アスペルガー症候群のぼくがアイドルオタクになって救われた話

アスペルガー症候群のぼくがアイドルオタクになって救われた話

1,650円 (税込)

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アスペルガー症候群(旧診断名。現在の自閉症スぺクトラム障害/ASD)は
主に人間関係の構築に困難さを抱えている発達障害である。
知能や言葉の習得などは健常者と変わりないが、
当事者には次のような特性があるのだ。

・他人の気持ちを想像するのが難しい
・場の空気が読めない
・独特のこだわりがある
・何度も失敗を繰り返す
・人間関係が上手くいかない
など

本書は、
アスペルガー症候群の当事者である著者(56歳、派遣社員)が、
障害を持つが故に学校や会社に馴染めず、
社会から疎外され、どん底に突き落とされながらも、
アイドルの音楽に出会うことで、心が救われ、
未来へと前向きに生きていく、
絶望と再生を描いた自伝的ルポルタージュである。

40才で初めて知った自分の障害。
そこに彼女たちが現れて―――


■目次

・はじめに

●1章 発達障害者として生まれて
・健常者として育てられた「生い立ち」
・頑固でこだわりの強い中学生になる
・陸上に熱中し、アイドルにはまった高校生活
・大学生のチャラさに「カルチャーショック」
・バイトでトラブル続きだった学生生活をふり返る

●2章 社会人
・社会人として味わった、最初の挫折
・就職浪人中に物流会社でバイトをしたが
・協調性に欠けていた、二度目の東京
・難関国家資格「行政書士」試験に一発合格して、新たな一歩を
・僕の部下も発達障害だった!?
ほか

●3章 現場オタ
・はじめてのコンサート(SKE48/びわ湖ホール)
・はじめてのイベント(AKB48/ユニバーサルスタジオジャパン)
・はじめての劇場公演(AKB48/AKB48劇場)
・いざ、博多へ!(HKT48/西鉄劇場)
ほか

■著者 権田真吾
1967年、兵庫県生まれ。
神戸市内のK大学を卒業後、某大手商社系列のソフトウェア会社に就職するが、
仕事や人間関係でトラブルを起こし、退社。
その後、複数の会社を転々とする中で、どこへ行っても似たような問題を起こすことから、
自分自身に疑問を持ち、アスペルガー症候群という発達障害を抱えていることがわかる。
趣味はAKB48グループの現場(劇場公演、コンサート、握手会、ミニライブなど)へ行くこと。自称・現場オタ。
著書に「ぼくはアスペルガー症候群」「ぼくはアスペルガー症候群 仕事と人間関係編」(共に彩図社)がある

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