高橋源一郎のレビュー一覧

  • 5と3/4時間目の授業

    Posted by ブクログ

    きのくに国際高等専修学校で行われた二日間の特別授業。問いの答えに問いで返すことにより、思考が深掘りされる。高橋さんの授業スタイルは今でこそ興味深く思えるが、10代の自分なら苦手意識を持ったかもしれない。つい「わかりません」と答えてしまう気持ちが痛いほどわかる。それにしても、学生たちの書くセンスには目を瞠るものがあった。課題レポートというより短いテーマ小説のようで、その想像力が素晴らしかった。

    0
    2022年06月23日
  • 失われたTOKIOを求めて(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    コロナ禍に東京を巡り、時代を遡り考察する。

    コロナ禍の東京、ちょっと前に東京、昔の東京、TOKIO日本を知ることができる。

    著者の生い立ちをあらためて知ることにもなる。

    失われたもの、知っているものもあれば全く知らないものも。

    0
    2022年06月06日
  • 小説の読み方、書き方、訳し方

    Posted by ブクログ

    翻訳家・柴田元幸さんと作家・高橋源一郎さんの対談本です。

    柴田元幸さんの翻訳のお仕事に触れたのは、オースターのニューヨーク三部作とミルハウザーをひとつ、といったくらいです。印象としては、「透明な触媒」としての翻訳、です。翻訳者の癖というか、翻訳者自体の声や匂い色、もっというと人となりって、どうしても翻訳された作品からかすかにではあっても感じられがちだと僕は思っていて。それが柴田さんの翻訳だと、翻訳者は薄いフィルターとしてだけあって、外国人の作者のほうを大きく、そして近く感じるんです。翻訳者の存在が、無色無臭っぽい。

    柴田さんは翻訳を、原文が自分の中を通り抜けていく通過時間がゼロに近ければ近いほどいい、という考え方を本書で明らかにします。なるほど、体現なさっているなあとしっかり感じさせられるのでした。そして、村上春樹さんとお仕事仲間です。このあたりは、同志、と表現しても良いのかもしれません。

    いっぽう、僕にとって高橋源一郎さんのイメージは「競馬に詳しい人で、どうやら作家だ」というところからスタートしています。高校生の頃に日本テレビの深夜番組に出てらっしゃって、その頃の僕は現代作家にうとかったですし、ネットもなかったですから、彼がどういう人なのか知る由がなかった。なので、先入観として、作家の仕事は二の次の人なのかなあと見えてしまっていました。それが、だんだん年月の経過とともに、競馬に詳しい人、というよりも、作家、としての色合いのほうが僕の目には濃くなっていきました。

    本書を読むと、序章こそ言わんとしているものがよく伝わってきませんでしたが(序章は、文庫へ版を変えたときに最終章の位置から移したものなので、全体を踏まえて抽象的に述べられている言葉だからはっきり飲み込みづらかったのかもしれません)、エンジンがかかってからは明晰な眼力で「小説」を透徹して見ていることに、読んでいてびりびりくるくらいです。小説のコードに従う従わないか、コードを全否定するのは原理主義であり自爆テロみたいなもの(理想主義で、なおかつ完璧主義なのを原理主義というのですね)、近代文学において強い敵と戦うのが文学のテーマだったがある時期から戦う相手である「権威」が無くなってしまった、自他の分別をはっきりした非対称性の文学とその反対の対称性の文学(対称性の文学のほうが現代日本の文壇で勢いが増してきたのですが、そもそもアメリカ文学のほうでは対称性の性格が強い文学が主流)、リーダーフレンドリーの良さと悪さ……などなど。

    しかしながら、これほど厳しい美的感覚で「小説」をとらえてしまうと、自己規制や禁止条項だらけになってきて、書けるものの範囲が狭まりそうです。高橋さんの論理は筋が通っているし、ひとつの立場として見事な高さにまで築き上げられている(そこにはかなりの労力がかけられているでしょう)。だからこそ、オーソリティを持った意見として受け取りやすい。そして、そう無条件に受け入れてしまうと、高橋さんと同じ苦しみを背負ってしまうことになります。

    だから、読者は(そして書き手でもあるならば)彼のような見事な論理と美意識も、単にひとつの視座にすぎない、と踏まえたほうがいいと思うのです。本書で語られた、ほとんど隙のない文学論も、文学へ一方向か二方向から強い照明を当てたに過ぎないと言えるかもしれない。上手な光の当て方であっても、自分は自分として、また違った光を文学へ当てて眺めていいのではないでしょうか。高橋さんは、綿矢りささんの短編に非常に感銘を受けたと述べていますが、その感想は、これまでの彼の視座からは見えなかったものが世に出てきたことへの驚きを多く含んでいました。

    つまりは、彼を驚かすためには、彼の視座を忠実にトレースしててはいけない。というか、書き手は自分なりに自由であっていい部分はあるので、反論の言葉が見つからないといって、飲み込まなくてよいのです。

    といった前提で読む、高橋さんによる大江健三郎論がおもしろい。「言語のセンスがとても変わっている」のは、僕もはじめて読んだときに、文章を追えなくてなんだこれはと思ったから、つよく頷いたものでした。大きい狂気を抱えている人、というのもなるほどと。理知的な人というようなイメージで見られがちですが、高橋さんによれば、無意識のほうがずっと強い人だということでした。

    僕はまだ、高橋源一郎さんの小説作品に触れたことがありません。でも、好奇心はつよく持っていますから、そのうち何か手に取ると思います。柴田元幸さんの翻訳作品ではブコウスキーの『パルプ』が積読なので、こちらも楽しみなところなのでした。

    0
    2022年05月17日
  • 失われたTOKIOを求めて(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    筆者がTOKIOを歩くことで過去の郷愁を超えて現在のTOKIOを見つめる。著者独特の行間を味わえる文章。図らずもコロナ前からコロナ最中にかかり、お茶の水から始まり、新国立競技場、都知事選最中の都庁、上野動物園、はとバス、トキワ荘、ジブリ美術館、渋谷、さいごは皇居で終わる。郷愁がありながら改めて現在のことを考えさせられる都会の紀行文なのだろうか。

    0
    2022年05月13日
  • ジョン・レノン対火星人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ナンセンス小説と言えばいいのか。
    形容し難い。作者独自の文体と固有名詞の洪水に酔うしかない。
    これが、60年代なのか、60年代とは。30年代とは。90年代とは。終末思想。死体。
    30年代、60年代、90年大門の30年周期、と考えると、2020年代は終末思想が蔓延するかもしれない、とか思った。テスラ、Twitter、ロシア、温暖化、プラスチック。
    オチから逆算すると、なぜ我々は死体が見えないのか、という疑問に突き当たる。死体は本来そこら中に転がっているはずだ。ただ、それは見えないように巧妙に隠されている。もしくは、我々が見えないふりをしているだけだ。死体がなければこれだけの物質は生産されていない。死体がなければこれだけの思想は生まれていない。死体がなければ、生者は存在できない。

    読んでいて頭がおかしくなりそうなのに、読むことをやめられない。これが小説なのだと言われればそうだし、こんなものは小説じゃないと言えばそれもそうだし。
    痺れた。

    0
    2022年05月07日
  • これは、アレだな

    Posted by ブクログ

    世の中で起こっていること、話題の事件などについて、過去の書籍や名言などとの共通点を見出し、解釈するという新たな理解手法。「鬼滅の刃」は「ヘンゼルとグレーテル」、日本の作品で言うなら「安寿と厨子王」、「YOUは何しに日本へ」は、黒船的なことも、日本の良さも外国人からいろいろなことを学ぶという点で「明治のお雇い外国人」。滝沢カレンのネーミング、文章、発言のセンスは谷崎潤一郎によく似ている、などなど。とても面白い。こういう解釈をするためには過去の作品の本質的なことを理解していなければならず、ある種の教養がいる。また、中で紹介される過去の名著など、読んでみたいものがたくさんあって良かった。

    0
    2022年05月05日
  • 5と3/4時間目の授業

    Posted by ブクログ

    氏の文学評論は好きなんで、本書も期待通りの内容。といいながら、出される課題は大変だと思うし、軒並み順番に当てられるのも負荷が大きいし、学生時代だったら好きになれんかったかもしれん授業内容だけど、高みの見物には問題なし。それにしても、氏も自身の子供を通わせているというこの学校、なかなかに気になる存在ですね。

    0
    2022年04月21日
  • これは、アレだな

    Posted by ブクログ

    高橋さんご出演のNHKラジオ「飛ぶ教室」を聞いているので、そこで紹介されている本と割とかぶっていて良かった。耳で聞くのは聞き損ねたり、熟語(漢字)が浮かんでこず、意味が取れなかったりすることもある。本だとそれはないし、また2回同じようなことに触れてるので、ますます頭に残る。
    この本を読んで高橋さんが紹介されている本をずいぶん読んできたなとしみじみ感じたし、読みたい本リストの中にもたくさん残っている。なかなか追いつかない。

    0
    2022年04月17日
  • これは、アレだな

    Posted by ブクログ

    予備知識無く読み始める。大好きな書評集の類いのようだ。「これ」は「アレ」だな、と言葉を綴る。決して断じることはありませんが、時空を超えた繋がりに思える。

    0
    2022年04月17日
  • ぼくらの文章教室

    Posted by ブクログ

    文章の書き方ではなく、色んな人の文を紹介するのがメイン。かなり個性的な文が多い。
    小島信夫、『池袋・母子 餓死日記』(凄まじい)、鶴見俊輔など。
    ロマンチックに、熱っぽい語り口。

    0
    2022年04月12日
  • 別冊NHK100分de名著 メディアと私たち

    Posted by ブクログ

    大変読みやすかった。大澤真幸の解説が特に秀逸。メディア論を多角的かつ具体的に学びたい方の導入書としておすすめ。

    0
    2022年04月05日
  • ぼくらの民主主義なんだぜ

    Posted by ブクログ

    2022年に読むことで「忘れてしまうこと」への危機感をより一層強く感じる。
    自分自身は「忘れてしまうこと」で日常に再び安住していないか?
    忘却に頼って良いものと忘却という選択肢を与えてはいけないものがある。9.11や3.11に代表されるような悲劇は後者であるが日本人は積極的にそれらから目を逸らしてはいないだろうか?

    0
    2022年03月09日
  • この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた

    Posted by ブクログ

    「SIGHT」年末恒例企画「ブックオブザイヤー」は愛読していた。雑誌が休刊してしまって残念至極。どこかでまたやってほしいなあ。高橋源一郎さんと斎藤美奈子さん、最強コンビの一つだろう(豊崎由美さんと大森望さんというのも好き)。お二人の場合、小説などを論じつつ、その作品が書かれ読まれる社会的意味に斬り込んでいくところに特徴がある。

    後半の長い対談は、平成を(さらには昭和を)俯瞰する視点で話されていて、なるほどなあと思うところが多かった。確かに文学は社会の鏡であり、しかもそれは時間がたってから鮮明な像を結ぶものなのだと納得させられた。

    個々の作家についての評がやはり読みどころ。言われてみれば本当にそうだと思うのがいくつもあった。

    ・西村賢太さん 「フラットに書いているようでいて、苦悩を特権化してる感じ」 そう!主人公がDV男だという以外にもなんか苦手と思ってたのはこれだ。明治の書生ものから連綿と続く「オレだけがこんなに苦しんでる」ってやつ。(しかしこんなに早く亡くなるとは…。ご冥福をお祈りします)

    ・山田詠美さん 「詠美さんの作品って、もともと優等生なところがあるし、じつはすごく道徳的でしょ」「根本的にいい人なんだよね」 そうなんだよね~。アンダーグラウンドを描いてもにじみ出る真っ当感がエイミーの魅力。

    ・伊藤比呂美さん 「今日に至るまで、一貫して子育てや家族のことを書き続けてきたわけで…」「人生の実況中継だよね」 人生の実況中継!いやまさに!そこに全然ウソがない点が伊藤さんの凄さだ。今や老いに向かう姿も「中継」してくれていて、読むとなぜか安心する。

    とまあ納得した箇所は多々あるが、今回もっとも膝を打ったのは、村上春樹についての論評。私が初期作品以外の彼の小説が苦手な理由がよーくわかった。

    ・「これ(「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」)、読んでも小説の中に入れない人、たくさんいると思うんだよね。表面でツルッと滑って。舞台の上を観ていて、凄い熱演で、でも熱演されればされるほど冷めていくみたいな。でも、本当は、読むのはその熱演の中身じゃなくて、何か別のもの、メタ・メッセージが……。」「あるんじゃないかなってみんな思うので、一所懸命読むわけですが。」「ただ、それが何かって言われると、なかなかわからない」 私のことだよ~。

    ・斎藤さんが、「すごく浅く言うとさ、自分探しものですよね」と斬り、主人公を動かすのはいつも女で「結局、女に甘えてません?」と言った後の高橋さんの答えに、もう膝を連打!
    「まあでも、いくら批判されてもへこたれないよね。だからもしかすると、最後の父権制はここにあるのかもね」「他の人たちはやっぱり自信がないっていうか、頼れるものがない感じ。でもこのふたり(村上春樹と大江健三郎)は、自分自身の中に重力がある」「このふたりは、後期資本主義でそういうの(近代文学をバックボーンに持った父権制)がいったん切れたあと、すごい力業で自分自身の上にそれを作り上げたんだよ」
    この後二人が繰り出す言葉にいちいちうなずく。「ふたりとも自己肯定感がすごいよね」「どう見ても圧倒的な肯定感!」「みなぎる自信!」「全体から醸し出される、有無を言わせぬ自己肯定感!」
    本当に、主人公がどんなに「ちっぽけな何もできない自分」と言おうとも、受ける印象はまったく逆。エッセイでも(こちらは愛読している)、村上さんはしばしば、「世界とうまく折り合えない自分」「理解されない自分」を書くけれど(そしてそこに共感してしまうけれど)、自己否定感はきれいさっぱりないんだよね。高橋さんは「ぼくは(村上作品は)誤読に支えられてるんじゃないかと思ってるんです」とまで言っていた。うーん。

    0
    2022年03月04日
  • この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた

    Posted by ブクログ

    時代の大波に呑み込まれないためにも、小説群をライフジャケットとするのも良いと思えた。中動態的なフィルタにも役立つかな。
    ポストモダンも深まっての三十年だあね。社会の包摂も期待できない、今の日本の個々人には、大切なものだな。
    近代的な自我の写像、その反映としての小説の誕生でもあるか。

    0
    2022年02月18日
  • 支配の構造 国家とメディア――世論はいかに操られるか

    Posted by ブクログ

    1.なぜ相変わらず私達国民はメディアや政府に騙されてしまうのか、対策はないのか、を考えるために読みました。

    2.現代メディアは「単純化」という罠仕掛けてあらゆる情報を分かりやすく伝えています。ゆえに、視聴者は飛びつきやすく、自分が考えなくても「考えた気になってしまい」、結果として手のひらで転がってる状態になってしまいます。
    本書では、4人の著者が自身のオススメの本を通して、日本のメディアがどのようにして国民に情報提供をしてきたのか、そして、国民がどう変化してしまったのかを述べています。

    3.「真実は伝わりにくく地味であり、嘘は単純で分かりやすく伝わる」ということを普段から心がけて情報収集にあたっています。メディアはいわば伝えるプロなので、手段を問わず、視聴者を取り込んでいきます。それが仕事であり、自分の収入に直結するからです。しかし、そのメディアの方々どんな気持ちで仕事してるのだろう?正直、私はメディア、テレビの情報は一切信用しておらず、データも改竄されてることを前提にニュースをチェックしております。ここまでやるのはやりすぎではありますが、自分の疑問フィルターが弱い分、騙されやすいことも理解した上での対策です。今の日本人はこの疑問フィルターが強い人と弱い人が二極化しました。弱い人に訪れる未来は不幸です。
    人生は決断の連続である以上、相手が誰であれ、後悔のない選択をしていきたいなと思いました。

    0
    2022年02月10日
  • たのしい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代

    Posted by ブクログ

    天皇そして憲法、朝鮮と韓国、さらにコロナ禍。これらについて、きちんと立ち止まって考えるということがないから、この本は確かに「たのしい」知識が満載だった。憲法9条は変えるべきなのか、変えないとしたらなぜなのかが少しわかった気がするし、日本人は、韓国、朝鮮の人たちと立場があの時変わっていたら、どう感じていたんだろうか、コロナはまたオミクロンが猛威を振るってあっという間に東京は13,000人を超えてしまった今日、この三つだけでなくさまざまなことを考え、考えたいのか考えなければいけないことだから考えるのか、わからないけどそういうことが満載の毎日をこれからも繰り返して行くんだな…

    0
    2022年01月22日
  • こんな日もある 競馬徒然草

    Posted by ブクログ

    「優駿」誌上での連載から抜粋した本になります。
    枠連しかない時代から、オグリキャップからの競馬ブーム、そしてわたしが競馬を見始めた90年代末から現代に至るまでの競馬場の様子が描かれています。
    競馬を長年やり続けたことの奥深さを垣間見れる一冊です。

    0
    2022年01月18日
  • この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた

    Posted by ブクログ

    自分で読むだけでは思いもよらない観点を提供してくれる点で、文学に関する書評はやっぱり読んでいて面白い。ただ、高橋小説を全然楽しめなかった記憶から、どうしても、氏と同じように作品を味わう自信がない。斎藤さんの合いの手も的を射ていて、読み物としてはとても楽しませてもらったんだけど、じゃあ読みたいかとなると話は別で、ピックアップしたのは下記の2点のみ。平成の総括ってことで、比較的有名どころというか、既知の作品が多かったということもあるのだけれど。

    ”むかし原発いま炭鉱”
    ”工場”小山田浩子

    0
    2022年01月14日
  • 間違いだらけの文章教室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ななめ読みなんで一部抽出した感想です。

    これは著者の文章観を紹介する本だ。
    いい文章とは何かを生き生きとした文章を通して感じる事ができた。

    -1番うまい現代の作家は、スティーブジョブズだ-
    このフレーズに続く「スティーブ・ジョブズのプレゼンの書評」の書評が最も印象に残った。

    プレゼンではストーリーを話せ、と会社のSVによく言われる。
    聞き手は内容も知りたいが、聞く事自体を楽しみたがっているからだそうだ。

    なるほど…。これは仕事に限らずだよな。面白かったことを伝わるように伝えたい欲求は誰にでもあるんじゃないかな。
    ならば、日常のカケラを拾い集めてギュッとピシッとできる技術を俺は身につけてみたいっす。

    0
    2022年01月14日
  • さようなら、ギャングたち

    Posted by ブクログ

    何年振りだろう、実家にあったのを再読。20代の頃に(複雑でもないのに)全然ストーリーが掴めなくて、なんだこりゃとなってた(なぜか驚くほど文章は覚えてたけど)。再読して、すごく面白かった。ここ数年、作者の他の著作や、勧められてる作品、あるいはラジオ番組をよく聞くようになって、この作品がようやく楽しめるようになった気がする。

    0
    2022年01月04日