スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 夕暮れをすぎて

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    キングの割りにはひっそりと出版されていました。気付かなかった・・・再開したダークタワー・シリーズがあまりにつまらないので少しキングから離れ気味だったのですが、この短編集(第2分冊もあるとのこと)は面白い!しみじみ幽霊話から、これでもかっ、の殺人鬼からの脱出、自分のしょうもない夢、9.11後をテーマにした作品など多彩。短編の書き方を忘れたなんて嘯いてますが、昔の短編集より断然面白くなっています。著者の作品はホラーといわれていますが、ホラー的には怖くない。でも、ちょっとした不安感もキングにかかれば、虫眼鏡で見るように拡大して、とてもグロテクスクな世界として描き出されてしまうし、遠くの大災害や事件も

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    2011年07月15日
  • 夕暮れをすぎて

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    「偶然に偶然が重なれば、誰がどこに行くことになるかわからないし、何をすることになるかわからないんだから。」


    長旅に備えて、空港で買った本。
    余韻も重厚な雰囲気も特に必要としてない、単純に読み物が欲しいときに、キングの短編集に手を出すことが多いけど、今のところ失敗した!と思ったことはない。これもそう。
    日常的な世界から、キング独特の世界に足を踏み入れる時のテンポが好き。
    本格的なホラーやSFファンタジー、もしくはグリーンマイルとかスタンドバイミーなんかの感動作で知られてるけど
    短編は、そのあっさり加減がまた美味です。

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    2009年10月07日
  • ペット・セマタリー(下)

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    ゲージとユ−マがダブる。
    子供たちの小さい時を思い出して涙がでた。
    「生き返ってくれれば・・・」俺ならどうするんやろうかなぁ。

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    2009年10月04日
  • IT(3)

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    1985年、故郷に戻った大人達。静かに見える故郷では、着々と狂気が目を覚ます。ITとは何だったのか。それを思い出さないと闘う事は出来ない。

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    2009年10月04日
  • 任務の終わり 下

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    ネタバレ

    事あるごとに前の事件のあらすじ?が入ってキング先生ページ稼ぎたいのかしらと訝ってしまった。
    ラスト、あれだけ人を轢き殺した殺人鬼が踏まれる痛みを特大に知る、というオチが因果応報で良かったです。

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    2026年03月14日
  • 呪われた町 上

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    序盤、中盤は街に住む人たちの話。
    当然名前がカタカナなので、誰が誰だか分かりづらかったです。
    読みすすめていくとだんだんと街の違和感が出てきます。

    小野不由美さんの屍鬼が好きなので、読んでみました。下巻がたのしみです。

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    2026年03月04日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    中編三作。

    「浮かびゆく男」★★★
    一番マシ。それなりに面白かった。

    「コロラド・キッド」★★
    これはこれでアリかな、とも思うが、読んだ時間損した気分の方が大。

    「ライディング・ザ・ブレット」★★★
    微妙。

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    2026年02月23日
  • ミスター・メルセデス 下

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    S・キングでは珍しいミステリーもの。面白くなくはなかったけど、やっぱりキング作品はホラーの方が好き(当たり外れは多いけど)。

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    2026年02月12日
  • ミスター・メルセデス 上

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    S・キングでは珍しいミステリーもの。面白くなくはなかったけど、やっぱりキング作品はホラーの方が好き(当たり外れは多いけど)。

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    2026年02月12日
  • フェアリー・テイル 上

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    久々のキング。厚みはないけど2段組でなかなか進まない。面白いんだけど、いまいち入り込めてない気がする…

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    2026年02月05日
  • ランニング・マン

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    ネタバレ

    海外の小説ということもあるのか、お上品な言葉遣いではないですね!笑
    それが非常に、荒れ腐った世界や主人公の心にマッチしていると感じます。

    正直、この手の作品は主人公または主人公が助けた人は助かるものかな。とうっすら決め込んで読んでいました。それが私の敗因です。

    救いようのない結末に、次の日は若干体調崩しました笑
    きっと何かしら救いがある、その救いはなんだ。といった好奇心も持ちつつ一気読みしたのに少しも救われなかった。
    高純度な喪失感だけが残る、心をすり減らされる小説だと思います(褒めてます!)。

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    2026年02月05日
  • ミスター・メルセデス 下

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    ネタバレ

    中盤の内にクライマックスの場所を明らかにして期待を膨らませる手法が見事に嵌っている。
    しかし最後の最後で主役が役に立たないというのは、状況からして仕方ないとはいえ、そこをどう解決するのかと楽しみにしていたので、ガッカリだ。

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    2026年02月03日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    ネタバレ

    三作の中編が収録されていますが、個人的には、1番目の「浮かびゆく男」が、一番好きです。なんだろう。単純に、エエ話やなあ、って思って。

    「浮かびゆく男」は、発表されたのは2008年だそうです。物語の舞台は、キングの小説世界ではおなじみの架空の町、キャッスルロック。メイン州にあると設定されているとのこと。メイン州の場所は、アメリカの地図でいうと、一番北東のあたり。カナダに近い場所みたいですね。

    で、キャッスルロック、という町は、かなり、、、保守的な雰囲気の場所?として描かれているんでしょうか?2008年時点で、二人の女性の外部の人間が町に移住してきて、レストランを始めた。その女性が、同性愛者で

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    2026年01月29日
  • ミスト 短編傑作選

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    スティーブン・キング原作の映画を観ることはあれど、呼んだことはなかった。この本を買った当時、丁度映画「ミスト」を観終わった後で、お!と思って買った1冊。ミストのことはすっかり長編小説だと思っていたが、中編小説らしい…あまり本を読まない私にとっては長編小説に思えた。

    「キングは言い回しがクドい」と言われたことがある。確かにと思わせる節はあるのだが、物語のシチュエーションだったり、起承転結の持っていき方というか結末の付け方が私は好きだった。

    収録されている作品で最も好きなものは「ジョウント」。
    私の望む結末のあり方だった。何回読んでも良い。

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    2026年01月22日
  • フェアリー・テイル 下

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    ネタバレ

    大御所によるおとぎ話の下巻。

    主目的の老犬の若返りは早々に成功するが、脱出に失敗して投獄されて悪の支配者からの解放という王道には恐れ入りました。
    最近の実写版ディズニー並みにダークな表現や血汗にまみれて闘う王子王女などキングとの相性もいいですね。
    ちょっとビターだがハッピーエンドとなるのも悪くないです。
    そもそもおとぎ話だから超常現象はホラーでもないのでドキドキはしたもののビクビクはしなかったのが物足りないといえば物足りないかな。

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    2026年01月10日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    作家、スティーブン・キングの作家人生を振り返る前半と、書くことについてのポイントや大事にしている掟(のようなもの)を解説した後半、そして終局部では車に轢かれて死にかけたスティーブンが書くこととは自分にとって何なのかを読者に打ち明けている。

    「書くことについて」解説した本を今までも何冊か読んだが、無駄な副詞や手垢のついた言い回しを削除することはどの本でも言われている。つまりネットニュースやSNS、多くの自己啓発本で見かける無駄に大仰な言い回しはダメな文章の典型ということだ。

    いい文章とは、程よく余計な脂肪を削ぎ落としたものである。

    設定・プロット・ストーリー・テーマ…何に重きを置いて書くか

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    2026年01月08日
  • フェアリー・テイル 上

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    ネタバレ

    作家デビュー50年記念出版作品。

    1974年に「キャリー」でデビューしたそうだが、日本語訳の出版が1975年ということなので、50年記念といえばそうかもね。
    物語の出だしでは少年と孤独な偏屈老人&老雌犬との友情ものかと思ったら、中盤以降に明らかになる老人の秘密がSF的なもので、おとぎ話の世界に入っていく序章だったとは恐れ入りました。
    上巻後半からは異世界に入り込んでの冒険が始まりますが、タスクは下巻に続くという感じです。
    完全に異世界ものなので身の回りで超常現象が起こるわけではないところはホラーミステリーサスペンスとは一線を画していると思います。
    どっぷりファンタジーの世界に浸って楽しみたい

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    2025年12月20日
  • シャイニング(下)

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    主要人物の生い立ちや過去、世界を彩るキャラの存在、かがやきという設定、映画では分からなかった細部を知れるという小説の醍醐味

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    2025年12月19日
  • 1922

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    なかなかグロかったなー。
    ビッグドライバーに続き、やっぱりNo star だった。Full darkだった。
    やっぱ表題の1922はまさに。
    悪い方にしかいかない。次は何を読もう。
    面白かったです。

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    2025年11月28日
  • ビッグ・ドライバー

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    ネタバレ

    最悪だ。
    最悪の話だ。ビッグドライバー最悪。
    親子でグルとかめちゃくちゃ鬼畜やん。
    気持ち悪い。
    素晴らしき結婚生活は実話ベースなんですね。異常者と生活、怖すぎるわ。
    本当にno star だったわ。

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    2025年11月22日