三津田信三のレビュー一覧

  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    【2024年10冊目】
    ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

    1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

    「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

    「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体

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    2024年01月18日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    導入の怪談話が読み応えがあり、それで一作品になりそう。本編はホラー感なくサスペンス要素のみな感じで、ホラー嫌いなくせに少しあっさりに感じた。
    とはいえ、過去の怪談と現在の事件が見事にリンクしていて、どの話にも無駄がない感がすごい。

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    2024年01月14日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    ネタバレ

    4つの怪談にはぞわぞわとしつつ、ようやく始まった本編では廃道での偲のわがままぶりにイラッとしつつ(笑)、第一の被害者が現れたときには待ちかねたという気持ちになっていた。
    怪談とリンクする連続殺人事件。その裏には村の伝承そして村の秘密が……?
    試行錯誤する言耶の推理は楽しいが、ひとつひとつがおぞましい。
    秘密を抱える村の不気味さが最高潮に達するラスト。

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    2024年01月07日
  • 忌名の如き贄るもの

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    一見、シリーズ中では地味な謎。しかし、最終盤に怒涛のどんでん返し。ホラー要素も満点で、楽しめた。
    ホラー要素を残しすぎるとミステリーとして成り立たなく、シリーズの中でもそういう作品はあるが、本作はその辺りのバランスが絶妙。
    地方特有の悲しい業を事件の背景に感じる。

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    2024年01月05日
  • 怪談のテープ起こし

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    デジタルではなく、テープってところがいいよねー。
    怖い話が無性に読みたくなって買った作品。
    でも、これは本で読むより、映像で観る方が良さそう。実写化してないのかな?

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    2024年01月05日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    所々詳細に過ぎる説明や、著者のドヤ顔が浮かぶ解決篇などあまり肌に合わない。オチもイマイチ納得できないが、怪異が迫り来る恐怖描写はさすが。

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    2024年01月07日
  • 七人怪談

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    7つのホラーアンソロジー。
    「自分が最も怖いと思う怪談」という課題で集まっただけあって本当に怖いです。それぞれ全然毛色の異なる怪談なのですが、どれもズシンと肩が重くなるような、負のエネルギーを引っ張り込んでしまったような戦慄を感じます。

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    2024年01月03日
  • 凶宅

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    怪異についてはほぼ真相はわからず。すっきり解決していない部分とラストの1文とが相まって、いい感じに気持ち悪さが残ります。

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    2023年12月30日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    戦後すぐ位の田舎の方であれば、こんな狂信的な宗教家や、祟りなどへの強い怖れがあったんだろうな〜、と1作目より現実っぽさがあった。
    ちょっとやるせなさみたいな感じが残った。

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    2023年12月18日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    女性の身体ばかり連続殺人犯。彼の目的は果たして。
    悪くはないのだけれど、今ひとつ衝撃が薄い。テンポよくサクサクと進むのはいいけれど、衝撃が今ひとつ薄い。確かにトリックは「おっ」と思わせてはくれるものの、そこまで響かなかった。

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    2023年11月28日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    ある大学の学生寮、そこの怪談サークルが内部で起きた殺人事件の真相とは。
    今回もなかなかの出来栄えだった。前作に比べるとホラー度数よりもミステリ度数高めである。

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    2023年11月09日
  • 七人怪談

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    自分のこのみになってしまいますが
    読みやすい話や、さっと流してしまう話
    がありました

    でも、色々な作家さんの話が読めてよかった

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    2023年11月02日
  • 水魑の如き沈むもの

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    やはりこのシリーズは俺には難しすぎる。最後らへんの仮説の定立と否定、論理のどんでん返し、みたいなあたりはとくに理解がおよばない。
    とはいえ謎解きそのものの理屈はそんなに難しくなかったので一応理解できたのでよかった。
    怪異や怖い存在の描き方は本当に不気味で恐ろしく、さすがだなあという感じ。儀式も怖いしその由来も怖い。夜に一人で読んでいると普通に怖くなる。たまらない筆致。

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    2023年10月18日
  • 水魑の如き沈むもの

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    ネタバレ

    祖父江さんと阿武隈川さんのキャラがどうにもこのお話のテイストと合わないので、この二人はいらない気がしてしまう。すいません、先生…… それで欲しい4つから一つ消しました。

    今回は特にお話の登場人物のキャラが立ってたし、習わしに対して盲目的狂信的な人物の描き方が良かった!言耶が推理を何度も組み直すのはシリーズ定番なのでこれは多分別に真相あんだろうなと思ったけど。ハッピーエンドでよかった。神々櫛とさぎり、にはびっくりしたけど。ここで絡めてくるのかと。正一少年はどうなったんだろうなあ。どこかで生きてるのだろうか。

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    2023年10月15日
  • 七人怪談

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    発起人の三津田信三を含む七人の作家によるホラー短編集。
    それぞれ三津田氏から与えられたテーマに沿った『最も怖いと思う怪談』を集めた。
    読んだことのある作家さん、初めての作家さん、それぞれ雰囲気の違うホラーを楽しめた。
    これを機に読んだことない作家さんの作品に手を伸ばしてみようと思った。

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    2023年10月05日
  • 七人怪談

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    初めて読む作家さんの話、気になってた作家さんの話、いろいろ読めて楽しかった。
    特に澤村伊智さんの「サヤさん」はとても私好みですごく良かった。澤村さんの他の小説もぜひ読んでみたい。
    時代劇系のお話をホラーに関わらず全く読まないので、そこに触れられたのも良かった。
    ぜひ続編も期待したい。

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    2023年09月25日
  • 子狐たちの災園

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    読み始めて、何となく似たような作品を読んだような気がしていて、気になって最後のページを見ると「加筆修正して改題して角川から出版したもの」との事。
    成程、既視感が有るわけだ。こういうの良く有るけど、せめて裏表紙にでも書いておいて欲しかったな~。
    まぁ、結末は忘れていたからよかったけど、騙された気分で話にのめり込めなかった。
    あ~損した。

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    2023年09月20日
  • 首無の如き祟るもの

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    確かに推理が二転三転し、最後にどんでん返しという形ではあるが、首なし死体が続くということでどうしても先が読めてしまった。
    井戸や風呂場で首なしと遭遇する場面の描写はゾッとしたし、ホラーとしては良かった。
    作中、事件を振り返ることが何度もあってなかなか話が先に進まず、読むのに時間がかかった。
    各キャラクターは個性があり面白かった。

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    2023年09月17日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    ネタバレ

    【購入本】三津田 信三先生の本を読むのはこれが初。“ホラー小説”と銘打ってあるものの、そこまでの怖さは感じなかった。想像力不足か?(笑) まぁ、刀城言耶の二転三転する解説に目が回ったのは確かである。小霧といい、カカシ様といい、まだ不明瞭な点はあるものの、十分楽しめる作品であったと思う。次作以降は....自分の気が持つようなら、トライしてみるつもりだ。

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    2023年09月10日
  • 七人怪談

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    7人の作家によるホラーアンソロジー。
    編者の三津田信三が、それぞれのテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」とお願いして出来上がった一冊。
    澤村伊智「霊能者怪談」
    加門七海「実話系怪談」
    名梁和泉「異界系怪談」
    菊地秀行「時代劇怪談」
    霜島ケイ「民俗学怪談」
    福澤徹三「社会系怪談」
    三津田信三「建物系怪談」
    霜島ケイ「魔々」と名梁和泉「燃頭のいた町」が面白かった。
    「魔々」田舎の古い家に一時的に住むことになった主人公が夜な夜な天井や壁からの異音に悩まされ、リフォーム業者に調べてもらうと、塗りつぶされた壁の向こうに階段があり、屋根裏には白い布が被さった神棚が…怪しさ満点。民俗学怪談好き

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    2023年08月25日