筒井康隆のレビュー一覧
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短編小説の名手である筒井康隆による短編小説の形式や手法の極意が述べられている一冊。今では古典として扱われている海外の名作短編を取り扱っており、作家がどのような思考をもとに作品を創作したか、理解することができた。短編小説の黎明期にあたって、海外の作家が道を切り開く軌跡をたどることができた。
世界的な作...続きを読むPosted by ブクログ -
昔からある名作、として初めて読んでみた。
読んでみると、ごくごくオーソドックスな時間トリップものという印象。
発表された当時としてはセンセーショナルだったのかなぁPosted by ブクログ -
文壇の最古参、最長老となりつつある作者が、もはや何の遠慮もいらないとばかり、好き放題に書き散らかしたかのような小品集。
着意だけで書かれ、落ちがない作品も散見される。
もう長編は書かないのか。Posted by ブクログ -
きちんとした感想は多くの方が書いて&考察もされていることと思うので、以下は個人的なメモ。
複数の方のおすすめだった本書。
筒井康隆かあ…と思いつつ手に取る。
時かけ、は中学生で読み、家族八景と七瀬再びは大学生のときに読んだ。
時かけは面白かったけど、七瀬シリーズは暗くてしんどかった気がする。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイデガーの解説本の中でもいちばんわかりやすいと言う評価の「ハイデガー『存在と時間』を解き明かすNHKブックス」を読んでみたものの、まったく理解出来なかったので、さらにわかりやすそうなこの本を読んでみました。
結果は、理解出来たとまでは言えないけど、「なるほど、こういう風な事が言いたかったのね。」...続きを読むPosted by ブクログ -
口の汚い頑固な爺さん2人の罵り合いを期待していたのに、見事にうらぎられる!
互いに気を遣い合うかの如き美辞麗句の数々!
それにしても、蓮實さんが「◯◯させていただく」表現を連発していることに、ガッカリしました…。Posted by ブクログ