スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    翻訳書だから…と思ったけど、思いのほか内容が頭に入ってきた。

    本筋は著者による小説の書き方だったが、"書く"という行為についての心構えを説く部分は参考になった。

    「受動態は極力避けろ」、「副詞を多用するな」など端的に伝わりやすい文章を書くことが重要である。

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    2023年08月03日
  • 11/22/63(下)

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    ネタバレ

    中巻でダレたのが嘘のようにあっという間の下巻でした。
    いくつかのパターンでの結末を想像しながら読み進めたけど、ちょっとキングらしからぬ終わり方だった。
    小さく綺麗にまとまりすぎたなと思いつつあとがきを読んだら、どうも息子のアイデアを取り入れたらしい。
    キングだったらもっと荒々しさと若干のイタズラ心が残る結末だったんじゃないかな。あともっと、いやかなり蛇足ぎみに書いてたと思う。
    HPでキング版エンディングが読めるらしいので気が向いたらチェックしよう。
    ただ、結末にいたるまでの過程、終盤ラッシュは文句なしに面白かった。
    いつも以上にエンタメ性が出てて、長大な小説だけどほぼこのまま脚本なしでもハリウ

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    2023年07月25日
  • 異能機関 下

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    「異能機関(下)」(スティーヴン・キング : 白石 朗 訳)を読んだ。

    覚醒してスプラッターにもなったし、頭脳戦でチェックメイトもした。

    『全米ライフル協会』が喜びそうな部分もあり、『AKIRA』とか『童夢』を彷彿させる部分もあり、まあいろいろだね。

    『いろいろって?』
    『いろいろはいろいろさ』

    読後感はまず満足できるものでありました。

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    2023年07月22日
  • 異能機関 上

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    アメリカ社会の世界観を読み取れるのに手こずり中々先に進まない。物語が下巻にむけて動き出した。下巻が楽しみ。

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    2023年07月21日
  • ファインダーズ・キーパーズ 下

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    3つの軸にどれも肩入れしながら読み進めた。
    前作とは趣が違うけど、キングの文学愛がひしひしと伝わり結果面白く読めた。
    難癖つけるなら、(前作同様)終盤の捜査・追跡が出来すぎてやしないか、とは思った。

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    2023年06月11日
  • 呪われた町 下

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    前半の長い町と人の描写が終わってからは、人間vs.吸血鬼の戦い。後半はあっという間でした。
    理由はなく、ただそこに在る邪悪と善の戦い。キングのテーマですね。

    人間が屈するのか、作品により違うのでどうなるかと思いましたが物語の導入にそう繋がるのか!というラストでした

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    2023年05月20日
  • ミスター・メルセデス 下

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    クライマックスの展開はちょっと出来過ぎの感もあるんだけど、それを上回る求心力で読ませてくれました。ホラーではないけど、某人物が毒で死ぬくだりは状況含めてめちゃくちゃエグくてよかったです。

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    2023年05月03日
  • ドクター・スリープ 上

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    ネタバレ

    「シャイニング」の続編。良い!映画を先に観てしまったけれど、原作はやっぱり描写があるので、ダンの苦悩が丁寧に伝わってきます。
    アルコホーリクス・アノニマスの活動。アルコール依存症の怖さがとてもわかる。「今日も一滴もお酒を口にしませんでした」、ってすごい達成感と救いなんだろうな。もの凄く揺れてても、今のところは踏み止まれている。ビリーもケイシーも良い人だ、ダンは出会えて良かったねぇ。
    アブラちゃんの〈かがやき〉エピソードも良い。11と175の夢、アブラちゃんもつらいだろうけどご両親もつらい。曾祖母ちゃん好きだ。
    ダンにとってのハロランさんのような存在に、アブラちゃんに対してなりたい…ならなければ

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    2023年05月07日
  • IT(4)

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    キングでしか得られないしつこい文体と、其れによる信頼で長編でも読まされてしまう。長くても文句出ないのは作家の腕だよな。

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    2023年03月25日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    小説執筆の技術書として読み始めたので最初の「履歴書」(自身の人生の振り返り)になかなか入り込めなかったのだが、「小説を書くための道具箱」(作法や技術、心構え)を説明する章での他作家への言及に笑い、だんだん読むペースが上がっていった。
    その後自身の直感的な部分の言語化に苦労し執筆を止めた章「書くことについて」と、止めている間に命を落としそうになった事故についての章「生きることについて」を読み
    「履歴書」から読んできた著者のモノを書くことへの姿勢に繋がり、心が震えた。
    キングが生きててよかった。

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    2023年03月23日
  • 眠れる美女たち 下

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    イーヴィ という存在はなぜ表れたのか?
    どこから?何のために?誰によって?

    眠った女たちは繭に包まれ、繭の中の肉体はそのままに、別の時が流れる街に現れる。
    飲食をする精神体?物を作ることもできるようだけど……時空を超えたドッペルゲンガー?
    肉体が失われると街での姿も消えてしまう?

    そういう世界なのと言われればそれまでなんだけど……
    納得しきれないなぁ

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    2023年03月11日
  • ミスト 短編傑作選

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    スティーブン・キングを読んだのは初めて。映像が浮かぶ文章力。まるで映画を見てるよう。心理描写も怪物の描写も丁寧で緻密。怪物が出るまでがじっとりと一番怖くて、これ読めるかな?と思っていたけど実際に出てきてからはパニックホラーのように楽しんで読めた。

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    2023年03月10日
  • 眠れる美女たち 上

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    主な登場人物 42人
    読み始めから人物の特定に苦労する。クリント と フランク をよく勘違いしてしまう なんで??
    夫婦 親子 同僚 警察 刑務所 う~~ん。イメージが固まらないうちに次の出演者が登場する。最後まで固定できてたのはイーヴィだけかもしれない。

    女性だけがかかる病 という不思議な状態に男たちはどう対応していくのだろう?

    あれ??男だけがかかる疫病による……
    よしながふみ原作の「大奥」を思い出した。

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    2023年03月09日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    「小説を書くためのハウツー本ではない
    よく読んでよく書いて、極力無駄を省いて装飾を取り払った言葉を連ねて文章を紡ぐだけ」
    そう嘯くスティーヴン・キングの、創作に対する取り組みを読めるだけでも価値がある本と言える。

    本人は「自叙伝の類ではない」とことわっているが、前段は幼少期から青春時代と小説を生業にするようになった頃、次から次へと創作を続けながらアルコールとドラッグに浸るようになった壮年期まで、キングらしいシニカルでユーモアのある筆致で描かれていて興味深い。

    小説を書く上での各論というか具体的な作法についての解説の後、不慮の事故で大怪我をして復活するまでのは生々しい顛末も記されており、前段

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    2023年02月02日
  • 眠れる美女たち 下

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    ネタバレ

    2023.1.20
    面白かったけど、これをハッピーエンドとするかどうかは読者次第って感じ
    個人的にはミストと同レベルでしんどい…

    ジャネットのとこ、もう少しどうにかなんなかったのか……

    エンジェルの存在が唯一ハッピーエンド。
    イカれてるかもしれないけど、大好きなキャラ。
    彼女が幸せならそれでいいかもしれない

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    2023年01月21日
  • 眠れる美女たち 上

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    2022.1.17

    自分が女だからかな、頭をブンブン振って同意したい場面がたくさんあった。
    世の中の大半の女性が体感してきたであろうフラストレーションをぶった斬ってくれる場面があって気持ちいい。

    ただ、下巻のドンピーターズとフランクの動向が気掛かりすぎる…
    この世界の女性たちがこれ以上危険に晒されませんように…

    居酒屋で教授(名前忘れた)が熱弁してた、
    世界中から男が消えても女は生き延びていけるが
    女が消えたら男は死んでいくだけ
    みたいなセリフが印象深かった

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    2023年01月17日
  • リーシーの物語(下)

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    キング本人一番のお気に入りというのはわかるような気がしますが、私としては少しお下品味が足りませんでした。
    とは言うものの技巧の限りが尽くされており、古参ファンサービスも万全。
    どう解釈して良いのか苦労してる方はアリアドネの赤い糸やオルフェウスの冥界などのギリシャ神話をイメージすると助けになると思います。
    交通事故以降のキングは明らかに作風が変わっており、上質な小説を読みたい向きには良い本。
    綺麗にまとまっていて読後感も素晴らしいです。
    特筆すべきはこの本自体がキングが読者に贈る"ブール狩り"であること。
    ご褒美は「素晴らしい読書体験」です。

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    2023年01月15日
  • ミスト 短編傑作選

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    映画がほぼ一緒でびっくりした
    一番気になってた結末は
    あの内容ならしゃあないかぁ
    表現が独特でおもしろかった
    和訳やから分からんけど

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    2022年12月15日
  • ミスター・メルセデス 下

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    何も起こらない退職刑事の日常部分でさえ、飽きさせずに読ませてしまう。流石はキングです。
    下巻の中盤からは犯人を追い詰めるべく怒涛の展開となります。ここで活躍するのがホリーとジェローム。この2人は更に続編のファインダーズキーパーズでも活躍します。ラストは手に汗握る展開で映画を見ているようでした。キングの描写は非常に克明で頭の中で登場人物が勝手に動き回ります。

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    2022年06月25日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    読む人の人生を豊かにする
    と同時に
    書く人の人生を豊かにする

    「書く理由」をたずねられてスティーブンキングはこう言った。
    積み上げられた努力は魔法のようにみえることがあるという。
    「あなたは書いていい」という許可証をいただけたのでこれから書いてみることにする。

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    2022年06月18日