三津田信三のレビュー一覧

  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    基本的に大体の時間は良質な恐怖作品を摂取したい!と嗅ぎ回っているような生活をしている。しかしどういうタイプの怖い話を摂取したいか、というのは日によって随分異なる気がする。
    アンソロジーの良いところは、特に下調べせず手に取っても、なにかしら気分にぴったりな作品に出会えるところ。
    今回しっくりきたのは三津田信三『集まった四人』、小池真理子『山荘奇譚』。
    山あいの怪談が気分だったのかもしれない。


    ーーーーー以下ネタバレーーーーー


    三津田信三『集まった四人』
    これ絶対アカンやつ!という序盤の電話シーンや神社絡みの伝説から期待膨らむ。知らない者同士で曰く付きの山に行くとか嫌やなぁ...。山あいに

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    2025年06月14日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    死相探偵シリーズ。大学の怪談サークル内で起こった謎の死。4隅の儀式で突然死した部員。過去に2人も無くなっている地下遊戯室なのに、そんな儀式するか?と、ありえなそうな設定から、次々と亡くなって行く部員。苦手な人とのコミュニケーション。
    聞き込みの為寮に泊まり込みの依頼に答える俊一郎。犯人は、あーやっぱりとなってしまった。

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    2025年06月06日
  • 五骨の刃 死相学探偵4

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    ホラー監督に集められたホラーイベントで起こった惨殺事件。ホラーに携わるものたちが集められた因縁の館での事件。死相探偵シリーズ。犯人はいったい誰か?口下手な俊一郎が話す被害者の4歳児との謎解きの会話、相棒の鯖虎猫の僕にゃん。
    4歳の少女が握る謎の鍵とは何か?

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    2025年06月06日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最高級の恐怖はなかったけど、それぞれのもちあじのあるホラーで楽しめた。個人的には内藤さんのどんどん狂っていく感じのストーリーや小池さんのしっとりとした雰囲気が好みでした。

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    2025年06月01日
  • みみそぎ

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    この作品には様々な怪異が記録されたノートが作中作の様な形で書かれており、読み進めるごとに違和感が膨れ上がっていく。
    この膨れ上がる違和感を含め、中盤までは面白く読めたが…
    面白い趣向だとは思うが短編でも良いんじゃないかと感じてしまった。

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    2025年05月31日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    ⭐︎3 宮部みゆき あなたを連れてゆく
    怖さは全くなく、ほっこりした

    星なし 新名智  竜狩人に祝福を
    児童書のサバイバルゲームブックみたい、、
    なんだ?こんなのが読みたいんじゃない!と本を投げたくなって、途中でやめた

    ⭐︎2 芦花公園 月は洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ
    えー、と、、カッパとレプね、、うん、好みじゃない

    ⭐︎4 内藤了 函
    うんざりしてたところに、内藤了さんの名前は安心感半端ない
    絶対怖いよ、面白いはず!とわくわく
    この中でダントツ1番好き、これぞホラー

    ⭐︎2 三津田信三 湯の中の顔
    序盤なにを聞かされているのか、、とうんざりしてとばして
    ようやく話が始まり、

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    2025年05月21日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    なぜか読みたくなったので、異形コレクション以外のホラー短編集にも挑戦。
    なかなか面白かった。
    著者の顔ぶれが豪華なので当然か。

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    2025年04月30日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ホラー風味のミステリだからそれほど怖いものは出てこないが擬音の使い方がうまい。したっ、したっ、と人間が歩いてくるだけなのに怖い。

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    2025年04月27日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最恐ではなかったかな…
    宮部みゆきのはさすがなのだが、恐くはないし、まぁ確かにそれは恐いかなというのは一つあったけれど。
    だから、タイトルに惹かれて、そういうつもりで読んでるとちょっと違うかな。
    一つ一つは、面白くなくはないけどな。

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    2025年04月27日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ネタバレ

    「七人の鬼ごっこ」がすごく面白かったので続編のこちらも読んでみた。
    公園で「笛吹き鬼」というかくれんぼのような遊びをしていた小学生の女の子6人。
    おかしな笛の音がして、1人行方不明になってしまう。そのあとも行方不明になる子が出て…
    事件の当事者でホラー作家になった背教聖衣子が事件を調べていくうちまたおかしなことが起きはじめる。
    前作よりは失速した印象があるけど、相変わらず面白かった。ホラーだけではなくミステリーの要素が大きいので読みやすい。
    前作の主人公、速水さんが出てきたのでおっ!となった。

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    2025年04月26日
  • みみそぎ

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    それで、それで…と先を急ぐのだけれど、話が次々に変わるというか、広がっていくというか。
    結局肝心な部分がわからないまま進んでいく。
    未読だが、『牛の首』もこんな感じ?
    読み終える直前、急に周りの物音が気になって…

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    2025年04月20日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ネタバレ

    リアリティ抜群のモキュメンタリーホラー作品です。難しい表現が多く、多少の読みづらさはありますが、むしろこの書き方だからこそ読者を物語に引き込んでいるのだと感じました。私は一人暮らしをしているので、全ての話にでてきた「音」に心当たりがあり、もしかしたら自分も…と眠れない日が数日続きました。

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    2025年04月13日
  • みみそぎ

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    大好きな三津田さん。平気さ♪と思いながら夜中に家で読んでいたらやっぱり怖くなり、出かけるときに電車の中で読むことに。

    いくつもの字体が使われている理由を知ったときはなるほどと納得。しかし通常の字体より洩れなく小さく変わるから、いつもの三津田さんほどはポンポン先へ進めない。

    最後まで読めばアナタにも何かが起きるかも……的な煽りに恐れをなして飲酒したが最後、終盤はすっかり酔っぱらってワケがわからなくなりかけました。どんな恐怖も掻き消す酒の力がいちばん恐ろしいと思うのでした。

    よう見てよう聴けよ、私。(^O^;

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    2025年03月24日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    地方の漁師町で古来より信仰される孤島の神社。十八年前そこで秘密の儀式が催行され、巫女含む男女6人が彼女の娘一人を残して不可解にも消失した。そして今、その娘によって秘儀が再び行われ、彼女もまた消失してしまった。
    密室状態の拝殿からの消失、そこに残された異様な惨状を前に、読者は人智を超えた宗教的な力の作用を直感する。合理的な解釈の検討を試みる主人公を横目に、一人また一人と次々に一行が消失する様は、読者を恐怖に陥れると共に、現象の超自然性を強め、合理的解釈即ち事の真相への読者の注目度を格段に高める。不可解な言動や消失に伴う状況証拠、島を探索して得られた発見などから導き出された真相は、常人には到底想像

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    2025年03月24日
  • 六人の笛吹き鬼

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    ネタバレ

    前回と同じような感じ。
    垂麻家が関わっているようないないような…。
    不思議な感覚はあるものの、直接手を下すのは人間…。
    今回の犯人はこの6人のうちの1人だとは思わなかった。
    次は垂麻家の話に切り込んで欲しい。

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    2025年02月24日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    芦花公園先生の「月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ」と新名智先生の「竜狩人に祝福を」が抜群に面白かった。

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    2025年02月21日
  • みみそぎ

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    作家・三津田信三のもとに届いたのは、古びた一冊のノート。それは、旧知の編集者の祖父が蒐集した怪異の記録だった。
    三津田は内容の異様さに戦慄し、読む者に障りがある事を危惧するが……。

    入れ子、あるいは無限ループのような構造の不思議なホラー小説。
    語り手によってフォントも語り口も変わる怪奇譚を次々と呼んでいると、こちらも怪異に魅入られたような気分になってくらくらしてきます。すごく怖い、というよりは、どんどん深みにはまっていくような不思議で不気味で、くらくら酩酊したような眩暈のような、寄る辺ない、不安な気持ちになるようなそんな小説です。

    三津田信三さんの過去作の話が大量に出てくるので、本当はそち

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    2025年02月18日
  • 怪談のテープ起こし

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    刀城言耶シリーズ数冊しか読んでなかったのでそろそろ"ホラー"を、と購入。
    冒頭、死人のテープ起こしからいやな雰囲気で、山ホラーも挟まり飽きないネタ揃い。メタ要素がエンタメ性も担保していてグッド。
    シリーズのほうのホラー作も読もうと思います。

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    2025年02月10日
  • 六人の笛吹き鬼

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    公園で〈笛吹き鬼〉をして遊んでいた少女たちの一人が笛の音と共に消えた。そしてまた一人…
    数年後、当事者の少女の一人が作家となって事件を調べ始めるとともに〈笛吹き鬼〉が蘇る。
    笛吹き男を絡めた不気味な雰囲気はさすがだと思うが、著者の他シリーズに比べると色々と大雑把な印象。
    『七人の鬼ごっこ』を先に読んだ方がよかったらしい。

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    2025年02月08日
  • 六人の笛吹き鬼

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    子供が考えた笛を吹いて遊ぶ隠れんぼ

    そのうち二人が行方不明そして一人が未遂となり誘拐されかけた

    大人になりホラー作家となった京子は子供時代に起こった事件を題材に小説を書こうと思い情報を集め始める

    そしてわかった事実

    初めは呪いなどが関係しているのかも思ったが違った

    互いの想いや守りたいと思ったもの

    時に親子や友人関係などは壊れる

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    2025年01月29日