荻原浩の作品一覧
「荻原浩」の「砂の王国」「猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
「荻原浩」の「砂の王国」「猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
成城大学経済学部卒。1997年『オロロ畑でつかまえて』でデビュー。同作で第10回小説すばる新人賞受賞。代表作『明日の記憶』は第2回本屋大賞第2位、第18回山本周五郎賞受賞、映画化されている。『僕たちの戦争』はTVドラマ化された。その他作品に『誘拐ラプソディー』、『さよならバースディ』、『あの日にドライブ』などがある。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
縄文人の立場で書かれた小説を読みたくて調べてこの本を探し当てた。
縄文人と弥生人の恋という形で、エンターテインメントとして楽しめる作品でしたった。縄文の平等社会、それに対し農耕文化の統治者のいる階級社会が見事に描き分けられ、縄文語が現代の日本語て似ていただろうという視点も面白く、堪能できた。
遺跡発見を巡って、アカデミアとマスコミと政治が動く様子もなかなか見事で感心するところが多かった。ただ三内丸山遺跡を見ても船で交流していたと考えるのが自然で徒歩で10日ほどの村と断絶していたというのはどうかと思った。また、弥生文化と縄文文化の混合は長い時間をかけて行われたとも思えるので、この作品の様な劇的には進まなかったとも考えられる。
しかし、米作の導入がエポックメイキングな出来事であることは間違いないと思われるので、主人公ウルクの目で弥生文化を驚いてみることができるのがこの小説の醍醐味であることは確かなことである。
Posted by ブクログ
三内丸山遺跡に行ってから縄文時代に対する興味が湧いてきた。それで縄文時代を背景とする小説を探していて、本作品を見つけた。やや舞台は東北あたりかと思われる。猪はイー、鹿はカァーなど普通名詞の呼び替えの言葉遊びも楽しい。著者なりに縄文人の精神生活に迫ろうとした努力が伺われる。アフリカの狩猟民族などの人類学の調査を見ると、狩猟民族は足跡を見ただけで、その獲物の状態がわかってしまったり、糞を見ただけで獲物の健康状態までわかるということなので、この小説で描かれる様に糞を触ったり嗅いだりしなくてももっとわかるはずだろう。また、服や足袋なども本人たちは快適だと思って着ていたと思われる。
また渡来人と縄文人の恋愛が描かれそうで大地の子エイラを思い出す。下巻も楽しみだ。