スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    小説執筆の技術書として読み始めたので最初の「履歴書」(自身の人生の振り返り)になかなか入り込めなかったのだが、「小説を書くための道具箱」(作法や技術、心構え)を説明する章での他作家への言及に笑い、だんだん読むペースが上がっていった。
    その後自身の直感的な部分の言語化に苦労し執筆を止めた章「書くことについて」と、止めている間に命を落としそうになった事故についての章「生きることについて」を読み
    「履歴書」から読んできた著者のモノを書くことへの姿勢に繋がり、心が震えた。
    キングが生きててよかった。

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    2023年03月23日
  • 眠れる美女たち 下

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    イーヴィ という存在はなぜ表れたのか?
    どこから?何のために?誰によって?

    眠った女たちは繭に包まれ、繭の中の肉体はそのままに、別の時が流れる街に現れる。
    飲食をする精神体?物を作ることもできるようだけど……時空を超えたドッペルゲンガー?
    肉体が失われると街での姿も消えてしまう?

    そういう世界なのと言われればそれまでなんだけど……
    納得しきれないなぁ

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    2023年03月11日
  • ミスト 短編傑作選

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    スティーブン・キングを読んだのは初めて。映像が浮かぶ文章力。まるで映画を見てるよう。心理描写も怪物の描写も丁寧で緻密。怪物が出るまでがじっとりと一番怖くて、これ読めるかな?と思っていたけど実際に出てきてからはパニックホラーのように楽しんで読めた。

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    2023年03月10日
  • 眠れる美女たち 上

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    主な登場人物 42人
    読み始めから人物の特定に苦労する。クリント と フランク をよく勘違いしてしまう なんで??
    夫婦 親子 同僚 警察 刑務所 う~~ん。イメージが固まらないうちに次の出演者が登場する。最後まで固定できてたのはイーヴィだけかもしれない。

    女性だけがかかる病 という不思議な状態に男たちはどう対応していくのだろう?

    あれ??男だけがかかる疫病による……
    よしながふみ原作の「大奥」を思い出した。

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    2023年03月09日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    「小説を書くためのハウツー本ではない
    よく読んでよく書いて、極力無駄を省いて装飾を取り払った言葉を連ねて文章を紡ぐだけ」
    そう嘯くスティーヴン・キングの、創作に対する取り組みを読めるだけでも価値がある本と言える。

    本人は「自叙伝の類ではない」とことわっているが、前段は幼少期から青春時代と小説を生業にするようになった頃、次から次へと創作を続けながらアルコールとドラッグに浸るようになった壮年期まで、キングらしいシニカルでユーモアのある筆致で描かれていて興味深い。

    小説を書く上での各論というか具体的な作法についての解説の後、不慮の事故で大怪我をして復活するまでのは生々しい顛末も記されており、前段

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    2023年02月02日
  • 眠れる美女たち 下

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    ネタバレ

    2023.1.20
    面白かったけど、これをハッピーエンドとするかどうかは読者次第って感じ
    個人的にはミストと同レベルでしんどい…

    ジャネットのとこ、もう少しどうにかなんなかったのか……

    エンジェルの存在が唯一ハッピーエンド。
    イカれてるかもしれないけど、大好きなキャラ。
    彼女が幸せならそれでいいかもしれない

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    2023年01月21日
  • 眠れる美女たち 上

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    2022.1.17

    自分が女だからかな、頭をブンブン振って同意したい場面がたくさんあった。
    世の中の大半の女性が体感してきたであろうフラストレーションをぶった斬ってくれる場面があって気持ちいい。

    ただ、下巻のドンピーターズとフランクの動向が気掛かりすぎる…
    この世界の女性たちがこれ以上危険に晒されませんように…

    居酒屋で教授(名前忘れた)が熱弁してた、
    世界中から男が消えても女は生き延びていけるが
    女が消えたら男は死んでいくだけ
    みたいなセリフが印象深かった

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    2023年01月17日
  • リーシーの物語(下)

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    キング本人一番のお気に入りというのはわかるような気がしますが、私としては少しお下品味が足りませんでした。
    とは言うものの技巧の限りが尽くされており、古参ファンサービスも万全。
    どう解釈して良いのか苦労してる方はアリアドネの赤い糸やオルフェウスの冥界などのギリシャ神話をイメージすると助けになると思います。
    交通事故以降のキングは明らかに作風が変わっており、上質な小説を読みたい向きには良い本。
    綺麗にまとまっていて読後感も素晴らしいです。
    特筆すべきはこの本自体がキングが読者に贈る"ブール狩り"であること。
    ご褒美は「素晴らしい読書体験」です。

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    2023年01月15日
  • ミスト 短編傑作選

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    映画がほぼ一緒でびっくりした
    一番気になってた結末は
    あの内容ならしゃあないかぁ
    表現が独特でおもしろかった
    和訳やから分からんけど

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    2022年12月15日
  • ミスター・メルセデス 下

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    何も起こらない退職刑事の日常部分でさえ、飽きさせずに読ませてしまう。流石はキングです。
    下巻の中盤からは犯人を追い詰めるべく怒涛の展開となります。ここで活躍するのがホリーとジェローム。この2人は更に続編のファインダーズキーパーズでも活躍します。ラストは手に汗握る展開で映画を見ているようでした。キングの描写は非常に克明で頭の中で登場人物が勝手に動き回ります。

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    2022年06月25日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    読む人の人生を豊かにする
    と同時に
    書く人の人生を豊かにする

    「書く理由」をたずねられてスティーブンキングはこう言った。
    積み上げられた努力は魔法のようにみえることがあるという。
    「あなたは書いていい」という許可証をいただけたのでこれから書いてみることにする。

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    2022年06月18日
  • ジョイランド

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    アメリカの作家スティーヴン・キングの長篇ミステリ小説『ジョイランド(原題:Joyland)』を読みました。
    『スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編―』に続き、スティーヴン・キングの作品です。

    -----story-------------
    巨匠が放つノスタルジックで切ない青春ミステリー
    遊園地でアルバイトを始めた大学生のぼくは、幽霊屋敷に出没する殺人鬼と対決する……もう戻れない青春時代を美しく描く巨匠の新作。

    1973年。作家志望の大学生であるぼくは、恋人との距離を縮めることのできない鬱屈を抱えながら、夏休みに遊園地「ジョイランド」でアルバイトをはじめた。
    乗り物の運転から園内の清掃ま

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    2022年06月05日
  • 心霊電流 下

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    ネタバレ

     キングらしい展開でした(;^_^A

     『スタンド・バイ・ミー』を思い起こさせる子供時代から、結末までの流れはノスタルジックで好きですが、そこからが(◎_◎;)

     ですが、やっぱりキングが大好きです♪

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    2022年04月27日
  • ドクター・スリープ 下

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    先に映画を見てしまってそれなりに面白かったけど納得いかんわ〜って部分もあったのが、やっと原作読んでスッキリしました。あくまでも原作は原作の続編。映画は映画の続編てことなのね。どちらも好きだけどやはり原作のが好きだな〜。

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    2022年04月18日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    作家になるためには一度読んでおくべきものだと聞いたので読んでみた。
    副詞を多用するな、受動態を避けるなどの注意事項が多くて、書き始めようという気持ちが無くなっていた。しかし、最後の「あなたは書けるし、書くべきである。最初の一歩を踏み出す勇気があれば、書いていける。」の部分によってヤル気が出てきた。
    まずは書いてみる。たくさん書くことによってしか才能がないのかどうかの判断もできない。
    勝手に諦める前に必死になってみようと思えた本だった。

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    2022年04月10日
  • 任務の終わり 上

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    ミスター・メルセデス、ファインダーズキーパーズに続いて三部作目。
    ブレイディの狂人感と、物語の展開にハラハラドキドキ。
    後編が楽しみです。

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    2022年03月16日
  • 11/22/63(中)

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    歴史改変の練習を済ませ、いよいよテキサスへ乗り込む。「過去が共鳴する」ってのはトンデモ理論だけど読者としては覚えておくべきことが減って助かる。
    ジョーディでの高校教師としての生活は作者自身の体験や理想が含まれるんだろうか。
    ウォーカー氏暗殺が単独犯ならJFK暗殺も単独犯、よってリー・H・オズワルドを消せばOK、という理屈が本当に合ってるのかどうかはちょっと引っかかるが、物語は核心に迫る。
    セイディ嬢がとても魅力的。

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    2022年03月03日
  • マイル81 わるい夢たちのバザールI

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    キングさんの著作で、長編ではシャイニング、ペットセマタリー、グリーンマイルが、短編集ではゴールデンボーイとスタンドバイミーが好きな読者です。
    多作な著者のひさびさの中短編集ということで期待して読みました...

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    2022年03月01日
  • ファインダーズ・キーパーズ 上

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    とにかく面白かった。前作、ミスターメルセデスは
    中だるみがあって、中々読み進められなかったが
    今作はどう展開していくのかが知りたくてドンドン
    読み進められた。ホリーやジェロームも大活躍。
    そこも嬉しい。前作の殺人犯もちょっと登場。それもかなり意味深な感じ。これが次回作へと繋がっていく。最後「その後」はゾクゾクさせられた。
    これは次回作も読まずにはいられない。ドラマ化もされてるそうで是非とも3作まとめて見てみたい。

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    2022年02月24日
  • 心霊電流 下

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    ジェイコブスが求めていたものは………
    そこにあって見えないところ、生者の世界から移っていくところ。死者の通路を通り、治療を受けた者をカギに使って扉を開けること。
    うーー 恐ろしい。
    語られる言葉の映像を想像するだけでゾワゾワする。そんな世界は見たくない。そんな世界に行きたくない。
    あぁぁぁ 怖かった。

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    2022年02月22日