スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 11/22/63(上)

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    スティーヴン・キング『11/22/33(上)』文春文庫。『このミステリーがすごい!』で1位を獲得した作品ということで、何年かぶりにスティーヴン・キングの作品を読んでみた。

    本当に、これが1位の作品なのかという位につまらない。読んでいて全く絵が浮かばないのだ。メインストーリーの間にあっちへ行ったり、こっちへ行ったりの脱線ばかで、さらには汚ない言葉の洪水に嫌気がした。

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    2017年01月14日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    大昔にテレビドラマがやってるのをうっすら見たような記憶。
    なのでずっと読みたいと思ってて、揃えてから積んで長かった(笑。
    ようやく読み出しましたよ。
    これのせいでピエロにそこはかとない嫌悪感を感じるようになった気がするんですよねぇ。
    道化恐怖症(Coulrophobia)まではいかないんですけど。
    恐怖、ではなくて嫌悪ですね。やっぱり。そっちの方がしっくりきます。

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    2017年01月04日
  • 11/22/63(中)

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    ようやく2巻め読み終えました。思っていたより展開が遅くジリジリして読んでいる感じです。3分の2を過ぎて目処が付いてきました。主人公の僕に恋人ができたのですがその恋人とは…そして、1963年のあの日が少しずつ近づく中で、暗殺者とされたオズワルドを監視する日々。

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    2017年01月12日
  • 11/22/63(上)

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    設定がユニークで展開もスリリング。翻訳が回りくどいが、それ以上に先が気になり、読み進めることができた。50〜60年代アメリカに精通していればより楽しめる。

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    2016年12月26日
  • 11/22/63(上)

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    3冊に分冊されているうちの上巻。読み始めてから時間が経ってしまい、とうとうアメリカの次期大統領にトランプさんが選ばれるという事態になってしまいました。
    表題でこの小説が、ケネディ大統領の暗殺に関することだと分かりますが、歴史の出来事にifを当てはめたらどうなるのかと考えることはしばしばあります。アメリカ合衆国のケネディ大統領の死後のこれまでの歴史を辿ると、この小説で取り上げられたタイムトラベラーの動機が今更ながら、思い返されます。それにしても、過去の変化に対する抵抗に反して、主人公の試みはどうなるんだろうか…

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    2016年11月23日
  • 11/22/63(上)

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    ふとしたきっかけから、タイムトンネルを知った主人公が知り合いの校務員や半身不随の女性を現状から救うために、過去へ行き運命を変え、果てはケネディ大統領を暗殺から救うように依頼されるというあらすじです。上巻はタイムトンネルの仕組みや過去を変える方法を知ることに、多くのページが割かれていますが、さほど読むのには苦にはならなかったです。中巻に期待です。

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    2016年11月01日
  • シャイニング(上)

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    ギルモアガールズでちょくちょく出てくるから、読んでみた。ラストが想像外で一気に読めました。これを機にスティーブンキングにはまりそー

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    2016年10月31日
  • ジョイランド

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    ネタバレ

    ザ・スティーブンキングだった。ほんとにいつもの、青春と死。今回はその死の部分が弱かったけど、青春の描写はいつもどおりに最高だった。とくに、主人公がハウイーの毛皮を着て、遊園地の託児所でホーキー・ポーキーを踊る場面。人生でいちばん煌めく時間をこんなに嫌みなく、切ないほど鮮明に描くのがたまらない。キングが描くのは、スタイリッシュさとは程遠い、毒がなく田舎っぽいダサい青春だけど、格別にノスタルジーを換気させる。
    その素晴らしく美しい青春からまっ逆さまに恐怖のどん底に落とされるのがまたいいんだけど、今回は恐怖の要素が薄目だった。そのため後半はタルい。でもまあ、前半だけでも読んで損はなかった。

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    2016年09月04日
  • ジョイランド

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    うーん、それほどはまらなかった。相変わらず前半は大きな出来事もなく、中盤で鍵となる親子がでてきてから面白くなった。ってことは自分はキングにスーパーナチュラル要素を求めてるのかな?

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    2016年08月10日
  • 1922

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    なかなか読み進められなかった1冊ではあったし、またしてもキングにだまされた、というか。映画『ミスト』でも後味悪く、もうキングやだー!と思いつつも、またキングワールドに足を踏み入れてしまう。
    この中毒のような感覚、何なんだろう?つい、引き寄せられてしまう、というか。
    年に1回で十分ではあるけど、このもやもやを欲してしまう。。

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    2016年07月15日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    「得体のしれないもの」がいるということが、文章を通じて伝わってくる。
    見えないものが迫ってくる、こちらを見ている、といった存在感が溢れている。

    何者なのか、何が狙いなのか、どう対峙するのか、そういった内容は一切出てこないことで序章的な位置づけであるが、このタメが後の巻で効いてくると思う。

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    2016年04月10日
  • 1922

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    ジャック・ケッチャムが油多め、麺硬めなら、スティーブン・キングは、何もかも普通で頼んで出てくる王道のストーリーテラー。例えが下手くそ?いや、ジャック・ケッチャムに嵌ると、何故かスティーブン・キングに戻りたくなる。旨いのは分かりながら、身体に悪い気がして…。

    本作は農園における、ある一家を巡っての人間ドラマ。勿論、ホラー風味である。ちょっと怖さが足りないかなー、という感じ。幽霊が何でも知っているという設定は、罪悪感に脅える人間の心理的な理由によるものだろうか。その推測が成り立つとしても、その幽霊を見た人すら知らぬ事を、幽霊が知っていたとしたら、どう説明できるだろう。何か、我々は幽霊を神の如く時

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    2016年03月13日
  • シャイニング(下)

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    上下巻の感想をまとめて。
    新作『ドクタースリープ』がこれの続編だということで読んでみた。スティーブンキングを読むのは三作目だけどやはり☆3つ。スティーブンキングは後からじわじわ良さに気付くという面もあるのだけど、読み終わった直後は毎度の小噺というか挿話に疲れ果てる。ちょっとした比喩や小噺を入れてくるから、ワンセンテンスが長くて読みづらい。でも下記の引用のような秀逸な文も少なくないのでやはりまた読んでしまうだろう。

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    2015年11月26日
  • IT(4)

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    3巻まではホラーという感じで楽しめだのだが、
    最終対決はコレジャナイ感が強かった。
    ”IT”はもっとおどろおどろしいものであってほしかった。

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    2015年11月14日
  • シャイニング(下)

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    ドクター・スリープを読むための予習として
    映画とは結構違うんだなぁというのを再認識。書き込み量は圧倒的に小説だけど、怖さはやはり映画の方か

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    2015年10月23日
  • シャイニング(上)

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    20年以上前に読んだ本だが、ドクター・スリープを読みたいので、その前に再読。相変わらずキングの本は描写が細部にわたり、情報量が多い。しかも、原文(英語)の言い回しに引っ掛けた箇所(hereとfearをかける等)もあり、ずっと読みやすい和書しか読んでなかった私には、前半読み始めるのに少し労力が要った。しかし、いよいよ、惨劇の予兆が出始めてくると、ぐいぐいと読めた。父親のアルコール依存や暴力衝動とそのことに対する自己嫌悪と葛藤する姿、感情移入できるほど描けていた。後半へ。

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    2015年08月26日
  • シャイニング(上)

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    本作がホラーの傑作と呼ばれる理由は分からなくもない。特に物語の3分の2過ぎからクライマックスにかけての手に汗握る展開は大変素晴らしかったと思う。しかし、この最終局面に至るまでの展開が無駄に長すぎるとしか自分には思えず、読み進めるのがしんどかった。ここまで細部を描き込む必要があったのか甚だ疑問である。

    ところで「レッドラム」の意味するところって割と有名な気がするけど、もしかして本作が起源なのだろうか?

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    2015年07月31日
  • 1922

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    「悪事は引き合わない」を地で行く、ことごとく破綻するキツさ(いっそ早めに死ねればまだ救われたろうに……)の表題作。一方『公正な取引』は典型的「悪魔の取引」テーマかと思えば、あれ?……いいの!? というヒドい話で人が悪い。その構造上、最後まで感情移入できなくて、キング作品では珍しい。

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    2015年07月04日
  • ビッグ・ドライバー

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    表題作は劇中言及される『ブレイブ・ワン』のまさにキング版といった趣きで、エクスプロイテーションなレイプリベンジムービーからは一線を引いているのがキングらしく良心的。『素晴らしき結婚生活』は愛さえあれば大丈夫という夫の思考のおぞましくもありえそうな所がキモであり、緊張感的にはゆるくも感じたり。

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    2015年07月04日
  • ビッグ・ドライバー

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    ネタバレ

    中編二本
    レイプに遭った女性の復讐劇
    普通の家庭を持ちながら、シリアルキラーとしての裏の顔を持つ男。これはデニス・レイダーという実在の殺人犯がモデルになっているらしい。

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    2015年05月25日