三津田信三のレビュー一覧
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猟奇的な作風で知られる作家が巨額の資金を投じて造り、惨殺死体が発見された曰く付きの廃墟庭園。
新作のロケハンに来た映画関係者たちは、突如想像を絶する恐怖に遭遇する……。
ホラー映画への愛に満ちたスラッシャーホラー小説。疲れていているときは、悪趣味と言われようとスラッシャーホラーやデスゲーム系が楽しい。
こちらもグロテスクではありますが、ちょっとしたミステリ要素、メタ要素もあって面白いです。
ちなみに、私は長時間じっとしてるのも映画館もジャンプスケアも苦手なので映画オマージュの部分はまったくわかりませんでした。
でも、(想像上の)スラッシャーホラー映画展開だったりとか、ラストの「好事家のた -
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ネタバレ【収録作品】「吉原幻鏡」 高田崇史
「暖炉神の恩寵」 高田大介
「ともしびの花」 歌野晶午
「家族を守るためだった」 宮西真冬
「黄金の森の神様」 風森章羽
「悪魔」 丸木文華
「燃えろ恋ごころ」 米澤穂信
「蠟燭と竜」 須藤古都離
「プロクリャーチエ村の業火」 篠原美季
「怪物どもの棲家」 島田荘司
「回答」 神林長平
「書物の罪」 潮谷験
「マザー・ジン」 古泉迦十
「レヴナント」 多崎礼
「失われた史料、的外れな再建」 市塔承
「やなやつを燃やす遊び」 黒澤いづみ
「消えない炎」 我孫子武丸
「ファンの鑑」 秋吉理香子
「比翼」 河村拓哉
「人形供養」 -
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第一部は「覗き屋敷の怪」、
第二部は「終い屋敷の怪」。
本作は、日本に古くからある伝承や禁忌を融合させた怪異譚であり、著者があたかもこの怪異を記録していくかのようなモキュメンタリータッチの作品と言えるのではと思う。
タイトルがあまりにもストレートなため、
実在する民俗伝承がそのまま下敷きになっているのではないかと思い、調べてみたが、
「のぞきめ」という固有の伝承が存在するわけではなかった。
そこにあるのは、
日本における「覗き」という行為の禁忌、
視線そのものがもたらす恐怖、
見てはならないものを見てしまうことへの畏れといった要素を古い村の怪談とミステリー的構造を加えてのホラー。
20 -
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作品紹介・あらすじ
書物、人形、恋ごころ。人の噂も燃え盛る。炎ゆらめく25編!
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾!
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25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第6弾とのこと。第1~5弾までは未読。とりあえず最新作から読んでみようと思い手に取った。
最初の一文は必ず「それはそれはよく燃えた」で