筒井康隆のレビュー一覧

  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    評論家だけの風変りな“梁山泊”プロダクション出現――盗聴、横領、出歯亀、放火などタブーとされる芸ばかりに秀でている彼ら俗物センセイは、一躍、マスコミの寵児にのし上がる。しかし、彼らの奔放な活躍ぶりは、次第に世間の良識という怪物の反撃に合い、両者の壮烈な戦いが開始された……。人間の隠された悪への欲望と破壊衝動を、豊かなパロディ精神と言葉の遊びで描き出す長編小説

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    2009年10月07日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

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    映画が良かったので購入。絵柄も可愛かったので。絵柄には全然満足。可愛らしいですし、アニメと似ていますし。でも内容は展開が早くて、アニメを見ている人が後からもう1回みたいな、って思ったときとかに丁度良い感じ。これだけ読んじゃうよりアニメも見たほうが良いかな、と。

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    2009年10月04日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

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    映画がものすごく良かったので、勢いで購入。若干映画と違うところもありますが、展開などはほとんど同じ。映画になかったフォローもあって満足でした。ただし、4話完結だったので、かなり駆け足感はあります。もっと長い連載だったらよかったのに!

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    2009年10月04日
  • 時をかける少女 1巻

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    評価:85/100
     筒井康隆の小説「時をかける少女」を舞台を現代に変えてコミカライズした作品です。かなりアレンジされていて、一緒なのは名前だけという気もする。
     この作品のタイムリープの描き方は好きです。

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    2009年10月04日
  • 脱走と追跡のサンバ

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    この世界は以前自分がいた世界ではない――抑えようのない異和感に押され、「この世界」からの脱出を試みる主人公。情報、時間、空間からの束縛を断ち切って逃げ出すことはできるのか? …という大まかなストーリーはありながら、その脱出劇の解決が作品的ゴールかと言えば、そうではなく。スラップスティック的不条理世界の中で、現実も真実も実在性を失っていく、筒井氏初期の長編。

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    2020年12月18日
  • NANASE(4)<完>

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • NANASE(3)

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • NANASE(2)

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • NANASE(1)

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    (1〜4巻について)
    筒井康隆「七瀬ふたたび」を漫画化。同「家族八景」も少し漫画化して収録してます。(両作品はシリーズです)ストーリーは面白いです。また、絵もこの作者の作品の中では最も私好みでした。

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    2009年10月04日
  • 誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義

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    すごい面白い。御大の真の狙いがどこにあったのかを想像するのも楽しい。この切れ味と凄さはネオ高等遊民さんですら難しいのではないか。いや本業の専門家では無理か...

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    2026年03月27日
  • 残像に口紅を

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    ことばが世界から無くなっていき、半分以上のことばが無くなってきたところから、自伝を始めた。「ことばが少ないからこそ自伝を綴れる様になった」とあり、制限されている中で、自由な時にできなかった事が出来るようになる事もあるんだなぁと改めた。最後になくなることばはなんだろう...

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    2026年03月27日
  • 残像に口紅を

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    TikTokでも話題になっていたし、筒井康隆も何冊か読んでいたので気楽な気持ちで読み始めたが、言葉がなくなっていくなかで言い回しが難解になり特に中盤は読むのに体力を使った。しかし作者の語彙力には感服した。

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    2026年03月27日
  • 残像に口紅を

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    ネタバレ

    森見登美彦さんのような不可思議さがある。独自のワールドすぎて途中ついていけなくなりそうだった。使える文字が制限されていく世界を描いている作者の大変さの方に意識が持って行かれてしまった。

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    2026年03月25日
  • 時をかける少女

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    表題『時をかける少女』他2編。学習研究社の1965年「中三コース」、1966年「高校一年コース」に連載される。1983年角川映画の原田知世、主演が有名である。芳山和子がテレポーテーションとタイムリープするお話し、その能力は、同級生の深町一夫が関係していた。40年前の中高生には驚きの展開だったのかな。

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    2026年03月24日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    普段ほとんど読書をせず、読むとしてもビジネス書くらいの私が、何となくもっと読書をしてみたいと思い立って、本当に久しぶりに読み終えた小説。

    たまたま、ラゴスが本に熱中する章があり、読書への向かい方の一例を垣間見ることができた気がする。そもそも本を読むとは何だろうか。映画やSNSを見るのではなく、本や読書することが好きとはどういうことか、と不思議に思っていたところだった。

    本を読むとなれば、どのジャンルを読むかも悩みどころである。もちろん、その時々で気分の乗る本を読むのが大抵だが、知識欲が高い時は、幅広いジャンルに目を向けて、網羅してみたくなることがしばしばある。ラゴスの場合は、異世界のそれこ

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    2026年03月23日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白いけど、俺は興味ないけど、色んな女に好かれちゃって困ってちゃうみたいなのが終始気持ち悪い。
    ゼーゼだけならギリ耐えられるけど、他にも色んな女が出てきて作者の性癖なんだろなーと言う感じがしんどい。
    かと思えば急に主人公がまともなことを言い出すからびっくりする。SF的なことだけ書いててくれてたら私にとっては完璧だったなー。

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    2026年03月22日
  • ジャックポット(新潮文庫)

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    小川哲さんが解説で書いている「老人の繰り言文体」と表現している書き口が難解。筒井康隆さんが若かった時代の文化も文面いっぱいに繰り広げられるので、その時代の知識がないとこれも読むのに手こずる小説だと感じた。

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    2026年03月21日
  • 旅のラゴス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ラゴスの旅と人生を書いた話。
    物語は旅の途中から始まる。
    序盤で出会ったデーデという少女がこの先のラゴスの旅と人生に深く食い込んでくる。
    ラゴスは鉱山で七年奴隷に甘んじていたかと思えばポロではいつの間にか王になっている。妻が二人もできて子どもにも恵まれた。それなのに彼はまだ旅の途中にある。普通王になって妻子も出来れば旅は終わりそこに定住する人が大半だと思う。
    でもラゴスはポロを発つ。25年ぶりに故郷に帰ってもまた旅に出る。そこにはずっとデーデの影がついて回る。彼の旅は彼の人生そのものなんだろう。

    印象に残ったのはポロで読書三昧の生活をしていた時の「最先端の科学技術が一般庶民の生活感情と遊離す

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    2026年03月21日
  • ビアンカ・オーバースタディ

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    ☆2.5 涼宮ハルヒの影響
     ライトノベル読者の度肝をぬく始まりかたで、もはやエロなのだが、文章がうまいのですらすら読める。ラノベの文章はもっと粗雑である。

     ヒロインのビアンカ北町の造形は奇妙なやうだが、涼宮ハルヒからの影響がうかがへる。たとへば、第三章「怒りのスペルマ」のセリフ(《わたしはずっと前、ちっちゃな頃から、宇宙人だの未来人だのが、わたしの前にあらわれてくれることを待ち望んでいたような気がするの》)。

     しかし内容とて、SFの大家がものにしたといふこと以外、価値はない。最終的にカマキリvs人造カエル人間の戦ひといふ、荒唐無稽なはなしになるだけである。

     ラノベ好きがよんだら卒

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    2026年03月22日
  • 残像に口紅を

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    ネタバレ

    同僚に勧められて。ギミックのある小説として紹介してもらい、試みとしてはかなり面白いし、自分の語彙力や注意力が試されるようで真剣に読んだ。
    初めに娘が三人消えてしまったけど、その後の展開で妻が妻という言葉によって存在が残るのなら、そもそも娘や長女という言葉が消えていない時点でいなくなってしまうのはおかしいのでは?と思ってしまい、やや不満を感じながら読み進めることに。音が消えていくことの実感としてのストーリー構成だとは思うが、娘たちはそんな簡単に失われる存在なの?とも納得できず。
    途中急に始まる官能小説には驚いた。確かに音とともに言葉やそのものが失われることで、どこまで男女の性愛を描けるかという実

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    2026年03月20日