スティーヴン・キングのレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ三作の中編が収録されていますが、個人的には、1番目の「浮かびゆく男」が、一番好きです。なんだろう。単純に、エエ話やなあ、って思って。
「浮かびゆく男」は、発表されたのは2008年だそうです。物語の舞台は、キングの小説世界ではおなじみの架空の町、キャッスルロック。メイン州にあると設定されているとのこと。メイン州の場所は、アメリカの地図でいうと、一番北東のあたり。カナダに近い場所みたいですね。
で、キャッスルロック、という町は、かなり、、、保守的な雰囲気の場所?として描かれているんでしょうか?2008年時点で、二人の女性の外部の人間が町に移住してきて、レストランを始めた。その女性が、同性愛者で -
Posted by ブクログ
スティーブン・キング原作の映画を観ることはあれど、呼んだことはなかった。この本を買った当時、丁度映画「ミスト」を観終わった後で、お!と思って買った1冊。ミストのことはすっかり長編小説だと思っていたが、中編小説らしい…あまり本を読まない私にとっては長編小説に思えた。
「キングは言い回しがクドい」と言われたことがある。確かにと思わせる節はあるのだが、物語のシチュエーションだったり、起承転結の持っていき方というか結末の付け方が私は好きだった。
収録されている作品で最も好きなものは「ジョウント」。
私の望む結末のあり方だった。何回読んでも良い。 -
-
Posted by ブクログ
作家、スティーブン・キングの作家人生を振り返る前半と、書くことについてのポイントや大事にしている掟(のようなもの)を解説した後半、そして終局部では車に轢かれて死にかけたスティーブンが書くこととは自分にとって何なのかを読者に打ち明けている。
「書くことについて」解説した本を今までも何冊か読んだが、無駄な副詞や手垢のついた言い回しを削除することはどの本でも言われている。つまりネットニュースやSNS、多くの自己啓発本で見かける無駄に大仰な言い回しはダメな文章の典型ということだ。
いい文章とは、程よく余計な脂肪を削ぎ落としたものである。
設定・プロット・ストーリー・テーマ…何に重きを置いて書くか -
Posted by ブクログ
ネタバレ作家デビュー50年記念出版作品。
1974年に「キャリー」でデビューしたそうだが、日本語訳の出版が1975年ということなので、50年記念といえばそうかもね。
物語の出だしでは少年と孤独な偏屈老人&老雌犬との友情ものかと思ったら、中盤以降に明らかになる老人の秘密がSF的なもので、おとぎ話の世界に入っていく序章だったとは恐れ入りました。
上巻後半からは異世界に入り込んでの冒険が始まりますが、タスクは下巻に続くという感じです。
完全に異世界ものなので身の回りで超常現象が起こるわけではないところはホラーミステリーサスペンスとは一線を画していると思います。
どっぷりファンタジーの世界に浸って楽しみたい -
-
-
-
-