スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • コロラド・キッド 他二篇

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    ネタバレ

    「浮かびゆく男」
    風船の男の子の話を思い出す。ポップアートだっけ?
    でも良い話。

    「コロラド・キッド」
    結局ダークタワー案件?
    会話から事件の洗い出しがされてて面白い。
    人間の力だけでも可能という説になってるが、やっぱダークタワー案件?

    「ライディング・ザ・ブレット」
    面白いな。母親と息子の複雑な関係。愛はあるけど、保身もある。
    ハッピーエンドに終着して良かった。

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    2025年03月17日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ここで終わっても十分楽しんだ、"次回作楽しみ!"って感想書けるだけの一作。あまり上巻の評判いいコメント見ないんですが、全然重厚感ある読み応え。あとのコメントは下巻まで取っておきます

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    2025年02月16日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ネタバレ

    凄腕のスナイパー、ビリーサマーズの破格の報酬の仕事は成功するも自分も始末されそうになる。それを見越しての逃亡計画、詰めの段階で飛び込んできたアクシデント、レイプされた少女アリス。もう一仕事終わったはずなのに、まるで新しく始まったかのような展開。早く下巻を読まないと!
    劇中劇のような自叙伝も面白い。

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    2025年02月14日
  • 悪霊の島(上)

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    ネタバレ

     ホラーの大作…とあったが、上巻を読み終えて感じたのは、『全然これホラーじゃないじゃん‼︎』といった気持ちである。悪霊の島…とあるが、上巻の中には悪霊要素はほぼない。(霊は出てくるには出てくる。主人公の娘が島に訪れて、一緒に島を探検した際、娘がゲロゲロ吐いてしまった時があったが、それが悪霊の仕業と仄めかされてはいる)
     一応、主人公のエドガーが事故をする様子だったり、超自然的な体験をする時は中々グロい描写が散見されるものの、そこまで恐ろしさは感じられない。
     私からはむしろ、それでも気丈に頑張っているエドガーがカッコいい!という感想を抱いた。
     上巻は、言うなれば『事故で障害を負った者が再生し、第二の人生を生きていく』といったテーマが相応しいだろう。
     とりあえず、キングだからホラーにしとくか…みたいな宣伝にしたんだろうなぁ…とは思う。しかし、その内容は中々読み応えのあるもので、エドガーとその友人のワイアマンのウィットに富んだ会話がすごく面白かった。
     ホラーではない。しかし、それでも病人が頑張っている姿がほっこりして面白い。そういう作品(一応、中々不穏な伏線が散りばめられているのでそう思って安心するのは禁物)だった。今から下巻を読むのだが、恐らくホラーの本腰はこれから入るのだろう。…たぶん。

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    2025年02月13日
  • ペット・セマタリー(上)

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    ネタバレ

    この本を読んだ後だけど、最近ペットが亡くなったので気持ち理解できるかなぁとか思いながら感想書いてる
    「この世のものじゃない」化け物でなければ、確かに蘇って欲しいと何度思ったことか…
    人間心理に強く迫る1冊

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    2025年02月08日
  • 異能機関 下

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    寝る前に数ページ…と思ったら 結局そのまま最後まで読んでしまいました おそろしい
    時間がある時に読む事をおすすめします

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    2025年02月05日
  • ミザリー

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    登場人物はほぼ2人。監禁された部屋(というかベットの上)だけでほとんどの話が進むシチュエーションでこれだけのページ数を最後まで飽きさせず読ませる手腕はお見事というほかない。

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    2025年01月31日
  • ビリー・サマーズ 上

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     引退することにした、暗殺者ビリー・サマーズ。

     最後の仕事で引き受けたのは、護送中の殺人犯の狙撃。

     報酬は200万ドルというから、1ドル150円で換算すると3億円かぁ。

     いや、そうして計算してみると、うさんくさすぎないか、と思うところだけど、ビリーは引退の仕事として引き受ける。

     狙撃するためにその街にしばらく住み、そのあいだは新作を執筆中の作家になって街に溶け込め、という。

     なんだそれ、あやしすぎないか。

     ビリーは指令に沿って、作家のふりをして、実際に書き始める。

     警戒されないため、狙撃の腕は一流でも「おバカなおいら」を演じているビリーは、実は文学好きで教養が高い。バカなふりをして、与えられたノートパソコンに文章をつづりながら、興が乗ってくるんだね。
     
     与えられたノートパソコンである以上、監視されているのは確実。

     だから、おバカにつづりを間違えつつ、小説みたいなものを書き始める。

     そこで語られる、自分の半生。

     はじめて人を撃った時、妹が殺されたとき、軍隊に入った時という話を下記進めるにつれ、監視されているとわかっていつつ、ビリーはどんどん没頭していくんだね。

     同時に、街での生活も充実していく。

     近所に住む家庭と交流し、子ども達とモノポリーをやって盛り上がり、暗殺予定のビルで勤務している女性とも親しくなり、ある晩、彼氏と別れた彼女は酔っぱらってビルとともに過ごす。

     ビリー、引退するというから初老くらいかと思ったら、まだ40代くらいなんだね。はっきりと年齢が書かれていたわけじゃないけど。

     近所の家族とお祭りに行ったときは、射的でうさぎのぬいぐるみをほしがる娘に、腕前をみせてとってしまうんだね。

     潜入中ということを考えると、疑わしいことはやるべきでない、とプロとしてはわかっているのに。

     近所に越してきた感じのいいおじさんが、実は暗殺者だった、なんて、ドラマとか少年マンガにありそうな展開だなぁ。

     キングらしく、そこかしこのエピソードが、それだけで独立した小説になりそうなくらい、饒舌かつ楽しく語られていく。

     これ、どこまで行くんだろうという気もするが、でも面白い。

     上巻の終盤になって、ようやく暗殺は実行される。

     ただ、クライエントから提示された逃走経路の完璧さにうさんくささを感じ、依頼を完遂したあと、ビリーは待っているクライエント側の逃走車をかわし、身を隠す。

     その後、自分のまわりで依頼に関わっていた人間が次々と自殺したり、身をくらませたりする。さては、殺されたか、と。

     やはり言われた通り、車に乗っていたら殺されていたかもしれない。

     報酬の残金は支払われず、警察は暗殺騒ぎで街中を警戒している。

     少なくとも、警察の包囲網が解かれるまでは、隠れ家にこもっていることにする。

     そして数日。

     嵐の深夜、ビリーがかくれている家のそばで車がとまり、男女が出てくる。

     女は意識を失い、ひょっとすると死んでいるのかもしれない。

     どうも、襲われたようだが、このまま放置して警察がそばをかぎまわられると困る。

     やむなくビリーは・・・。

     話がぐるんぐるんまわりすぎて、どこに向かうのかわからない。それでも一つの物語として惹きつけるのが、キングの筆力なのだろう。

     下巻も楽しみに読もう。

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    2025年01月18日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    表題作コロラド・キッドはオチにはふえええ?と思ったけどただオジサン2人が若い女の子に大いに脱線しつつコロラドキッドについての話を言い聞かせているところを自分が勝手に横から聴いていただけと思えばまあまあ面白かったです。

    浮かびゆく男は物理的に浮かびゆくのと2000年代の保守的な町キャッスルロック(!)からも価値観的に浮かびゆくというダブルミーニングなところが大変良かったなと思いました。

    ライディング・ザ・ブレットはなんかすごい怪談だったなと思ったけどすいません印象が薄いです笑。

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    2025年01月13日
  • 呪われた町 上

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    いやー、怖かった ただ吸血鬼だからいつ襲ってくるか分からない怖さなんじゃなくて、そいつらがセイラムズ・ロットの人々と関わっていく中で生まれる人間の怖さみたいなのが見えてゾッとした 善と悪の対立っていうのもキャッチーだけどちゃんと面白かった

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    2025年01月03日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    特に表題作はね、純文学ですよね、これは。浜辺に出現した死体の事件を、老いた地方紙の記者ふたりが若い女性インターンに語って聞かせるのだが、謎は解けず、だけど海辺の街の香り、人が人に伝えていくべきこと、受け取るべきことが描かれてて。さすがキングですよ。

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    2025年01月01日
  • 死者は嘘をつかない

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    ネタバレ

    読みやすい、ちょうど良い長さ、初級編スティーブンキングという感想。

    霊が見える(しかも話せる)少年が主人公。

    とある老人の亡くなった奥さんから指輪のありかを聞いたり急死した小説家から続編のストーリーを聞き出すところはコミカルで楽しい。(こんな能力欲しいなーと呑気に思ってしまう)

    ただ、おとなしく優しい(?)霊ばかりではなく、ある爆弾殺人鬼の霊に生前に仕掛けた爆弾の在処を聞き出したところから平和が崩れ始め、、、

    ストーリーは流石のスティーブンキングでスラスラ読める。テンポも良い。

    主人公と母親が健気に生きている描写に感動しながら読んでいたのに最後のオチが1番ホラーだった。

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    2024年12月30日
  • ビリー・サマーズ 上

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    殺し屋 ビリーサマーズの物語
    上巻最後にストーリーがまた動き出した

    海外小説は名前が覚えられない ストーリー展開が早く面白い

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    2024年12月15日
  • 死者は嘘をつかない

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    死者の声が聞こえたら‥最初は伝えられなかった思いを伝えられる良い話かと思いきや、そこはキング。人間の悪意がしっかり絡んだ少年の成長物語になりました。初期の化物系ホラーも好きだけど、後期のしんみりしたホラーもなんだかんだすきだなぁ。

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    2024年12月12日
  • アウトサイダー 上

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    うほっ!

    最後でここにつながるのね?

    これ以上はネタバレになるから言えない。

    やっとホラー要素が出てきたところで終わるのね。

    後半、ちょっと中だるみの箇所もあるにはあったが、

    ほぼ一気読み。

    読ませるね〜!

    前作に繋がってるやないけ〜!

    下巻読むの楽しみすぎる〜♪

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    2024年11月13日
  • ミザリー

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    ポールが狂ってく文が面白い。アフリカ!
    ハッピーエンドなのもポイント高い。無駄に不穏に不条理に終わるホラー多いんだもん。

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    2024年11月11日
  • 死者は嘘をつかない

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    まあいつものキング作品、って言ってしまえば簡単なんですけどやはり面白いです。
    主人公が回想しながら語る作りなので全編気持ちに余裕のある物語だった印象です。
    といいつつ主人公母親の元恋人の悪徳警官や爆弾魔のくだりは流石にキング、肝を冷やす、嫌な気持ちにさせる描写が上手いと思いました。

    全体的には怪談のような雰囲気でした。

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    2024年11月10日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    RソックスのT•ゴードンファンの少女がハイキングで遭難するだけの話といばそれまでなのですが、そこはさすがキング、最後までひっぱられるように読みました。彼女は果たして生還できるのか。
    キングだから最後までわからん!なところもよきで、好きな作品でした。

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    2024年11月09日
  • IT(4)

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    正直四巻まで面白さがわかんなかった。ただただスティーブンキングの文章力に魅せられてページをめくっていただけだったが、四巻で全てを持っていかれた
    大人になる恐怖、忘れてしまった子供時代、すべてがリンクしてまた忘れていく一連のサイクルがとても美しかった
    ベヴァリーのセックスの話はちょっと助長だと思ったけど、スーザンの回復やデリーの崩壊の部分はすごくよかった
    でも個人的にはあんまり怖くなかったかな、ホラーの帝王の文章を味わう小説だと思った

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    2024年11月08日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    一流の娯楽作家が創作の真髄を余すことなく、自由に綴っており、作家を目指す人にとっての心構えも丁寧に述べている良書だと感じた。

    将来、私も創作しようと考えているので、この本は当分の間は大切に保管することにする。

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    2024年11月04日