筒井康隆のレビュー一覧

  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    うーむ、面白い。気持ち悪い。よしよし、げーしなさいげー。
    という感じの小説。筒井先生の本領発揮といいますか。先生の著作には凡作も存在するわけですが、これは読んで損しません。

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    2010年09月17日
  • 大いなる助走

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    町田康がこの人について書いていたので読んでみた。
    読んだ後知ったが『時をかける少女』の原作を書いた(1967年とかに)人でありSFの三大巨匠とからしい。
    けどこの作品は全くSFとは関係なく文壇の裏についての話であった。
    『大いなる助走』ってタイトルもいいけどまさに自分も大いなる助走な人生かも知れぬと思った。
    これは文学とかそういうのに興味があったら読んだ方がいいかもしれない。
    特に小説書くとか言ってるりーくんとか。笑

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    2009年10月07日
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)

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    「愛とはなんでしょう」が個人的には好きです。
    男女間の恋愛より、深くて純粋でした。人間らしい。筒井らしいやくざ物ですが、さらに筒井らしい恋愛の描き方が素敵です。

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    2009年12月18日
  • 如菩薩団 ピカレスク短篇集

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    「くさり」ももちろんいいけど私はこっちが好き。未読の短編がやや多かったのもよし。
    後期より中期、初期にちょいかぶるくらいの時期のが多く、少し毒がたりないんだけど、
    ホラー短編集のほうにがっつり入ってるからいいや。
    それにしてもバブリーな時代だよなあ。

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    2009年10月04日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

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    アニメ版時をかける少女のコミック。先に映画を見てしまったので、ちょっとはしょられていたりシーンが違ったりしてちょっと不満が残るかも。でも雰囲気は伝わってくるけど。

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    2009年10月04日
  • くさり ホラー短篇集

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    落ちが最高。

    だからページ数が少ない、自動的に落ちが早くわかるものを
    先に読んでしまった。

    「生きている脳」
    初っ端からすごいぞこれはって思わせる。
    ゾクっと後を引く怖さ。

    「大怪獣ギョトス」
    個人的にこの落ち、風刺が効いてて好き。

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    2009年10月04日
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    評論家っていうと、文学やら現代社会やら、なんだか『ちょっと難しそう』なものを色々とこじつけていて、『俗物』と違うイメージ(笑)
    だがこの小説では『俗物』が、それぞれの得意分野を生かし、『○○評論家』となる。
    最初は贈答品評論家から始まったものの。

    ・うまくリベートを取るコツは?!横領評論家
    ・覗きが生き甲斐、そのためだけにアパート管理人になった覗き評論家
    サラリーマン等雇われの身分で地位と上司の顔色がすべてだった『俗物』が、もうやーめた!って感じで『評論家』になっちゃう。
    そんな評論家を集めてプロダクションを作ってしまう。
    中には吐瀉物評論家なんてのも……

    よくもまぁここまで変な評論家を考

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    2009年10月04日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    [novel][SF]
    面白かった。
    現代日本でもっともスキルの高い作家の一人である筒井康隆の実力を愉しむことができる一冊。
    こういう読んでいると頭がクラクラしてくる話、大好き。

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    2009年10月07日
  • NANASE(1)

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    昔ともさかりえ主演とかでドラマもやっていたような。
    原作は小学生の頃友達の家に遊びに言った時に本棚にあったのを何故かずっと覚えていて、
    こないだふと本屋さんで衝動買い。
    泣きました。一気に読んで、続けて何回も読みたくなって、ひたすら何度も泣きました。
    最後まで、寂しくて、辛くて、冷たくて。
    感情移入し過ぎたせいか、昇華できずにあたし自身も辛くなってしまったり。

    こういうリアルとはちょっと次元を超えるものとか、近未来とか、異世界とか、
    読んでいてどっぷり浸ってしまうのは漫画の方が多いような気がします。
    あたしの想像力の問題かもしれないけど。
    原作は読んでませんが、読まずにおきたいかなと。
    そう

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    2009年10月04日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    “夢”、つまり“意識”をテーマにした心理学的作品。
    例えば、今生きてるこの瞬間。これが夢ではなくて本当の現実だという証拠は一体どこにあるのだろうか。
    そんな考えに取り憑かれたことはありませんか?

    たくさんの意識が重なり合う手法で、一体どれが主人公が生きる本物の“現実のとき”なのか分からなくなってしまう。読んでてとても不安にさせる本です。

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    2009年10月07日
  • 家族八景 下巻

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    最後の話は、小説で読んだときもこわかったなぁというのを覚えています。
    中学生ぐらいだったでしょうか。

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    2009年10月07日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    夢の木坂分岐点 電車 サラリーマン 兼業サラリーマン 専業作家 意識だけが人間であるならば、夢や妄想も実体験の一部 とりあえず作中に出てくる喫茶店のイメージは断固としてルノアール
    1990年って20年前なんだね!

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    2009年10月07日
  • 恐怖

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    レトロチックな雰囲気の中で進んでくのに、現代っぽいところもあって。独特の世界観に惹かれます。トリック的な部分はあんまり無いけどこういうのが実は怖かったり…恐怖です

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    2009年10月07日
  • 佇むひと リリカル短篇集

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    すごい、なんか、すごい!

    こんなに色々な世界がつまってるとは思ってなかったです。


    08'9'5

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    2009年10月07日
  • 笑犬樓の逆襲(新潮文庫)

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     筒井康隆氏の断筆以後を書いたエッセイです。
     作家が食っていくということは?税務署は作家をどう見ているのか?作家と役者の二足のわらじをはくと…?という「普通ない」生活の様子が描かれます。

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    2009年10月04日
  • 出世の首 ヴァーチャル短篇集

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    読ませるなあ。このウィット、たまらない。
    「テレビ譫妄症」や「廃塾令」「団欒の危機」に見られるテレビの怖さ、日本ならではのテレビの怖さが表現されすぎてて怖い。
    斜に構えて「人の愚かさ」を表現しているのは面白いのは面白いんだけど、私の好みは「雨乞い小町」や「ジャップ鳥」のようなシャレの効いた話。
    筒井さんはもうすぐ74歳だというのに、いつまでも心が少年でいるようで、その感覚はすごいな。

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    2009年10月07日
  • 家族場面

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     気がつくと石川五右衛門であった表題作「家族場面」は、ページをめくるという行為がこれほど興奮させる行為だったのだということを我々に再認識させる。
     死刑制度について深くえぐった作品である「天の一角」、妻の反乱をユーモラスに描いた「妻の惑星」、「猿のことゆえご勘弁」など7つの短編集どれも筒井康隆らしいユーモア、シュールさが織り込められている。読んだことのない作家は短編集を読むと、自分好みかどうかわかる。

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    2009年10月04日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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     筒井康隆らしい作品である。読み終わった後にきっとそう思うだろう。主人公をはじめとする登場人物の名前が微妙に変化していく。「あれは誰であったかな? 浜中? 中浜? 大浜?」と言った人間の曖昧さをよく表していると思われる。
     どこから、夢なのか? どこまでが現実だったのか? そもそも現実などあったのか? そんな作品である。初めて読む人にはお薦めできないという欠点はある。

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    2009年10月04日
  • 夜を走る トラブル短篇集

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    某雑誌でショコタンこと中川翔子がお気に入りの本に挙げていて面白そうだったので購入。最近本を読み始めた自分にとっては、筒井康隆って誰?って感じだったけど、これを読んで氏が一時代を築いた理由がわかった。とにかくハチャメチャ。この手の本を読んだことがない自分にとっては、“本ってここまでやってもいいんだー”と気づかされた。と同時にコレをお気に入りに挙げたショコタンの一面性が垣間見れた。2008-01-20

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    2009年10月04日
  • 邪眼鳥

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    断筆解除後の短編二作,「邪眼鳥」と「RPG試案―夫婦遍歴」を収録.非常に端正だが息の長い独特の文体.最初こそ淡々と始まる物語は,だんだんと非現実的・異次元的流れを強くしてゆく.ついには,理不尽な時間感覚のなかで登場人物どうしが奇妙につながりながら,しかし序盤に張られていた伏線が見事に収束していく.再読するほど合点がいって,新たな面白さを発見するという印象.

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    2009年10月04日