筒井康隆のレビュー一覧

  • NANASE(2)

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • NANASE(1)

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • パプリカ

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    再読。以前読んだ時の興奮度に比べるとやや落ちる。映画を観た印象が強いのか?雑多さについていけなくなったのか?

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    2026年06月21日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    癖がなく読みやすいSF作品だった。悪く言えば大きな盛り上がりには欠けるが、旅する主人公ラゴスの冒険を最後まで楽しむことができる。
    個人的に、この手の物語は主人公に好感を持てるかどうかが重要だと思う。ラゴスは現代人と変わらない感性を持つ善良な人物で、時には失敗もする等身大の人間として描かれている。
    親しみやすさが魅力である一方、強い刺激や意外性は少なく、面白さを感じながらもどこか単調な印象を受けた。

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    2026年06月21日
  • 筒井康隆、九十歳のあとさき―老耄美食日記―

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    副題でもある「老耄美食日記」
    長生きの秘訣はやっぱり美食=高級食?
    外食の価格も明記されていて、庶民には一桁違うたまげた値段で鼻白む。
    しかし、だんだん慣れてくると違う世界を覗くのもまた愉快。

    日記の中に、掌編がいくつかありこれはなんだか得した気分!

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    2026年06月19日
  • 残像に口紅を

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    設定と世界観がとっても好き。
    文字が消えていく、文字に関する虚構についてとことん突き詰めようとする姿勢が良かった。

    読書素人すぎて、途中から内容が半分くらい分からなくなったのが正直なところなのですが、それがまたこの虚構さなのだろうというところに自分の中で着地しました。

    しっかりとした論文のような解説ページの読み応え。
    あれは誰か本書のマスターに実際に口頭で解説をお願いしたいところであります。

    #2026 #23

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    2026年06月18日
  • 残像に口紅を

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    ネタバレ

    作中で言及している通り、英語などではこうはいかないでしょう。自分自身を形容するだけで何十通りの言い換えができるのは、改めて特異かもしれません!

    有名すぎる実験小説ですが、やっと読めました!
    半分くらい減っても、文章を読めるレベルで紡いでいける凄まじい筆力。
    特に情事を、限られた文字数であんなに艶やかに描写できるのが驚嘆しました。普通にえっちでした

    最後の数十ページ、読みにくさが優ってくると、読み進めるのが辛くなってきて、なかなか骨が折れたのですが……ここをおざなりにすると、それはそれで実験としては失望されると思うので難しいところですね。

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    2026年06月08日
  • 残像に口紅を

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    ページを追うごとに、音が一つずつ消えていくという独特の仕掛けが印象的な作品でした。完全にランダムではなく、構成を考えて選ばれているのだろうなと思いつつ、中盤までは意外と普通に読めてしまう日本語の柔らかさに驚かされました。

    物語の展開には「これはこの流れに必要なのかな?」と感じる場面もありましたが、この作品はストーリーそのものより“言葉が減っていく”という体験を味わうことが中心なのだと理解。文章が少しずつ不自由になっていく感覚は、ちょっとしたパズルのようでもあり、日本語って本当に面白いなと改めて思いました。

    読んでいてふと、藤子不二雄先生のSF短編集に出てきそうな題材だな、とも。アルファベッ

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    2026年06月02日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    10年くらい前に買って、一読したが内容をほとんど覚えていなかったので、再度読みました。ジャンルはSF、主人公はある都市から旅をして、いろんな土地を回って、終盤、故郷に戻り再び旅をする、言ってみればかなりスタンダードな構成だとおもう。でも、転移や壁抜け人間など、変わった人が出てきたり、主人公の手によって街を再興させてたり、この小説にしかない爽快感や面白さがあった。

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    2026年06月01日
  • 残像に口紅を

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    私には難しくてあまり理解できなかった。
    言葉が一つづつ消えていく設定に惹かれて購入したけど、よくわからないまま読み終えてしまった。
    読後感が想像と違った。

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    2026年06月01日
  • 残像に口紅を

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    ネタバレ

    途中から始まる官能小説にびっくり(笑)しかも激しいし長い…!
    実験小説ということで内容は特段面白いわけじゃないけど、筒井康隆独特の飄々とした人物描写がずっと面白かった。
    使える文字が減ってきた後半は難しくて少し流すように読んでしまったけどこんな厳しい制約の中で最後まで完走していてさすが筒井康隆だなと唸りました。

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    2026年05月31日
  • にぎやかな未来

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    1968年『にぎやかな未来 』は、筒井康隆の商業誌第一作の1960年『お助け』を含む、全41篇の名ショートショートを収録。あとがき解説には、あのショートの大家、星新一が投稿を寄せている。「彼こそが、わが国はじめての真の意味の大衆作家である」と締めくくる。著者の短編集は家の本棚に揃っているので、これからまだまだ再読が続く。

    41編の中、マイベストショートショート『腸はどこへいった』は、いまだに覚えていた作品であり、一番印象に残っていた。内容は実にくだらないのだが、そこが良い。あることがきっかけで、半年便通と尿意が無い青年のお話しである。この異常事態でも青年の体調がすこぶる良好なのは、彼の腸が「

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    2026年05月28日
  • あるいは酒でいっぱいの海

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    装丁のゆるさとタイトルからして、飲酒系のエッセイかと思ったら、ショートショートだった!

    ショートショートは星新一の世界観しか知らなかったけど、筒井康隆の作品は、静かな臨場感が印象的だった。

    『消失』
    アメリカンジョークがきいていて面白い
    乗客の一員目線で楽しめた

    『ケンタウルスの殺人』
    宇宙空間ってのがミソなのは分かってたけど、犯人は当てられず

    『睡魔のいる夏』
    ビールが飲みたくなるし、こっちまで眠くなった

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    2026年05月27日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    旅こそが自らの人生で生きる意味。たとえその先に待つのが死だとしても。今よりも過酷な体験をすることとなっても。
    ラゴスの旅こそが人生なのだ。奴隷の中で、豊かな暮らしが得られてもそれよりも学問への探究や冒険が抑えられない。

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    2026年05月21日
  • 家族八景(新潮文庫)

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    他人の思考を読み取ることができる七瀬が、お手伝い先で様々な事件?に巻き込まれる。
    結構七瀬がドライな性格でびっくりする。
    特に最後の亡母渇仰は衝撃的な内容だった。。。
    ラストがこれでいいの?と思わず思ってしまった。

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    2026年05月10日
  • 七瀬ふたたび(新潮文庫)

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    今回は、七瀬以外の超能力者たちが出てきた。
    お手伝いさんをやめて旅をする七瀬。
    出てくる男性の思考がちょっと現代とそぐわなすぎて、これはおもしろいのか?どうか?よくわからなかった。
    ただ、七瀬を狙う謎の組織が気になる。
    あと、ノリオくんの学校どうするんだろう。それも気になった。

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    2026年05月10日
  • 読書の極意と掟

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    同著作、創作の極意と掟 より更にファン向けの内容。
    自身の読書遍歴と生活面で何があったかを併記していく流れ。
    あまり筒井康隆のパーソナルな部分を知らなかったので、あけすけに他の作家を称賛したりしていて意外だった。

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    2026年05月07日
  • 残像に口紅を

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    もしひとつの言語が消滅した時、惜しまれるのは言語かイメージか。
    結局この世界は、言葉で形作られているのだと思う。

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    2026年05月07日
  • 富豪刑事

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    『富豪刑事』は著者ならではのドタバタ感は否めない、4編のユーモアミステリー小説である。一方、超能力少女七瀬が活躍する『家族八景』は、家族の秘密を暴くなど...わりとしっかりした推理小説風だった。やっぱり好みは、一日の長があるユーモア小説かな。

    主人公の刑事大助が富豪でなければいけない理由はちゃんとある。豪邸で超有名人を呼びパーティを開いてみたり、小規模とは言え会社を突然設立してみたり、500万円の札束をばらまいてみたり、ホテル一棟やくざの貸し切りにするなど。金にモノを言わせて難事件を解決するのだった。しかしスカットするほど痛快ではないのはなぜなのだろう、ストーリーがつまらないんだよね。

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    2026年05月06日
  • 富豪刑事

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    金持ちの息子が財力で事件を解決する話です。
    とにかく金の使い方のスケールが桁違いなので、読んでいて爽快感があります。
    嫌味臭くない金持ち感も出てますし、楽しく読むことができました。

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    2026年04月27日