三津田信三のレビュー一覧

  • 蛇棺葬

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    ノベルス版も読んだのですが、
    ノベルス版から大幅に加筆修正されてて、どちらかというとホラーを全面に押し出している気がします。
    一回読んだことあるのにめっちゃ怖かった…
    次の『百蛇堂』もどのくらい変わっているのか楽しみ!

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    2013年12月11日
  • 密室の如き籠るもの

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    表題作「密室の如き籠るもの」、ええ!?っていう結末でした。ありかな。「迷家の如き動くもの」こういう話は大好きだな!トリックもなかなか楽しいし、迷家自体もひやっと怖くて面白いし。自ら進んで人助けをしに出る言耶は実は珍しいのでは?
    「隙魔の如き覗くもの」思わず微笑んでしまいますよねえ!時系列としては凶鳥〜のすぐあとですね?IN★POCKET掲載の年表参照しました。

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    2013年11月24日
  • 密室の如き籠るもの

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    刀城言耶シリーズの短篇集です

    ますますキャラクターが立ってきています。
    文章も横溝正史好きなら好物の香りがプンプン。
    刀城言耶の金田一耕助っぽさも磨きがかかり
    安定感すら感じ始めています。

    表題作はじめ、ラストの目まぐるしく変わる謎解きは
    変わらず。じっくり読まないと訳がわからなくなります。
    全編、密室がテーマ。
    まあ「室」ではないのですが…。

    個人的には迷い家が一番わかり易いし
    登場人物の女の子達が可愛らしくて
    明暗の対象がくっきりしているので好きです

    密室の如く…は密室ミステリ談義が長いです
    ちょっと京極夏彦っぽい運び。

    長編に比べて、あの圧倒的な迫力はかけるものの
    エッセンスは

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    2013年11月18日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    田倉さんの絵、大好きです、けど…零能者ミナトのときも思いましたが、ひねくれた人物を書くのは苦手なんでしょうか?それともジャケ買いを狙ってウケのいい見た目に?以前の表紙の主人公は偏屈ぶりが如実に表れたお顔立ちだった(笑)ので、読者の皆さんにはそちらもぜひ見ていただきたい。自分は旧表紙で読み始めたのですがそちらのほうがすんなりイメージに当てはまりました。

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    2013年11月14日
  • 蛇棺葬

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    読んでいて、皇なつきさんの『蛇姫御殿』を思い出しました。
    ただし、あちらは悲恋ものだったのに対し、こちらは、ひたすら怖いホラー・・・であり、ミステリでもあり。

    何しろ、密室からの人間消失事件の他、謎がたくさんあるのですから。

    とは言え、基本的にホラー小説なので、この後、それらの謎がどう解かれていくのか、とても気になります。

    ひょっとして、祖母と義母の病気は、嶽本野ばらさんの『鱗姫』のようなものなのでしょうか・・・。

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    2013年10月20日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    以外、、、というのは失礼やもですが面白かった。謎はほんわり謎のままで終わるところが、三津田氏と言う感じでとても良い。ホラーの要素も 刀城言耶シリーズに比べればかなり抑えられてるんだけど、それでもぞくぞくっとするあの描写は尊敬。3も読んでみようかしら。

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    2013年09月24日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    初三津田信三。ホラーとミステリの融合。現実と架空の話が交互に展開されていきますが、いつしかその境界があいまいになって……。読者自身もこの物語の世界に足を掴まれて引きずり込まれるような恐怖があります。安っぽい脅かしではなくて、時間をかけてじょじょに恐怖に満たされてゆく、そんな手の込んだ作品でした。すっかり三津田さんの世界にはまってしまいました。

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    2013年09月02日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    ミステリとホラーを融合させた作風といわれる三津田信三の短編集。個人的にはこの短編集にはさほどミステリ色は感じられない。また、「ホラー」というカタカナ語よりも、怪奇小説とか恐怖小説と言い表した方がよいような、独特の湿り気と粘つきを感じる。
    作中で、著者の分身のような登場人物が、「昭和二十年代から三十年代の農山村や孤島などの閉鎖的な空間を舞台に、憑き物信仰や葬送儀礼といった民俗学的なテーマを題材にして、怪奇幻想色の強い探偵小説を主に書いています」と言っているが、なるほど、昭和の匂いが強いかもしれない。読みながら「口裂け女」などを思い出したりしていた。

    8編の短編の間に、4つの掌編というか、ごくご

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    2013年07月30日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    誰かが自分の名を騙って小説を書いていると聞かせれた私は気にしつつも、自分の小説執筆のために不思議な洋館に住む。
    小説中の私が書く作品と現実とが曖昧で今どちら側にいるのだろうとふと思うような作品でした。

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    2013年07月18日
  • 密室の如き籠るもの

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    短編集だが、長編と同様のホラー的雰囲気と緻密なミステリー。
    特に表題作は、シリーズ特有のどんでん返しの連続があった。

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    2013年06月30日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    おお、なんちゅー結末。完全に虚を突かれた。
    怪しげ要素満杯な人々で、見事騙された。

    背景はともかく、犯人は登場人物のうちの誰?
    って単純な流れなんだけど、仕掛けバッチリ
    話のテンポやよしでグイグイ引きこまれた。

    間違いなく面白いっす。

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    2013年04月02日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    今回は猟奇連続殺人事件が発生しての犯人探しで
    オカルト的要素である動機にスポットが当てられているので
    ホラー要素は低いです。っていうかミステリ要素が強い。
    「六蠱(むこ)」という呪術を行う為に女性が襲われるんだけど
    最後に犯人当てをする俊一郎は、人間嫌いで電車に乗るのも
    恐れるくらいなのに、視死の解説となると饒舌になり、
    曲矢やその上司を驚愕させてしまう。
    まるでビブリオ古書店の栞子さんのようです。
    黒術師の正体が明かされてないから続くんですよね?
    期待して待ちましょ。

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    2013年01月25日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    パンチ力があるわけじゃないんだけど、ジワジワと気づいたら包囲されてるような怖さ。読み返したくない。でもそこが三津田作品の魅力。

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    2013年01月14日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    成人参りの彼と共に忌み山をさすらい、幼い彼と共に祭壇に隠れて自分も怪異を体感した気分。
    ラストも地味に怖い。
    複雑怪奇な謎をどう解くのかワクワクするんだけど、謎が解けても憑かれた怖さを落とせないのがこのシリーズのおもしろさ。二転三転の推理の落ち着き先には毎回感心してしまう。

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    2013年01月28日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    死相学探偵第二弾、こちらも面白かった。もう少し、弦矢探偵の活躍のシーンが多ければもっと良かったかな。

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    2012年04月01日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    前作同様話のテンポに引っ張られて、一気読み。
    内容的には?ってなったり、なんとなーく終わりが見えるものの、
    全体的に面白うございました。
    主人公の凡人さにイライラがつのる。

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    2012年02月17日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    すごい大作、傑作。
    切ない余韻も残る。

    再読しました。
    因習村の跡取り問題でこじれて…みたいなところで起こる惨劇、作中作スタイル。
    「首のない死体」がいくつも出てくる。
    どうやってこの広げた風呂敷を畳むんだろうと思ったら、「たった一つの要素」でちりばめられた謎が全部溶けてしまう。すごい!
    謎ときターンの気持ちよさといったら。
    読み終わってすぐ再読しました。
    あれもこれも伏線だった。
    じっくり読み返すとお話の全貌がまったく違うものに見えてくる。スルメのような本です。
    いいから最後まで読むのです!

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    2025年07月07日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。
    転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。
    学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥―そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。
    合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。
    その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。
    書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。

    どれもこれも背筋がゾッとする作品。


    中でも「よなかのでんわ」、「怪奇写真作家」は特に後味が
    悪い作品。夜中に読むのはオススメしない・・・。

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    2011年03月26日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    表紙の絵に惹かれて。
    なんだか怖そうな感じだったので、初ホラーです。

    この方の作品は初めて読みましたが、なかなか面白かったです。

    作品中に作者本人が現れることもあるので、それがより現実味のある描写にしていますね。

    『赤眼』も面白いですが、『灰蛾男の恐怖』が個人的にお勧めです。最後の老人の一言が、なんとも。

    ただ、残念なのは空間の説明がなんか複雑に思えて、人物がどこのどういう位置に居るのか、やや想像しにくい気がしました。
    蛇足で簡素化しても良い部分もあったし、逆に説明不足に感じる部分もあった気がします。


    個人的なネタバレ


    ほうっ・・・ほうっ・・・が一番怖かったな。
    あの一言の怖さ

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    2010年11月15日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    おいおい本当にするのか?という殺人を犯す犯人。
    不気味なんだけど、俊一郎と曲矢と僕にゃんの醸し出す和やかな雰囲気が実に好きである。

    次巻ではどんな敵が出てくるのだろうか。

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    2010年08月08日