荻原浩の作品一覧
「荻原浩」の「今夜も、ぼっち飯」「明日の記憶」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「荻原浩」の「今夜も、ぼっち飯」「明日の記憶」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
成城大学経済学部卒。1997年『オロロ畑でつかまえて』でデビュー。同作で第10回小説すばる新人賞受賞。代表作『明日の記憶』は第2回本屋大賞第2位、第18回山本周五郎賞受賞、映画化されている。『僕たちの戦争』はTVドラマ化された。その他作品に『誘拐ラプソディー』、『さよならバースディ』、『あの日にドライブ』などがある。
小説・文芸
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Posted by ブクログ
小樹海と呼ばれる神森で5歳の子供が行方不明になる。自閉症スペクトラム障害と診断された男の子だという。だが1週間後に無事に保護された。その間子供はどうしていたのか。
悩みを抱えた人たちが迷い込む自殺の名所か、今どき流行りのソロキャンプに最適な場所か、表には出せないいわく付きの金を巡る争いの末に逃げ込むところか。次々起こる事件を追っていると森というのは本当に人の姿だけでなく、心も包み込んでしまうような場所なのだなぁと思わされた。そしてそこで何が起こったのかを解きほぐしていくストーリーは、樹海の中を彷徨うようなところから、少しずつ道が見えてくる感じ。それは物理的な道だけでなく、心の中の迷いを解き明か
Posted by ブクログ
「ぼっち飯」と聞いてイメージするのは、寂しい、侘しい、簡素、質素、チープ……と、負のオーラ全開だった。でも、そうじゃなかった。ぼっち飯には、もっと多くの形がある。
『ふたご食堂のフォーチュンクッキー』『ぼうべらのおべんげ』からは、食を提供する人と食べる人、そしてそれを見る人との間に、食を通して生まれる連帯感が感じられた。ぼっち飯=孤食ではないのだ。そういう意味では、『最高の孤食の作り方』にも同じことを感じた。食にこだわるようになり、ご飯を炊く土鍋や味噌などを探し求めるうちに、そこで出会う人たちとの間に深い絆が生まれてゆく。
そして、ぼっち飯のシチュエーションとして盲点だったのが、ひとり旅
Posted by ブクログ
荻原浩さんの「海の見える理髪店」を読んで
過去を懐かしみながらも
自分の犯した罪と向き合いつづけ
ただ終わりを待つだけの日々も
今は小さすぎるその声が
力が無力に見えるような時でさえも
深い悲しみに
生きる力が尽きてしまいそうな
長すぎる歳月の中でさえも
心を閉じすべてを諦めるのではなく
ほんの少しの一歩踏み出せば
その先には確かに今とは違う明日が続いている
暗くて出口の見えないトンネルから
温かな光が射す青空のもとへ
抜け出すことができる
私も これからの人生を
諦めず
ほんの少しでもいいから
昨日よりも前に一歩
今日よりさらにもう少し一歩と進み続け
光を探し求めながら