ファインダーズ・キーパーズ 下
  • 最新刊

ファインダーズ・キーパーズ 下

『IT』『シャイニング』で知られるモダン・ホラーの巨匠キングが、小説への愛をこめた渾身のミステリー!
キング初のミステリー『ミスター・メルセデス』の続編が登場。

貧しい少年・ピートが拾った多額の現金と幻の原稿――それは出所したばかりの強盗の盗んだものだった。
家族を救った拾いものの金は底を尽き、妹の進学のため、ピートは未発表原稿を金に換えようとする。そこに、出獄した強盗・モリスが消えた自らの「宝」を追って魔の手を伸ばす。
少年を救うために立ち上がったのは、メルセデス・キラーを捕らえた退職刑事ホッジズと仲間たち。
幻の原稿をめぐる熾烈な争奪戦が幕をあける。

アメリカ文学と犯罪小説への愛をこめて描かれた、ノンストップ・ミステリー。TVドラマ『ミスター・メルセデス3』原作。

解説・堂場瞬一

※この電子書籍は2017年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ファインダーズ・キーパーズ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ファインダーズ・キーパーズ 上
    880円 (税込)
    『IT』『シャイニング』で知られるモダン・ホラーの巨匠キングが、小説への愛をこめた渾身のミステリー! キング初のミステリー『ミスター・メルセデス』の続編登場。 少年ピートが川岸で掘り出したのは札束と大量のノートの入ったトランクだった。父が暴走車によって障害を負ったピートの家では、毎晩のように両親がお金をめぐって喧嘩をしていた。このお金があれば家族は幸せになれるに違いない……。 だが、その金は冷酷な犯罪者モリスが、隠遁の大作家ロススティーンの家を襲って奪ったものだった。モリスはロススティーンの小説に執着を抱いていた。だから大事なのはノートの方――そこには巨匠の未発表の文章が大量に記されていたのだ。しかし別件で逮捕されたモリスは獄中に。ついに出所したモリスは、隠しておいた「宝」を取り戻しに川へ向かったが……。 少年に迫る犯罪者の魔手。そこに助けの手をのばしたのは、探偵事務所をたちあげた退職刑事ホッジズと仲間たちだった。 ※この電子書籍は2017年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ファインダーズ・キーパーズ 下
    880円 (税込)
    『IT』『シャイニング』で知られるモダン・ホラーの巨匠キングが、小説への愛をこめた渾身のミステリー! キング初のミステリー『ミスター・メルセデス』の続編が登場。 貧しい少年・ピートが拾った多額の現金と幻の原稿――それは出所したばかりの強盗の盗んだものだった。 家族を救った拾いものの金は底を尽き、妹の進学のため、ピートは未発表原稿を金に換えようとする。そこに、出獄した強盗・モリスが消えた自らの「宝」を追って魔の手を伸ばす。 少年を救うために立ち上がったのは、メルセデス・キラーを捕らえた退職刑事ホッジズと仲間たち。 幻の原稿をめぐる熾烈な争奪戦が幕をあける。 アメリカ文学と犯罪小説への愛をこめて描かれた、ノンストップ・ミステリー。TVドラマ『ミスター・メルセデス3』原作。 解説・堂場瞬一 ※この電子書籍は2017年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ファインダーズ・キーパーズ 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ミスター・メルセデス」の続編です。
    上巻はのんびり読んでいたのですが、下巻に入ったら案の定止まらず…!一気でした。
    ああ〜面白い‼︎
    今回、なんといっても、設定が面白かったなあ。モリスというのは、最低最悪のワルなんだけど、こと、好きな文学に対しての思い入れが異様に強い。それは、ある意味やっぱり「愛

    0
    2022年02月01日

    購入済み

    モリスの出所で、少年ピートが犠牲になるのか、家族が犠牲になるのか、展開がわかりませんでしたが、ホリーが素晴らしい名脇役になっていました。前作の後半からでしたが、ホリー、光っています。
    下巻は筋のテンポが早く、集中しました。
    キングならではのどんでん返しあり、緊迫感続きました。
    モリスの最期! 

    #深い #シュール #ダーク

    0
    2022年09月30日

    Posted by ブクログ

    上巻で各登場人物ごとに同時進行していたお話が下巻で融合して一気に加速していきます。
    この各パートの合体が早いのはキングにしては珍しいなと感じました。
    あ、もうここで合流するんだ、みたいな。
    その後多少の付かず離れずな展開はありますが、時系列も素直で読みやすかったです。
    ちょっと綺麗にこじんまりまとま

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    3つの軸にどれも肩入れしながら読み進めた。
    前作とは趣が違うけど、キングの文学愛がひしひしと伝わり結果面白く読めた。
    難癖つけるなら、(前作同様)終盤の捜査・追跡が出来すぎてやしないか、とは思った。

    0
    2023年06月11日

    Posted by ブクログ

    前半がなかなか進まないです。後半ホッジスが出てきてピーターと会うところまでがもう長くて長くて。上巻の後半でようやくホッジス登場、だけど2人が接触するのは下巻の後半だったかと。そのころまで行くと読むのが止まらなくなるのですが、そこまでがちょっとだらだらと長くて、うーんやっとか!という気がしました。個人

    0
    2021年09月21日

    Posted by ブクログ

    三部作の充実感、最高。あらためて、キングが執筆時に傾ける歴史、風土等博学な知識の泉に触れ、単なる文学でない奥深さを味わえた。

    0
    2021年08月19日

    Posted by ブクログ

    ビル・ホッジズ三部作の第二弾。内容としては、第一弾『ミスター・メルセデス』の続編というよりもスピンオフに近いかなと感じた。独立した作品としても楽しめるが、第一弾のネタバレを含んでいるので発表順に読むのが無難。

    プロットや描写が期待よりも淡白だった点や、第三部で物語が疾走し始めるまでが長く感じられた

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    献辞にもあるとおりケープフィアーなお礼参りもの。ただし悪役はひたすら狂った殺人鬼。
    話もシンプルで読みすすめやすいが、ねちっこさが物足りなかった。
    ミスターメルセデスはこれからドラマで見ます!

    0
    2022年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    焼かれてしまった未発表原稿は、実はダミーで、本物は残っていた、とはならなかった。
    その未発表原稿の魔力に取り憑かれた犯人像は、「ミザリー」の彼女を彷彿とさせるが、あっさり亡くなってしまったのはちょっと拍子抜け。
    キングらしい偏執狂的な部分が抑えられた気がするのは、穿った見方かな。

    0
    2021年02月27日

ファインダーズ・キーパーズ 下 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す