筒井康隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表題の「にぎやかな未来」を含む、41篇にもなるショートショート集。
ショートショートなので、語れることは少ないですが、
書かれたのが、昭和47年ってことで10年後であればよかったのですが、
ってのも、10年でだいぶ変わるので、未来を描いている作品が
多い中で、2023年に読むと違和感を覚える、ちょっと古い考えの
未来と言うのを感じるかもしれません。
10年後の昭和57年ってのは、CDが生まれ、500円玉が発行され、
パソコンもちょこちょこ一般に出回り始め、ゲーム機もってな時代で
それまでの、タイプライターやレコードと言う時代とは違うので、
そこら辺のギャップが、筒井康隆先生には想像が及ばなかっ -
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Posted by ブクログ
七瀬は、美しきテレパスを持つ超能力者。超能力者であることを隠して生きる為、母の実家へと向かう。その途中、初めて自分以外の超能力者と知り合う。
「七瀬ふたたび」NHK少年ドラマシリーズがネットにでていたので、全編視聴してみた。知っていたつもりが、記憶にないので見ていなかったのかなあ?原作より登場人物増やして、話のつなぎが詳細にしてあり面白いけど、児童用としては、かなり攻めている。七瀬のアルバイトは、ホステスだし、そこのママさんの着物の着付けが水商売風。資金調達にマカオのカジノに行ったりする。(原作のまま)
七瀬は、他の超能力者達と安住の地を北海道に求める。しかし、超能力者を認めない組織が、七瀬 -
Posted by ブクログ
舞台は、精神医科学研究所。ノーベル賞候補とされる優秀な研究員が、精神治療テクノロジー「DCミニ」を開発してしまう。近未来SF。加えて、美人研究員千葉は、夢探偵「パプリカ」として精神疾患にアプローチ。DCミニは、諸刃の剣、他人の夢への介入、現実と夢の混在、果ては、人格破戒も引き起こす。
なかなか、読みきれず、ギブアップしそうでした。筒井康隆氏が、フロイトの無意識下の夢にかなりお詳しいようで、各自の夢の交錯がもう大変な事になってしまうのです。
「パプリカ」はアニメ映画化されており、原作からよりパワーアップしているようです。コアなファンが多いらしいですね。気持ちよく壊れていくことを経験できそうです。