スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 死者は嘘をつかない

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    うーんホラーの帝王にしてはイマイチだったなぁ。若干ホラーの要素はあるけど普通の内容だな。
    キングを読んだのはミザリーが最初だったけどいまだそれを超える作品に出会えない。

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    2025年05月07日
  • フェアリー・テイル 上

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    2024年に作家生活50周年を迎えた巨匠の記念刊行最後を飾るのは、そのいくつもある引き出しの中でも傑作が多いファンタジーだ。
    主人公は17歳の少年チャーリーで、10年前に起きた事故で母を亡くし、そのショックでアルコール依存症になった父を助けながら暮らしている。成長した彼が一人称で過去を語るという設定だ。
    上巻前半はチャーリーの優等生ぶりに辟易するが、それは本人も承知だ。後半からはいよいよ非日常の世界での冒険が始まる。例によって安易な設定だが、これは作者も承知だ(笑)。むしろそれを逆手にとって愉しんでいるようだ。
    下巻へ。

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    2025年05月04日
  • 死者は嘘をつかない

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    70歳を超えてこの軽やかさ。同じ少年ものの『ジョイランド』のような深みはないけど、一気に読ませる筆致(短い章立て)と、章の最後の一言の巧さ、クライマックスの迫力は相変わらず。キング初心者にも大変読みやすいかと。

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    2025年04月08日
  • ミスト 短編傑作選

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    映画「ミスト」は(何度もみたくないという意味で)「ミッドサマー」に匹敵する救いのない映画の筆頭に挙げられます。原作は、わずかに希望が見えて良かった、、

    他の作品では「ジョウント」が好きですね

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    2025年03月30日
  • 悪霊の島(下)

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     ぶっちゃけ、詩的が過ぎてよくわからなかった。前編は全くホラー味が無かったのが、後編からグンとホラーになっていって正直ビビった。

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    2025年03月17日
  • シャイニング(上)

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    当たり前だけど映画より断然いい。
    彩度が違う。
    迫り来る描写が鮮明で、3人の感情と場面ごとの情景とが分かりやすい。
    なので怖い。
    本を読んでこんなにドキドキするとは思わなかった。
    自分で読み進めているのに勝手に進んでいくような感覚で面白かった。
    下も読もう。

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    2025年03月13日
  • ミスト 短編傑作選

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    ジョウントがかなり好きだったなーーー。霧は映画を先に観ていたから結末はなんとなく覚えていたけど、解説にもあったようにこれぞキング先生!の要素がギュッと詰まっていた感じ。短編は今回初めて読んだけど濃いな。キング先生にしか得られない読書時間がある。だからすぐまた読みたくなる!

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    2025年03月02日
  • 呪われた町 上

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    「屍鬼」がインスパイアを受けた本と聞いて。確かに同じような話の流れ。いろんな人の目を通して、だんだん恐怖が近づいてくることを感じてゾクゾクする。近所にこんな人が引っ越してきたらどうしよう、自分事にすると余計楽しめるかも。

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    2025年02月15日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    スティーヴン・キング。別に遭難つながりで読もうとしたわけではないけど、タイミング的にかぶってしまった。この表紙ではない旧版の文庫だったので細かい違いはあるかもしれません。

    遭難のきっかけが「こんなことで?!」と思うほど他愛ないのが逆にリアル。そして、ひたすら一人で歩くだけなのに飽きさせない筆致はさすがの名人芸。自然の威圧、虫、滑落、ヒル、沼、飢え、体調不良に幻覚。苦難のバリエーションってこんなにあるんだ。そしてちょっぴりの救いがラジオ。

    それにしても、全編を貫く「推しが尊い」の一念よ。9歳のトリシアにとっての推し、野球選手のトム・ゴードンは徹頭徹尾かっこいい。かっこいいでは追いつかないほど

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    2025年02月13日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ●森見登美彦と同じ「物語の中の物語」だーと思った。
    ●この物語の最大の目的と思っていたことが上巻半分ほどで達成されてしまって????となった。下巻はどう展開されていくのか…

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    2025年02月07日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    キングのデビュー50周年を期に、日本オリジナルで編まれた作品集。初訳の「浮かびゆく男」、新潮文庫で訳出されたが非売品だった表題作、アーティストハウスから単行本として刊行された「ライディング・ザ・ブレット」の3篇を収録している。
    ぼくにはどれも初読で新鮮だったが、リチャード・マシスンへのオマージュに満ちた「浮かびゆく男」がたまらなくおもしろかった。表題作は意外な謎解きミステリーだがいまいち、「ライディング〜」はキングらしい作品ではあるものの満足度は低い。

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    2025年02月02日
  • 死者は嘘をつかない

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    ネタバレ

    久しぶりの翻訳小説だったが、やはり少し読みにくさを感じた。映画を見ているような文章で、映画好きの私はとても楽しめた。終盤のジェイミーが誘拐される展開には恐怖したが、同時にワクワクもした。

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    2025年01月31日
  • ジョイランド

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    ミステリーというより青春小説。
    切ない失恋と、新しい恋、友情。
    その中にホラーミステリーが散りばめられてる。
    面白かった。
    加齢のせいか読み始めは、なかなか世界に入り込めれなかった。

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    2025年01月25日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    2002年に新潮文庫から刊行された同書を全面改稿した作品だそうだ。そちらは未読のため、違いはわからない。
    離婚した母と、文句ばかり言い続ける兄と共に、週末の小旅行でハイキングに出かけた9歳のトリシア。歩きながらも言い争う2人から、ある理由で離れたトリシアは道を見失い迷子になってしまう。そこから始まる少女のサバイバル譚だ。
    キングお得意の超自然要素は封印されてはいないが、あからさまな形では登場しない。少女の空想と幻覚の範囲である。
    トム・ゴードンは実在の大リーガーだ。

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    2025年01月13日
  • 眠れる美女たち 上

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    良くも悪くも今風の小説だった
    父キング特有のホラー感は少なかったけど、得体の知れない不安にゾクゾクはした
    男女が別れて各々の生活を営むことで、これまであった問題や、愛おしさを再認識するというのも人間の残された可能性を示すようで面白かった

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    2025年01月03日
  • ビリー・サマーズ 上

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    スティーブン・キングのデビュー50周年記念作品となれば読まずにはいられない。

    標的が悪人でなければ請け負わない凄腕の殺し屋ビリー・サマーズ。引退を決意して最後の仕事を受けた。報酬は200万ドル。標的は児童ポルノを作り収監されている男。狙撃する場所に事前に潜伏し、ビリーは作家を名乗って街に溶け込む。そして自分の半生をネタに本当に小説を書き始める。だが、この仕事何かがおかしい。ビリーは安全策として別の身分も用意して3重生活を送る。そして実行当日、標的を仕留めるが依頼人に裏切られたことに気づく。一旦身を隠して連絡を待つが、雨の夜に暴力を受けて車から投げ捨てられた女の子を助けて手当てをしてあげるが…

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    2024年12月05日
  • 死者は嘘をつかない

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    S.キングが楽しんで執筆しているのが伝わってくるような そんな感じ
    ジェイミーの語り口に、妙にわくわくさせられてしまうからかもしれない
    ホラー要素は少量、うやむやに終わる感もあるけれど嫌いじゃない 
    セリフに違和感を感じ現実に戻される事は皆無、逆にそのセリフから色々と調べてしまう
    4に近い3

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    2024年11月24日
  • IT(2)

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    ネタバレ

    全4巻のうち、2巻まで読み終えました。ようやく、半分。折り返し地点。まだまだ、先は長い、、、

    さてこの2巻で、成長して大人になった「はみだしクラブ」のメンバーがデリーの町に戻ってきて、役者は揃った、って感じですよね。再び僕たち、わたしたちが「IT」を、今度こそ完全に滅ぼすぞ!という決起集会をす。というね。

    メンバーの一人、スタンリー・ユリスが。上巻でいきなり、自殺して死んでしまってビックリしすぎましたが、この2巻で、何故に、大人になったスタンリーは、マイク・ハンロンからの電話を受けた後に、呆然自失となって自殺を遂げたのか。なんとなく、分かった気がしました。スタンリーの、幼少の時のエピソード

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    2024年11月22日
  • 任務の終わり 上

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    ※具体的な内容には触れていないのでネタバレにはなっていないと思います※

    これまでのキングにしては異色だらけ。
    探偵ミステリーというジャンル、しかも三部作。
    人生の終わりに差し掛かってるとはとても思えない。紛うことなきバケモノ作家(褒めてます)。

    三部作の最終作ということもあり、これまでの数々の仕掛けが意表を突く形で繋がってくる。
    キングお得意のステルスフラグ立てから縦横無尽に張り巡らされる伏線、回収までが実に巧妙で楽しませてくれる。
    ただ序盤はいわゆる「これまでのお話」の必要性に迫られるため、ややスマートさに欠ける。かなり苦労したんじゃないかと思われる箇所が複数。
    三作目のみを読む人には意

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    2024年11月16日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    わたくし、今、46歳です。どオッサンです。初老と自称してよい気もする。アラフィフだし。人生の残りタイマーも着々とチャクチャクと減ってきております。

    そんな人生の夕暮れ時、黄昏時、誰そ彼?な時刻に足を踏み入れようとしている俺だ。生きてるうちに、あと、どれほどの、名作と評されるものと、巡り合う事が出来るだろうか?という疑問が湧きました。

    なので、スティーヴン・キングの小説を読もう!と思いました。なにが、というわけで、なんだろう?分からぬ。分からぬよ俺には。

    でもとりあえずスティーヴン・キング。そらもうなにしろスティーヴン・キング。その名も高きスティーヴン・キング。名声は四海および斯界に轟く

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    2024年11月07日