貫井徳郎の作品一覧
「貫井徳郎」の「慟哭」「紙魚の手帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「貫井徳郎」の「慟哭」「紙魚の手帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学商学部卒。1993年『慟哭』で作家デビュー、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞2010年に受賞。『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。その他作品に『症候群シリーズ』、『明詞シリーズ』、『天使の屍』などがある。
Posted by ブクログ
母親は死に父親は人殺し
5歳で中々帰って来ない母を待ち続け空腹に耐える生活をし、叔父夫婦に引き取られてからも毎日無収で働かされ学校ではいじめられる
そんな晄が過ごす29歳までに復讐をしていく話
真っ当な社会人生活は当然出来なくて後ろ指指される様な仕事を始めどんな展開になるのか想像しながら読みました
同級生である叔父夫婦の一人息子の慎司と唯一関わりを持ってくれた同級生木下怜菜
どの様に後半の展開に持っていくのか
答えは全く裏切られる結果となるがなぜここまで感情移入してしまったのか考えると最後の解説にも載ってたが主人公には全く感情が描かれてない
色んな場面に遭遇しても喜び、怒り、悲しみ、恐怖、憐れ
Posted by ブクログ
とても考えさせられる内容でした。
「別に誰も見てないし」「一回くらい」「これこそあるべき姿だ」などなどいくらモラル違反、ルール違反をしていようとも肯定しようと思ったらいくらでも出来る。
それで人が死に取り返しのつかないことにつながっていることを糾弾されると、自分が一番かわいいので、「自分は関係ない。悪くない。」と保身に走る。
正直ほんとうに胸糞が悪いけど、これが生々しい人間の本質なんだろうなと思った。
自分の過去を振り返ってもそんな違反をしていませんだなんて言えないし、気づいていないだけで負の連鎖に加担していたのかもしれないと思うとゾッとした。
ただ今回は負の連鎖にフォーカスしていたが、逆