中山七里のレビュー一覧

  • 祝祭のハングマン

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    主人公の父親の会社で不審な死亡事故が起こり、父親の様子に疑惑を持ち始めたところ、次の死亡事故が起き…父親に疑惑を向けるところからの主人公の心理描写に引き込まれた。
    ただ結末は、やりきれず後味が悪い。

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    2025年06月29日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    前作、「さよなら、ドビュッシー」を読んで、どうシリーズなのか気になったが、岬先生シリーズなのね!
    今回も音楽表現が楽しかった!
    終わりが不完全燃焼感があったけど、まあいいのか!

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    2025年06月28日
  • 能面検事

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    オーディオブックで視聴。

    わかりやすい設定で予定通り進む感じ。
    驚くようなことも起きず、都合良すぎのことも起きない。
    比較的現実的で楽しめた。

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    2025年06月28日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    また、
    臓器を持ち去る犯人が。
    今度は相棒の明日香が中国へ。貧困層は肝臓を売る。人徳と法律⁉️葛藤苦悩の犬養。
    随所にネタを咥えてこいとか、走り回れとか犬にまつわる発言が目を引く。

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    2025年07月02日
  • ネメシスの使者

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    かっての殺人犯の家族が殺されるという事件が起き、その死体のそばに「ネメシス」とメッセージが残されていたことから正義をふりかざすような事件であるとされ世間も騒がす。結果的には検事補佐官が犯人で、真の目的は刑務所にいるかって恋人を殺した男に復讐することだった。

    犯人が分かったあたりからの展開が早くて、伏線の回収もあり後半は面白かった。ただ、法律への話や議論が多くてそのあたりは確かに考えさせられることもあったが、大半は読みとばししまった感じ。

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    2025年06月27日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    死刑制度に対する種々の課題を生々しく表し続け、捕らえどころのない犯人をどう捕まえるかという話で80%読んだ時点まではすごく良かったが最後の2割が駆け足で消化不良

    犯人の主張、方法については納得感があるものの、素性の分からない犯人をどう見つけるかの部分があっさり解決したこと、
    渋沢判事の主張が感情論に偏っていて納得感が薄かったこと(更生や抑止などの理由からは遠いことや、房内でのうのうと生きて、なんならイジメを行うような懲役囚に対して主張してる仕打ちができていないため)
    岬検事が立ち位置の割にあまり機能していなかったことなどが微妙

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    2025年06月27日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    8050問題が言われるようになったのはいつぐらいだっただろう
    作者はこれを題材にこの作品を書き上げた
    何という発想力だろう

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    2025年06月27日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    中山七里といえば、私の中では東野圭吾と並んで凄いリーダビリティの作家です。それがたとえ個人的にはイマイチと感じる作品であったとしてもグイグイ読まされるのが常だったのに、なぜか本作は読むのに異様に時間を要してしまいました。

    角川文庫の字の大きさが私に辛くなってきているのかしらと思うけれど、主人公のことがあまり好きになれなかったのがひとつの理由かと思います。

    毎度最後の最後に驚かされるドンデン返しもなくて。というのか、えっ、彼女がそのまま仕置き人になるのねという展開は逆に新鮮か。道徳観を振りかざされるよりは良いかもしれませんけど。

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    2025年06月26日
  • 彷徨う者たち

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    ネタバレ

    東日本大震災から7年経った仮設住宅のお話
    役場の復興事業担当職員の遺体が仮設住宅の密室状態で発見、仮説撤去スケジュールをすすめる仕事がら住民とのトラブルか?
    笘篠刑事の感じている「被災者で無事だった後ろめたさ」(共感は難しいが)いつまでも囚われ捜査の最中もぐるぐると痛々しい刑事だったが、ストーリーの中心テーマだった、笘篠と幼馴染の関係にヒビが事件を複雑に・・・読むべし
    それにしても震災後の復旧に関わる行政のが「復興」と言い出すことで被災者ではなく利権に予算が吸われて、暮らしを取り戻すべき人には何も当たらない理不尽さに怒りを覚える作品だった

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    2025年06月26日
  • 鬼の哭(な)く里

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     姫野村で生まれた中学2年生の天木裕也は、閉鎖的な村と人間関係、そして口を開けば家業のパセリ栽培を手伝わせてくる両親にうんざりしており、早く大人になって村を出たいと密かに思っていた。世の中がコロナで大変なころ、ただでさえ人の出入りに敏感な姫野村に、新しい住人・麻宮恭一が引っ越してくる。大人たちはみな、東京からくるようなやつはコロナに感染しているから決して近づくなと口を揃えるが、裕也は麻宮と一言二言話すうちに仲良くなり、人目を避けながら交友を続ける。麻宮は姫野村の郷土史を調べたがっているらしく、裕也は昔この姫野村で起こった、村人6人を惨殺し、鬼哭山に逃げ込んだ厳尾利兵衛の話、そして今も山から鬼が

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    2025年06月22日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    つい最近も民間療法で亡くなった芸能人がいましたね。
    人生という旅路のラストには、ちっとも結果が出ない(と思われる)標準医療に頼るよりは、何かに縋りたいという人もいる。

    人々をかなり惹きつけている織田豊水だけど、そんなにすごみというかカリスマ性ってあったのか…?
    途中で明らかになる、アレの匂いも気づく人は多そうだけどなー。

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    2025年06月22日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    打ちました。子宮頸がんワクチン。
    もし、私だったら?そんな風に、見ていました。

    コロナワクチンにしても、医療業界は自分たちが思っているよりも隠された情報が多いのだろうな。
    せめて見聞きして自分自身で判断した上で治療する/ワクチンを打つを判断したいもの。

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    2025年06月22日
  • 総理にされた男

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    久しぶりに小説を読みました。最初はあんまり合わないかもと正直思いましたが、進めていくとあっという間に終わりました。
    妙にリアルで好きです。

    最後の終わり方が個人的には好みでした。

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    2025年06月21日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    シリーズ何冊目かな?好きなシリーズでなんだかんだ読み続けている。長編の形をした短編集で、おやつのような気軽な読書体験。街なかで、待合室で、時間潰しの隙間時間に最適。これは一応褒めている。

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    2025年06月21日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死について考えさせられた。

    回復の望みのない生の残酷さを見せつけられて、思わず目を背けたくなってしまった。正面から向き合いきれないほどの苦しみと絶望を伴った生がそこにあった時、苦痛から解放するための死がそこに存在することを知った。

    法で認められていない以上、安楽死は日本で犯罪となる。一方で、安楽死を選んだことで苦痛から解放される人が確かにそこにいた。

    苦痛から逃れられない生を傍観することは罪ではないのか?ドクターデスからの問いは重い。

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    2025年06月20日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    小説は設定が命、中山七里先生のとびきりおかしな
    設定と政治社会問題をはらんだ推理小説
    公安警察が出てくると何でもありになるよね
    地下コミュニティの存在理由や、隠蔽の背景が非現
    実的と感じられ、集団が地下生活を受け入れる過程
    や事件後の主人公の心境と行動がいまいち

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    2025年06月19日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    事件を通して、臓器移植に対して善悪を問う作品。

    手術室に入るまではあった鼓動や体温が無くなってしまう。本作を読んで臓器移植とはどういう事なのか考えさせられました。

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    2025年06月17日
  • 秋山善吉工務店

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    前半のほうが面白かった。小ネタがよく出来ていた
    ただメインのストーリーというか展開が少しチープ過ぎた気がする
    普通に読めるかる〜い物語

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    2025年06月17日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    ◆予選を突破できません
    ◆書籍化はデビューではありません
    ◆書評家の仕事がありません
    ◆文学賞が獲れません
    ◆この世に神様はいません
    上記5篇の短編集。

    毒島シリーズ第4弾にして、原点回帰というか、今回は第1作と同じく、完全な短編集。文学人界隈の事件になると、犬養がさっさと毒島を呼び出して高千穂に押し付ける、もしくは麻生班長から担当をふりわけられてやっぱり高千穂が毒島の相手をする…という流れ。きっと七里さんのうっぷんが溜まったんだろうなぁと思うほど、毒島が各所で毒づく毒づく(笑)。文学賞をとったり第1作を書いただけで天狗になっているような作家には、グサグサとナイフのように本作が突き刺さりそう

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    2025年06月15日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    犬養隼人シリーズ第3弾

    記憶障害を患った少女が街中で忽然と姿を消した。誘拐事件として捜査が始まった矢先、第二の誘拐が起きてしまう。

    子宮頚がんワクチン接種の副反応によって奪われてしまった少女たちの未来を思うと、胸が痛む。悪いと分かっているならやめればいい。製薬会社・産科学会・厚労省といった大きな組織と利権が絡まると、悪いならやめるというシンプルなことが通らない現実を突きつけてくる。ワクチン接種の弊害について、知ることができた。

    個人的に一番の印象に残ったのは、捜査員たちが70億円の現金を抱えて大阪の繁華街を駆け巡るシーンだった。調べると10億円の現金が約100kg、確か捜査員10数名での

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    2025年06月14日