貫井徳郎の作品一覧
「貫井徳郎」の「紙魚の手帖」「慟哭」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「貫井徳郎」の「紙魚の手帖」「慟哭」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学商学部卒。1993年『慟哭』で作家デビュー、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞2010年に受賞。『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。その他作品に『症候群シリーズ』、『明詞シリーズ』、『天使の屍』などがある。
Posted by ブクログ
個人的に第六章が一番印象的だった。
江成厚子は、他の章の登場人物とあまり重ならない。他の章の登場人物は、紆余曲折ありながらも最終的に彼らなりの結論を編み出した。これからは前を向いて生きていくのだろう。だが厚子は、前を向ける取っ掛かりを見つけたのに、最終的にはまた元の暗い日々に、なんならそれよりも絶望に苛まれた状況に落とされて、章は終わる。
彼女の感じた絶望は、斎木の感じたそれと重なるものがあるのではないかとも思う。彼女はこの先どんな人生を送るのだろうか。
フィクションでありながら読者に訴えかけるものもあり、最後まで面白かった。
Posted by ブクログ
これ、絶対読んだことあるんだよなぁと思いながら読んだ。なんか誘拐事件があったのは覚えていたけど、最後まで読めてしまった。なんてことだ。
亮輔の父親の濱仲辰司が殴られて川の中で死んでいた。殺人事件として取り扱われる。賢剛は刑事だ。辰司はご飯の後に一杯飲み屋のかげろうに向かった。
辰司は賢剛の父の智士と仲が良かった。智士はすでに自殺している。辰司の遺品の中に幼児餓死虐待事件と誘拐事件のファイルがあった。地上げ屋がひどいことを民家に仕掛けるが、逮捕者も取締りもされず、辰司は絶望している。
幼児餓死虐待事件の母の比奈子が自殺。もとはといえば地上げ屋に家を高額で買い取られたことで夫が仕事を辞めて愛