日経ナショナル ジオグラフィック作品一覧

  • なぜ眠るのか 現代人のための最新睡眠学入門 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳科学が進歩し睡眠の秘密が明らかになってきた。正しい睡眠を身に付けて、勉強や仕事、運動などで高いパフォーマンスを発揮しよう。 脳波を読み取り、精神活動を追跡する研究の発展などにより、睡眠の科学は急速な進歩を遂げている。睡眠の各段階の機能と役割が徐々に明らかになり、それらが阻害されることによる肉体的、精神的弊害がはっきりしてきた。ストレスの多い現代社会は個人の眠りの質を下げ、それは結果的に、社会全体に損失をもたらしている。本書は、最新の眠りの科学を、写真やイラストをふんだんに使ってわかりやすく解説し、多忙な現代人が、より良い睡眠を得るためのさまざまな方法を紹介している。
  • NO SIGNAL 街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ノルウェーの無人島で灯台守として暮らす、ギリシャの廃村で新しい人生を始める、 フィンランドのツンドラで犬と生きる、イランで古のペルシャ騎士の生活を守る、 モンゴルの少数民族とともにトナカイの遊牧をする、アメリカで完全な自給自足を目指す── 本書に登場する10人の多くは、都会で働いたり学んだりしていたものの、あるとき、自然とともに暮らすことを決意する。忙しない現代社会から脱出し、人の生活圏から遠く離れた辺境の地や、インフラも整わない山や無人島、廃村へと移り住んだ。 ガスも水道も電気も通っていない場所で、夢にまでみた孤高の日々を送る、満ち足りた日々。 ソローに触発された著者は、北はフィンランドから南はアルゼンチンまで、彼らを訪ね歩き、ともに暮らし、それぞれの紆余曲折と、願い通りの日々を送る今を、美しい写真と文章にまとめた。
  • NO JOURNEY, NO LIFE 旅好き7人の“私流こだわり旅”
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    旅で人生を深めた、旅に心を救われた、旅が大きな転機となった――。旅が大好きな人たちの物語。様々な業界で活躍する人たちが、どんな旅をしてきたのか、旅から何を得たのか、そもそもなぜ旅をするのか、そして今の自分をどのように作り上げてきたのかを伝える。旅に出たいという気持ちを持つ人の背中を押してくれる1冊。 「旅することを巡って語り合いたいと私が選んだ方々は、アナウンサー、科学者、写真家、作家、テレビプロデューサー、ミュージシャン、経営者といった、自分の信じた道を行く地に足のついた生き方が魅力的な7人の著名人だ。それぞれの分野で功成り名を遂げた方ばかりだが、今の自分にたどり着くまでには、旅が大事だった。旅を愛し、旅によって人生を変えてきた人たちである」(「はじめに」より)
  • ハーブ&スパイス大事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 72種類の身近で重要なハーブを、美しい写真と図版で解説。最新科学で分析したハーブの作用や臨床研究、安全情報など快適な生活と健康増進に役立つ情報が満載! アロエベラ、ホップ、レモンバームなど、72種類の身近で重要な薬用ハーブに関して、ナショジオならではの美しい写真と図版で解説する薬用ハーブ関連書籍の決定版。栽培方法、レシピ、病気予防に関する実践的な知識が1冊にまとまっています。 最新科学で分析したハーブの作用や臨床研究、安全情報など快適な生活と健康増進に役立つ情報が満載!統合医療の第一人者、アンドルー・ワイル博士も推薦。
  • バイキング 世界をかき乱した海の覇者 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説に彩られた北欧の雄、バイキング。その実像に迫る! 250年間にわたり、新大陸からヨーロッパ、アジアまでの広大な地域を縦横無尽に駆けめぐったバイキング。 衛星画像やDNA検査、同位体による年代鑑定など最新技術を駆使して彼らの足跡をたどり、 驚きの航海術を解剖し、伝説の裏に隠された史実をあぶり出す。 地図、写真、図解、イラストなど豊富なビジュアルとともに、歴史のロマンを楽しむ1冊。
  • バイキング (ナショジオ・セレクション) 大海の覇者の素顔
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2017年3月号の特集記事。 かつて北の海で活躍したバイキング。女性リーダーの遺体や美しい装飾品、幅広い交易の証拠など、“野蛮な海賊”のイメージを覆す発見が相次いでいる。
  • 光る生き物の世界 (ナショジオ・セレクション) 発光生物を求めて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2015年3月号の特集記事。 生物が光を放つ現象を総称して「生物発光」という。そのかすかな光は魔法のように美しいが、実はごくありふれた現象だ。 陸上では、夏の夜に飛び交いながら光を放ち、交尾の相手を引きつけるホタルがおなじみだ。ほかにも、ツチボタルと呼ばれる地中で光る幼虫や、カタツムリ、ヤスデ、キノコなど、発光する陸生生物にはさまざまな種類がある。 だが、もっと本格的な光のショーが繰り広げられる舞台は、海の中だ。海中を漂う小さなウミホタルが放つ光は、陸のホタルと同様に求愛のメッセージ。光る魚やイカ、クラゲ、エビ、ナマコも知られている。既知の発光生物の8割以上は、海に生息しているという。 美しくも不思議な発光生物を求めて、未踏の海へもぐった。
  • ひそやかなネコ (ナショジオ・セレクション) 小型野生ネコの姿
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2017年2月号の特集記事。 ヤマネコやマヌルネコ、サーバルといった小型の野生ネコは、驚異的な適応力を発揮して、砂漠や雨林、都市の公園など、さまざまな環境で生きている。しかし、彼らは用心深く、人知れずひっそりと生きているため、調査や研究は進んでいない。 ライオンやトラ、ヒョウといった大型のネコ科動物には注目も保護資金も集まりやすいが、実際のところ、絶滅が最も心配されているネコ科の18種のうち、12種が小型種だ。小型の野生ネコが損をしている点は、「わが家のペットの猫の野生版」ぐらいにしか思われていないことだろう。 そんな“ひそやかな”ネコたちの実情を、写真家ジョエル・サートレイによる、ポートレートのように美しい写真とともに解説する。 カラカル/マヌルネコ/スペインオオヤマネコ/ベンガルヤマネコ/ステップヤマネコ/リビアヤマネコ/サーバル/マーゲイ/スナネコ/アフリカゴールデンキャット/マーブルキャット ほか
  • ビジュアルアトラス 世界危険旅行 世界一美しい 死ぬかもしれない場所
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地図とビジュアルでめぐる、世界60の畏れの地! 美しい、穏やか、楽しそう。そんな一見、平和に見える風景が実は危険極まりないという場所が世界にはいくつもある。自然による危険、人為的な危険、そしてその両方も。自然の猛威、捕食動物、海賊、感染症など、行ってはいけない危険な場所を余すところなく描いた、全60話。
  • ビジュアルアトラス 世界のユートピア 理想郷を求めた人類の野望と夢
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地図とビジュアルでめぐる、世界83の理想郷! 無尽蔵の黄金、人道主義の労働者住宅、不落の要塞、社会主義農園、1日2時間労働、未来の食材、廃棄物ゼロの都市――。理想の世界をつくろうという、人類の挑戦の歴史をビジュアルと共に描く。そもそもユートピアとは何なのか、それを具現化した社会や都市の姿、人々の挑戦と末路、自らが考える理想郷の実現に向けてもがきあがいた偉人たち。そうした人間たちの頭の中と営み、歴史を余すところなく描いた、全83話。
  • ビジュアルアトラス 辺境見聞録 世界の果てを見てみたい
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冒険心にあふれた人々だけが、世界の果てを広げてきた。東アフリカから旅に出た最初の人類、初めてヨーロッパとアジアを横断した商人、アフリカ大陸が船で1周できることを最初に見つけた人々、周囲の猛反対に抗して確固たる信念で新大陸を見つけた人々。不屈の冒険者たちの歴史を綴る、全73話。
  • ビジュアル 銀河大図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この上なく美しく、どの本よりも詳しく、誰にでもわかりやすい。大人も子供も楽しめる、本格的な宇宙図鑑! 天の川銀河がどのように生まれ、どのような姿をしていて、この先どうなっていくか。魅惑の天体を中と外から徹底解剖します。外に向かっては、天の川銀河が属する局部銀河群はもちろん観測可能な宇宙全体にまで視野を広げ、中に目を向ければ、太陽、惑星、ブラックホールなど銀河を構成する個々の天体について詳しく解説します。 圧倒的なボリュームのビジュアルでお届けするめくるめく宇宙の旅は、宇宙に興味があるすべての人必見のガイドです。
  • ビジュアル 新生バチカン 教皇フランシスコの挑戦
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バチカンの改革を主導する教皇フランシスコの素顔に、撮り下ろし写真で迫る! ナショジオ本誌2015年8月号カバー特集「バチカンは変わるのか? ローマ教皇の挑戦」取材時の撮り下ろし写真に、教皇の言葉を添えて、新生バチカンを目指す教皇の知られざる素顔を明らかにする貴重なビジュアル書籍。 文=ロバート・ドレイパー ナショジオ本誌、「ザ・ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「GQ」などで活躍するライター。著書に『ローリング・ストーン風雲録 アメリカ最高のロック・マガジンと若者文化の軌跡』(早川書房)、『ハドリアヌスの長城』(文春文庫)、『Dead Certain: The Presidency of George W. Bush』(未邦訳)、『Do Not Ask What Good We Do: Inside the U.S. House of Representatives』(未邦訳)など。 写真=デイブ・ヨダー ミラノとローマを拠点とする写真家。
  • ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちはいつもだまされている――。 フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今こそ、本書を! 偽造されたヒトラーの日記からフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間男性医師のふりをした女性、数十億ドルの評価を受けた血液検査の不正企業セラノスまで、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、その独創的な手法に迫る。 有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしいものを検査するために開発された多くの現代科学技術も紹介。専門家が調査した数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載する。 物理的なモノによって構築された現実が、実は変幻自在で、不穏で、奇妙なものであることを私たちは目の当たりにする。何が本物で、何が偽物なのか、そしてなぜそれを気にしなければならないのか。本書によって読者は、ものごとの真偽に対する考え方が覆されることになるだろう。
  • ビジュアル ハッブル望遠鏡が見た宇宙
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不屈の望遠鏡がとらえた、あざやかな宇宙の画像約150点を収録!全ての宇宙ファンに贈る1冊。 ハッブル宇宙望遠鏡の登場によって、天文学は大きな進展を見せた。大気に邪魔されず地球の外から観測するという画期的な宇宙望遠鏡は、数々の疑問の解明に寄与したばかりでなく、天体の知られざる美しさを披露し、多くのファンを獲得した。本書ではハッブル望遠鏡の計画段階から今日までの軌跡と、この望遠鏡が明らかにした宇宙の驚異を、美しい画像とともに紹介する。 ハッブル望遠鏡のため息が出るような画像は、見るものを宇宙のかなたへといざなう。衝突する銀河、まばゆく輝く生まれたばかりの星々、130億光年先の深宇宙、華々しい星の爆発─本書はハッブル望遠鏡の代表作ともいえる、こうした画像約150点を収録している。さらに、望遠鏡開発の歴史、搭載された歴代の撮影・観測機器、開発秘話、打ち上げ直後に発覚した大問題、サービス・ミッションのドラマ、新たな発見など、数々のエピソードも楽しめる。
  • ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世ヨーロッパで猖獗をきわめたペスト、ヒトの感染症として初めて根絶に成功した天然痘、世界を恐怖に陥れたエボラ出血熱、毎年のように流行をくりかえすインフルエンザ、最近になって新生児に重篤な症状をもたらすようになったジカ熱。 伝染病はどこから世界へと広がり、いかなる暴虐をはたらき、人類はどのように対処してきたのか。 専門用語を使わずに、20の感染症をやさしくビジュアルに解説。 ・感染のきっかけ、病原体発見の感動、驚異的な事例などをストーリーでやさしく紹介。 ・最新のデータにもとづき、感染経路や収束の例、感染地域などをわかりやすく地図化。 ・病原体、感染経路、症状、発生・流行状況、予防・治療方法、世界規模の取り組みを冒頭データでまとめた。
  • ピュリツァー賞 受賞写真 全記録 第2版
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米国内で発表された優れた報道・作品に授けられる「ピュリツァー賞」。時代を映す報道写真集の決定版に、2015年までの最新受賞写真を加えた改定版。 写真部門創設の1942~2011年を収録した初版に加えて、新たに2012~2015年の受賞写真を収録。 写真だけではなく、〈撮影時のエピソード〉〈写真の反響〉〈写真が社会へ与えた影響〉〈当時の時代背景〉〈ジャーナリズムの変化〉〈写真技術の変遷〉なども解説。フォトジャーナリズムの第一線にいた専門家の筆による解説は高い評価を得ている。 受賞写真を全年にわたり収録した書籍は他になく、資料としてきわめて有用。 写真家が全身全霊をかけて切り取った1枚の写真に、時代のすべてが映し出される。
  • 不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち
    4.3
    マリリン・モンローは「境界性パーソナリティー障害」、 アンディ・ウォーホルは「ためこみ症」、 ダイアナ妃は「過食症」で、リンカーンは「うつ病」……だった? 華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、 ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追う。 アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に古いポストカードから医療費の明細書、ピザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んでいたのだろう? マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのだろう? チャールズ・ダーウィンは生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズはドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。 相対性理論を唱え、時間と空間の概念を変えたアルベルト・アインシュタイン。 奴隷解放宣言を発布し、奴隷となっていた人々を解放したエイブラハム・リンカーン。 彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、 現代医学がいうところの「自閉症」、「うつ病」、「不安障害」、「依存症」、「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていた。 本書では、歴史を変えた12人の偉才たちを取り上げ、彼らが直面していた心の問題にスポットライトを当てる。そして、わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通して、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探究していく。
  • PHOTO ARK 消えゆく動物 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「存在すら知らない相手を守ることはできない」 そう考えた写真家ジョエル・サートレイは、動物の姿を伝え、保存し、さらには絶滅から救うために、「フォト・アーク・プロジェクト」をスタートさせました。 これは世界中の飼育施設の動物全種1万5000種全てを、25年かけて一人で撮影するという壮大な計画で、現在1万種まで撮影を終えています。 300点の美しい写真で、絶滅してしまった動物、絶滅の危機にある動物を紹介しています。 本書に収録された動物たちのいきいきとした姿に対し、そこに添えられた個体数の少なさに呆然とするかもしれません。 まだ間に合う動物も多くいます。美しく多様な生き物の姿をぜひ目にしてください。
  • PHOTO ARK 生命の賛歌
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『動物の箱舟』から始まったPHOTO ARKシリーズ第4弾は、これまでで最も多い460種を収録。 ナショジオの写真家がレンズを通してとらえた、珍しい生き物たちの色、形、模様、表情や仕草。 地球上にきらめく生命の豊かな多様性を祝福する、渾身の写真集。 生き物を絶滅から救うため、彼らの存在を写真を通して知らしめたい―― 人間の飼育下・保護下にあるすべての種を撮影するという壮大なプロジェクト「PHOTO ARK(フォト・アーク)」は、 長年ナショジオで活躍する写真家、ジョエル・サートレイが2005年に立ち上げた。 四半世紀をかけ、トータルで2万種を撮影する予定で、 機材トラブルやコロナ禍といった多くの困難や動物たちの気まぐれに翻弄されながらも、 世界中を駆け巡り、これまで実に1万5千種の生き物たちを撮影してきた。 動物たちのポートレート写真は、背景がすべて白か黒。 わたしたち見る者と目が合い、向き合える写真を撮ることで、 その種の存在を知り、彼らを絶滅から守るために何ができるかを考えるきっかけにしてほしいという、 写真家の願いが込められている。 PHOTO ARKと名付けられたこの箱舟には多種多様な生き物がが乗り込んでいるが、 その独特な造形や色、模様に、どれとして同じものはない。 同時に、生物学的にはかけ離れた種に、驚くほどの類似性が見られることもある。 地球上に生きる多様な生命の豊かさと複雑さに圧倒され、その美しさに息をのむ、唯一無二の動物写真集。
  • PHOTO ARK 鳥の箱舟
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶滅から救うために、美しい姿を伝えたい――。 大きな反響を呼んだ「フォト・アーク」プロジェクト。世界中の動物園・保護施設・研究所などで飼育されている動物全種を一人で撮影するという、壮大なプロジェクトです。写真家ジョエル・サートレイは、「存在すら知らない相手を守ることはできない」という理念のもと、10年以上にわたり撮影を続けてきました。 今回はサートレイ自身も思い入れが強い、鳥を取り上げます。色も姿も多様な鳥たちの写真約350枚、280種以上を収録。世界各地の珍しい鳥、美しい鳥、変わった鳥など、まだまだ知られていない鳥を紹介します。
  • PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界の動物園・保護施設で飼育されている生物をすべて一人で撮影しようという壮大な挑戦! 10年の歳月をかけて、ようやく半ばまで到達しました。これまでの6000枚の中から選り抜きの約400枚を収録したのが本書です。 ナショナル ジオグラフィックの写真家ジョエル・サートレイは、有名な種から馴染みの薄い種まで、あらゆる生物を美しく精密に撮影することで、いま私たちとともに生きて存在している姿を伝えたいと願っています。あなたがこの写真を見て、人に伝え、記憶することで、「動物の箱舟」は進み続けることができます。 この世界から消えかけている動物、復活を試みている動物、もはや飼育下にしかいない動物などを、たいへん美しい写真で記録しました。
  • follow me ふゆのきつね
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテスト ネイチャー部門で1位を獲得した井上浩輝による初の写真集! 一度目にしたら忘れられない、広大な風景のなかを行くキタキツネの姿。まっすぐにこちらを見つめてくる、吸い込まれそうな瞳のキタキツネ。見た人がキツネのファンになってしまう受賞作をはじめ、キツネと北海道の魅力が詰まった1冊です。 北海道の自然を写し取る姿が「情熱大陸」で取り上げられ、「BRUTUS」の表紙を飾った印象的なキツネたちを目にした方も多いはず。世界でもファンが急増中です。
  • フクロウ 地球上で最も謎めいた鳥の科学
    -
    フクロウの個性豊かな生き様から、「知性」とは何かを問いかける。 傑作サイエンス・ノンフィクション! 正面を見つめるまなざしと静かな飛行。フクロウは古代よりあらゆる地域や文化において、知恵、知識、先見の象徴とされてきた。しかし、本当のところ、私たちはフクロウについて何を知っているのか。現存するフクロウはおよそ260種、南極を除くすべての大陸に生息している。しかし、保護色を持ち、主に夜間に活動する彼らは、他の鳥類と比べて発見も研究も困難だ。人間がフクロウに魅了されてきた歴史は長いが、科学者たちがフクロウの生態を理解し始めたのは、ようやく近年になってからのことなのだ。 稀代のサイエンスライターで、ニューヨーク・タイムズベストセラー作家である著者は、フィールドに出て研究者たちとともに行動し、最新のテクノロジーとツールを用いて、フクロウがいかにして高度かつ繊細なコミュニケーションをとり、狩りをし、求愛し、つがいとなり、子を育て、季節ごとに移動しているのかを本書で明らかにしていく。 日本語版では、監修を務めた国立科学博物館の樋口亜紀氏が、日本におけるフクロウの研究について、またフクロウの輸入大国である日本特有の状況や問題点について解説する。 この謎多き鳥に魅せられた世界中の研究者の不断の努力と、新たな観察ツールと解析技術の発展によって明らかになった驚きの生態、そしてさらに深まる謎。フクロウの生態を通して「知性」とはなにかを問いかける、傑作サイエンスノンフィクション。
  • ふじのはな物語 Tales of Wisteria
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界が注目!圧倒的な美しさ。米CNN「世界の夢の旅行先」にも選ばれた、栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。国内外から訪れる年間150万人の観光客を魅了する、大藤を中心とした花とイルミネーションの写真集。陽光に輝く花房、夜のライトアップ、さらに冬のイルミネーションへ。四季折々の花と光の競演を楽しめます。 写真のキャプションと解説は、日本語と英語を併記しています。
  • 冬のライオン ナショナル ジオグラフィック ノンフィクション傑作選
    3.8
    ナショナル ジオグラフィックが精選した冒険ノンフィクション選集。米テロに倒れる直前にアフガニスタン内戦の英雄マスードが示した厳しさと優しさ、謎のエボラ出血病と闘う国際医師団、日本のクジラ調査船団に突っ込むシーシェパードなど、緊迫の現場報告10編を収録。生と死が隣り合う極限の世界で、命をかけて闘う人びとに密着した作家やジャーナリストたちが生々しい経験を綴っている。

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  • 不老不死ビジネス 神への挑戦 シリコンバレーの静かなる熱狂
    4.0
    米国では、グーグルやアップル、アマゾンのような巨大企業が名もないスタートアップ企業に巨額の投資をし、著名な生物学者、医学者、遺伝子工学の研究者、そしてコンピューター科学者の引き抜きにしのぎを削っている。従来の老年医学とは異なるアプローチで新技術を開発し、人間の老化を根本から抑えることを目指す。その結果、がんや心臓病、アルツハイマー病などさまざまな老人性疾患が消滅する可能性があるとする。その先には、飛躍的な長寿社会の到来が予想され、不死の世界すら不可能ではないとする見方もある。 著者は、最先端の不老長寿テクノロジー企業の創設者、投資家、研究者らに長期間インタビューし、不老長寿/不老不死ビジネスの最前線を克明に伝える。最新の研究動向に加え、次世代テクノロジーに賭ける米国の投資家たちの熱意や、シリコンバレーの人脈図、ベンチャー企業誕生までの裏話がつぶさに描かれている。とりわけ、グーグルが2013年に設立し、完全な秘密主義の中で活動している新興企業、キャリコ誕生までの経緯を追った部分は、本書一番の読みどころになっている。
  • プラネット ウォーカー 無言で歩いて、アメリカ横断17年
    4.0
    時速100キロで車を飛ばし、自由気ままな生活を送っていたジョン。が、ある日、サンフランシスコ湾の大規模な原油流出事故を目撃し生活を一変。車を捨て、徒歩の生活を始める。いぶかる周囲と言い争わないため、口を完全に閉ざした彼。そして西海岸から徒歩で東海岸に住む家族の元へと、数千キロに及ぶ旅を始める。 米大陸をだまって徒歩で横断しながら人々と出会い、環境学を修め、国連の親善大使にまでなった、17年の旅路をたどる。
  • プロが教える夜景写真 撮影スポット&テクニック
    3.0
    1巻2,145円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国・海外約2000カ所の夜景スポットをめぐった著者が、全国の美しい夜景写真が撮れる場所を161カ所厳選して紹介。すべてのスポットに地図とQRコードを記載しています。撮影に必要な夜景撮影ならではの知識やテクニックも満載です! 【著者紹介】 岩崎 拓哉 夜景写真家。1980年大阪府出身。法政大学経済学部卒。神奈川県川崎市在住。 総合・国内旅行業務取扱管理者(資格取得)。照明学会認定・照明コンサルタント。 2003年より夜景写真家として活動。翌年より夜景専門サイト「夜景INFO」「夜景壁紙.com」などを開設(合わせて年間約1,000万PV)。 日本全国・海外1800カ所以上で夜景を撮影し、セミナー講師、出版物など夜景特集の監修も手掛ける。 主な出演メディアとしてNHK@首都圏「ひるまえほっと」、NHK BS「絶景! 感動! 東京湾ナイトクルーズ」、BS JAPAN「日経プラスワンをみてみよう」、日経新聞プラスワン、朝日新聞、東京新聞、Yahoo Japan!「花火大会&夏祭り特集 2014」など。
  • プロの撮り方 構図の法則
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3分割法だけじゃない。構図を良くする法則を徹底紹介! 写真の良し悪しを決める「構図」の理論を実践的に解説。「3分割法」や「黄金比」といった代表的な原理原則に加えて、フレームの切り取り方や目線の誘導方法まで、“心理学的な分析”を踏まえて説明します。
  • プロの撮り方 構図を極める
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロの撮り方シリーズ。世界で35万部のベストセラー。一眼カメラで必ずぶつかる『構図』の壁を、これ以上ないくらいのシンプルな説明で解き明かします。プロならではの、実体験に基づく豊富なシチュエーションごとに構図の考え方を提示。さらに、構図を変えることで何が変わるのかを300点超の作例でわかりやすく説明することで、その効果を目で見て体験できます。一眼カメラでの撮影の幅がぐっと大きく広がる1冊です。
  • プロの撮り方 色彩を極める
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロのような撮影テクニックが身につくと大人気の「ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方」シリーズ、第8弾。今回のテーマは「色彩」です。 人を引きつける写真、ワンランク上の写真を撮るためには、「色」を操る感覚が大切です。 本書では、絵づくりの要となる色彩の理論から、露出やホワイトバランスとの関係、色の与える効果や色の構成術まで、色彩を最大限に生かす写真の撮影方法を解説します。 フォトショップなどの画像編集ソフトがあれば、「色なんてどうにでもなる」と思っていませんか? それも一理ありますが、本当の創造性を発揮できるのは、写真を「撮影」する瞬間であり、ソフトによる「後処理」はあくまで補助的なものといえます。 身のまわりにあふれる「色彩」に気付き、効果的な光と構図でカメラに収めれば、見る人の心を奪い、鮮明な記憶として残る「最高の一枚」を生み出せるでしょう。 本書でも画像編集ソフトなどのツールは取り上げますが、その利用は最低限に抑えます。主眼はあくまで、カメラによって説得力のある素晴らしい写真を撮ることにあります。 美しい作例とわかりやすい図解で、初心者からプロまで役に立つ納得の一冊です。
  • プロの撮り方 風景を極める
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 構図、露出、シャッター速度などの基本技から、目の前の光景や動植物を眺めるときの視点や心構え、光の状態や天候の生かし方まで、創造力に富んだ作品にするためのコツやノウハウを解説します。近景、遠景、望遠、クローズアップ、夜間など、撮影するシーンや対象、時間に応じた工夫のポイントも満載。心を奪うような美しい作例とともに、自然撮影の楽しさ、奥深さを体感できる一冊です。プリントでもインスタグラムでも映える「究極の一枚」を手に入れましょう。 【著者】 ブレンダ・サープ 米カリフォルニア州在住の写真家であり、写真撮影の講師でもある。ネイチャー(自然)やトラベルの写真を得意とし、数多くの雑誌や書籍に作品を提供しているほか、写真の講座やワークショップを全米で開催している。撮影のノウハウやテクニックを解説する書籍として「Creative Nature & Outdoor Photography」や「Extraordinary Everyday Photography」などの著作がある(いずれも未邦訳)。
  • 米国の飢餓 (ナショジオ・セレクション) 新たな飢餓の深層
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2014年8月号の特集記事。 国の飢えの実態を調べると、あり得ないような現実に驚かされる。冷蔵庫にケチャップとマスタードしか入っていない状態が当たり前になっている家庭が、たくさんあるのだ。飢えに苦しんでいるのは、農場労働者や不法移民だけではない。定年退職した元教師もいれば、建国当時の入植者の血を引く生粋の米国人もいる。 食事に事欠く人は、2012年には全米で4800万人に達した。これは1960年代末の5倍に当たり、90年代末と比べても57%増えている。フードバンクなど民間の支援事業も次々に生まれてはいるものの、6人に1人が1年に1回は食料不足に陥っているのが米国の現実だ。多くの欧州諸国では、この割合は20人に1人程度である。 米国に広がる「新たな飢餓」の深層に迫った。 太っていても栄養失調/料理する時間がない/健康的な食生活は手間がかかる なぜ野菜の値段は高いのか/生鮮食品を買えない家庭/「食の砂漠」に囲まれて 空腹を満たす支援/農業補助金が食生活に及ぼす影響
  • 星空マップ 星座と天体観測入門ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜空に広がる美しい星々と、それらが天球に描く星座の数々。 美しい夜空を眺めながら、無限に広がる宇宙の神秘を探る。 月、火星、太陽の精密な地図(第1章)、 世界各地から見た四季折々の天球マップ(第2章)、 古代の人々が夜空に描いた星座の数々(第3章)、 オーロラや日食、流星や彗星などの天体ショー(第4章)、 古代の人々の天空への思いと、現代人の抱く宇宙観の違い(第5章) の5つのテーマで構成。 ナショナルジオグラフィックならではの美しい写真と精密なイラストが、宇宙への興味を掻き立てる。 これから天文観測に挑戦してみたい人たちのための天体観測ガイドブック。役に立つチュートリアルを多数掲載。
  • マジカル博物館ツアー 不思議で珍しい、世界の個性派ミュージアム100
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 博物館も、ちょっと変わっているのがおもしろい。 たとえば、「霊柩馬車博物館」(スペイン)や世界唯一の「犬の首輪博物館」(英国)のように、思いもよらないコレクションを収めたニッチな博物館。「ビクター・ウィンド珍品博物館」(英国)や、「イニテイゥム・エト・フィニス」(ドイツ)のように、熱心な個人コレクターが収集した逸品・珍品を展示した「驚異の部屋(Cabinet de curiosites)」の現代版。さらに、恋愛の終末にまつわるものが世界中から集められた「失恋博物館」(クロアチア)や、視覚障害者が展示作品に触れて鑑賞する「触れる博物館」(ギリシャ)など、意外なコンセプトの博物館や美術館。 本書は、そんな博物館100カ所を紹介する。どれも、人間の好奇心、こだわり、収集癖を凝縮したような、独特な美しさを持つ博物館ばかりだ。巻末には、各博物館の所在地を掲載した。ぜひ、訪れてみてほしい。
  • 魔術の歴史 魔法伝説と呪術師たちの物語
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主に中世ヨーロッパを舞台に繰り広げられた魔術と魔法使い、そして魔女に関するエピソードを集めた書。 ヨーロッパ各地に伝わる伝承、絵画、文学などの資料をもとに、著名な魔法使いや魔女の生い立ち、占いや医者としての共存からキリスト教との対立、異端裁判へと向かった中世の悲惨な歴史の背景を知ることができる。 第1章は、呪文を唱えて魔法をかけ、相手を魅了したり誘惑したりする「呪文使い」のエピソード集。ギリシア神話に登場するキルケ―から北欧神話の英雄シグアド、アーサー王伝説の魔法使いマーリンなどが紹介される。また17世紀末に米国のセーラムで発生した魔女狩りの様子などにも触れている。 第2章は、さまざまな動物や人物に変身する「変身妖怪」を中心とした楽しいエピソード集。18世紀のロシアやスラブ地方の民間伝承に登場するバーバ・ヤーガをはじめ、森に棲む小人や妖精など様々な精霊が現れる。日本の民話にでてくる鬼や山姥、ディズニー映画の白雪姫で鏡に問いかける女王の姿なども紹介されている。 第3章は、魔女や魔法使いが持つ超自然的能力についての解説。占い師や祈祷師は古代から政治の場、民衆の間で重宝される存在であったが、中には帝政ロシアの宮中で暗躍した怪僧ラスプーチンのような悪役魔術師もいる。 第4章では、大規模な災害や災厄を巻き起こす破壊者たちの話を集めた。
  • マリファナ 世界の大麻最新事情
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布の素材として、また薬として、古来、大麻は人類と深く関わってきた。 一方で、人をハイにする効果を持ち、現在では多くの国で所持や使用が禁じられている。 賛否それぞれの立場から今も議論が続いていることからもわかるように、大麻ほど魅惑的な植物はない。 本書では、大麻の歴史、薬物としての作用、法的環境など、様々な角度から大麻に迫る。 豊富なビジュアルとわかりやすい解説で、今こそ真面目にこの植物を考える。
  • マリファナの科学 (ナショジオ・セレクション) 大麻研究の最前線
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2015年6月号の特集記事。 米国では大麻の使用を認める州が増えている。その主な目的は病気の治療だ。禁断の植物、大麻をめぐる研究の最前線を追い、その秘められた力を明かす。
  • 身近すぎて気づかない、偉大な発明図鑑
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常で私たちが大したありがたみもなく使っている身近な道具79種が、実はどんなきっかけで、どんなアイディアをもとに開発され、普及してきたのかをビジュアルとテキストで見せる図鑑。 安全ピンや缶切りのような家庭の必需品からシートベルトや抗生物質のような命を救う技術革新に至るまで、人間は古代に道具の使い方を学んだときから、生活をより安全で快適にする方法を発明してきた。これらの発明の多くは、今では日常生活の不可欠な部分となり、今ではその創造に込められた創意工夫や努力をほとんど考えないほど一般的になっているが、それらの起源となったアイディアや開発の経緯、普及の過程は、意外と知られていないものが多い。
  • 密猟象牙 (ナショジオ・セレクション) 闇ルートを追う
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2015年9月号の特集記事。 アフリカゾウは窮地に追い込まれている。好景気に沸く中国で象牙が高値で売れる一方で、アフリカ諸国は絶望的な貧困にあえぎ、取り締まり当局は弱体化し、汚職に手を染めている。その結果、密猟がはびこって、年間およそ3万頭ものゾウが殺される事態となった。違法象牙の大半は中国向けで、中国では象牙の箸に12万円を超える値がつき、象牙の彫刻はその100倍もの価格で売れる。 しかし、アフリカ中部では、もっと危険な動機が人々を密猟に駆り立てている。象牙を重要な資金源にする武装集団やテロ組織が、国境を越えてゾウを殺しているのだ。 ナショナル ジオグラフィックは、GPS装置を内蔵した偽の象牙を特注し、象牙密輸の闇ルートを追跡する取材を敢行。すると残虐な密猟者たちの足取りが浮かび上がってきた。 野生生物を脅かす犯罪を伝えるためにナショナル ジオグラフィックが設置した特別調査チームによるレポート。 象牙は武器の資金/象牙はスーダンへ?/税関でひと騒動/レンジャーたちの奮闘 偽の象牙を市場に流す/チャドでの虐殺事件/偽の象牙を追跡する/衛星画像による証拠
  • ミラクル昆虫ワールド コスタリカ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昆虫とともに暮らす著者の、ちょっと変わった昆虫中心生活。奇妙で面白い昆虫写真が満載! 生物多様性の国、中米コスタリカで、18年間もミラクルな昆虫と一緒に暮らしながら研究を続けている、探検昆虫学者・西田賢司。著者自ら撮影した絶妙な写真と文で、コスタリカの世にも奇妙で美しい昆虫たちを一挙紹介! 本書に掲載している昆虫写真のほとんどは、著者が撮影した「生きている昆虫」の姿を捉えています(昆虫の本の多くは「標本」を撮影した写真が大半です)。また、お子さんも楽しめるよう、難しい漢字には「ふりがな」を付けました。ブックデザインは寄藤文平さんです! ナショナル ジオグラフィック日本版ウェブサイトの人気連載「コスタリカ昆虫中心生活」、待望の書籍化!
  • 魅惑の財宝伝説 失われた黄金と宝石の謎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太古の昔から人を惹きつけてやまない財宝。現代に語り継がれる世界各地の財宝を、最新の研究成果を交えて紹介します。
  • 虫・全史 1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来
    -
    地球上に生息する動物の4匹に1匹は甲虫で、10匹に1匹はチョウかガ!! 縦横無尽に身体機能を進化させ、大きな成功を収めた昆虫たち。 その数、110万種、推定1000京匹。 ずば抜けた繁殖能力から植物と結んだ複雑なパートナーシップ、 様々な子育てのレパートリーに洗練された社会生活まで、 そこには、昆虫を地球の真の支配者たらしめる数多くの理由があった。 著者撮影による昆虫写真120点収録!
  • 目の進化 (ナショジオ・セレクション) 動物たちの見る世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2016年2月号の特集記事。 動物界には、アメーバほどの小さな目もあれば、ダイオウイカの目のように大きな皿ほどの目もある。イカの目は人間と同じくカメラに似た仕組みをもつ一方、ハエの複眼は数千個の個眼に分割して物を見る。二焦点レンズや反射鏡を備えた目もあれば、上下左右が同時に見える目もある。なぜ、ここまで多様な目ができたのか。動物の目とその進化をめぐる、最新の研究成果を紹介する。
  • 妄想お金ガイド パンダを飼ったらいくらかかる?
    3.5
    ジャイアントパンダ、ゾウ、キリン、アザラシ、ペンギン……。 動物園で見かけるものの、規制があったり飼育が困難だったりして、一般には飼育できない動物たちを、 もしも自宅で飼ってみたらどうなるでしょうか? あこがれの動物との同居生活を妄想し、いくらかかるのか試算しました。 お金を通して、動物の生態、飼育のコツや大変さを知ることができます。 動物は32種を掲載。比較のために、一般に広く飼育されている動物の飼育費用も見られます。 各動物の基礎データ、月間の支出がわかる円グラフ、動物とお金にまつわるコラムも収録。 コストを通して動物への理解が深まります。
  • 妄想の世界史 10の奇想天外な話
    3.3
    「私の身体はガラスでできている」 妄想――それはただの思い込みか、深刻な病か、 それとも、無限の想像力が編み出した究極の「生存戦略」なのか。 史実に見る、10の奇妙なケース。 「妄想」は当事者以外には奇妙でおかしなものだと思われがちだが、 過去の記録に注意深く目を凝らせば、驚くほど日常的で役立つことがわかる。 そこには実に巧妙かつ切実な、生き延びるための心理的作用が働いているのだ。 ファンタジックな世界への逃避に見えたとしても、本質的な意味においては逆で、 妄想とは、個人が現実世界と関わっていくための、必死の「戦略」なのである。 英BBCで10シーズン続いた人気ラジオシリーズ”A History of Delusions(妄想の歴史)”の制作者が、文化・社会・宗教・精神医学の観点から「妄想」を読み解く、壮大な歴史絵巻。 人間の歴史は、百花繚乱の「妄想」に満ちている――!
  • ヨーロッパの美しい山
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これこそ、息をのむ絶景 雲海、虹、湖、オーロラ、氷河… 山を仰ぎ、山から一望すれば、そこには日常では得られない贅沢な景色が広がっている。 例えば、標高1~500mなら豊かな水に彩られたアイスランドの火山帯、 1100~1700mは野生の鹿が潜むアルプスの深い森、 1700~2400mでは雲海たなびくピレネー山脈の渓谷、 3000~4807mは雪に覆われるモンブランの険しい嶺、など。 緩やかな丘陵から西欧最高峰まで、フランスの写真家が8年をかけて歩き、登り、撮影した、西ヨーロッパで最も美しい山岳風景の記録。 「標高は、山岳地帯の景観にとって非常に大きな要素だ。わずか1時間歩いただけで、緑あふれる平野から人を寄せつけない険しい氷河まで、まったく違う世界に導かれる」フローリアン・リウ 130座のMAPつき
  • wreath(リース)
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の水中写真家、鍵井靖章を育てた海。 たくさんの生き物たちが織りなす、モルディブの海の中の美しい風景を、独特の色彩と気持ちの良い構図でとらえた写真集です。 赤道をまたいで26の環礁、約1200の島々が美しく並んでいるのが、モルディブの海。その姿は「島々の花輪」と呼ばれ、これが国名の語源になったともいわれます。
  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図
    4.0
    冷戦時代に、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作っていた!いまだ秘されたままの地図の制作過程と意図を読み解いていく。日本版には特別に、ソ連製地図の東京(1966年版)を抜粋収録! ロシアではソ連時代に作られたある地図がいまだ機密扱いとなっている。かつて鉄のカーテンが東西を遮っていたなか、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作成していた。 どのように情報を手に入れ、検証し、作図したのか、口を開く関係者は現在にいたっても一人もいない。 ソ連崩壊のどさくさでたまたま世に漏れた一部の地図をもとに、ソ連が世界地図を制作した過程を、ミステリー小説のようにスリリングに暴いていく。 充実した付記では、ソ連製の主要各都市の市街図、地図を読み解くための記号やルールなどを収録。本書をもとにソ連の地図を読み解く楽しさも味わえる。 カラー図版約300点。 日本語版には特別に、ソ連製東京地図を収録! 「グーグルアースが影も形もない時代、鉄のカーテンの向こう側では地球上全ての地点を覆う地図が秘密裏に製作されていた。スパイ、偵察衛星、公刊情報を基に製作されたソ連の軍用地図は不気味なまでに精密だ。現在も地図が軍の管理下に置かれ、全土の精密地図を公開しないロシアだが、本書はその実態を初めて明らかにした労作である。」 小泉悠(ロシア軍事評論家)
  • ローマ帝国 誕生・絶頂・滅亡の地図 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1000年にわたり地中海世界に存在し、覇者として君臨したローマ帝国。小さな都市国家として誕生し、王政、共和政から帝政への移行を経て、隣国とのせめぎ合いのなかで広大な領土を支配するに至り、東西に分裂し、崩壊した。この魅惑の帝国が歩んだ足跡を、20枚を超える詳細な地図、そして図解、イラスト、写真とともにたどる。歴史のロマンを楽しむ1冊。
  • 早稲田とスポーツ、覇者の150年 野球、ラグビー、駅伝、応援ほか125の熱い話
    -
    早慶戦、荒ぶる、紺碧の空……。1882年の創立以来、常に日本のスポーツ界を引っ張ってきた早稲田。150周年に向けて、早稲田大学のスポーツの歩みや各種目で輩出してきた日本を代表するアスリートたち、知られざるエピソードを競技別に網羅し、全貌を俯瞰する。レアなトリビア満載で贈る、永遠の保存版。全125話!
  • 私たちのセクシュアル・ウェルネス 女性の体・性・快楽のメカニズム
    -
    大人の女性は、自分の体や性、セックスのことをどれくらい「ちゃんと」わかっているのだろう? 性にまつわる情報は溢れているが、その多くは男性主体の文化で発信されてきたもので、科学的根拠にも乏しい。女性が性についてオープンに語ることはいまだ難しく、何がほんとうに正しいのかは、大人になってもわからないままだ。 著者エミリー・ナゴスキーは、TEDトークの再生回数数百万回、Netflixのオリジナル・ドキュメンタリー・シリーズ「快楽の原則」への出演などで知られる米国の人気性教育者。「女性の体・性・快楽についての正しい知識を女性の手に取り戻そう」と呼びかけ、あらゆる疑問やモヤモヤをやさしく、わかりやすく解きほぐす。その根拠となるのは科学だ。 本書は、これまでオープンに語られてこなかった、女性の体と性にまつわる科学的な事実を、研究結果や事例を用いて詳らかにする。なんとなく信じてきた、あれもこれも嘘だったことがわかり、目から鱗は必至だ。 そして、自分の体について正しい知識を持つことは、決して性だけの話にとどまらず、女性の尊厳やアイデンティティーに関わる「自分ごと」の問題なのだということに気づくだろう。その知識は、すべての女性ひとりひとりの自信や力につながり、ありのままの自分を愛するための豊かな土壌になるはずだ。私たちのほんとうの「セクシュアル・ウェルネス」(性の健康)は、そこからはじまる。
  • ワールド・イズ・ブルー 乱獲、汚染、絶滅――母なる海に迫る危機
    3.0
    約40億年前に生命誕生の舞台となり、今もすべての生物にとってかけがえのない海に、重大な危機が迫っている。米ナショナル ジオグラフィック協会付き研究者のシルビア・アールは警告する。1950年代以降、大型魚の数は約1割にまで減少し、浅い海のサンゴ礁のほぼ半数が消失。さらに、“死の海域”の急増や酸性化など、深刻な問題が山積みにもかかわらず、海の保護は遅れている。海はもう待てない。海を知り、行動することからまず始めよう。海と私たちの未来を守るために――。 海洋研究のパイオニアである著者が、豊富な体験と最新の知見をもとに訴える「青い地球」の憂鬱な現実と明日への処方箋。

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