筒井康隆のレビュー一覧

  • 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

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    「時をかける少女」は、読む本によって物語がちょっとずつ
    ちがうのでいろんなものを見てます!

    私も、時をかけてみたい・・・。

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    2012年01月26日
  • 恐怖

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    恐怖とは、
    ググッとのめり込めるおもしろい小説で、ちょっと日帰りで京都に行った往復の電車で読み切ってしまいました。恐怖を驚愕・戦慄・仰天に分類したところは納得ものです。筒井さんはもっとはじけた結末を作ると想像してましたが、案外頷けるものでした。

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    2015年03月18日
  • アホの壁(新潮新書)

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    ネタバレ

    本屋でタイトルを見た時に、「バカの壁」のパクリ本かなと思った。しかし、パクリ本ではなかった。著者は何故人間はアホな行為をするのかを鋭く分析している。

    私も本書の例に出てくるようなアホな行為をする。会話の途中に、会話の内容と関係の無い不必要な知識を披露したりする。これはタダのアホだ。

    しかし、何故そのような行為をしてしまうか。著者によると、このような行為は脳による潜在的バイアスによるとのこと。以前の良かった記憶は、現在その記憶を良いと思っていると過ぎない。だから、良いと思っている感覚のままアホなことを喋ってしまうという。

    私は、たまに友人に本で読んだ知識や、ネットで得た情報を分析した結果を

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    2011年11月07日
  • アホの壁(新潮新書)

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    二番煎じを公言するユーモアと、
    それに反する意外にも真面目な内容がいい加減(ダブルミーニング)。

    コミュニケーションの壁について書かれた
    「バカの壁」に対し、
    本書は良識とアホの壁について書かれている。

    第二章にある
    「アホな怪我は焦点的自殺」という項を読んで、
    自分が小さい頃、二度交通事故にあったことを思い出した。

    そうして、
    あれは実は、
    忙しくて構ってくれなかった親に対する、
    無意識の復讐だったのではないかという気がした。

    怪我をすることで、
    親に罪悪感を植え付けて、
    自分を構わなかったことを悔みやがれ、
    みたいな、歪んだ主張があったのかな、と。

    実際、
    交通事故に遭う直前は、

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    2011年09月13日
  • 佇むひと リリカル短篇集

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    テレパシーを操るエリート青年がいじめを受ける「底流」が面白かった。「姉弟」「わかれ」などアイディア一本釣りの奇想ショートショートも印象深い。

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    2011年08月18日
  • 時をかける少女

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    表題作の『時をかける少女』の完成度はすごく高いと思っています。これが、60年代の作品なんかだとは思えない。まだまだ色あせない佳作です。

    映画化やテレビドラマ化されてる有名な作品ですね。
    原田知世さんが主演した映画は子どもの頃によくわからずテレビでみたと
    思いますが、内容はよく覚えていない。主題歌は食玩のCDついてるやつで
    当たったのを持ってる。
    覚えてるのは、内田有紀さんが主演したドラマと、
    こないだテレビで放送された、アニメ映画版のです。
    アニメ版のはかなり現代風、かつ内容にも広がりを持ったふうにアレンジされていて
    面白かった。
    そう、それをみてこの小説を読もうと思ったんですよ。
    で、驚い

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    2025年06月12日
  • 最後の伝令

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    内容は
    筒井さんの短編14編。
    どれもこれも設定が大好きなのだけど
    読んでると暇になってくる話もいつものごとくしばしば。
    中でも、
    両親を亡くした子が書いた手紙の『北極王』や
    樹木が法定の証言台に立つ『樹木 法廷に立つ』や
    いじめで飛び降り自殺した少年がウロウロする『二度死んだ少年の記録』
    などもおもしろいけれど
    特に、
    肝硬変で死んでしまう体内の細胞たちの会話『最後の伝令』と
    8回生きて9回死ぬ虫による『九死虫』がとても良い。

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    2011年05月07日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

    購入済み

    これも良いですね

    衝動買いしました。
    原田知世の映画しか見たことなかったんですが、これはまた展開が違って楽しめました。

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    2011年04月27日
  • 笑犬樓よりの眺望

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    ≪内容≫
    時代の叡智、筒井康隆による痛快な社会時評。
    断筆宣言に至るまでの10年間の真摯な闘いの記録。

    ≪感想≫
    初めて読んだ筒井康隆のエッセイ。今から10数年前のものだが、本書の中で度々取り上げられているマスコミへの痛烈な糾弾は今でも十分に通用するし、喫煙者を取り巻く環境などについては、まさに描かれている通りの未来が訪れている。特に断筆までの経緯や表現規制についての彼の姿勢には、なんというか、とにかくシビレる。処々のユーモアは少しも色褪せず、今日の問題においても十分に通用する意見ばかりで、稀代のSF作家としての彼の知性と先見性はさすがだと感じると共に、今更だけども、断筆を解いてくれて本当に

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    2011年05月12日
  • ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

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    実は、筒井康隆さんの本はこれまで読んだことがなくて、これが初めてだった。

    はじめ読み始めて、
    なんだこれは?
    って?マークばっかり浮かんでたけど、
    特に素晴らしい物語があるわけでもないのに、
    繰り返しのリズムの中で少しずつ変化していく話がその先どんな風に進むのかが気になってしまって、夢中で読んだ。

    突き刺さるような言葉とか、いろいろな人間模様とか、深い感情の洞察とか、
    そういうのがあるわけでもないのに、リズム感が楽しい。
    こんな小説もあるんだなと感心する。

    ただ、同じような作品は二番煎じ的な感じになってしまって、書けないのかなとも思う。

    解説に、同じような繰り返しに見えて、少しずつ変化

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    2011年03月22日
  • アホの壁(新潮新書)

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    筒井康隆の新書。
    養老孟司の『バカの壁』はのオマージュだが、『バカの壁』は、人と人とのコミュニケーションひ阻害する壁について論じたのに対し、本書では筒井がその体験と俗流科学で、人それぞれにある良識とアホの間の壁とは何か、なぜ人は直ぐに壁を乗り越えてアホの側に行ってしまうのかを論ずる。
    アホな行為、原因、対処法を次々と切り分け切り捨てるのが痛快な一冊。
    アホの壁を乗り越えてしまうのは誰にでもあることだか、気をつけたい。

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    2011年01月22日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    ときどき思い出したように筒井康隆さんの本をよむのもいいですね。表紙の絵と物語のイメージが少し違っていたのが残念。物語は男の子が喜びそうな内容なんだけど・・・

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    2010年12月14日
  • 日本以外全部沈没 パニック短篇集

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    「日本以外全部沈没」筒井康隆
    ”パニック短編集”。特になし。
    表題作は小松左京の「日本沈没」への公認パロディ。

    筒井さんの皮肉と騒乱に満ちた短編集が11編収録されています。
    昭和四十年代前後の香りに満ちた痛快な作品ばかり。高度成長期日本の明暗を垣間見ることができると思います。
    個人的に印象に残った作品は「ヒノマル酒場」「農協月へ行く」かな。
    どちらも異星人とのバカバカしいファースト・コンタクトの話です。ドタバタなコントという感じ。
    もちろんこの本を購入するきっかけになった、表題作も必見です。
    例によって自分の中では「ニッポン~昭和の名作集~」の一冊でした。(4)

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    2019年01月16日
  • アホの壁(新潮新書)

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    バカの壁ならぬ、アホの壁。筒井康隆が考察する「アホについて」のあれこれ。人はなぜアホな戦争をするのか? そして最後はアホを肯定する! 面白かった。己のアホさにもちょっと気がつく一冊。一読推奨。

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    2014年09月06日
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    みんな気が狂っています。
    が、狂いたいように狂っている人は幸せそうです。

    笑える話ですが、読んだ後悲しくなりました。

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    2010年09月17日
  • 48億の妄想

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    報道のドラマ性を極端に追求し始めたマスコミ社会。
    読者視点で見れば完全に狂ってるとしか思えない世界を整然と描きつつ、要所要所では笑ってしまう程の気違いっぷりを挿入し、そのごった煮がとても痛快。
    しかし、これが40年以上前の作品ってのがすごいな。
    メタ的な幕もちょっと好き。

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    2010年06月12日
  • 馬の首風雲録

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    筒井先生の快作&怪作。実際の戦争が、当時子供だった先生にはドタバタに見えたという話が後書きにありました。この作品も戦争のドタバタを描いています。悲惨な場面もドタバタ小説風に描かれます。たった一箇所だけ文語体の詩が出てくるのですが、あれが何かのパロディなのか演出効果を狙ったものなのか私の文学的素養では判断できないのが残念。誰にでも薦められる本ではないのですが、私はハマりました。

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    2022年09月05日
  • アホの壁(新潮新書)

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    筒井康隆のアホの壁を読みました。筒井康隆流のアホ論でした。堂々と養老孟司の「バカの壁」のパロディだと書かれていましたが、それなりに面白く読みました。なぜ人はアホなことを言うのか、というテーマではアホなことを言ってしまうシチュエーションが面白おかしく書かれていました。また、なぜ人はアホな計画を立てるのか、というテーマではいろいろな要因で失敗してしまったプロジェクトが紹介されていました。なぜ人はアホなことをするのか、というテーマではフロイトが引用されていてちょっと強引な行動心理学が解説されていました。筒井康隆らしいテイストで、単なるパロディよりは面白く読めたと思います。

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    2011年07月18日
  • アホの壁(新潮新書)

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    この題材にこの作家、というのが正に当てはまる本である。

    無意識にアホな場合は無価値であるが、
    意識的にアホになれれば価値が生まれるということがわかる。

    価値のあるアホには需要がある。
    筒井康隆はSF小説で数多くのヒットを出しているが、
    SFは常識では考えられない世界をあたかも存在するかのように描かるものだ。
    小説だから受け入れられるが、普通に語り回ったところでアホにしか思われない。

    また心理的にアホになってしまう可能性があるのが、
    他人の思想に犯されてしまっている状態である。
    あたかも良いことだと思わされ、思い込み、アホなことをやらされてしまう。
    これも壁を越えてしまった一例だ。

    普段

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    2013年06月18日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    筒井康隆の作品の中では長いほうだと思いますが、わりと好きな作品。
    ただし中身はあまり覚えていない。
    表紙の通り、いろんな文房具が出てくるのですが、昔から物品に感情移入するタイプだった私には面白く思えました。

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    2010年02月22日