筒井康隆のレビュー一覧

  • エディプスの恋人(新潮文庫)

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    SF界の神様 筒井康隆さんの七瀬シリーズ最終巻。
    最終巻から読んじゃったけど普通に楽しめる良作!

    他者の考えが読めるテレパス(超能力)をもつ
    主人公『火田七瀬』は、自分が務めている学校で
    別の超能力が発生するのを目撃。

    その出処を探していると1人の異端な高校生の
    存在が浮かび上がる。しかしここから急展開。
    教諭の七瀬と高校生である「彼」が恋仲になる。
    しかしその愛情にはある理由が……。
    というタイトル回収をしっかりしてくれる作品。

    SFとエディプス・コンプレックスを掛け合わせる
    あたりやっぱり筒井さんは天才だなと。
    SF好きな人にこそ読んで欲しい、SF味変できる良作。

    ぜひ読んでみて!

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    2024年12月22日
  • モナドの領域(新潮文庫)

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    殺人事件から始まったと思い、読み進めると、思わぬ落とし穴に。
    タイトル通りのモナド、形而上学・・・中々理解が難しい作品ですが、飽きさせない会話劇でした。

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    2024年12月22日
  • 定本 バブリング創世記

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    言語やコミュニケーションをテーマにした短編小説。※ 「バブリング」というタイトルは、赤ちゃんのように言葉を習得する初期段階の音声を指しており、言葉が生まれる原初的な状況を示唆しているとのこと。

    「死にかた」が特に好きだ。どうしようもなく理不尽な死であるのに、それまでの規則性からそれすらも受け入れてしまうところにどうしようもない人間みを感じてしまう。

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    2024年12月06日
  • 富豪刑事

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    筒井康隆が書くミステリーはどんな話かと思ってたら、ボンボンの刑事が金にものを言わせて解決する型破りな話でびっくり

    個人的にお金を使うと泣いて喜ぶ主人公の父のキャラが好きすぎる
    あんまりこういうキャラいない気がする

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    2024年11月26日
  • あるいは酒でいっぱいの海

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    彼は何も説明をしてくれない。ただそれは、長々語らなくても判って当然だろうという傲慢さではない。この感覚にピッタリ合うふさわしい形容の仕方を考えていたら、心地良い不親切さ、なんていう頓珍漢なことばに落ち着いてしまった。
    いわゆるショートショートの短編集であるが、星新一の描く突拍子もないSF世界ほど他人事として切り離せないような、ある種の生温かさが筒井康隆らしさだといえよう。
    ん〜、でも一つ一つの作品の出来はというと、いまひとつという他ない。星新一作品にイメージされる、記憶に残るような後味の悪いラストや鮮やかな叙述トリックなどは見られない。筒井康隆独自の世界観と皮肉めいた視点を愉しむものと高を括るほかないと思う。

    日下さん「初期のSFブームはショートショートブームと重なるところが多かった」⬅️そうなんだ!

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    2024年11月26日
  • 笑うな(新潮文庫)

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    仏人の友人が修論で『ベムたちの消えた夜』を翻訳すると聞き読んだ。
    ショートショートだからサクサク読み進められるしどれも面白いけど、ミソジニーキツめの表現も多くてあーねとなる。

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    2024年11月23日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    愛の旅が楽しかった。子供の旅だから無謀で危険だったけど、いつもそばに誰かいて、助けてくれる。
    子供から卒業したら、残酷だけど大人にならなきゃいけない。

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    2024年11月18日
  • 農協月へ行く

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    ここのところ重いものを読む続けていたので、短編集を読む。アイロニーとブラックに満ちた見事な作品ばかりである。

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    2024年11月03日
  • 時をかける少女

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    まず短編だったことに驚きましたし、ライトノベルに近いあっさりとした内容なのも意外でした。話単体で見ると細田守監督のアニメ版のほうがだいぶ面白いかもしれません。とはいえタイムリープの原理や未来の世界観などが存外しっかりしており、SF小説としての重厚さを感じることができて、その点は満足度が高かったです。このあたりはさすが筒井康隆さんと言うべきでしょうか。

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    2024年10月30日
  • パプリカ

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    ネタバレ

    読みながら描かれてる情景を思い起こしていたけれど、夢だからこそ自分の想像じゃ賄いきれない箇所もあって、難しい〜〜って思いながら読んだ。けど私の夢も文字に起こして他の人が読んだら同じことが起こるんだろうなとも思った。

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    2025年03月06日
  • 笑うな(新潮文庫)

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    知性と悪ふざけが共存する作品で、今読むと女性蔑視と捉えかねない話もある一方で「妊娠はどの仕事より尊い」という発言もあり、その振り幅の広さに驚かされます

    どんなに悪ふざけがあっても次のお話へと読み進められるのは、著者の視点が多様だからでしょうか

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    2024年10月03日
  • 家族八景(新潮文庫)

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    3.8
    あの「七瀬ふたたび」の第一作目。
    テレパスである七瀬は、深い人間関係などに警戒して、社会を生きていくために家政婦(女中)の仕事を始めていく。そして、本作は七瀬の職場となる8つの家族の闇の話である。
    以下、各章の感想。

    無風地帯
    家族同士、心では馬鹿ににしながら表面は穏やかに装う無風地帯。こんな家族はきっと、ざらにあるだろう。

    澱の呪縛
    ザ・ゴミ屋敷。そして、その家族も環境に汚染されているのか、精神も不安定。しかし、この状況を恥と感じているだけまだ救いがある。現実世界のゴミ屋敷の住人はまったく気にしない人が多く感じる。

    青春讃歌
    青春を。若さを。取り戻せないその輝かしさに執着した妻の哀れな末路。人の死が脳に入り込んでくる七瀬の描写が秀逸

    水蜜桃
    とにかく、嫌われて蔑まれる父親。多少、権威的な部分はあったと思うが、そこまで嫌われる馬鹿にされる理由はなんだろう?そして、七瀬が貞操の危機に晒されしまうのだが。。。。七瀬、何故全てを知っておきながら対策しない。なぜ、その場のしのぎの対応になる。若いから、見通しが甘いという言葉かな?

    紅蓮菩薩
    なぜ、心理学が下に見られるのだろう。
    そういう風潮だったのだろうか?
    ここで、七瀬の父親がちょろっと登場。

    芝生は緑
    この話が一番好き。七瀬が実験的にある二組の夫婦を浮気させようと企むが、最終的に予想外の展開に。数少ないハッピーエンド?

    日曜画家
    天才芸術家。出会った当初はその精神性に七瀬の心は乱されるのだが、蓋を開けてみたら。。。
    一皮剥けば男なんてみんな同じという話。

    亡母渇仰
    極度のマザコンの話。
    しかし、最後は。。。。
    七瀬くん見損なったぞ!!

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    2024年10月03日
  • 誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義

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     哲学の専門家ではない有名な作家が、1990年池袋でハイデガーについて解説した講演?を文字にしたもの。全体の3分の1は、『ふしぎなキリスト教』とかの大澤真幸先生の解説がついていて、「よくわかる上に、『存在と時間』のエッセンスをまことに的確に抽出している。(略)専門家ではない、『唯野教授』こと筒井康隆さんが、かくも正確に紹介できるとは。驚きである。」(p.106)と書いているから、専門家お墨付きのハイデガー紹介、ということになる。
     『誰にもわかるハイデガー』というタイトルだし、『試験に出る哲学』のブックガイドでも紹介されていたので、読んでみた。何となく分かるけど、正直通勤電車の中でサラッと読んだだけでは、正直なんかよく分からなかった。でも本当に一瞬で読めてしまうくらいの分量なので、もう1回くらい読んだら、少しはもっと分かるのかもしれない、という感じ。要するに死(時間)を意識して生きることが実存(「自分の可能性を見つめて生きる存在のしかた」(p.47)、というまとめで良いのだろうか。
     たくさんの用語がよく分からないのだけど、「企投」とか、実生活で出来ることなのかな。死を引き受けて存在することを了解するために、「今の自分を超えるために、絶え間なしに自分の可能性を自分に向かって投げかける。」(p.56)というのは、一見すると分かりやすいのだけど、そんな程度の理解でいいのだろうか。なんかよくない気がする。あとは確か『試験に出る哲学』で知ったことだと思うけど、ハイデガーがナチス党員になったという事実は、高校の倫理の中で実存主義ってかっこいいなと思っていただけに、やっぱり驚きというかガッカリしてしまう。「宿命という言葉は『存在と時間』の最後に近いところでですね、共同体の宿命だとか民族の宿命だとか書いているんです。そして、ここからどんどん展開していってハイデガーはナチスに入党してしまう」(p.96)ということだったらしい。
     あとは大澤先生の解説のところから。まずテクストの読み方の話のところで、「笑いによってテクストに対して距離を取ることができれば、自然と、解釈に創造性が宿る」(p.111)、つまり「書かれていることを相対化しつつ、発展させるための想像力が発生する」(同)から、笑いを伴う読解にはより豊かな理解という効能がある、というのは面白いなと思った。あと最近、たまたま英語の授業でやった単語帳の中にsecureという単語があって、その近くにたまたまcureという単語もあったけど、この2つは「安全secureとは、cureがない状態という意味だ。(略)したがって『安全だ』とは、『cureを欠いている』ということになる。」(p.121)ということでこの2つがつながっている、というのを知った。あの単語帳は偶然?もしかして当然つながりを感じるべきだった?あとハイデガーのところで分かりやすいのは、「人が真に倫理的になるのは、つまり良心をもとうと真に決意するのは、このとき、終局的な〈出来事〉がすでに起きてしまったとき」(p.131)というのはすごいことだけど、その後の例が分かりやすかった。要するに締め切り前に慌てる、という、その感じでいいんだろうか。そして、「『過去』のところを、『現在』に置き換えることができたとしたらどうであろうか。未来に起きるはずの〈出来事〉をすでに起きてしまったこととして体験し、そこから、現在を、過去を見る視線でもって遡及的に見つめることができたとしたら、どうであろうか。(略)それはとても難しい。難しいが、不可能ではない。」(pp.136-7)で、その実例が、メシアはもう来てしまったというキリスト教、というのも何となく分かった。こういう未来のさらにその先から未来を見る、みたいな、こういう視点は日常でも活かせそうだけど…。
     ということで、何となくは分かるし、よりよく生きるために自分の日常や生き方に活かせそう、とは思うけど、そもそもそういう打算的な視点が含まれていると実存とは言えない気もするし、そういう理解じゃダメなんだろうな、と思ってしまう点、本当に「わかった」ことになるのか、という懐疑的な気持ちを持って終わってしまう本だった。(26/09/28)

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    2024年09月29日
  • ロートレック荘事件(新潮文庫)

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    筒井康隆といえば探偵ナイトスクープの人というイメージだったけど、こんなテクニカルな作品を書いていたのか、、!と驚いた。

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    2025年09月14日
  • ホンキイ・トンク

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    3.5!
    筒井康隆平常運転という感じ!短編集!

    君発ちて後
    失踪した旦那を妻が探す話!人間蒸発株式会社とは、SFらしい内容!血生臭い!

    ワイド仇討
    やはり血生臭い!!父親や嫁、息子の仇討ちを狙う者たちが、妙な一体感で徒党を組む話!
    猿回しの人が1番強いのでは?
    やはり、血生臭い!

    断末酔狂地獄
    BLEACHの卍解のようならタイトル!
    まるでソドムの市!高齢化社会が恐ろしい!
    癌細胞を珍味として喰うのはさすがにキツい!!

    オナンの末裔
    この話の感想はいいかな。。。。

    雨乞い小町
    お得意、歴史物!!
    未来人と平安の人が、科学的雨乞いをする!

    小説家「私小説」
    これは、殺されてもしょうがない!!
    藤子不二雄短編集の気の根っこの話みたいだ!

    ぐれ健が戻った
    筒井康隆であるある!普通に読んでたら、
    途中から「ん?」ってなる感覚!
    短気な乱暴者一家の団欒家族会議!!

    ホンキイ・トンク
    ボウイの曲以外で、初めてこの言葉を聞いた!
    そういう意味なの?

    小国の王女がコンピュータを使い、政治を行う!
    計算された矛盾!狂ってる方が平常運転!!
    この王女は頭いいなぁ。。。


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    2024年08月28日
  • 世界はゴ冗談(新潮文庫)

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    面白かったが難しかった。短編集なんだが、冒頭のペニスに命中がかなら、ドラスティックな内容で、お、この方向性の作品かな?と思ったが、後の話は千変万化。難しかった。読んでるうちに、いつのまにか作者の話になっているのが楽しい。油断すると、すぐに自分の話をする筒井康隆の作品は大好きだ。それにしてもこの作品の三字熟語の奇をちゃんと、読む人はいるのだろうか?いるんだろうけど。

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    2024年08月07日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    ヒロイン少女、月岡愛はシングルマザーの母と二人住み込みの料理店でこき使われていたが、母が死んで出奔した父を探して街を出ることにする。愛の左手は幼いときグレートデーンに噛まれて不自由になっているが、愛は犬の言葉がわかり犬=デンは愛を守るためずっと左側を歩いてついてくる/「ご隠居さん」と呼ばれる老人=真田一平が「わしもいじめにあっている。大きな店をやっていたが息子の嫁が無理やり売らせて、生きがいを奪い死ぬのを待っている」旅に加わる/襲ってきた変質者を殺し正当防衛だが真田は自首して服役…愛は託された大金を奪われ

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    2024年08月07日
  • 七瀬ふたたび(新潮文庫)

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    サイコパスに念動力、透視能力と能力者同士の闘いみたいになっている。

    二巻はSPECみたい。

    超能力を否定する警官集団と対決する。

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    2024年08月01日
  • ビアンカ・オーバースタディ

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    3.7。
    面白しろい。
    超絶美少女ビアンカと超絶美人の耀子、ビアンカの妹でこちらも美少女ロッサ。そして、下僕の塩崎に未来人のノブ。設定だけで、ご飯3杯はいけそうだが、後半の怒涛の展開も嫌いじゃない。

    でも、内容が内容だけに人に勧めづらい。
    人面蛙もそうだが、初っ端のスタートダッシュが、
    あまりにも官能小説すぎる。

    これ、映像化は無理だよね?してないよね?

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    2024年08月01日
  • 銀齢の果て(新潮文庫)

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    70歳以上の国民を殺し合わせる国策、通称「シルバーバトル」で戦うあらゆる老人の悲喜交々の生き死にについて。いろんな老人がよりどりみどりなんですが、個人的にお気に入りなのはサンセット大通りさながらの狂気に満ちた執事(とはいえサンセット大通りの執事より随分エゴイズムに満ちているが)と、狂ってしまった女優の二人。老人同士を殺し合わせる狂気の沙汰としか思えないバトルを、国が主導しているから大丈夫だと思いながら、アナウンサーが実況したりするナンセンスさ。案外この世はこんなものなのかもしれない。

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    2024年07月29日