哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 現代語訳 はじめて読む法華経28品 深遠な教え、華麗な物語世界へ
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    法華経28品すべてを、現代語訳。親しみ溢れるみずみずしい表現で、僧侶や仏教学者が今まで訳しきれなかった経典世界を新鮮に表現している。2002年(平14)に水書坊から出版された同書の復刊企画。作家の記念碑的一冊といえる。
  • 悟りから祈りへ
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    本書は、カトリックのシスターであり日本文学研究者でもある鈴木秀子さんと、礼拝行(五体投地)を実践すると共に「坐禅断食」を提唱・指導する禅僧野口法蔵さんによる共著本です。本書のテーマは、宗教・宗派の違いを超えた〈祈り〉のありようを明らかにしようとするものです。宗教遍歴の後、厳しい修行(礼拝行)を実践していた野口さんは、鈴木さんとの出会いにより、「修行とは他者の幸せを願うこと=祈ること」と気づいたと言われます。「他者の幸せを願う」という意味での「祈り」について、鈴木さんと野口さんの論述から浮き彫りにします。対談本でなく、各節を分担執筆しているため、お二人それぞれの論旨をゆっくり追いながら読むことができる一冊です。
  • 親と死別した子どもたちへ ネバー・ザ・セイム 悲嘆と向き合い新しい自分になる
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    親を亡くした悲しみを抱える子どもたちがその後の人生を歩んでいくためには、その死別体験とどのように向き合えばよいのか。 原著書名の“Never the Same”とは、「〔親の死を経験したあなたは、以前の〕あなたとは違う〔けれども、もうあなたは前に進む準備ができている〕」というニュアンスを意味している。親を亡くした子どもたちは、時間の経過とともにその喪失の悲しみを受け容れて成長していくと言われるが、著者は「子どもは必ずしも親の死を乗り越えてはいない」という。その上で本書では、子どもたちが親の死を無理に受容したり乗り越えたりするのではなく、「親の死の前の〈わたし〉と後の〈わたし〉は同じではない。それでも自ら前に向かって歩みを進めることができる」ように導いていくことを目指している。 アメリカのグリーフケア施設「ダギー・センター」(1982年設立)の責任者を長く務めた著者が、臨床現場での事例を紹介しながら提言する一冊。
  • 〈おたすけモンスター〉シリーズ⑥ たんけん、きみの気持ち 子どもが自分の感情を理解するためのガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 7~11歳のために書かれた〈おたすけモンスター〉シリーズ第6巻、子どもが自分の感情を理解し、コントロールの仕方を学ぶガイド。ガイドしてくれるのは、親しみやすいおたすけモンスター「ポップ」。認知行動療法とマインドフルネスの手法に、楽しいアクティビティを組み合わせた対話型ワークブックです。お子さんが自分の感情に自信を持って向き合い、他人の感情を尊重し、困難に遭遇しても立ち直っていけるようになる一冊。
  • 日常性の哲学 知覚する私・理解する私
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    日常は哲学的な問いに満ちている――日常的観点からは当然のように思われることでも、哲学の歴史をひもとけば、これをめぐって多くの紛糾した議論がなされてきた。 何の変哲もない代わり映えしない風景。昨日も今日も変わらない出来事の繰り返し。それらを見て聞いて普段通りと感じる〈私〉の繰り返し。私たちの日常は、日々繰り返している物の知覚と出来事の理解から成り立っている。 本書は、このように私たちの日常の秩序を支える純然たる物としての物の知覚と、物の世界での出来事の理解を、哲学史にでてくる概念や専門用語を使わず、日常の言葉で哲学的に省察する。世界の見え方を刷新する画期的論考。 *『知覚する私・理解する私』(勁草書房、1993年)を改題・増補して文庫化。 [主な内容] はしがき 第一章 知覚における対象性成立の論理 第二章 知覚的質と本当に在るもの 第三章 因果的理解と行為 第四章 法則の概念と出来事の始まり 本文の哲学史的背景についての注解 注 あとがき 学術文庫版あとがき
  • リヴァイアサン(上)
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    人間世界における自然状態は、絶対的に自由な状態であるがゆえに各人の各人に対する戦いが絶えない。これをいかに脱し、平和と安全を確立するか──。感覚器官の分析から始まる人間把握を経て、人々が自らの権利を、一人の人間あるいは合議体に譲渡し、政治的共同体を設立していく理路が解明される。イングランドの内乱を背景に、哲学と宗教論の全域にまで考察を行った書『リヴァイアサン』は、近代政治哲学を大きく切り拓くこととなった。この一大古典を17世紀という時代の特性を踏まえた明晰な新訳で届ける。上巻には「第一部 人間について」「第二部 政治的共同体について」までを収める。全2巻。
  • 働くひとの生涯発達心理学 Vol.3――M-GTAによるキャリア研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生を通して私たちの心が「働くこと」とどのように向き合い、発達するのかを、M-GTAから体系的に究明する。『働くひとの生涯発達心理学』第3弾!
  • 銀河史(上) プレアデスの繁栄と衰退
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    「ついに完成! 先端技術研究機構上席顧問KENさんの描く壮大な宇宙・銀河の歴史書。人類はどこから来てどこに向かうのか? 地球を飛び出す人類のために必読の歴史書です。」 [推薦]医学博士 池川明(池川クリニック・胎内記憶研究) 大宇宙(メシアA球)創造主の視点から描かれる「天の川銀河」の歴史書、ここに誕生。 上巻は、第二次プレアデス戦争に始まる36万年間を主軸に、まだ地球上にない宇宙技術や、宇宙船で人間が宇宙空間に出るための必須条件、未発見の星系・天体・星人(民族)の情報などが、詳細にわたり記載されている。 「読者の皆様に知っていただきたいことは、宇宙真理と、真実の歴史と、正確な宇宙情報、正確な神界情報、そして正しい科学である。地球の運動寿命はもう決して長くはない。次元アセンションで宇宙に出るとか、ロケットで火星へ脱出するとか、西洋人のような稚拙な考え方は捨てて、正しい科学を発達させ、宇宙船で他星へ移住していただきたいものである。(本文より)」 地球最期を見据えた地球人類への啓蒙とメッセージが満載の書!

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  • ひろさちやの「空海」を読む
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    「自分自身がすでに仏であるといかに気づくか」を模索した空海。空海思想の神髄を「私達は赤ん坊の仏」「仏を真似よう」など、著者独特の言葉で紹介しつつ、その教えを日常生活に生かすコツを解説した実践的空海入門書。
  • ひろさちやの「親鸞」を読む
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    ひろさちや氏の「祖師を読む」シリーズ2作目。親鸞の奥深い思想を、「称えられないお念仏」など著者独特のことばで紹介するとともに、その教えをいかにして生活にいかしていくかを解説した“実践的親鸞入門”です。
  • ひろさちやの「道元」を読む
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    “厳格な修行”や“難解な思想”で知られる曹洞宗の開祖・道元。その教えを、現代のわたしたちの日常生活にいかにして活かすかをやさしく解説した、「道元という生き方」入門書。
  • ひろさちやの「日蓮」を読む
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    『法華経』をよりどころにして、すべての人々を救おうとした日蓮聖人。迫害にもひるまないその頑強な精神を、慈愛に満ちたやさしさへと転換させたものとは…? 聖人の生涯をたどりつつ、その思想の真髄に迫る。
  • ひろさちやの「法然」を読む
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    法然上人(1133-1212)の生涯と思想を紹介しながら、その生き方や考え方が現代に生きる私たちにどのような示唆を与えてくれるのかを解明する。「いかにして仏教を人生に活かすか」を長年探究してきた著者の思索の集大成。
  • わたしの「南無阿弥陀仏」
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    お題目とともに、日本人になじみの深い「なむあみだぶつ」のお念仏を「なんだってありがたい」という視点でとらえ、それを日常生活の中で実践していくためのコツを紹介する“お念仏的生き方”入門書。
  • ブッダのおしえ 真訳・スッタニパータ
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    「いかに生きるのが、この上ない人生なのですか?」生きるとは、老いるとは、そして死とは?問答であきらかにされる人生の真実。答えはすべてブッダの教えの中にあった。 詩を読むように日常語で読む最古の仏典。 こんなにもわかりやすかったブッダのことば。 仏教最古の経典「スッタニパータ」の和訳完全版。 最新研究の翻訳と、解りやすい解説で、初めて知るブッダの言葉の真実! 「いかに生きるのが、この上ない人生なのですか?」 生きるとは、老いるとは、そして死とは? 問答であきらかにされる人生の真実。 答えはすべてブッダの教えの中にあった。
  • 心理支援者のためのLGBTQ+ハンドブック 気づき・知識・スキルを得るために
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    本書は、LGBTQ+のクライエントに対応できる専門家になるためのテキストである。クライエントが安心して相談できるカウンセリングの場を提供できるよう、支援に必要な知識やスキルをのみならず、クライエントへの関わり方を大きく左右する、自身の価値観やものの見方、バイアスに気づくためのワークなども紹介する。 多様な性に肯定的で敏感な心理支援者となるための必携の書。
  • ウェブ調査の基礎 実例で考える設計と管理
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    著者らが設計・実施した調査や実験に基づいた、公募型ウェブ調査の方法論的基礎研究の専門書。公募型ウェブ調査の有効利用の可能性を探るべく、回答形式間の比較、中間選択、ストレートライニング、不注意回答、回答デバイス間の比較、回答時間、分析におけるパラデータの活用など、サーベイの実務家・研究者の調査利用に関わる事項を科学的に検証し、解説する。公募型ウェブ調査の有効利用と、更なる体系化へ向けた礎となる一書。
  • 脳の働きに障害を持つ人の理解と支援 高次脳機能障害の実際と心理学の役割
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    日本心理学会の公開シンポジウム「高次脳機能障害の実際と心理学の役割」の講演者が中心となってまとめた一冊。高次脳機能障害と臨床神経心理学についての基礎的な事項をまとめた第Ⅰ部と、より応用的・実際的な事項をまとめた第Ⅱ部から構成されている。高次脳機能障害についての理解を深めることができる本書は、心理学の立場から何ができるのか、あるいは心理学に何が求められているのかを考えていくうえで必読の書である。
  • 統合失調症の兄 家族の誰かが統合失調症に罹ってしまったら…30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 統合失調症の家族との向き合い方がわからない。 気をつかって接することに疲れてしまった。 統合失調症って良くなるのか。 家族の誰かが統合失調症に罹ってしまったら、大半の人は不安と混乱に陥いるだろう。 そして、一般的な病でないことから深い孤独と絶望を感じるようになる。 この本は、統合失調症の兄を持った筆者が、ありのまま感じたことを記すものである。 兄は11歳の時に統合失調症と診断された。はじめは登校拒否に始まり、徐々に家族への暴力が激しくなっていった。 しかし、わたしが成長するにつれて兄は次第に落ち着きを見せ始め、わたしに心を開くようになった。 統合失調症患者としての苦悩をはじめて知り、兄の辛さを痛感した。 もちろん、辛いのは本人だけではない。常に同じ時間を過ごす家族にとっても、精神的または身体的な苦痛は相当なものだ。 今思えば、周りのサポートがなければ、わたしの家庭は崩壊していた。 本書は、統合失調症の家族とともに歩んだ17年間の記録である。 この本を読むことで、同じような家庭がいることを把握でき、状況による対処法の参考になるだろう。 現在、統合失調症の家族がいる家庭に、何らかの役に立てれば幸いである。 【目次】 本書の使い方 1部 統合失調症とは 2部 統合失調症の兄 3部 統合失調症の兄による具体的な事例 4部 統合失調症の兄が暴れたときの対処法 5部 家族で取り組んだこと 6部 弟からみた統合失調症の兄 7部 統合失調症の家族がいる家庭が前向きに生きていくために 8部 2006年1月23日 【著者紹介】 カナルメガネ 1985年東京都生まれ。幼少期より統合失調症の兄がいる家庭で育つ。自分の店を持つために、イタリアンレストランやカフェ、バーなどで働く。 現在はパニック障害を患いながらもライティング業に邁進。企業案件や自身のブログ更新に精をだす。 趣味はストリートダンスとギター、語学学習。好きな食べ物はペペロンチーノと納豆ご飯。スペイン語圏に興味があるため、独学でスペイン語を学ぶ。
  • 働くひとの生涯発達心理学 Vol.2――M-GTAによるキャリア研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生を通して私たちの心が「働くこと」とどのように向き合い、発達するのかをM-GTAから体系的に究明する。『働くひとの生涯発達心理学』第2弾!
  • ラディカル・アクセプタンス ネガティブな感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる
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    あるがままの自分すべてを受け止めよう。といっても簡単なことではない。「自分はダメな人間だ」と誰しも思ったことがあるだろう。ただそれにとらわれていては見えるものも見えなくなってしまう可能性がある。「思い込み」は怖い。それを取り去るには積極的な心と頭のトレーニングが必要であり、本書ではそのトレーニング方法を提示する。ありのままにすべての物事を受け入れられた瞬間あなたにとって真の自由が開かれるだろう。

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  • トラウマ・リカバリー・グループ 実践のための手引き
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    対人暴力によるトラウマで被る主要な痛手は,被害者と社会との関係が崩壊し,被害者が孤立させられることにある。 トラウマ・リカバリー・グループ(TRG)は,複雑性PTSD概念の提唱者として知られるジュディス・L・ハーマンが示す治療モデルのなかでも,被害者が対人的つながりを取り戻すための重要な回復過程に位置づけられる目標指向的・相互支援的なグループ療法である。 本書は,TRGを導くための手引書であり,ハーマンたちの理論と実践の成果も示す,複雑性トラウマ支援のための包括的マニュアルと言える。

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  • 実践 心と体のアドラー心理学 この時代を生き抜くために
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    アドラー心理学を学びカウンセリングを行ってきた著者がこの時代を生き抜くための処方箋を語る いまでは広く知られるようになったアドラー心理学をブームになる前から専門に学び、病院勤務を経て山梨県でカウンセリング専門機関を開設した著者が、カウンセリングの現場で日常生活に役立つアドラーの考え方を紹介する。 「大切なのは何を持つかではなく、持っているものをどう使うかだ」といったアドラーの言葉を随所で紹介する。コロナ禍に連載された内容も多く、マスクやズーム、自粛という昨今もカウンセラーの目から考察している。 【目次】 〈アドラーでメンタルヘルスをめざす〉 ワーク・エンゲイジメント 自分を肯定してくれるものに触れる ネガティブなのも悪くない 劣等感の補償が人生を形成する 非障害性自閉症スペクトラム スピリチュアルの役割 幸福感の4つの因子 発達障害グレーゾーンの人たち ものごとが続かない時 〈最近の産業メンタルヘルス分野のトピック〉 ワーカホリズム ポジティブ感情 関係性の調和 キャリア・スタイル・インタビュー 自己一致した人生が幸せに導く ゲートキーパー養成研修 自殺に追い込まれる人の心理 「死にたい」と打ち明けられたら ストレスコーピング 〈コロナ禍のメンタルヘルス〉 ひきこもりのススメ 医療機関職員 ZООМ疲れ ステイホームの弊害 スマホ・ゲーム依存 新型ストレス社会 感染対策 マスクライフを終わらせたい ストレスマネジメント 免疫力にヨーガ 〈世代別のアドラー心理学〉 青年期 成人期 中年期 老年期 【著者】 深沢孝之 シニア・アドラーカウンセラー。児童相談所、精神病院等勤務を経て現在、心理臨床オフィス・ルーエ代表。山梨県立大学・人間総合科学大学非常講師。スクールカウンセラー等。著書に「『ブレない自分』のつくり方」(監修、PHP研究所)、「アドラー臨床心理学入門」(共著、アルテ)など。 1965年生まれ。早稲田大学、人間総合科学大学大学院修了。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。
  • 公共哲学入門 自由と複数性のある社会のために
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    わかりあえない他者と生きる思考法 多様性よりも「複数性」を、そして何よりも人間の「平等な自由」を実現するために――。カントに始まり、功利主義、ロールズ、リバタリアニズムなど定番の要点をしっかり押さえたうえで、デモクラシーの価値を根底から問い直す。「今だけ・自分だけ」の発想を乗り越えて、政治的意思の違いを互いに解消することなく、共に生きていく視点を身につける「新しい教科書」! *電子書籍版には収録していない資料写真がございます。あらかじめご了承ください。
  • シュッツの社会科学認識論――社会の探究が生まれるところ――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会科学が知を生み出すことはいかにして可能か。シュッツの社会理論を手がかりに、学問の前提を問い直す。ベルクソン、フッサール、ウェーバーの3人を知的源泉とするシュッツ。「生」と「認識」の関係を問う彼の問題意識を、現代に継承する。
  • 自閉スペクトラム症のある子への性と関係性の教育
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    通常学級に在籍する知的な遅れのない自閉スペクトラム症のある子どもを対象に、対人関係の支援をベースに「性と関係性(異性・同性)」の指導の方法や集団ワークの進め方を紹介。従来のいわゆる性教育とは一線を画した実践書。
  • いじめ予防スキルアップガイド
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    いじめの予防・早期対応について、理論や実証研究に裏付けされた知識とスキルが効率的に学べる。教材つきで校内研修にも使いやすい。
  • 保護犬と暮らしてわかった死ぬまで幸せな人生の歩み方10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私はいま、毎日とても充実した生活を送ることができているけれど、それはあらゆる場面での満足度が高いからです。 満足度が高い理由は簡単で犬が私の周りにいるからです。 え?それだけ?と思った方もいるでしょう。 でも私は、人の幸せは周りと比較しない自己満足に浸り続けることだと思っています。 本や映画でもよく聞くフレーズの「人が死ぬときにどれだけ満足感を得られた人生だったか、幸せな人生だったか」は、幸せの基準を自分で決めて生き抜くことができたかどうかにかかっているのではないでしょうか。 たしかに、現代は何かと世知辛い世の中かもしれません。 たとえば子育てにおいて、毎日イライラしながら日々時間に追われていたり、趣味やスポーツにお洒落など、アクティブだった十代や二十代とは違って体や時間が不自由だったりと、幸福感を忘れてしまった方が少なくないと思います。 私もそんな人間の一人でした。 いじめや病気を経験して絶望しかない時期。 でも保護犬と暮らすようになったことをキッカケに毎日が幸せな人生に変わったのです。 もちろん、あなたが幸せになるために保護犬と暮らす必要はありません。 あなたなりのキッカケをつかみ、幸せな人生を歩んでいただくことが私の願いです。 ただ、あなたが昔の私のように今、人間関係のストレスやお金の不安、自己肯定感が低いなど、生きづらさを感じているのなら、私がこれまで歩んできた道のりをお伝えすることで、少しでも前向きな気持ちになれるのではないかと思って本書を執筆いたしました。 犬(ワンちゃん)が好きな方は元より、保護犬がどんなものか知りたい方や人生に悩んでいる方はぜひ保護犬を通じて犬の気持ちや幸せな人生を実感していただければ幸いです。 【著者紹介】 岩田葉子(イワタヨウコ) 1967年11月6日長崎県生まれ。 大学病院の職員として働く傍ら、埼玉県東松山市で占い師(ヒーリングサロンマノア代表)としても活動中。 産業カウンセラーの資格を持ち心理学に精通。 心の内側から湧き起こる熱い言葉で不安や悩みを抱える人々に元気を与えるのが得意。

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  • 「国家語」という思想――多言語主義か言語法の暴力か
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オーストリア帝国、ソ連・旧ソ連地域で確立してきた多言語主義の思想を「国家語」という観点から考察し、日本語にたどりついてきた経緯を意義を考察する思想史のこころみ。「国家語」を考えることで多文化主義・多言語主義、言語政策、言語権、言語法の権力・暴力に眼をむける。
  • 禅の心で大切な人を見送る~残された人が「よく生きる」ための心の整え方~
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    誰もが避けることができない「死」。家族、パートナー、友人など、「大切な人」を失ってしまったとき、その深い悲しみや喪失感を、どうやって受け止めることができるのか? そしてその死を通して、いかにして「よりよい人生」を歩み、自らの死に備えることができるのか? 「見送り」、いずれは「見送られる」人生を深く洞察した、「禅の知恵」が心にそっと寄り添ってくれる一冊。
  • ゲンロン14
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     東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』が年2回刊行に頻度を上げ、手に取りやすいパッケージになります。リニューアル第1号となる今号は、荒俣宏さん、鹿島茂さん、東の3名と、浦沢直樹さん、さやわかさん、東の3名による座談会2本を掲載するほか、小説家の櫻木みわさんによる書き下ろしのエッセイ、『中国における技術への問い』で注目を集めるユク・ホイの新連載など、幅広い記事を収録。  これまで同様、人文知に関心のある読者層はもちろん、より幅広い方々へ楽しんでいただける内容になっています。

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  • 寅さんとイエス【改訂新版】
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    現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠となる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えてくる、待望の改訂新版。
  • 菊理姫と聖徳太子[超]降臨!
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    シリウス女神連合の裏統括リーダー 菊理姫(ククリヒメ)遂に顕現 聖徳太子と合一して、 争い絶えない地球を締めくくる! 「新世界の雛型に成る」その腹くくりを 日本人に迫る緊急チャネルメッセージ―― 「近未来、世界情勢と日本」最新情報付き 未知なる縄文未来文明を日本から始めるために 超暗号「和を以てムスビ括る=元一つ」が開示され、 アセンション最終奥儀が明らかに! シリウス女神連合5大エネルギーの大元締め菊理姫 従属から対等外交へ多様な文化国家像を描いた聖徳太子 高次元ツインソウルからイエスとマグダラのマリア、 空海と眞名井御前、一休/良寛と森女まで、 神仏、女神性に篤いシリウス金星巨大霊エネルギーが 総出で地球・日本へ緊急降臨。 二極分離から統合中庸のエネルギーへ 「意識超転換の法」を実践ワーク交え伝授します。 *シリウス女神連合5大エネルギーとは、 AイシスB瀬織津姫Cマグダラのマリア DシイラE磐長姫と木花咲耶姫 ・現生人類で、3億6500年前、ベータ星から 最初に地球にやって来た魂を持つ者達が 次元上昇の大事な鍵 ・白山信仰のシラヤマヒメ(シイラ)と ククリヒメは別々のエネルギー体 ・イザナギとイザナミの喧嘩を仲裁した 菊理姫は対極を結ぶ叡智そのもの ・マグダラが受けたイシスの性的秘儀、 宇宙神と繋がる至福のご神事とは? ・今の時代にこそ生きる憲法十七条、 絶望の渦中で聖徳太子が願った理想世界 ・聖徳太子が夢殿で行っていた 「救世観音の瞑想」秘法を初公開 ・空海と眞名井御前が実践した 真言宗の最重要経典「理諏経」が説く エクスタシーはフリーエネルギー ・宇宙と響き合い霊的太陽を浴びる 空海の超絶なる六大ワーク ・一休は荒魂奇魂、良寛は和魂幸魂で 二人は生まれ変わり分け御霊 ・一休から日本人へ、忖度予定調和を 超えた本物の母性調和が必要な時 ……etc. 天変地異、水食料危機、 エゴまみれ金融経済、仕組まれた戦争…… そのまま続けば、地球はあと10年も持たない 強制リセット/大浄化の祓いに―― プロローグ シリウス女神連合を裏統括するボス 菊理姫が遂に地球の括りに動き出した! 本書を書くにあたって イエス・キリスト、聖徳太子、空海、一休、良寛…… 次元を超越して繋いできた《後悔と使命》魂のバトン 第一章 イエスとマグダラのマリア 宇宙ツインソウルが説く女性性解放と人類救済 第二章 聖徳太子が今、すべてを語りだす 日本人を覚醒させる太子の志と願い、挫折と後悔 第三章 空海と眞名井御前 二人が体現した師弟愛、男女愛、宇宙愛の教え 第四章 一休と森女、良寛と貞心尼 二組みのツインソウルが教える二極化時代のサバイバル法 第五章 菊理姫と聖徳太子からのアセンションメッセージ 大峠を越えるための最終奥儀が今ここに

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  • ART思行入門
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    感動はひとを美しくする。性別や年齢・国籍や言語などを超越した感動。 〈…「?」と疑問ばかりの人生の選択肢の一助に少しでもなれたら幸せだと思い、「ART思行のワークショップ」をスタートしたら、思いもよらず学生を中心に好評で、私の思いと経験を「本」の形にすることができました。毎回テーマを決めて行うワークショップの中から、改めて文章に残しておきたい項目をピックアップしてみました。…この「長く広く深く多様な」チャレンジが皆さまにとっても、「人間らしく生きる」ための一助となることを心から願っております。〉(「おわりに」より) 【目次】 私の始まり5/10(トランジット)/私の関心/ワクチン/視点の違いから来る感情/自分の価値を決められるのは自分だけ/やらないことを決めて良い人とは/毎日造語の日本語は/出来ること出来ないこと。あらためること/愛のカタチ/自分を解放する/空気がうっすら湿ってきましたね。春かしら?/誰の責任なのか/活眼を開くには/相互理解の源/出会いは必然/やりきっている?/がんばっている/事実/わたしの内でバランスをとる/いつだって/選択肢があることで 幸せではない/本物は争わない/天才という偶然の産物を/ゴルフについて/想造の対義語/運でも才能でも/バカは死ななきゃ治らない/海辺のまちには/意識するべきは距離感/退屈で自分を持て余す/meにできること/協力/ジリツ/限られた定義の中で議論しない/富士山になった日/セカイの成り立ち/そして忘れた/躾(しつけ)仕付け/その後/Artist/ダイヤモンドは鉱石であるとともに 【著者】 志美津 民綱 ヒューマンコンサルタント。1974年、東京都生まれ。「感動はひとを美しくする」を活動理念として、年齢や性別や国籍や言語を超越した人と人とのつながりをサポート&プロデュース、多様性と相互理解のアドバイザーを行っている。
  • 働くことがイヤな人のための本
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    仕事に生き甲斐を見いだせないで悶々としている20代、30代、40代、50代の人たちを登場させながら、仕事とは何か、生きるとは何かといった本質に迫っていく。 仕事に疑問を感じた時、立ち止まって考えたい時、本書を手に取ってほしい。哲学者だからこそ語れる核心が散りばめられている。
  • アカデミア叢書 〈私〉を生きる心理臨床 「水平性をめぐる動き」と「垂直性をめぐる動き」から
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    本書で〈私〉とは、自らの持てる可能性を最大限に発揮して生き、主体的に他者と深く関わり合いながら、認識を新たにしていき、常に変化に開かれた主体と考えられている。〈私〉を生きるとはどのようなありかたなのか、またそのプロセスを心理臨床家はいかに支えられるのか。〈私〉と近縁の心理学的概念との比較といった理論的検討に加え、水平性をめぐる動き、垂直性をめぐる動きという観点から事例場面の検討をおこない考察する。
  • あらわれを哲学する――存在から政治まで――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界は、その根本のところで、<なにかが・なにかに対して・なにかとしてあらわれる>というあり方をしているのではないか。これが私たちの直観である。そしてこの直観は、さらなる哲学的探究へと開かれていく。
  • クィア・スタディーズをひらく 1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ 創刊。「クィア」という視点で世界を眺めたときに、私たちは何に気がつき、誰と出会うのか。「LGBT」「セクシュアル・マイノリティ」という言葉が日本の文脈で広まっていった過程でとりこぼされてきた問題を掘り起こす試み。
  • 般若 仏教の智慧の核心
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     科学技術者(制御工学専攻)の立場から、仏教を学び実践することの大切さを訴え、仏教の著作も多い森政弘氏。本書は、著者が自ら体得し、体系化した仏教哲学の核心部分のみを「ノート」(覚書、注解)として著すものです。  著者の仏教思想は、光と影、陰と陽、無と有など、“この世のすべては、相反する二つのものがあって一つになっている”という合一の真理を示す「二元性一原論」に集約されます。「二元性一元論」の理論と実践が網羅的に説かれている既刊書籍『仏教新論』の姉妹本として、同書ではポイントを端的に説明しつつ、二元性一原論を支える「智慧」(=般若)の解説に特化した一冊です。  仏教を学ぶうえでの心構えから、科学的見地から仏教を考察する論理的な視点で、仏教が説く智慧の核心に迫ります。 『退歩を学べ』(2011年、6刷)、『仏教新論』(2013年、3刷)と併せて、著者晩年の“仏教哲学三部作”の完結作品。
  • 供養には意味がある ~日本人が失いつつある大切なもの~
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    「終活」「供養」は人間の「幸福」と深く関わっている。  終活ブームの中で簡素、簡略、小規模化が急速に進む日本の供養。しかし、忘れてはいけない大切なものがある。 日本人はどのように故人を追悼し、供養してきたのか。そこにはどのような意味があるのかを考える。  日本初の終活季刊誌『終活読本ソナエ』(産経新聞出版)掲載の連載などを再構成。
  • 空海さんの言葉 心がフッと軽くなる49の智慧
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    勉強で大切なことは何ですか? 道に迷ったとき、どうしましたか? 私って何ですか? 人はなぜ生きているのですか? 死ぬとはどういうことですか? 生活の悩みから人生の根源的な問いまで、迷える私たちに答えをくれる空海さんの言葉を紹介! 難解なイメージを一新する「超訳」で、日々を気分よく過ごすためのヒントを紹介します。日本一親しみやすい「生活密着型」空海名言集。
  • 「おせっかいばぁば」が教える神様を味方につける習慣
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    ■人間が生きる世界は、 3%が目に見えるもの、97%は目に見えないものでできている と聞いたことはありますか? たとえば、 「1から100の素数の中で最小の数字が3、最大の数字が97」 「顕在意識3%、潜在意識97%」 「普通の人の脳は3%しか使っていない」 「ヒトDNAの非コード配列の97%は、異星人の遺伝コード」 など、 世の中の原理原則(宇宙の法則)として「3と97の法則」が存在するといわれています。 ■「3と97の法則」は、 私たちのあらゆる言動、考え方にも当てはまり、 それを意識して生きていけば、 あらゆることがうまくいくと主張する人物がいます。 統合療法気功師として「心健導場」を主宰し、 「おせっかいばぁば」として 定期的に開催されている講話も人気を博している、 本書の著者・天明(てんめい)さんです。 天明さんの 「こころ」と「からだ」のカウンセリングで救われた方は、 今まで1万2000人以上。 いわば、【女性版・小林正観さん】です。 そんな天明さんが、 運が良くなる宇宙の法則「3と97の法則」を 使いこなすコツをまとめたのが本書です。 「呼吸法」から「人間関係」 「日常の過ごし方」「健康」まで、 運が良くなる法則を使いこなすために、 やったほうがいいことを 愛とやさしさに包まれた筆致でお伝えします。
  • 死ぬまで穏やかに過ごすこころの習慣
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    ■仏教の教えと、人生経験から編み出された42の智慧 本書は「心の習慣」を正して、 穏やかな気持ちで生きる方法を解説した本です。 誰もがすぐにでも生活に取り入れられる 「42の心の習慣」をまとめました。 著者の荒了寛さんは 天台宗をハワイに広めた天台宗ハワイ開教総長(大僧正)。 1973年にハワイおよびアメリカ本土での布教活動を始めたものの 檀家・信徒の少ない天台宗のハワイ開教は困難を極め たいへんな苦労をされました。 ■そんななかで、宗派を超えた活動が重要と考え、 日本文化の紹介と普及に取り組み、日本語学校、美術院を創設。 自らも独自の技法で仏画を描き 仏教伝道を兼ねた作品展を国内外で開催しています。 1986年からワイキキの運河で始めた「ホノルル灯篭流し」は いまではハワイ最大の宗教行事に。 そうした功績が評価され 2011年、宗教家としては異例の外務大臣賞を授与。 現在もハワイの日系社会の重鎮として活躍されています。 本書はそんな荒了寛さんの人生経験と 仏教の教えから生まれた「生きるヒント」をまとめました。 ※本書は2013年1月にフォレスト出版から刊行された 『365日を穏やかに過ごす心の習慣。』を改題・再編集したものです。 ■目次 第1章 人生に迷ったときには 第2章 心の重荷を軽くする 第3章 相手を思いやれば幸せがやってくる 第4章 たいせつにしたいさまざまなこと 第5章 百年先の未来も変わらぬもの
  • 非有機的生
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    「非有機的生」とは何か? 言うまでもなく、人間も含めた生物は有機体であり、その本質は「有機性」にある。しかし、人間がすべて有機性によって説明されるのかといえば、決してそんなことはない。 例えば、自然の中には有機性をそなえた生物もいれば、有機性をもたない鉱物もある。しかし、人間が自然の中にあるものを加工し、改変を加えてみずからの有機的生のために利用するとき、それらの対象は総体として非有機的な「自然」として捉えられている。その結果、その「自然」の一部である人間もまた非有機的なものとして捉え返され、政治はそのような対象としての人間を操作し、駆動していくだろう。ここにあるのは「生政治」と呼ばれる問題にほかならない。 このように単純な二項対立としては捉えられない有機性と非有機性は、技術や政治のみならず、思想や文学、芸術など、どこにでも見出される。目次を見れば明らかなように、本書をなす各章で扱われる対象は実に多様である。そこには、西洋/東洋、精神/身体、概念/図像、制作/生成、樹木/リゾーム、自我/魂、戦争(war)/闘争(combat)、権力/力、超越性/内在性、二元論/一元論、物質/理念、実体化/非実体化といった幾多の二項対立が広がっているが、それらはすべて有機的生/非有機的生という二項対立と交錯し、重なり、ずれながら、一つの巨大な問題系を照らし出していく。 これまで身体、知覚、イメージといった問題を中心にして哲学や思想を、歴史や政治を、そして文学や芸術を多彩に、細やかに、そして大胆に論じてきた著者は、みずからの思索の全体を「非有機的生」という言葉を携えて俯瞰し、整理し、編み直してみせる。本書は、長年にわたる執筆活動を経てきた著者の集大成にほかならない。 [本書の内容] 見取り図──なぜ非有機性か 序 章 (非)有機性についての混乱を招きかねない註釈 第I部 総 論 第一章 東洋、生成、図像 第二章 芸術と器官なき身体 第三章 人間あるいはシンギュラリティ 第II部 各 論 第一章 倒錯者のエチカ 第二章 ブランショの革命 第三章 知覚、イメージ、砂漠――仮説的断章 第四章 顔と映画 第五章 映画の彼方、イメージ空間 第六章 時間の〈外〉とタナトス 第七章 反〈生政治学〉的考察 第八章 知覚されえないが、知覚されるしかないもの 終 章 問いの間隙と分岐
  • ゴルギアス
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    プラトン初期対話篇の代表作、練達の訳者による決定版新訳が完成! 本書では、当時を代表するソフィストであるゴルギアス、その弟子ポロス、気鋭の政治家カリクレス、ソクラテスの崇拝者カイレポンの四人を相手にしてソクラテスが対話を展開します。その中心的な主題は「弁論術とは何か」です。 ただ雄弁に語り、聞く人を説得するのが理想的な弁論術ではありません。大した内容もなく、正しい知識を与えることもないのに、相手を論破したり、耳障りのよいことを訴えたりするだけの言葉が今もよく聞かれます。言うまでもなく、そのような言葉を語る人が政治的な意図を隠しているなら、聞く者は気づかぬうちに意図された方向に導かれ、特定の政治的な主張を支持するようにもなるでしょう。古くは「プロパガンダ」と呼ばれ、今日では「フェイクニュース」や「ポルトトゥルース」、「オルタナティブファクト」などと呼ばれる現象には、そのようなからくりが含まれています。 では、正しい弁論術とはどのようなものなのか? ソクラテスは、ゴルギアス、ポロス、カリクレスの順に濃密な対話を交わし、その答えを明らかにしていきます。それは最終的に「正しさ」とは何かを知ることに行き着くでしょう。何が正しいのかを知っている人にしか正しい弁論術は使えない――当たり前に思えますが、その当たり前のことを残念ながら人類はプラトンの時代よりよく理解し、実践していると言えるでしょうか? 価値の基準が崩壊したと言うしかない現代世界の中で、道徳的であること、正しくあることとは何か、という問いは、ますます重要性を増しています。練達の訳者によって蘇ったプラトン渾身の対話篇を手に、今と未来を考えていただけるなら幸いです。 [本書の内容] [プロローグ ゴルギアスとは何者か] [第一幕 ゴルギアス対ソクラテス] [第二幕 ポロス対ソクラテス] [第三幕 カリクレス対ソクラテス] [エピローグ 死後の裁きについて]
  • 無気力から立ち直る
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    無気力をもたらす要因や状況、なりやすい人、さらに対処や予防の仕方を心理学の視点から解き明かす。心身の健康を保つためのヒント。
  • 無味乾燥の転覆
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    想像の世界。 それは、事象、心象、印象の認識よりも内的な、新たな人間世界。 それを現象界に文章として書き起こしたのが本書である。 単純な想像ではない。それは想像したものを絵画として残しておくように、想像したものを文章として残したのだ。転覆を促すのは、私たちの反想像的思考である。 全てそのように構築されているため、読者の方も楽しめるだろう。また、想像に対する方法論も記述されている。 そして、ある言葉が表すものを、文字として表された場合、その文字が表すものを想像して覚えるのだ。画面から感情を取り除く事もしよう。 Wi-Fi、回線の名前を変えよう。それは第六感である。または、第六感はWi-Fi、回線なのか。 ご存知のお通り、これらは皆、「他人の言葉」である。 ――『無味乾燥の転覆』の世界へようこそ。
  • 思考の技術論
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    「真と偽を区別して正しく判断する」ために、仏文学者・鹿島茂がデカルトの『方法序説』から考える、「正しく考える」方法論。
  • ポジティブ ルーティン  ~「ありたい自分」を引き寄せる~
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    電子版には、付録アイテムの「波力石」は付属しません。あらかじめご了承ください。 のべ2 万人の運命を鑑定してきた稀代のスピリチュアルカウンセラーが教える あなたの 願いを現実にする思考法仕事、恋愛、収入、人間関係……。 人の持つ力(波力)は、人生のあり方を変え未来を変えることができます。 本書は、ありたい自分を引き寄せるために、波力を高める思考法「ポジティブルーティン」を伝えています。 常に良いイメージを描き、心を良い状態に保ち、自身の波力を高めることであなたの望む未来や世界が引き寄せられ、幸せを手に入れることができるのです。 著者が実践し、得られたその方法をあなたに教えます。 【著者について】 島尻淳 クライアントは10代~70代まで幅広く、著名人や芸能人も多数。スピリチュアルカウンセラー・アントレプレナーとして、20年間で述べ2万人以上の鑑定実績を持つ。 浄霊、先祖供養なども専門に行い、除霊は10年以上の実績を持つ。浄霊、先祖供養なども行う。クライアントの守護霊と交信、霊視、クライアントの精神的なケアまでを行い、人生をよりよい方向へと導くことを使命としている。 自分自身が常に心を清らかに、素直でいる精神を常に心がけ、今までの鑑定経験から導き出した独自の引き寄せ術『ポジティブ ルーティン』を自身でも実践し、その方法を多くの人に伝えている。 【目次】 第1章 成功者は引き寄せている 第2章 ポジティブ ルーティン 第3章 成功するためのスピリチュアル「波力」 第4章 高波力環境をつくる引き寄せの環境とルーティン方法 第5章 浄化で清める 第6章 人生の転機に感謝 事例集 第7章 ポジティブ ルーティンへの問い
  • 夫の生態がまるっとわかる93のカウンセリング(30,000組の夫婦を見た 夫婦カウンセラーが 妻からの疑問に答える!)
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    「うちの夫は強くて、私が怒らせると大変なことになります」と恐るおそる相談にみえた妻が、夫のことを見切って堂々とするようになると、 「私に『夕食作っておいたけど食べる』?と媚びてくるようになりました」と、全く立場が逆になる例はいくらでもあるのです。 筆者は、日本全国や海外も含め、ご夫婦の問題に真剣に悩む方からのご相談にカウンセリングで日々アドバイスを送っています。 その相談の中身は性格の不一致や不倫、モラハラ、DV、子供の教育問題、親族問題など様々です。 「夫とここ数年すれ違いばかりで、性格が合わないのです。こんなに自分勝手な人とは思っていませんでした」 「夫の不倫が先月わかって、何をどうしていいのか全然わからなくなってしまって」 「夫がいつも私に家事やお金の使い方を細かく指示をしてきて、最初は何とか頑張って言う通りにしていましたが、だんだん苦しくなってきて」 「夫には前から暴力を受けていて、先日もちょっとしたことで殴られて、病院に行ったら手の骨にひびが入っていて、誰にも言えずにこちらに相談しました」 「小学生の子供にガミガミいう夫に、まだ小さい子にそんなにいってもかわいそうと言ったら、私の教育では甘いと言われてケンカになって」 「夫の親が過干渉で、しょっちゅう連絡が来て、私にもいろいろと文句を言うので、だんだん疲れてしまって」 というような相談が毎日来ます。 それらの問題は、一見すると全くバラバラですが、その根本には共通点があるのです。 木村泰之 夫婦カウンセラー 一般社団法人夫婦問題レスキュー隊代表理事 一般社団法人夫婦問題レスキュー隊 代表理事。1966年生まれ島根県松江市出身。千葉大学経済学科卒業後、23年に渡るサラリーマンを経て夫婦カウンセラーとして独立。様々な夫婦の問題に悩む方に男性目線でのアドバイスを日々送り続け、今までに3万人を超える夫婦問題のカウンセリング、夫婦カウンセラー養成、セミナー、相談者交流会など、様々な形でアドバイスや勇気、元気を渡す活動を行う。 「夫婦カウンセラー木村泰之ブログ」は毎日更新中。
  • 個人心理療法再考
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    著者が臨床の場で学んできたことを通じて「個人心理療法」の技能の内実、有効性、価値を問い直す。 日々の臨床は思い描くように進むものではない。いままでの心理療法は「ユーザーをどう理解するか」に重きが置かれることが多く「ユーザーにどのように還元していくか」にはあまり触れられてこなかった。 臨床において、援助者側の豊富な“スキル”をユーザー側のニーズに合致した支援となるよう、フルレンジで活かすために「クライエント・センタード的な介入姿勢をベースとして、事を力動論的な視点から考えていく」タイプの心理療法を改めて考える。 「失敗から学ぶこと」「いま目前にある失敗を修正すること」「ユーザーから学ぶこと」、この3つは著者の臨床家としての姿勢である。読者が蓄えたいままでの経験と合わせて読み進める内に、自然と著者の臨床観に引き込まれ、いくつもの気づきを得ることができるだろう。

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  • 経典はいかに伝わったか 成立と流伝の歴史
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    本書は、経典の成立に関する二章と、その展開に関する二章との四章に分けてある。これを具体的に述べると、まず最初の二章は、経典の総体的な解説をしており、経典とは何か、原始仏教経典の成立事情はどうか、大乗仏教でも経典が現われたが、大乗経で述べられていることは仏説か非仏説か、仏説とは何を指すのか、経典の真偽はいかにして判定されるか、インド以来の経典の言語にはいかなるものがあったか、いつどのようにして経典が書写されるようになったか、書写の文字にはどのようなものがあったか、書写の材料はいかなるものであるか等を紹介した。そして、後半の二章では、われわれ日本の仏教者にもっとも親しい漢訳経典の由来を種々の方面から具体的に考察したものである。
  • 原始仏教入門 釈尊の生涯と思想から
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    原始仏教研究の第一人者である水野弘元氏が、釈尊の生涯をたどりながら、仏教の根本思想を平易に解説。仏教の開祖・釈尊を超人的な存在としてではなく、生身の人間としてとらえ、その生涯を浮き彫りにしています。原始経典から見えた、釈尊の真の姿、その願いとは──。釈尊の時代から二千年余の時を経て、なお色褪せることのない普遍的な仏教の人生観・世界観を紹介します。
  • 「水子供養」の日台比較研究――死者救済儀礼の創造と再構築
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療の発展に伴い、夭逝した胎児という新たな「死者」が生まれ、その霊を慰める儀礼も生じた。これまで、台湾の「水子供養」は日本から伝来したものと言われてきたが、それは本当だろうか? 比較研究で「メイド・イン・ジャパンの水子供養」を再考するとともに、現代社会における胎児観の変化を紐解く。
  • 改訂版 メタフィジックス――この世界が夢幻であるということ――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この私は死ねばどうなるか? 〈輪廻転生〉や〈永劫回帰〉は単なる空想か? 時間は本当に流れているのか? 世界はインド仏教の説くように夢幻なのか? 探求する明晰な論理がファンタジーを哲学に変える! 夢幻である「この世界」に、「日常」「科学」「価値」「歴史」は、いかにして立ち現れるか。 第一章 私が死ぬという幻想――インド仏教との共鳴 第ニ章 仮装世界の起ち上がり――〈日常〉と〈科学〉の現象学 第三章 世界は価値に満ちている――功利主義の復権   第四章 進化する世界――歴史の誕生
  • 「天に携挙されるクリスチャン」になるには~イエス・キリストが空中再臨する時に備えて~
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    “信仰”の本質に迫り、従来のキリスト教の概念を刷新する―― 聖書の預言のひとつ「終末期」の予兆が現れている現在、あなたは「天に引き上げられる確信」をもっていますか? もし心許ないのなら、救霊のミステリーを本書で論理的に学んでください。(著者より) “霊的初心者”から脱し成長するための、クリスチャンに贈る自己啓発書。

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  • さよならだけが人生だ 漢詩で読む人間学
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    人生とは何か。真実の生き方とはどういうものか。古きより人々に愛されてきた漢詩の中には、志と気概の吐露、酒と歓楽の日々、激しい恋の心模様、逆境と孤独の心情、老いと悟りの境地、そして別離の想いなど、人生を織りなす様々な場面の心のあり方を題材にした名篇がある。本書は、その中から33篇選び、気鋭の中国文学者が、人生について思うままに綴った味わい深い随想集である。
  • 克己 小さな自分を乗り越えるために
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    克己とは節度を守る生活の態度である。また、己に打ち克つ、というのは、自分の欲望の調御調節、即ち欲望の自己規制である――国内的に国際的にも厳しい現代に生きる若者たちに必要な生活の心構えと心使いとは。日本人として、慎み深さという精神に目覚めるために、身近なところから克己する術を綴った一冊。
  • 〈おたすけモンスター〉シリーズ⑤ さあ、勇気をだしてごらん 子どもが人見知りと自信のなさを克服するガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 7歳から11歳のために書かれた〈おたすけモンスター〉シリーズ第5巻、自分の持つ勇気に気づき、内気さを克服するためのガイド。ガイドしてくれるのは、親しみやすく協力的なおたすけモンスター「ジェム」。認知行動療法とマインドフルネスの手法に、人見知りや自信のなさを克服するためのアクティビティを組み合わせた対話型ワークブックです。お子さんが自分の価値を認識し、自分らしさを発揮できるようになる一冊。
  • 相互性の心理臨床入門
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    セラピストとクライエントが互いに一人の人間として真摯に出会う相互性の体験は、心理臨床の核心にありながら、その歴史の中でしばしば見失われてきた。本書は、フロイト、ユング、ロジャーズをはじめとする様々な臨床家の実践事例を詳細に再解釈することを通じて、相互性の思想が学派を超えて受け継がれてきたことを示しつつ、その現代における意義を明らかにする。これまでにない視点から心理臨床の本質を捉え直す画期的入門書。
  • 生命操作と仏教 選択される生命と生き方の選択
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    人間の寿命が格段に延び、多くの不治の病が治療可能な既知の病として扱われるようになるなかで、医学の発展は善として受け止められてきました。しかし、臓器移植やゲノム編集をはじめ高度に発展した医学は、これまでの世界観や宗教観とは異なった価値観を生み、必ずしも善とはいえない状況が生まれています。医療現場から生まれた生命倫理に対して、従来の倫理や宗教はどのように応えていくのでしょうか。生命倫理を仏教の視点から紐解き、医療と宗教の協働を説く、現代に生きる私たちだからこそ読むべき、いのちの在り方を考える一冊。
  • 老子の新研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 紀元前6世紀に登場した思想家老子の思想を、荘子、荀子、韓非子などと比較して検討する。『道徳教』を詳細に読み、「道」に肉迫する。 【目次】 自序 序説 第一篇 老子についての私見の出發點 第一章 史記老子傳及び老子道徳經を讀んで與へられる印象について 第二章 原始道家思想と老子道徳經 第三章 老子とは何者か 第二篇 老子の成立 第一章 老子の成立と先秦・漢初の古書 一 序説 二 莊子の書と老子 三 荀子の書と老子 四 呂氏春秋と老子 五 韓非子の書と老子 六 管氏の書と老子 七 戰國策と老子 八 概括 第二章 道徳經の構成から見た老子及び老子の書 第三篇 道徳經の原形 序説 第一章 道徳經のテキストの變遷について 第二章 道徳經の構成要素の分析について 第三章 道徳經の正文とその國譯 第四篇 道徳經の思想 序説 第一章 道徳經そのものの説いてゐる思想のあるがままの姿について 第一節 道徳經に於ける説述のしかたとそれの説かうとするものとについて 第二節 「道」とは何か 第三節 「道」は如何にして確認されるか 第四節 「道」は如何にして萬物を發生するか 第五節 人間は如何にして「道」を體得して聖人となり得るか 第六節 道徳經の價値論 第二章 道徳經の思想の示唆的な意味について 附録 黄老から老莊及び道教へ――兩漢時代に於ける老子の學―― 索引 木村 英一 1906~1981年。中国哲学研究者。大阪大学名誉教授。京都帝国大学文学部支那哲学史卒。文学博士。 著書に、『法家思想の研究』『中国民衆の思想と文化』『中国的実在観の研究』『老子の新研究』『孔子と論語』『中国哲学の探究』など、 訳書に、『世界の大思想 第2期 第1 老子』(共訳)『中国古典文学大系 3 論語』(共訳)『論語 全訳注』『老子』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 予言者運動の本質
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 魔術的、社会的、神秘的な存在としての予言者とそれを取り巻く運動を、古くはエジプトまで遡り、体系的にその性質を解明する力作。 【目次】 序論 第一部 聖書外の予言者運動 第一章 地理的分布 一 エジプト 二 メソポタミア 三 フェニキア 四 イラン 五 ギリシア 第二章 諸類型 一 魔術的類型 二 社会的類型 三 神秘的類型  四 終末論的類型 第三章 時間の展望 一 儀式的時間 二 循環的時間 三 神秘的時間 第二部 予言のへブル的枠 第一章 神的なものと人間的なものとの聖書的対話 一 霊<ルーアッハ> 二 言葉<ダーバール> 第二章 時間の中における対話、契約・『ベリート』 一 契約の時間 二 契約と神話  1 <創造>  2 <洪水>  3 <バベルの塔> 三 契約と儀式 第三章 社会の中における対話、律法・『トーラー』 一 契約の共同体 二 <トーラー>。聖、義、愛  1 聖  2 義  3 愛 三 レビ制 第三部 体験された予言 第一章 歴史における予言 一 アブラハムとモーセ 二 初めの予言者たち  1 デボラ  2 ギデオン  3 エフタ  4 ナービー主義 三 記述予言者たち  1 アモス  2 ホアセ  3 イザヤ  4 エレミヤ、エゼキエル  5 最後の予言者たち 第二章 予言者的思想 一 婚姻の象徴 二 予言者的歴史と循環 三 予言者的歴史と神秘 四 <ヘセド> 五 <ノア主義> 第三章 予言者的実存 一 躓き  1 予言と王制  2 予言と祭司制  3 予言と知恵 二 隷属  1 変身  2 重荷  3  闇夜における歩み 三 意義  1 意味づけられた幻  2 予言者の祈り  3 光における歩み あとがき ネエル,アンドレ 1914~1988年。フランスの哲学者。ストラスブール大学教授。 代表著作に、『聖書の沈黙』『ショアと偉大な世界の悲劇の後の神の沈黙』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 問題としての神(長崎純心レクチャーズ04) 経験・存在・神
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神とは何か? 哲学、現代思想、スコラ学、近代経験主義、神秘主義、人間中心主義、形而上学などのさまざまな視点から、検討する。 【目次より】 「長崎純心レクチャーズ」について  片岡千鶴子 まえがき 第一日 経験と神 はじめに 神は「問題」となりうるか 哲学と神 現代思想と神 「反哲学」 「少数派」の見解? 「経験」と「存在」 神を問題とすることへの異論 「神について考える暇はない」 スコラ学的「討論」 異論 「反対異論」 「神の死」 「神の死」は自明のことであるか 哲学と神学の分離? 「神の死」をひきおこしたもの 近代は人間を解放したのか? 「経験」の意味 「存在」の意味 経験と「経験主義」 経験の「経験的」理解 「開かれた」経験 質疑応答 第二日 神と存在 「存在」の捉えにくさ 経験は神の探求を排除しない 神の探求と存在論 「否定神学」 「神秘主義」 「不可知」と「測り尽くしえない」 「人間中心主義」 「存在」をめぐる通念的理解 「存在忘却」 「存在」にたいする問い 「存在」への問いと「人間的」思考 「西洋的」思考? 人間の認識における「神的」要素 神的創造の視点 形而上学と偶像礼拝 「存在の類比」の問題 「存在」と「愛」 ペルソナの存在論 質疑応答 第三日 理性と信仰 はじめに 理性と信仰の問題 自由 真理 信仰 「哲学者の神」 パスカルと「哲学者の神」 デカルトと「哲学者の神」 パスカルにおける理性と信仰 理性と信仰 総合の試みとその破綻 トマスにおける理性と信仰の総合 「学」としての神学の問題 「存在」の神と「愛」の神 『神学大全』の構造 近代における理性と信仰との分離 回勅「信仰と理性」 神を「問題」にすることは可能か 神を「問題」にすることは人間にとってふさわしいことか 「神のかたどり」としての人間 質疑応答 資料 第一日 第二日 第三日 注 あとがき 稲垣 良典 1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 民衆と教会(歴史学叢書) フランスの初期「神の平和」運動の時代における
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 10世紀フランスにブルゴーニュ、アキテーヌ地方から起こった「神の平和」運動は、民衆と教会が連携して真の平和を確立しようとした世界初の宗教的民衆運動である。ドイツ中世史学界を代表する著者が、あらゆる同時代資料と文献を駆使して、その歴史的井意義を社会指摘に把握し、運動の中に結晶化されてくる社会生活全般を浮き彫りにした民衆運動史研究の名著。 【目次】 序 はしがき 第一章 諸前提 A 封建的分裂の時代におけるフランスの教会 封建的分裂 教会聖職者・修道士たちの時代批判 防衛手段としての破門 教会会議の意義 B プルゴーニュおよびアキテーヌにおける農民の状態 農民の経済状態の分化 貨幣経済 荘園の構造 農民の不安定な経済状態 南フランスにおける階級闘争の諸条件 第二章 教会と下級階層との関係 問題提起 “貧者“に対するクリュニー派の立場 修道院荘園の社会的機能 下級階層に対する教会のイデオロギー的感化 この問題に関する従来の研究 小教区の意義 聖遺物礼拝の発展 十世紀の聖遺物礼拝に対する修道院の態度 トゥールニュ フィジアク アンズィ=ル=デュク スヴィーニ コンク 修道院の民衆に対する働きかけ 異端 南フランスの位置 南フランスにおける聖人の胸像 教会建築 “宜伝文書“としての奇跡物語 教会財産の守護手段としての聖追物 世論の意義 第三章 初期の「神の平和」運動の経過 シャルー ナルボンヌとル・ビュイ リモージュ ポアティエ ヴェルダン=シュル=ラ=ドゥーブ エリ 北フランスヘの第一次拡大 アンス エルヌ シャルー リモージュ ポアティエ ルドルフ・グラバーの報告 オーセール、ル・ピュイ、ポアティエ 北フランスヘの第二次拡大 絶対的平和の要求 ブールジュ 神の休戦 第四章 民衆運動としての「神の平和」運動 「神の平和」運動に関する従来の研究 問題提起 神の平和の根本規定 “貧者“の保護 経済的動機 カロリング朝の国王罰令との関係 教会が用いた方法 宣督 聖務停止 平和部隊 各教会会議に関する叙述史料 平和教会会議の経過の特色 民衆運動としての平和運動 「神の平和」運動と巡礼運動 平和運動に対する修道院の関心 平和運動と十字軍運動 教会の階級的立場 原注(史料および文献の省略記号)・補注 訳註 訳者あとがき テップァー、B 1926~2012年。歴史家。フンボルト大学教授。専門は、中世の政治思想史。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 文学と宗教の間
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教は日本の近代文学にどのような影響を与えたのか? 小林秀雄、宮澤賢治、島崎藤村、北村透谷、徳冨蘆花、堀辰雄を読み解く。 【目次より】 I 小林秀雄 小林秀雄とドストエフスキイ そのキリスト論を中心として 「芥川論」をめぐって 「パスカル論」をめぐって 宮沢賢治 宮沢賢治 その一側面 手帳をめぐって 「銀河鉄道の夜」をめぐって 島崎藤村 島崎藤村 その一側面 「新生」をめぐって 藤村 「若菜集」以前 II 透谷とキリスト教 評論とキリスト教に関する一試論 蘆花とキリスト教 「日本から日本へ」をめぐって 堀辰雄覚書 「聖家族」より「菜穂子」へ 太宰治と聖書 III 文学者のなかの神 二つの「沈黙」 漱石と宮沢賢治 植村正久と近代日本文学 濃情 透谷にふれて 八木重吉と草野天平 近代詩における求道的詩人の系譜 IV 大岡昇平 人と文学 佐古純一郎の芥川論をめぐって 小林秀雄 そのキリスト論 あとがき 佐藤 泰正 1917~2015年。日本近代文学研究者、文芸評論家。元梅光学院大学学長。早稲田大学文学部卒業。文学博士(早稲田大学)。 著書に、『蕪村と近代詩』『近代日本文学とキリスト教・試論』『文学と宗教の間』『日本近代詩とキリスト教』『文学その内なる神 日本近代文学一面』『近代文学遠望』『夏目漱石論』『佐藤泰正著作集(全12巻別巻1)』『中原中也という場所』『文学講義録 これが漱石だ。』『文学の力とは何か』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 福音とアジア文化(長崎純心レクチャーズ) 韓国カトリック教会の歴史と課題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 朝鮮半島において、キリスト教はどのように受容されたのか? なぜカトリックが受け入れられたのか? 済州島でのキリスト教の歴史も探る。 【目次より】 「長崎純心レクチャーズ」について  片岡千鶴子 第一日 韓国社会における福音受容の歴史と課題 朝鮮半島へのカトリック信仰の伝来 李乗薫 最初のカトリック信者 当時の社会的状況と思想的背景 朝鮮王朝による宗教政策 儒教的政治体制の行き詰まり カトリシズムヘの関心 朝鮮におけるカトリック教会の始まり 迫害の始まり 迫害の政治的・社会的背景 朝鮮王朝時代の身分制度とその崩壊 政治体制、社会秩序の崩壊とカトリック信仰 周文慕神父の殉教 朝鮮最初の司教区設立 朝鮮出身最初の司祭 大迫害時代 韓国カトリック教会の歴史 カトリック信者数の推移 カトリック信者の急増 その光と影 「冷淡者」の問題 小共同体運動 現代カトリック教会 第二バチカン公会議 四つの基本的憲章 これからの課題 四大憲章の精神の具体的実現 質疑応答 第二日 済州におけるカトリック教会 カトリック教会が直面する問題 済州島の歴史 建国の神話 古代国家・耽羅 高麗王国への従属(一一〇五~) モンゴル占領期(一二七三~一三七四) 朝鮮王朝への従属(一三九三~一九一〇) 朝鮮王朝以後 搾取と抵抗 アメリカ・イギリス・ソ連・中国による信託統治(一九四五~四八) アメリカ軍政下(一九四五~) 一九四七・三・一 軍政に対する抗議集会と抵抗運動の展開 四・三事件 一九四八年四月三日、南労党による武力闘争の発端 大韓民国軍による討伐作戦 四・三事件の最終段階 犠牲者三万人 ジェノサイド(大量集団虐殺)の問題 四・三事件と韓国政府の対応 全国民が謝罪する必要性 四・三の神学的省察 軍港建設問題 済州カトリック教会の対応 国家とは何か? 日本における国家意識の形成 アメリカの場合 国家対キリスト信者 「神の民」イスラエル 抵抗権の基礎 「神の民」イスラエルと預言者 政治による大規模河川工事(四大川事業)と教会の対応 済州海軍基地建設反対運動 政治的圧力 何故反対するのか キリスト信者と国家 現代の戦争、軍備拡張と教会の教え 質疑応答 補遺 済州島ガンジェオン村に始まるアジア平和 日本と韓国 文化の違いから見えてくるもの 解説 稲垣良典 あとがき 稲垣良典 姜 禹一 1945年生まれ。韓国済州教区司長。 著書に、『福音とアジア文化』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本国家思想史研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代の水戸学、国学から説き起こし、第二次大戦後の「日本国憲法」成立後の現代まで、法学の泰斗が日本人の国家観を精査する。 【目次より】 I 法思想における「国体論」 1 法思想における「国体論」 一 「国体論」の生成と終焉 二 水戸学と国学 三 明治維新と「国体論」 四 国体と政体 五 上杉慎吉と筧克彦 六 「国体明徴」 七 「一億玉砕」 2  騎馬民族説と「国体論」 一 英雄・非常時・神話 二 政治神話としての「国体論」 三 「国体論」と記紀神話 四 騎馬民族説と国学 五 騎馬民族説と天皇機関説 3 日本社会と法 一 日本人の訴訟嫌い 二 中国人の訴訟嫌い 三 不足主義と最悪事態観 四 清く明き心 五 「タテ社会」論 六 縁社会 七 結び II 政治の中の憲法 1 昭和前期の法と政治 一 概観 二 「満蒙の危機」(一) 三 「満蒙の危機」(二) 四 法廷闘争 五 満洲国における王道・覇道・皇道 六 「東亜新秩序」 七 「国防国家」 八 天皇制と天皇 九 現代よりの回顧 2  憲法論争の幕切れ 一 宮沢俊義の改憲消極論 二 美濃部達吉の改憲消極論 三 美濃部の反象徴天皇制論 四 宮沢の「八月革命説」 五 最晩年の美濃部 3 「八月革命説」ノート 一 ポツダム宜言 二 八月―一日連合国回答 三 「権限通達」 四 日本国憲法 五 日本側の対応 六 「八月革命説」 4 ワイマール体制と戦後民主主義 一 昭和二十一年の危惧 二 ヴニルサイユとポツダム 三 小党分立 四 ワイマールの轍? 五 ファシズム 情念の支配 III 国学研究覚書き 1 『国意考』ノート 2 宜長考 3 国学と上代日本 あとがき 長尾 龍一 1938年生まれ。東京大学名誉教授。法学者。東京大学法学部卒業。専門は、法哲学・政治思想史・憲法思想史。 著書に、『ケルゼンの周辺』『日本法思想史研究』『思想史斜断』『遠景の法学』『法哲学入門』『日本国家思想史研究』『アメリカ知的冒険旅行』『アメリカ知識人と極東』『大道廃れて』『カール・シュミットの死』『政治的殺人』『神と国家と人間と』『法学に遊ぶ』『リヴァイアサン』『日本憲法思想史』『思想としての日本憲法史』『憲法問題入門』『法学ことはじめ』『西洋思想家のアジア』『文学の中の法』『争う神々』『純粋雑学』『されど、アメリカ』『法哲学批判』『ケルゼン研究』『古代中国思想ノート』『オーウェン・ラティモア伝』『ケルゼン研究II』『ケルゼン研究III』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本の宗教哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 明治中期以後の日本の宗教哲学の歩みを、代表的な思想家の著作を通して明らかにし、宗教哲学という学問が、わが国においていかに成立し、展開したかをたどり、現代の日本における多様な宗教現象を検証する。 【目次より】 はしがき 序説 宗教哲学の立場 第一章 宗教哲学の成立 第二章 西田幾多郎の宗教哲学 第三章 波多野精一の宗教哲学 第四章 実証的研究の成立と展開 第五章 田辺元の宗教哲学 第六章 西谷啓治の宗教哲学 第七章 回顧と展望 宗教哲学の課題 宗教研究関係著作年表 あとがき 石田 慶和 1928年生まれ。哲学者、宗教学者。龍谷大学名誉教授。初代仁愛大学学長。京都大学文学部哲学科宗教学専攻卒業、同大学院哲学学科修了。文学博士(京都大学・論文博士)。専門は、親鸞の思想。 著書に、『親鸞法語私釈 現代の真宗6』『涅槃経に聞く』『親鸞の思想』『宗教と科学・ニヒリズム』『親鸞「教行信証」を読む』『親鸞聖人と現代』『生きることの意味 ― 現代の人間と宗教』『日本の宗教哲学』『浄土の慈悲』『歎異抄講話』『これからの浄土真宗』『教行信証の思想』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 存在への問い 哲学の原点に根ざして
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 存在するとはいかなることか? 正義、幸福、愛、死、人間存在を徹底的に問い直した哲学的な考察。 【目次】 はしがき 1 哲学と人間存在 2 「ないものから何ものも生じない」 3 フェシスとノモス 4 人間は万物の尺度か 5 「汝自らを知れ」 6 正義の本質 7 正義と幸福 8 死後への希望とその根拠 9 愛に関する最古の哲学 10 プラトンのエロス論と『パイドロス』の主題 11 「学ぶ」ことの可能根拠 12 哲学の使命 あとがき 文献目録 ペレス、フランシスコ 1922年生まれ。上智大学名誉教授。神学者。 著書に、『存在への問い 哲学の原点に根ざして』『存在の理解を求めて 形而上学入門『中世の社会思想』『人間の真の姿を求めて 存在をめぐる対話の断片』『悪の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 存在と知 アウグスティヌス研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学するとは「わたし」について考えることである、という問題意識はアウグスティヌスに始まる。新たな視点から考察することにより、アウグスティヌスの西洋哲学史上における決定的な意義を明らかにする。 古代から中世への転換期にギリシアに始まる哲学に何が起こったのか。近世哲学はギリシア哲学から何を受け継いだのか。これらの問題を考えるとき、アウグスティヌスの果たした役割は計り知れなく大きい。地中海世界にキリスト教西欧が誕生しつつあった時代、アウグスティヌスは、ひとりの人間として世界を見、自分を考えた。本書は「幸福とは何か」という古代世界に共通な問題関心から解き起こし、「存在」や「知識」に関わる哲学の基本概念を、アウグスティヌスがどのように捉え直し変貌させていったのかを、プロティノスの思想を踏まえて明らかにする。 【目次】 まえがき 目的と意志 第一章 生の目的 第二章 幸福への意志 知の確実性 第三章 認識の確実性 第四章 ことばと真理 第五章 信ずることと知ること 存在と知 第六章 知の永遠性と魂の不死 第七章 精神の実体性 内在と超越 第八章 観念としてのイデア 第九章 内在としての存在 あとがき 引用文献 中川 純男 1948~2010年。哲学研究者。慶應義塾大学文学部長。京都大学文学部哲学科卒、同大学院文学研究科博士課程満期退学。 著書に、『存在と知 アウグスティヌス研究』など、 訳書に、『初期ストア派断片集 1』『初期ストア派断片集 4・5 クリュシッポス』(共訳)『アウグスティヌス著作集 20/1 詩編注解 5』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 数理の存在論的基礎
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 旧著『近代科学哲学の形成』では、哲学と科学の乖離を問題とし、その交流の可能性を探った。 本書はその続編として、数学と哲学の関係をめぐって、存在論的探究を試みる。 「すなわち「数理の存在論的基礎」の考察は、究極的には、存在の原型と思惟の原型との統一体から数学的存在と数学的思惟との相関関係をいかなるものとして説明するか、また逆に後者を手引きとして前者をいかなるものとして把握するかにあるといってよいであろう。このようにして本書はまた、数学基礎論から区別された意味での「数理哲学への新しい試論」でもある。」(本文より) 【目次】 目次 序 第一章 数概念の成立 §1 経験と数概念 §2 自然数・ゼロ・負数 §3 有理数 §4 体系としての有理数 第二章 数概念の展開 §5 無理数の発見 §6 無限小数 §7 切断と連続 第三章 集合論の成立 §8 n次元連続体 §9 現実的無限 §10 逆理の由来 第四章 集合論の存在論的基礎 §11 対応と濃度 §12 可附番と非可附番 §13 連続体の構造 §14 整列 第五章 直観主義の立場 §15 自由選列 §16 生成的無限と構造 §17 主体性と時間 第六章 形式主義の課題と方法 §18 形式の体系 §19 有限の立場 §20 無矛盾性 第七章 超限帰納法の存在論的基礎 §21 記号・図形の直観 §22 否定の意味 §23 形式化の基礎 第八章 超数学の存在論的超越 §24 純粋思惟 §25 数学的直観 §26 形式的体系と非決定性・不完全性 §27 超数学の超越 第九章 数理と実在の世界 §28 数学的抽象 §29 実在の世界 §30 数学的存在と人間存在 後記 人名索引 事項索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』 『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人間と世界の形而上学 哲学原理の探究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間・心・世界とは?科学哲学者である著者が、人間と世界認識を心理学・精神分析的な視点から分析し、その根源的な理解へと誘う。 【目次】 序 序論 第一章 意識の問題 1 直接に与えられたもの 2 自己=世界了解 3 知識の現実的条件 第二章 無意識の実在性 4 ソクラテスの夢 5 夢思想と無意識 6 無意識と自由 第三章 深層心理学的世界像 7 無意識の集団性 8 心の創造性  9 科学的合理主義と神秘 第四章 世界の分節化と多重性 10 不確定性と実在 11 交点としての人間 12 個体の現実性と習慣 第五章 世界の根源性と意識の変動 13 実践的主体と想像力 14 発見の論理 15 情動と悟性の適合 第六章 連合場としての宇宙 16 連続と飛躍 17 隠れた質量 18 個体とテレオノミー 第七章 個体の構造と身心問題 19 刺戟と感受性 20 生理と心理 21 身心問題と同一性 第八章 人格と意志 22 個体の人格性 23 人格的同一性と記憶 24 選択意志の根源性 第九章 全体的人間と宇宙 25 人間の尊厳 26 人間の自己選択と地球外文明 27 人間原理 第十章 宇宙論の形而上学 28 宇宙の始源と世界原理 29 宇宙の終焉 30 実践的人間と実在 結語 メタフィロソフィー 事項・人名索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人に会う 自己に会う
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 愛とは? 幸福とは? 死とは? 自然とは? 芸術とは? 文学の主題となる哲学的テーマを、芭蕉、漱石から大江健三郎を通して読む。 【目次より】 愛について 一 愛の可能性 二 愛する苦悩、愛しえぬ苦悩 三 罪と蘇生 青春におけるデカダンスとモラル 一 モラルからデカダンスへ 二 倫理意識と人問失格 三 虚無との対決 四 懐疑と信仰 恋愛と幸福と倫理 一 恋愛と幸福 二 恋愛と倫理の形成 三 恋愛と性の問題 四 愛情の持続と倫理 文学における愛の諸相 一 愛の喪失と性 大江健三郎『われらの時代』 二 性による霊肉合一への試み ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』 三 疑似宗教的生と性の純化 三島由紀夫『憂国』 四 芸術に支えられた純愛 高村光太郎『智恵子抄』 五 愛の至福 良寛と貞心尼 自然讃歌 一 自然との対話 二 自然と童心 三 自然のなかの良寛 いのちの泉・読書 一 読書の楽しみ 二 人間の成長と読書 三 短歌の伝統と教養 四 読書による邂逅 死について 一 死について 二 死と詩魂 三 神の創造の極致・人間 四 漱石の自然への道 五 俳聖芭蕉 六 桃の花と霊雲の開悟 戦後派作家の愛の理解の変遷 椎名麟三から大江健三郎まで 一 敗戦への歩み 二 第一次戦後旅文学 椎名、武田、野問 三 第二次戦後脈文学 石原、三島 四 第三次戦後派文学 大江健三郎 人に会う自己に会う 一 川本臥風 二 田辺 元 三 唐木順三 四 橋本 鑑 五 亀井勝一郎 六 西谷啓治 あとがきに代えて(佐々木 徹) 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新しい倫理のために
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 善とは、人はどう行動すべきかを示すのが倫理である。宗教は権威を失い、道徳が廃れている現代社会で、新たな倫理を模索するために。 【目次より】 新しい倫理のために 序にかえて 道徳の危機 道徳の本質 道徳と宗教 自由とは何か 政治と倫理 世界政府の倫理 政治的ニヒリズムの克服 無神論的宗教と背徳の倫理 「家」の問題 家族国家観と社会意識 あとがき 大島 康正 1917~1989年。倫理学者、評論家。筑波大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒業。 著書に、『新しき人間像』『時代区分の成立根拠』『これからの倫理』『実存倫理の歴史的境位』『神人と人神』『新しい倫理のために』『道徳教育をめぐって』『ソビエトの今日と明日 私の旅行体験から』『花に思想があるか』『整風下の中共探検記』『時代区分の成立根拠・実存倫理』(大橋良介編)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 心の形而上学 ジェイムズ哲学とその可能性
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 心とは何か? 機能主義、経験主義、超越性、プラグマティズム、大脳生理学など、「心」をさまざまな角度から、検証する画期的な書。真理、経験、霊魂、超越的経験、実在、意識、宗教、神秘、偶然などなど。われわれの「心」の不思議に迫る。 【目次】 序 第一部 「思考の流れ」の成立から「純粋経験」へ 第一章 意識と物質の存在論 第二章 心粒子と「思考の流れ」 第三章 純粋経験の特徴と問えない領域 第二部 「経験」と心の形而上学的諸問題 第一章 自我の内なる視線と意識流 第二章 機能主義と意識、自我 プラグマティズムの視線 第三章 機能から経験の実在論へ 第四章 内的特性の位置 第五章 「新しさ」の形而上学 第六章 「この私」はなぜ存在するに到ったか 第七章 「私」枠と存在の「神秘」 経験への回帰によるその「解決」 第八章 「この私」の唯一性とその消去 第三部 超越的経験と心の形而上学的諸問題 第一章 超越的経験とその理解 第二章 心の存在と真理概念 第三章 心と霊魂 意識の辺縁から心霊研究へ 第四章 純粋経験と空の経験 第五章 虚無の根拠の無効化 純粋経験への途上にある具体的条件 第六章 純粋経験と空の理解 冲永 宜司 1969年生まれ。哲学者。帝京大学教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、哲学、宗教哲学。 著書に、『無と宗教経験』『始原と根拠の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 色彩学概論(再訂版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 色とは何か? 文化的、生理学的、光学的視点から、「色彩」について論じる。本書は初学者から専門家までをカバーする格好の一冊です。 【目次】 はしがき 第1章 文化と色彩 我々の生活と色彩 文化と色彩 色彩感覚 第2章 光と視覚 光 視覚の諸説 色帯 基本色 第3章 物体色 表面色 透過色 色の恒常 光のエネルギー 色環 第4章 色彩の三属性 三属性 色相 明度 彩度 第5章 表色法 表色系 オストワルト方式 マンセル方式 CIE方式 色差 UCS方式 第6章 原色と補色 原色 加法混色 減法混色 中間混色 併置混色 補色関係 第7章 色彩の対比と同化 視覚の対比 継続対比 同時対比 同化現象 膨張性、収縮性 進出性、後退性 明視性 第8章 色彩の表情 連想 寒暖性 色彩の表情 嗜好性 第9章 調和色 配色と環境 配色論 第10章 色彩と構成 色彩の面積 軽重感 物質感 第11章 色の和名 赤系 橙系 黄系 緑系 青系 紫系 灰系 禁色 第12章 工業用色名 一般色名 慣用色名 クレヨンおよびパス、水彩絵の具 第13章 色料 絵具 顔料  三浦 寛三 画家。色彩学者。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 色の和名抄
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 赤・茶・緑・青・紫・灰の系統に沿って、日本語の色の名前を紹介する。見る事典。驚くほど微妙な色の表現があることに驚きます。また、工業色としての呼称も収録しました。詳細は、目次をご覧ください。 【目次】 色名 赤系 赤(鴇、小豆、小豆茶) 燕脂 茜 紅(濃紅、唐紅、淡紅、退紅、中紅) 紅梅(薄紅梅、今様、梅染) 桃 桜(灰桜、桜鼠) 緋(猩々緋、深緋、浅緋、真緋、蘇比、緋褪) 朱(淡朱) 丹(銀朱、辰砂) 赭(真朱) 肉(しし色、肌) 黄丹 茶系 茶(焦茶、金茶、白茶) 弁柄(錆) 柿 栗(栗梅) 代赭(褐、胡桃、飴) 蒲(鳶、雀) 香(浅香、濃香、赤香) 丁子 木簡 黄櫨(枯葉) 朽葉(青朽葉、黄朽葉) 檜皮(榛) 憲法(媚茶) 柴(路考茶、生壁) 疑冬 黄系 黄(練、刈安) 萱草 柑子(蜜柑) 卵(鳥の子) 山吹(紫磨黄金、玉虫、黄金) 欝金 藤黄(雌黄) 黄土 支子(桑) 黄蘗(菜種、油) 緑系 緑(翆、深緑) 浅緑(若緑) 白緑 鶸 萌葱(千草) 苔(草) 柳(若苗、裏葉) 鶯 麹塵 松葉(常盤) 千歳緑 海松(海松藍) 木賊 緑青(青竹、若竹、老竹) 青磁 青系 青(蒼、白青) 碧(紺碧) 浅黄(浅葱、花浅葱、鉄) 水 納戸(翡翆) 空 藍(藍白) 二藍 縹(深縹、浅縹) 瑠璃(紺瑠璃) 勝(褐) 紺青(群青) 紺(茄子紺) 花 紫系 紫(濃紫、浅紫、鈍紫) 半 江戸紫(若紫、藤紫) 減紫 薄紫苑(楝 竜胆) 桔梗(菫、鳩羽) 藤 菖蒲 牡丹 葡萄(紅海老茶、赤紫) 蘇芳 灰系 灰(鼠) 鈍(青鈍、薄鈍、空柴、椎鈍) 橡 利久鼠 墨(濃墨、薄墨) 黒 白(素) 金色他 禁色 禁色(当色、許色) 和色の色幅 工業用色名 色立体に於ける色票 あとがき 三浦 寛三 画家。色彩学者。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 上古より漢代に至る性命観の展開(東洋学叢書03) 人性論と運命觀の歴史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国古典の重要書(詩経、尚書、左傳、論語、老子、荘子)などにある、人間が天より授かった命と素質についての思想を読み解く。紀元前から漢代に至るまでの中国思想の古典のなかにある、「性命」についての記述を探り、その思想を解明する。 【目次】 序説 一 詩経 二 尚書 三 左傳 四 論語 五 孟子 六 荀子 七 墨子 八 老子 九 莊子 十 列子 十一 呂氏春秋 十二 淮南子 十三 周易 十四 礼記・大戴礼・逸周書 十五 孝経 十六 史記 十七 陸賈新語 十八 賈誼新書 十九 春秋繁露 二十 説苑 二十一 韓詩外傳 二十二 法言 二十三 漢書・後漢書・緯書・白虎通・風俗通・桓譚新論 二十四 論衡 二十五 潛夫論 二十六 申鑒 二十七 中論 結語 音順索引・事項別索引 森 三樹三郎 1909~1986年。中国思想研究者。大阪大学名誉教授、佛教大学文学部教授。京都帝国大学文学部支那哲学科卒業。文学博士(大阪大学)。専門は、仏教と老荘思想、中国哲学史。 著書に、『中国古代神話』『梁の武帝 仏教王朝の悲劇』『上古より漢代に至る性命観の展開 人生論と運命観の歴史』『中国思想史(上下)』『無の思想 老荘思想の系譜』『名と恥の文化 中国人と日本人』『神なき時代』『人類の知的遺産 5 老子・荘子』『老荘と仏教』『六朝士大夫の精神』『中国文化と日本文化』『生と死の思想』『無為自然の思想 老荘と道教・仏教』、 訳書に、『荘子』『墨子』劉義慶『世説新語』『浄土三部経』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 儒教と道教(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀を代表する社会学者のウェーバーによる、儒教と道教をめぐる考察。都市、王、神と社会の関係について考察した興味深い一冊。 【目次】  凡例 第一章 社会学的基礎――その一 都市、君侯、および神 一 貨幣制度 二 都市とギルド 三 近東との比較からみた君侯の行政と神の観念 四 中央君主のカリスマ的司祭的地位 第二章 社会学的基礎――その二 封建的国家と俸禄的国家 一 レーエン制の世襲カリスマ的性格 二 官僚制統一国家の復興 三 中央政府と地方官吏 四 公共の負担――徭役国家と租税国家 五 官吏階級の徴税の一括化 第三章 社会学的基礎――その三 行政と農業制度 一 封建制度と財政制度 二 軍隊制度と王安石の改革の試み 三 国庫的農民保護と、農業に対するその成果 第四章 社会学的基礎――その四 自治、法律、および資本主義 一 資本主義的依存関係の欠如 二 氏族組織 三 村落の自治 四 経済関係の氏族的拘束 五 法の家産性的構造 第五章 読書人身分 一 中国的ヒューマニズムの儀礼偏重主義的、行政技術傾向的性格。平和主義への転化 二 孔子 三 試験制度の発展 四 社会学的な教育類型のうちにおける儒教的教育の地位 五 読書人階級の身分的性格。封建的名誉と学生的名誉 六 君子理想 七 官吏の威信 八 経済政策的見解 九 読書人階級の政敵、スルタン制と宦官 第六章 儒教的生活指針 一 官僚制と教権制 二 自然法と形式的法論理との欠如 三 自然科学的思惟の欠如 四 儒教の本質  五 形而上学の無いことと儒教の内現世的性格 六 『礼節』の中央概念 七 恭順の念(孝) 八 経済心情と、専門家精神の拒否 九 君子理想 十 古典の意味 十一 正統説の史的展開 十二 初期の儒教の悲壮 十三 儒教の平和主義的傾向 第七章 正統と異端(道教) 一 中国における教義と儀礼 二 隠逸と老子 三 道と神秘主義 四 神秘主義の実際的帰結 五 正統と異端との学派対立 六 道教的長寿法 七 道教の教権制 八 中国における仏教の一般的地位 九 呪術の合理的体系化 十 道教の倫理 十一 中国の正統的および異端的倫理の伝統主義的性格 十二 中国における宗派と異端迫害 十三 太平[天国]の乱 十四 発展の結果 第八章 結論――儒教とピューリタニズム 世界宗教の経済倫理 序言 あとがき ウェーバー、M 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 若きヘーゲル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨人ヘーゲル(1770~1831)は、啓蒙主義の時代にあって、テュービンゲン時代の草稿に「主観的宗教」について執筆している。大哲学者は、そこに自らの理想に具体的形式を与えたとした。悟性によって、思い込みによる迷信や、感性、ファンタジーによる誤謬を乗り越えられると考えていた。 若き日のヘーゲルの思想を読み解く。 【目次】 目次  まえがき 序論 第一部 主観性の復権――テュービンゲンからベルンへ 一七八八―一七九六―― 第一章 頭脳と心胸 一 主観的宗教 二 理性宗教 三 民族宗教 第二章 カント実践哲学の受容と実定性批判 一 理性の優位 二 民族教育の課題とイエスの歴史 三 宗教の実定性 第三章 哲学への接近――シェリングのカント批判と出合い―― 一 若きシェリングと若きヘーデルにおける神の概念 (a)  絶対的自我 (b) 「秘教的」哲学 二 シェリングの「自我」の哲学と最高善の問題 (a)  実体としての絶対的自我 (b) カント哲学の「成果」に対するヘーゲルの態度の変化 三 神性あるいは「われわれのうちにおける永遠なるもの」 (a) 「われわれのうちにおける永遠なるもの」の知的直観 (b) 人間における「永遠なるもの」としての道徳性、および道徳性の顛倒 第二部 哲学と宗教――フランクフルト 一七九七―一八〇〇―― 第一章 宗教の新たな基礎づけ 一 合一哲学との出合い 二 有 三 「美しき宗教」の構想とカント批判 四 生 第二章 シェリング自然哲学の成立と「生」の概念 一 自然哲学の成立 二 個体性と生 三 世界魂と生 第三章 反省と宗教(一八〇〇年の「体系」断片) 一 反省によって固定化された生 二 無限な生と宗教 第四章 形而上学への道 第三部 反省と思弁――イェーナ 一八〇一―― 第一章 シェリング同一哲学の成立 一 同一哲学への道 二 絶対的同一性の思弁的認識 第二章 ヘーデルによる思弁的哲学の構想およびシェリングとの論争 一 哲学の必要 二 反省と直観の綜合としての思弁 三 同一性と非同一性の同一性 終章 文献 索引(人名・事項) 藤田 正勝 1949年生まれ。1978年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1982年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。博士(文学)。京都大学文学部教授を経て、現在、京都大学総合生存学館名誉教授。専門は、ドイツ哲学・日本哲学。著書に、『現代思想としての西田幾多郎』(講談社選書メチエ)、『西田幾多郎』(岩波新書)、『西田幾多郎の思索世界』(岩波書店)、『哲学のヒント』(岩波新書)など。編著に、『シェリング読本』(共編、法政大学出版局)など。注釈・翻訳に、九鬼周造『「いき」の構造』全注釈(講談社学術文庫)、『シェリング著作集』第4a巻(燈影舎)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 自然と人生
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者にして宗教学者の著者が、日々の生活の中で出会う自然へと思いを馳せ、郷愁、憂い、歓び、悲しみなどを、滋味溢れる文章で綴るった珠玉のエッセイ集。 【目次より】 渋民に啄木をおもう 寂しき処 『愛のかたみ』について 秋の夜 野烏を飼う 早春の小鳥 ―つの思い出 夏の小烏 或る詩人の肖像 自然への道 甲山ロープウェー設置反対について 甲山を守る会の活動(一) 自然美の破壊と宗教 甲山を守る会の活動(二) 自然美というもの 顔について 野烏のさえずり ふるさとにて 祈りの伝統 自然への思慕 墳墓 自己確立の問題 内的必然性ということ 句集『城下』について 学園の自然 己が日を数うること 友の死 伝統の喪失 新しい人間の形成 シュトルムの世界 ヘッセの世界 享楽主義の風靡 人間を見る経験 放鳥記 死と学問 兄の死 春の花 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 三人の求道者(長崎純心レクチャーズ09) ソクラテス・一遍・レヴィナス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学の祖ソクラテス、踊り念仏・時宗の創始者一遍、他者論の思想家レヴィナスという3人の求道者の生き方と思想をわかりやすく語る。 「長崎純心レクチャーズ」について  片岡千鶴子 目次 第一章 ソクラテスの神 反駁的対話と無知の知 はじめに 一 敬虔 二 ダイモニオン 三 生き方の吟味 四 反駁的対話 五 無知の知 質疑応答 第二章 一遍上人の信 一 浄土教の基本原理 二 一切を捨てる 三 信不信をえらばず 四 名号即往生 五 能所一体 質疑応答 第三章 レヴィナスにおける超越 苦しみと交わり 序論 ハイデガーとレヴィナスの問題 一 カントにおける要請としての神 二 悪 三 汝 四 神の顕現 五 無益な苦しみ 六 弁神論の終焉 七 対話 八 人間のうちなる神 九 さよなら 神に向かって、ア・デュー 質疑応答 あとがき 岩田 靖夫 1932~2015年。哲学研究者。東北大学名誉教授、仙台白百合女子大学名誉教授。文化功労者。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士(東京大学)。専門は、古代ギリシャ哲学。 著書に、『アリストテレスの倫理思想』『神の痕跡 ハイデガーとレヴィナス』『倫理の復権 ロールズ・ソクラテス・レヴィナス』『ソクラテス』『神なき時代の神 』 『ヨーロッパ思想入門』『よく生きる』『三人の求道者』『いま哲学とはなにか』『アリストテレスの政治思想』『ギリシア哲学入門』『ギリシア思想入門 = Introduction to Greek Thought』『人生と信仰についての覚え書き』『極限の事態と人間の生の意味 大災害の体験から』など、 訳書に、『アリストテレス全集 16』(共訳)E・R・ドッズ 『ギリシァ人と非理性』(共訳)W・K・Cガスリー『ギリシア人の人間観 生命の起源から文化の萌芽へ』『ハイデッガー全集 33 アリストテレス『形而上学』第9巻1-3 力の本質と現実性について』『ハイデッガー全集 40 形而上学入門』(共訳)、プラトン『パイドン』など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 個体論の崩壊と形成 近世哲学における「個体」の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次】 近代的人間は、主客が分化していない「直接経験」を失ってしまったのではないか。われわれは、生の全体性を了解することができなくなってしまったのではないか。カントによる、合理主義と経験主義のの綜合によって、「個」が崩壊したと主張する著者が、あらためて「個体論」の可能性を追求する。 【目次】 はじめに 前編 カントの個体論ーー伝統的個体論の崩壊 第一章 序論 第一節 なぜ個体なのか 第二節 なぜカントなのか 第二章 物自体と個物 第一節 序説 第二節 物自体と現象 第三節 物自体と自我自体 第三章 〈現象的個体〉の成立 第一節 個別化原理としての直観 第二節 個別化原理としての概念 第三節 知覚判断より経験判断へ 第四章 個体と無限分割ーーカントの第二アンティノミーについて 第一節 仮象の論理としての個体論 第二節 第二アンティノミーの主張 第五章 純粋理性の理想としての個体 第一節 ヴォルフの個体論 第二節 カントにおける汎道的限定の問題 第三節 統制的原理による個体把握 第六章 他人有機体の問題 第一節 第一批判より第三批判へ 第二節 論理的合目的性について 第三節 趣味判断の問題 第四節 有機体について 第五節 歴史的個体への推移 後編 カント以後の個体論の形成 第七章 個体論をめぐってーーカントとヘーゲル 第一節 個体論としてのヘーゲル哲学 第二節 生命の問題 第三節 無限判断 第四節 推理論 第五節 精神と時間 第八章 個体と非存在ーーシェリング 第一節 関係のない財政をめぐって 第二節 個体と非存在 第三節 個体と自由 第九章 現象学的個体ーーフッサール 第一節 個体のスペチエス的単一体 第二節 個体と時間 第三節 個物の構成 第十章 個体と超越ーーハイデッガー 第一節 〈現象的個体〉の存在論的性格 第二節 事実性の問題 第三節 〈物自体〉の見える風景 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 言葉の捕囚 聖書の沈黙からアウシュヴィッツの沈黙へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 フランスの哲学者ネエルの「沈黙」と「言葉」を巡るエッセイ集。キリスト教における沈黙からアウシュビッツにおける沈黙を語る。 【目次】  凡例 巻頭の辞 聖書の沈黙への序曲 形態論・光景 創造は沈黙である 「創造者」は沈黙である 被造物は沈黙である 無-言の発言 反論のない発言 統辞論・構造 沈黙の出現 冒険のおける沈黙・エゼキエル 欠如における沈黙・ルツとエステル 試練における沈黙・「アケダ―」 摂理の沈黙・ヨセフ 陰謀の沈黙・ヨブ 罪責の誤解 意味論・諸次元 空虚の色 夜と死の沈黙 プロメテウスとシシュフォス 存在の貯蔵庫 悪の華 ミサと約束 口のきけない者の存在 対話と二重唱 対話と朗唱 天の裏側 隠された「顔」 忘れられた穂の刈り取り人 1 不活動 言葉の以前 はじめにロゴスがあった 言葉のピアニシモ 反響か挫折か? はじめにプロ・ロゴスがあった 虚無の代弁者 など 2 活力 言葉の創世記・バベルの冒険 道に迷った言葉 閉じられた言葉 並行した独語・アダムとイヴ 兄弟殺しの独語・カイン デマゴギーの誕生 アーメンもなく、感謝もない 大いなる神の光栄のために 代表者の沈黙・ノア 最初の仮面をつけた遊び・あなたはどこにいるのか? 最初の仮面なしの遊び・あなたの兄弟はどこにいるのか? 私と共に洪水がある 第三の次元・もの 所有のしるしに下に 煉瓦の不死性・芸術と人為性 頂上と奈落・英雄と猿 酒は人間の舌をほぐす・ノア 精神的領域の誕生 プロメテウスとニムロデ・言葉は贖うものを待っている 言葉の出エジプト記・アブラハムの変身 対話はシュメールに始まる 対話は人間によって始まる 言葉との格闘・アブラハム 「言葉」は動詞となる 沈黙の岩につながれたアブラハム 創造から歴史への飛躍 神よりも進んで 召命と挑発 など 3 挑戦 アウシュヴィッツの挑戦 ≪アウシュヴィッツの後・・・・≫ 完全な挫折 希望のわれら・エドモン・フレッグとエルンスト・ブロッホ など ネエル,アンドレ 1914~1988年。フランスの哲学者。ストラスブール大学教授。 代表著作に、『聖書の沈黙』『ショアと偉大な世界の悲劇の後の神の沈黙』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 現代自然哲学の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 自然哲学とは、自然現象を統一的に理解・説明しようとする形而上学であり、現代においては自然科学とほぼ同義。量子力学的哲学を探る。力学、相対論を経て、量子力学の時代にあって、自然とはどのような統一的理論によって説明しうるのかを探究する。 【目次】 序 第一章 物理的自然の特性 1 物理的自然と感覚  2 物質概念の諸相 3 計量と数学的記号 第二章 力学的自然観の凋落 4 古典力学の基礎概念 5 物質とエネルギー 6 熱学とエントロピー 7 光の本性 8 電磁気学 第三章 相対論と物理的実在 9 時間と空間 10 エーテルの存在 11 局所時と光速度 12 質量とエネルギーの同値 13 時空連続体・世界 第四章 科学的宇宙論 14 同値原理 15 一般相対論的宇宙 16 仮想的宇宙と計量的存在 第五章 量子論の成立 17 原子概念の由来 18 素粒子と実体概念 19 不確定性関係 20 実験と理論 第六章 量子論解釈の問題 21 不確定性の意味 22 確率統計と自然法則 23 コペンハーゲン解釈 第七章 量子論と物理的実在 24 量子論における「現実的なもの」 25 量子論解釈の哲学 26 二元論と一元論 27 物理学的認識 第八章 物理的自然と人間 28 物理的存在と物理学的思考 29 決定論と非決定論 30 宇宙における人間の位置 後記 人名索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』 『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近代日本文学とキリスト教・試論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教は、日本の近代文学にどのように関係しているのか? 芥川、堀辰雄、大岡昇平、宮澤賢治、中原中也、遠藤周作などを検証する。 【目次より】 序 I 芥川龍之介 宗教と文学とにおけるひとつの問題 吉本隆明の「マチウ書試論」をめぐって 叛逆の倫理 堀 辰雄 「芥川論」をめぐって 「菜穂子」をめぐって 遠藤周作の「堀辰雄論」をめぐって 中原 中也 「朝の歌」をめぐって 「冬の長門峡」をめぐって 大岡昇平の「中原中也論」をめぐって II 感想 堀辰雄のこと 二つの作品の間で 「アルトナの幽閉者」と「海鳴りの底から」 宮沢賢治管見 「雨ニモマケズ」論争をめぐって あとがき 佐藤 泰正 1917~2015年。日本近代文学研究者、文芸評論家。元梅光学院大学学長。早稲田大学文学部卒業。文学博士(早稲田大学)。 著書に、『蕪村と近代詩』『近代日本文学とキリスト教・試論』『文学と宗教の間』『日本近代詩とキリスト教』『文学その内なる神 日本近代文学一面』『近代文学遠望』『夏目漱石論』『佐藤泰正著作集(全12巻別巻1)』『中原中也という場所』『文学講義録 これが漱石だ。』『文学の力とは何か』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近代日本の哲学と実存思想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 明治以降、西欧の近代哲学と邂逅した日本の思想はどのように形成されたのか? 京都学派をはじめ、近代日本哲学の画期を探究する。元々あった儒教・仏教思想の根幹やハイデガーの実存思想などの影響を改めて読み直す。 【目次】 再版への序 序論 視点と問題提起 第一章 近代日本哲学の思考様式 一 近代日本思想史における自我の問題 二 西田幾多郎――みずから立つ自我―― 三 田辺 元――自我のたたかい―― 四 波多野精一――内をみる自我―― 五 和辻哲郎――かくれたる自我―― 六 三木 清――自我の底への問いかけ―― 第二章 近代日本哲学における東西の出会い 一 伝統的思考様式との関連 I儒教 二 伝統的思考様式との関連 II仏教 三 近代哲学としての問題 I合理主義と非合理主義 四 近代哲学としての問題 II身体性と直接経験論 第三章 実存思想と存在論の復位 一 実存思想はなぜ存在論を必要とするのか 二 存在論的思考様式とその解体 三 認識論的思考様式の問題点 四 フッサール、ベルグゾン、西田 五 ハイデガー存在論の批判的検討 六 存在論における実存と本質の問題 湯浅 泰雄 1925年生まれ。東京大学文学部(倫理学科)卒業。文学博士。山梨大学・大阪大学・筑波大学教授、桜美林大学国際学部教授を歴任。 著書に『近代日本の哲学と実存思想』『和辻哲郎 近代日本哲学の運命』『日本人の宗教意識』『東洋文化の深層』『宗教経験と深層心理』『古代日本の精神世界』『ユングと東洋』『気・修行・身体』など。講談社学術文庫に『ユングとキリスト教』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近代科学哲学の形成
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 17ー18世紀の科学の成立から、デカルト、ニュートンを経て、カントの近代哲学に出会うまでの近代科学の哲学史を俯瞰する入門書。ジョルダーノ・ブルーノから、ガリレイ、デカルト、ニュートン、ライプニッツ、カントと近代科学と近代哲学の関係を読み解く。 【目次】 序 第一章 近代科学の成立 I 黎明 II ブルーノの無限世界 III ケプラーの調和的世界觀 1 神秘 2 天空の物理学 3 調和論 IV ガリレイの力學原理 1 発見の論理 2 数学の形成力 3 力学原理 第二章 デカルトの幾何學と普遍数学 I 革新 II 方法 III 普遍数学 第三章 無限数学の系譜 I 展望 II 生成 III 成熟 第四章 ニュートンの流率法と自然哲学 I 統合 II 徹底  III 数学的原理の形而上學 第五章 ライプニッツの微分法と調和の哲学 I 発見 II 拡張 III 記号法の形形而上学 第六章 近代科学とカントの超越観念論 I 乖離 II 超越 III 科学哲学の帰趨 後記 事項・人名索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』 『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 旧約聖書の予言と知恵 歴史・構造・解釈
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書の歴史主義的な研究方法を批判的に継承しつつ、聖書の言語構造の分析を導入し独自な解釈を提起した問題作。 【目次】 序 第一部 一 初代サウル王国の場合 二 ナタンの予言――サムエル記下七章におけるダビデ王国の問題 三 ソロモンにおける王国と知恵 第一節 宮廷の知恵 第二節 ギベオンの夢の啓示における知恵 第三節 巧みな裁判の知恵 四 アモス書理解の一つの試み 五 ホセアにおけるミシュパート 六 RAQの用法について 第二部 一 旧約における知恵――その方法と理念 二 コーヘレトにおける「神の恐れ」についての覚え書――セミオロジーの観点から 三 コーヘレト一章二――一一節のマーシャール(その一) 四 コーヘレト一章二――一一節のマーシャール(その二) 第三部 一 創世記第二二章一――一九節 二 ヨナ書第一章 三 旧約聖書における「大魚」――海の怪物 参考書略号 あとがき 著者・聖句索引 西村 俊昭 1930年生まれる。神学者。元日本聖書神学校特任教授。東京大学文学部仏文科卒業、青山学院大学大学院聖書神学思想専攻(博士課程終了)、フランス・ストラスブール大学院(宗教学博士)。 著書に、『「コーヘレトの言葉」注解』『ヨナ書註解』『旧約聖書における知恵と解釈』など、 訳書に、アンドレ・ネエル『言葉の捕囚』エドモン・ジャコブ『旧約聖書』エドモン・ジャコブ『聖書・文化・信仰』クロード・トレスモンタン『ヘブル思想の特質』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 技術とは何か
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 たくましい生活力に内的規律を! 原水爆という形で尖端的に現れた科学主義による野蛮化の危機がひしひしと世界に迫っている今日、われわれは深い反省をもって「現代の賢者」オルテガの所論に耳を傾けるべきであろう。文化的荒廃のなかで若き世代の人たちは、オルテガのうちにこそ生の方向決定に、己がよき助言者と導師を見出すに違いない。 『目次』 1 テーマとの最初の小競合い 2 「在る」ことと「よく在る」こと/陶酔の「必要性」/必要としての過剰/技術の相対性 3 努力を節約するための力は努力である/節約された力の問題 創作された生 4 技術の深層地帯をパトロールする 5 自己を製造することとしての生/技術と願望 6 人間の超自然的運命/人間を導いてきた存在の諸プラン/チベットにおける国家の起源 7 「ゼントルマン」という類型/その技術的要求/「ゼントルマン」と「ヒダルゴー」 8 事物とその存在/物以前/人間・動物・道具/技術の発展 9 技術の諸段階 10 手仕事としての技術/技術者の技術 11 人間と技術はいかなる関係にあるか/古代の技術者 12 近代のテクニシズム/科学と仕事場/現代の奇蹟 知識人と他者 訳注 あとがき オルテガ 1883~1955年。スペインの哲学者。マドリード大学で学士号、博士号取得。「生の理性」の思想を提唱。主著に、『ドン・キホーテをめぐる思索』『大衆の反逆』がある。 著書に、『オルテガ著作集(全8巻)』など多数ある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 黄老道の成立と展開(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前漢の前期に主導的な政治思想であった黄老道は長く実態が不明だったが、新たな出土資料を駆使して初めてその軌跡を詳細に分析する。 【目次より】 目次 序説 第一部 黄老道の形成 第一章 巻前古佚書と黄帝書 第二章 『国語』越語下篇の思想 第三章 范蠡型思想と『老子』 第四章 『経法』の思想的特色 第五章 『十六経』の思想的特色 第六章 『称』の思想的特色 第七章 『道原』の思想的特色 第八章 『管子』勢篇の性格 第九章 『国語』の資料的性格 第十章 范蠡型思想の淵源(一) 『尚書』との開係 第十一章 范蠡型思想の淵源(二) 『国語』との比較 第十二章 瞽史の官と古代天道思想 第十三章 古代天道思想と范蠡型思想 第十四章 『老子』の成立状況 第十五章 范蠡型思想と稷下の学 第十六章 黄帝への仮託 第十七章 黄老道学派の成立 第二部 黄老道の隆盛 序 第一章 『経法』の道法思想 第二章 『管子』心術上篇の道法思想 第三章 『韓非子』の道法思想 第四章 申不害の法思想 第五章 慎到の法思想 第六章 道法思想の展開 第七章 法術思想の形成(一) 商鞅の法術思想 第八章 法術思想の形成(二) 韓非の法術思想 第九章 秦帝国と法術思想 第十章 秦帝国の皇帝概念 第十一章 皇帝と法術 第十二章 黄老道の政治思想 法術思想との対比 第十三章 漢帝国の皇帝概念(一) 高祖の皇帝観 第十四章 漢帝国の皇帝概念(二) 恵帝・文帝・景帝の皇帝観 第十五章 「秦漢帝国論」批判 第十六章 漢の皇帝権力と諸侯王 第十七章 漢の帝国運営と黄老道 第十八章 漢の重臣と黄老道(一) 曹参の場合 第十九章 漢の重臣と黄老道(二) 陳平の場合 第三部 黄老道の衰退 序 第一章 『伊尹九主』の道法思想 第二章 『六韜』の兵学思想 天人相関と天人分離 第三章 鄒衍の思想 第四章 『五行篇』について 第五章 『五行篇』の内容 第六章 『五行篇』の思想的特色 第七章 『五行篇』と子思・孟子学派 第八章 『五行篇』の文献的性格 第九章 『五行篇』の思想史的位置 儒家による天への接近 第十章 董仲舒・天人対策の再検討 儒学の国教化をめぐって 第十一章 武帝の統治と黄老道の衰退 あとがき 浅野 裕一 1946年生まれ。東北大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は中国哲学。文学博士。東北大学大学院環境科学研究科教授などを経て、現在、東北大学名誉教授。おもな著書に、『孔子神話』『古代中国の言語哲学』『「孫子」を読む』『古代中国の宇宙論』『老子と上天』『孫子』『墨子』『諸子百家』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 英国経験論とロック哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間は白紙(タブラ・ラサ)で生まれ、あらゆる知識は私たちの経験によっているとする立場が、経験論である。特に、英国ではジョン・ロックがその代表的な思想家になる。17~18世紀に、近代哲学の認識論において、経験論と合理論の二大潮流が生まれた。本書は、その経験論をロックの哲学とともに解明する。 【目次】 序 第一章 英国経験論の性格と市民社会の原理 一 英国経験論の性格 二 英国経験論と市民社会の成立 三 市民社会の原理 第二章 近代革命における「自由」と「平等」――その系譜と性格―― 一 序 二 ロックの政治思想 三 独立革命「独立宣言」 四 フランス革命と「人権宣言」 第三章 ジョン・ロックにおける認識の問題――その体系の統一的把握について―― 一 序 二 『自然法論』における認識の問題 三 『政府二論』の基本問題 四 『人間悟性論』の問題性 五 「自然的啓示」と「直接的啓示」 第四章 『寛容に関する書簡』の考察 跋 人名索引 服部 知文 哲学者。専門は、英国経験主義哲学。 著書に、『英国経験論とロック哲学』『青春の虚像』など、 訳書に、J・ロック『教育の関する考察』J・ロック『キリスト教の合理性・奇跡論』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 悪の形而上学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「神の創造したこの世に何故『悪』が存在するのか?」古今東西の文学者、宗教家、哲学者たちは、この難問の解明に挑み続けてきた。本書は、真と善を存在の普遍的な属性と見なし、理性的絶対者が万物の究極的根源であると考える形而上学の立場から、人間の経験の枠を越える決定的な悪の可能性とその存在理由を深く考察し、悪の根本的解決の核心に鋭く迫る問題作。 【目次より】 第二版に際して はしがき 序論 第一部 予備的考察 一章 問題提起 二章 一般的な疑問 一 哲学的検討の正当性 二 エピクロスのジレンマ 三 神と人間の道徳律 四 積極的な理解の探求 五 神の全能について 六 ありうべき最善の世界 三章 悪の本質と存在理由についての予備的考察 人工的なものの場合 第二部 生物の諸種の悪とその存在理由 四章 動植物の自然的悪 五章 人間の被る自然的悪 六章 他人の不正による不必要な悪 第三部 罪悪とその存在理由 七章 罪悪の本質 八章 罪悪の存在理由 九章 決定的悪の可能性 十章 決定的悪の存在理由 むすび 付録一 戦争という悪について 付録二 決定的悪の解釈と人間観の根本的相違 文献目録 ペレス、フランシスコ 1922年生まれ。上智大学名誉教授。神学者。 著書に、『存在への問い 哲学の原点に根ざして』『存在の理解を求めて 形而上学入門『中世の社会思想』『人間の真の姿を求めて 存在をめぐる対話の断片』『悪の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ロシヤ思想史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ロシアの哲学者ベルジャエフは、反共に転向した後、神秘主義的哲学者として活躍したパリで、ロシヤの思想の特徴と歴史を纏め上げた。 【目次】 訳者序文 第一章 近代ロシヤ思想の淵源 ロシヤ国民類型の規定。東洋と西洋。第三ローマ・モスクワ。十七世紀の教会分裂。ピョートル大帝の改革。ロシヤ・インテリゲンチャの興隆。 第二章 スラヴ派と西欧派 歴史哲学の問題の決定的重要性。東と西。ロシヤとヨーロッパ。スラヴ派と西欧派。ロシヤ思想の二面性。ロシヤの普遍主義。国家と人民。ロシヤの歴史哲学。など 第三章 人格と社会 人格と世界調和との衝突の問題。ロシヤ思想史におけるヘーゲルの意義。その「現実」との関係。ドストエーフスキイの予言者的熱狂。など 第四章 ロシヤ人間主義 ロシヤには文芸復興的人間主義はなかった。ロシヤ文学の人間味。人間主義の危機。ドストエーフスキイにおける人間主義の弁証法。など 第五章 ロシヤ社会思潮 "ロシヤ思想の社会的色彩。ロシヤには資本主義的発達段階はない。サン・シモンとフーリエの主な影響。「何をなすべきか」。など 第六章 ロシヤ虚無主義 文化の正当性の擁護問題。完全な文化と完全な生活との矛盾。単純化。ロシヤ虚無主義。ラヴロフ。L・トルストイ。文明の不正と神的自然の正しさ。トルストイとルソー。無抵抗の意味。など 第七章 ロシヤ無政府主義 権威と国家。権威に対するロシヤ人の態度。。K・アクサーコフの無政府主義。スラヴ・メシヤ主義。クロポトキン。L・トルストイの宗教的無政府主義。無抵抗主義。ドストエーフスキイにおける無政府主義的要素。など 第八章 ロシヤ思想の宗教的性格 宗教的主題の決定的意義。思惟の全体主義的性格。理解力は精神諸力の調整であり、単に理性ではない。弁神論の問題。西欧合理主義批判。I・キレエーフスキイとホミャコフの哲学思想。ヘーゲル批判。ソフィア論。形而上学者としてのドストエーフスキイ。L・トルストイの宗教哲学。インノケント大主教。ブハレフ。ネスメロフの宗教的人間論。など 第九章 ロシヤ思想の終末論的要素 ロシヤ思想の終末論的予言者的性格。ドストエーフスキイにおける終末論とメシア主義。終末論的予言の条件付の性質に関するフョードロフの天才的観念。ソロヴィヨーフ、ロザノフとフョードロフにおける誕生と死の問題。正教における三つの流れ。など 第十章 二十世紀文化ルネサンス 二十世紀初頭の文化的文芸復興。インテリゲンチャの思想の変化。美意識の変化。哲学的関心。批判的マルクス主義と観念論。メレジュコーフスキイ。ロシヤ象徴主義とロシヤ詩の開花。神秘的なもの心霊学的なものへの関心。など ベルジャエフ 1874~1948年。ロシアの哲学者。専門は、神秘主義的な文化・歴史研究。 著書に、『ドストイェフスキイの世界観』『歴史の意味』 『近代世界に於ける人間の運命』『マルクス主義と宗教』『ドストイェーフスキイの世界観』『マルクス主義と宗教』『現代の終末』『愛と実存 霊の国とカイザルの国』『孤独と愛と社会』『現代の終末』『キリスト教と階級闘争』『ドストイェフスキイの世界観』『新しい時代の転機に立ちて 現代世界の危機とロシアの使命』『現代における人間の運命』『現代の終末』『真理とは何か 真理と啓示』『ドストエフスキーの世界観』『ロシヤ思想史』『ドストエフスキーの世界観』『ロシヤ思想史』『孤独と愛と社会』『霊的終末論』『ドストイェフスキイの世界観』『歴史の意味』『ドストエフスキーの世界観』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ローマノス・メロードスの賛歌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は東ローマ皇帝ユスティニアヌス大帝(在位527~565)頃に活躍した、ビザンティンの宗教詩人・メロディスト、ローマノスがギリシア語で著わした賛歌(Ρωμανο^υ το^υ Μελωδο^υ υμνι)の翻訳である。東方ビザンティン教会の朝課で歌われた、韻律的説教詩から50篇を訳出。本邦初訳。 【目次】 第一部 旧約のエピソードの賛歌 一 アダムとエバの賛歌 ニ ノアの賛歌 三 アプラハムの犠牲の贅歌 四 イササクに祝福されたヤコプの賛歌 五 ヨセフの賛歌(一) 兄たちに売られたヨセフ 六 ヨセフの誘惑の賛歌(ヨセフの賛歌〔ニ)) 七 預言者エリヤの賛歌 八 炉の中の三人の少年たちの賛歌 八付 〔預言者ヨナと〕ニネベの〔回心の〕賛歌 第二部 新約のエピソードの賛歌 第一章 キリストの幼年時代 九 お告げの賛歌 一〇~一三  〔キリスト〕誕生の賛歌(一)~(四) 誕生の詩句 一四 〔主の〕奉献の賛歌 一五 聖幼児〔虐殺〕とエジプトヘの逃亡の賛歌 第二章 キリストの聖役 一六 公現の賛歌(一) イエスの洗礼 一七 公現の賛歌(一) アダムと洗礼者ヨハネ 一八 カナの婚礼の賛歌 一九 サマリアの女の賛歌 二〇 らい病患者の治癒の賛歌 二一 罪深い女の賛歌 二二 悪魔に取りつかれた〔ゲラサの〕男の賛歌 二三 出血症の女の〔回復の〕賛歌 二四 パンの増加の賛歌 二五 生まれつきの盲人の賛歌 二六~二七 ラザロの復活の賛歌(一)~(ニ) 二七付 賛歌「〔キリストは〕皆にお与えになる」の詩節 二八~二九 放蕩息子の賛歌(一)~(二) 三〇 金持ちとラザロの賛歌 三一 十人のおとめの〔たとえの〕賛歌 第三章 枝の主日から復活まで 三二 枝の主日の賛歌 三三 ユダの〔裏切りの〕賛歌 三四 聖ペトロの否認の賛歌 三五 十字架のもとの〔母〕マリアの賛歌 三六 御受難の賛歌 三七 陰府の諸勢力の賛歌 三八 十字架の勝利の賛歌 三九 十字架礼拝の賛歌 四〇 イエスの復活の賛歌(一)香油を持参した婦人 四一~四五 イエスの復活の賛歌(ニ)~(六) 第四章 復活〔後〕から最後の審判まで 四六 トマスの疑い深さの賛歌 四七 使徒たちの伝道の賛歌 四八 昇天の賛歌 第三部 教会生活を取り扱った賛歌 四九 聖霊降臨の賛歌 五〇 最後の審判の賛歌 解説 ローマノス・メロードス 東ローマ皇帝ユスティニアヌス大帝(在位五二七―五六五)頃に活躍した、ビザンティンのメロディスト。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ルター神学とその社会教説の基礎構造 二世界統治説の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ルターの二世界統治説は救済論と救済史観により構築されているという独自の見解を提出し、両者の構造的連関を明らかにした労作。 【目次】 凡例 緒言 第一部 序説――二〇世紀初頭以降の当該問題の研究史 第一章 一九三三年以前 第二章 ナチズムの時代 第三章 第二次世界大戦後 第二部 二世界統治説 序章 研究課題と方法論的反省 第一章 二世界統治説の展開史的考察 一 展開史的考察のための条件 a 発想 b 考察の視点 二 二世界統治説の成立に至るまでのルター的対の展開と二つの統治・国 a 諸聖書注釈を資料にして b 諸討論を資料にして c 諸文書を資料にして d 諸説教を資料にして 第二章 二世界統治説の展開 一 農民戦争期とその前後 二 後期ルター 第三章 ルター神学における二世界統治説の位置 一 教会論との関連 二 公権力と反抗権の理解 第三部 ルターの二世界統治説の歴史的位置 第一章 中世の二権説、特に教皇絶対権への批判 第二章 熱狂主義批判 一 ミュンツァー 二 カールシュタット 後記  人名索引 参考文献 倉松 功 1928~2020年。神学者・キリスト教学者。東北学院大学名誉教授日本基督教神学専門学校卒業、ハイデルベルク大学神学部修了。文学博士(広島大学)。 著書に、『ルターと現代』『ルターにおける改革と形成』『ルター、ミュンツァー、カールシュタット その生涯と神学思想の比較』『ルター神学とその社会教説の基礎構造 二世界統治説の研究』『宗教改革、教育、キリスト教学校』『ルターとバルト』『キリスト教信仰概説 「日本キリスト教団信仰告白」解説』『ルター神学の再検討』『私学としてのキリスト教大学 教育の祝福と改革』『自由に生きる愛を生きる 若い人たちに贈る小説教集』など、 訳書に、『たとい我死の蔭の谷を歩むとも ボンヘッファーの手紙』キェルケゴール『神への思い 祈りと断章』バックハウス『現代の神学 シュライエルマッヘルから世界教会運動まで』『ボンヘッファー選集 第5 抵抗と信従』(共訳)R.M.グラント『聖書解釈の歴史』(共訳) B.A.ゲリッシュ『恩寵と理性 ルター神学の研究』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヨーロッパ心の旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者・宗教学者ならではの視点から、ヨーロッパのイギリス、ノルウェー、スエーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、ソヴィエトの各国をめぐり、思索し、名文で綴る。 【目次より】 目次 旅立ち 序にかえて イギリスにて シベリヤの広野を越えて ロンドンの街角で マルクスの墓とキューガーデン オックスフォード大学とシェークスピアの生地 ワーズワースと湖畔地方 エジンバラ城 シェリフ夫人の高山植物園 エジンバラからニューカッスル港へ 北欧にて ベルゲンの町とフヨルド(ノールウェー) ヨーテボリの日本庭園(スエーテン) デンマークにて キェルケゴールの墓を訪ねて コペンハーゲンの風物 アンデルセンの故郷 ジュットランドの丘 キェルケゴールの父の故郷 西ドイツにて シュトルムの故郷フーズムからハンブルグへ アムステルダムからデルフトへ(オランダ) デュッセルドルフ、ケルンからライン河畔へ ハイデルベルグの哲学者の道 ス イス、オーストリアにて ハンス・ホルバインの「墓の中のキリスト」(スイス) スイスの山々 チロルの谷(オーストリア) ザルツブルクのモーツァルトの生家 ウィーンの宮殿と森 ウィーンの音楽家の墓地 イタリアにて ヴェニスのゴンドラ フィレンツェのドゥオーモ フィレンツェの美術館 アッシジのフランシスの聖堂 ローマの聖ペテロ教会 古代ローマの遺跡 ローマからナポリへ、そしてソレントの夜 ポンペイからアドリア海岸へ ギリシャ、トルコにて オリンピアからスパルタへ(ギリシャ) ミュケナイの遺跡に立つ アテネのアクロポリスの丘 アルフォイの神殿とオリンポスの山 デルフォイの神殿とオリンポスの山々 ピリピの遺跡 古都イスタンブール(トルコ) ソヴィエットにて 林の中のトルストイの墓 レニングラードの史跡 ドストイエフスキイの墓の前で モスクワ風景 トルストイ、ドストイエフスキイの記念館 帰国 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • マルチン・ブーバー 人と思想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ブーバー(1878~1965)は、ユダヤ系の宗教哲学者、社会学者である。ユダヤ教の教義に則った、対話によって世界が拓けていくという「対話の哲学」を説いた。本書は、ブーバーの生涯とその思想をまとめたブーバーの格好の入門書である。 【目次より】 第一部 ブーバー 人と思想 はじめに I 生涯 狭い尾根の道 一 時代的背景 二 少年時代 三 哲学的懐疑 四 大学時代前後 五 フランクフルト時代 六 エルサレム時代 七 使命 II ハシディズム ブーバーの思想的源泉 一 「ハシディズム」への道 二 「ハシディズム」の由来 三 「カッバーラー」との関係 四 「ハシディズム」の特質 五 「ハシディズム」と禅 III われとなんじ 対話の世界 一 対話的思惟の形成 二 根源語 三 人格の問題 四 「われ - なんじ」 五 「われ - それ」 六 「われ - 永遠のなんじ」 IV ユートピアの道 宗教と社会 一 社会的関心 二 政治的原理と社会的原理 三 ユートピア社会主義 四 キブツ V 神の蝕 宗教と文化 一 文化の問題 二 宗教と現代的思惟 三 悪の様相 四 哲学・倫理 五 教育・精神療法 六 芸術 VI 信仰の二形態 ユダヤ教とキリスト教 一 聖書研究 二 預言者の信仰 三 イエスとパウロ 四 キリスト教との対話 むすび 第二部 ブーバーの精神的背景 I ブーバーとユダヤ精神 II ブーバーとハシディズム III ブーバーと東洋精神 IV 日本思想とブーバー 付I ユダヤ教におけるメシア理念 付II ボンヘッファー(解説) 略年譜 著書・研究書 あとがき 平石 善司 1912~2006年。哲学研究者。同志社大学名誉教授。 同志社大学文学部神学科卒業、広島文理科大学哲学科卒業。広島大学文学博士。 著書に、『ブーバー』『マルチン・ブーバー 人と思想』『フィロン研究』『キリスト教を学ぶ人のために』(共編)『ブーバーを学ぶ人のために』(共編)など、 訳書に、『ハシディズム ブーバー著作集 3』 『共に生きること 抵抗と服従-獄中書簡(抄)(ボンヘッファー 現代キリスト教思想叢書 6)』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • マルクスと現代
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 マルクス(1818-83)の思想はロシア革命を経てソビエト連邦、そして多くの社会主義国家を生んだ。現代においても思想的・政治的にも大きな意味を持っている社会主義・共産主義を問い直す。 【目次】 はじめに 第一章 世界史の過程に関するマルクスの構想 第二章 二十世紀後半の世界 第三章 アメリカ合衆国の資本主義的発展に関する覚書 第四章 来るべき恐慌の意義と危険 ロシヤに対するマルクス主義的分析への寄与 第五章 十月革命から第二次大戦に到るまで 第六章 ロシヤはいかにして二十世紀の後半に進むか 第七章 ロシヤのヨーロッパ内帝国 第八章 ロシヤ国家の性格に関する覚書 第九章 ヨーロッパの没落とヨーロッパの変形 第十章 アジアにおける諸改革は新しい社会体制を作り出す 第十一章 多種多様な社会体制の衝突 第十二章 マルクス主義の古くして新しい問題 エピローグ 註及び原典 訳者あとがき シュテルンベルク,フリッツ 1895~1963年。ドイツの経済学者、社会学者、マルクス主義理論家、社会主義政治家。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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