやはり刀城シリーズの読み応えには及ばないかしらという思いを新たにしつつ、シリーズ物としてはこっちの方が面白いんではないかしら〜と早くもトキメキ始めました、死相学探偵シリーズ第二弾です( ^ω^ )
    とにかく探偵さん始め、やり手なおばあちゃんや曲矢刑事、僕にゃん(笑)のキャラが非常に面白いです( ^ω^ )
    2作目にしてこの馴染みっぷり…

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    2014年04月14日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    刀城シリーズを書いてる三津田先生の作品なら、さぞかし魑魅魍魎が跋扈するおっかない本格推理小説なんでしょうな〜!(ワクワク
    と思ってたら、予想を裏切ってまさかのライトな読み応え。
    人間嫌いのツンツン美形青年探偵(にゃんこ好き)…だと…?!嫌いじゃないわ!←

    刀城ワールドのおどろおどろしい雰囲気に慣れた人にとっては、物足りなさが残る作風かも知れません。
    今作の舞台となる一家にまつわる因縁も歴史的背景もまあ驚くほどアッサリしてますし、屋敷内の部屋割りを仔細に描写してるからその辺りが推理の突破口かな〜(ワクワク)と目を皿にして読んだら、その辺りは全然ヒントの糸口にもならなかったし。
    でも、三津田先生

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    2014年04月03日
  • 密室の如き籠るもの

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    三津田さんの作風だと、長編の方が合うのかな。
    でも、この短編集がつまらないわけではありません。

    迷家と密室はなかなか良かった。特に迷家は、新しい一面を見せてくれていると感じた。

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    2014年03月09日
  • 蛇棺葬

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    刀城シリーズでホラー小説にすっかり免疫が付いたつもりになっていました(過去形)。
    今作は、とにかく怖い。息次ぐ間も無く、ひたすら、怖い!

    最近の読書スタイルは、【ぬるいお茶を飲みつつ布団の中でぬくぬく暖を取りながら読む(至福)】なのですが、冒頭数ページで布団の中に入ってる足の爪先がヒュッと縮みました。何か冷たい物が足首に触れたような…家族皆が寝静まった筈の家の中に、何かの気配がするような…何かめっちゃ御不浄に行きたくなって来たような……怖いよおかあさーん!!

    というわけで、寝る前ではなく仕事の休憩中に少しずつ読み進めました。それでもやっぱり怖い。
    ふと、周囲の喧騒に置いてきぼりにされるよう

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    2014年02月12日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    家人の本棚より。描写がすごく怖く、思わずページを閉じてしまったことが何度か。移動時に読み終わったけど、一人で読むことはできなかったかも知れない…。不吉な感じがたまりません

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    2014年02月04日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    目が滑って滑って仕方ない刀城言耶シリーズよりもこっちの方が面白怖かったので、シリーズ外のものを追いかけようかと。

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    2014年02月03日
  • 百蛇堂〈怪談作家の語る話〉

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    伝染していく怪異に終始背筋が寒い。どんどん恐怖が膨れ上がるのを実感する。
    もっとゆっくり怖さを味わいたかったけれど、ページをめくるスピードを最後までとうとう緩められなかった~。
    想像もできないオチには「えーっ!」と心の中で絶叫。謎が全て解決とまではいかないモヤモヤも残るが、これもまた三津田ホラーの後味だと噛みしめた。

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    2013年12月16日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    中盤は間延びする展開。何かが起こりそうで、なかなか事件が起こらない。
    ただ、最後の方は怒涛の展開で、描写も怖い。最後まで読めば、満足できる。
    ホラーっぽいミステリーかと思ったが、ミステリーっぽいホラー。

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    2013年12月06日
  • 禍家

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    うーん、いまいち怖くない。
    主人公の男の子が冷静に怖がってるせいなのか、もうひとつ怖くない。設定的には町ぐるみで不気味さを演出していてもいいのに、不気味なのはじいさん一人だし、森の扱いも中途半端な感じだし。結局家の怪異が何を意味してるのかいまいちわからないし。おしい作品だなぁ。

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    2013年12月05日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    現実の話と、小説の話が絡みあいつつストーリーがすすんでいくという
    ちょっと凝ったホラー(サスペンス?ミステリー?)なお話。

    ドキドキワクテカなものは十分あったが、
    なんつーか、別に現実小説を混在させなくてもいいんじゃね?と思た。
    オーソドックスに、どっちかの話単体だけにしても面白いのになーと思うが、
    それじゃなんかありがちな話になんのか。

    ううむこれわ!ってまではいかずとも、普通に面白うございました。

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    2013年10月30日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    サスペンスかホラー。
    裏表紙には「本格ミステリーとホラーが見事に融合」とあるけれど、
    あたしの感覚では「ホラーだけど、ちょっとだけミステリー要素も入れてみた」って感じ。

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    2013年09月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    短篇連作という形のせいか、日頃の持ち味よりちょっと淡白かな。
    謎の正体がわからないのでその点がいまひとつものたりない。
    表紙絵がグロなのは相変わらずで何とかしてほしい。

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    2013年08月01日
  • 密室の如き籠るもの

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    三津田信三の「冬城言耶」シリーズの第四作目にあたる短編集。正確にいうと、短編が三本に、中長編(表題作)が一本。
    正直にいうと、前作(特に衝撃度がハンパない第一作=厭魅の如き憑くもの)ほどの迫力も、背筋の凍る怖さもない。・・・といっても面白くないわけではなく、これはこれで良くできているし、そこそこ面白いのよ。
    ただ、この本を読んではっきり明確に、このシリーズの構成要素&どこがおもしろいのか、が見えてきました。そう言う意味では収穫は大きかった。
    1、こわ~い怪異にはページ数が要る。
    身の毛もよだつようなホラー要素を十分に描写するには、つまり作品世界の情緒を引き出すにはかなりのページを割く必要がある

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    2013年12月26日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    じめじめした今の時期のようなホラー。
    家自体に憑かれてしまう、現実と作品の境が溶解していく感じが怖かった。

    余談ですが、
    私も実はずっと気になる空き家があり、私はトトロに出てくるような家と思うのですが…、みんなは怖い感じといってるんです…

    この本を読んで、あまりその家を気にするのはやめようと思いました…

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    2013年06月18日