カーテンコール

カーテンコール

1,870円 (税込)

9pt

著者曰く「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」(編集者「信じていません!」)。筒井文学の主要登場人物が打ち揃う「プレイバック」をはじめ、巨匠がこれまで蓄積した技倆と思索の全てを注いだ、痙攣的笑い、恐怖とドタバタ、胸えぐる感涙、いつかの夢のごとき抒情などが横溢する圧倒的傑作掌篇小説集爆誕!

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カーテンコール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「これがわが最後の作品集になるだろう」信じていません!担当編集者から始まり、どこか全体的に、アイロニカルな作品集。作品的にはショートショートに該当する短編集。

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    広範な知識とあらゆる分野の蘊蓄が迸り出てくる短編が25本.素晴らしいと感じた.どれもさらりと読めるが、ニヤリとさせる部分も多く、それぞれの内容を長年の経験と散策で掴み取ってきた過程が楽しめた.「コロナ追分」の小唄のようなリズムで次々にフレーズが出てくる創作力は文章作成力というより、閃き力の賜物だと感

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    カーテンコールという本のタイトル通り、
    筒井康隆劇場の幕引きのような意味合いなのでしょうか
    息子さんとの夢での邂逅を書いた川のほとりや
    小さい頃の乳母との思い出を書いたお咲の人生、
    人魚と鮑の恋がかわいい横恋慕など掌篇小説25篇
    それぞれ趣が異なった小説でとても楽しめました
    昔の筒井さんのご本も読ん

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    各作品の内容やそこで使われている文体など、これまでの筒井作品の棚卸しのような短編集!
    筒井さんの遺言状の第一弾です!

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    全部で25編の短編集。
    怒涛のように筒井康隆劇場爆発!の後半7編がめちゃくちゃ面白い。
    コロナ追分で言いたい放題笑 このお話大好きやわ。お話っていうより独白やんもう。すごい共感できたわ。
    冒頭から前半にかけては、さすがに筒井康隆も気持ちまで歳とったんちゃうん?おっさん臭だけがプンプンなんちゃうん?と

    0
    2024年03月16日

    Posted by ブクログ

    何だか、星新一のショートショートを読んでいる気分で、サクサク進む。筒井康隆を読むのは、何十年ぶりか?よくもまぁこんな作品が書けるものだ。この年齢でこの頭の柔らかさと、創作力は、脅威的。

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    なんか凄い展開になってしまう掌編集
    この何処へ行ってしまう終わり方は余韻を残すものもあり、呆気に取られるものもある
    筒井康隆にしかできない芸当だ
    最後は現実にまではみ出してくる
    付録までつけて、これで引っ込んでしまうの?

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    オビのとおり、ほんとに最後なのか?
    この本を読む限り、益々意気軒高なのではと拝察するところですが。

    はじめて筒井作品を読んだのは、中学生のころだったか。たまたま家に何冊かあったので。子供心に「なんじゃこりゃ」とびっくりした記憶がある(とくに短編)。かと思ったら、美しかったり心温まったりする作品もあ

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    著者が「これがわが最後の作品集になるだろう。」
    と言っているので、是非とも読んでみたいと買いました。「時をかける少女」、「パプリカ」など、有名作を続々と描き続けた、筒井康隆氏、彼の今までの創作活動を集約したような、作品が25編も描かれています。特に筒井ファンにオススメなのは、「プレイバック」です。彼

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    筒井康隆の一応最後の作品という事ですが、
    どこか生涯を振り返る様な内容に感じました。
    プレイバック、川のほとり、離婚熱が
    特に良かった。

    0
    2023年11月04日

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