歴史・時代小説の検索結果

  • 新装版 歳月(上)

    新装版 歳月

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻1,012円 (税込)
    肥前佐賀藩の小吏の家に生まれた江藤新平。子供の頃から一種の狂気を持った人物だった。慶応3年、大政奉還を知るや「乱世こそ自分の待ちのぞんでいたときである」と、藩の国政への参画と自分の栄達をかけて、藩の外交を担い、京へのぼった。そして、卓抜な論理と事務能力で頭角を現していった。が……。
  • すし食いねえ

    すし食いねえ

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,265円 (税込)
    江戸の屋台すしの人気店「与兵衛ずし」のひとり息子・豆吉と、内店のナンバーワン寿司店「松が鮨」の娘・おきょうが主人公。豆吉は、与兵衛ずしを立派な内店にしたいと、おとっつあんを助けて頑張っています。ところが、ある日とつぜん店を訪ねてきた若侍・文四郎の窮状を聞き、おきょうとともにひと肌脱ぐことに。もちろんマグロも穴子もヒラメもタコも総登場で、若先生を救え!物語の、はじまりはじまり。
  • 空海の風景 上巻 (改版)

    空海の風景 (改版)

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻754~817円 (税込)
    弘法大師空海の足跡をたどり、その時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。
  • 名門斬り 居眠り同心影御用14

    名門斬り 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    3.7
    1巻770円 (税込)
    将軍の側近くに仕える書院番組頭から影御用。 事態は思わぬ展開へ! 身を持ち崩した名門旗本の御曹司を連れ戻す単純な依頼に、一筋縄ではいかぬ深い陰謀が秘められていた。 同心父子にも危険が迫る! 居眠り源之助シリーズ、第14弾 北町奉行所の凄腕筆頭同心・蔵馬源之助は故あって「居眠り番」と揶揄される閑職に左遷された。同心の矜持を保つべく始めた「影御用」だが、今回は将軍の側近くに仕える書院番組頭で大身の名門旗本から直々に極秘の御用を依頼された。身を持ち崩した息子を連れ戻してほしいという。一見単純な依頼だったが、事態は思わぬ展開を見せ、殺人事件も……。
  • 開祖物語 仏教の道を開いた超人たち

    開祖物語

    小説・文芸
    -
    1巻510円 (税込)
    不遇の空海に手をさしのべ、道を開いてくれたのは最澄だった。だが、二人の友情は、あることからしだいに亀裂を生じていく―。日本仏教史上に燦然と輝く五つの巨星、最澄、空海、親鸞、道元、日蓮―その人間像と苦汁に満ちた求道の生涯を、筆者ならではの力強い筆致で描く快心の力作。
  • 萬犬虚に吠える 角栄裁判と教科書問題の誤謬を糺す

    萬犬虚に吠える

    小説・文芸
    -
    1巻740円 (税込)
    田中氏有罪の思い込みの下に被告側の反対尋問も認めない角栄裁判。「侵略」から「進出」へという事実無根の言い換えを大新聞がこぞって報じた教科書問題。正に「一犬虚ニ吠ユレバ万犬実ヲ伝フ」(一匹の犬が理由なく吠えると、周りの犬も吠え出し、本当に何か事件が起きたかの事態になる)という中国の諺を体現する司法とマスコミに、現代の国手がメスをいれる。貴重なる時代の証言。
  • 皇妃エリザベート

    皇妃エリザベート

    小説・文芸
    4.1
    1巻838円 (税込)
    「バイエルンの薔薇」と呼ばれ、ハプスブルク家六百有余年の歴史上最も美しいといわれた皇妃エリザベート。激動の時代、彼女は嫉妬と羨望のなか、皇室の因習に抗い自由奔放に生きた。没後百年を経てもオーストリアの人々の心を捉えてはなさない"シシィ"エリザベートの波瀾万丈の人生をいきいきと描いた決定版!
  • 戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?(PHP文庫)

    戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?(PHP文庫)

    小説・文芸
    3.0
    1巻880円 (税込)
    天下人となるチャンスが誰にでもあった動乱の時代に、我が故郷の武将は一体どうしていたのだろうか? 応仁の乱ののち群雄割拠する有力大名や、信長・秀吉・家康による天下統一だけが“戦国”ではない。地方各地に目を向ければ、自家の存亡を賭けて勢力拡大を目指した武将たちのドラマが見えてくる。本書は、室町幕府以降の全国各地の武将たちの野望と動向を、勃興期から47都道府県別に調べ尽くした一冊。「京都:足利一門では傍流だった細川家の出世」「山口:陶晴賢が大内氏を滅ぼしたのではない」「鹿児島:島津氏が頼朝の子孫を称する意味」「千葉:房総半島では意外に新参者の里見氏」「茨城:古河が関東の首都だった理由」「宮城:伊達藩家老は東北の名族だらけ」「愛知:名門織田家と用心棒稼業の松平家」など“それぞれの戦国時代”を克明に描き出していく。そこから導かれる「国盗り」から「天下取り」への条件とは? 戦国ダービー、いざ開幕!
  • 美少年尽くし

    美少年尽くし

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    男だけの小宇宙、主従の契り、死と破滅――『色物語』『男色大鑑』などのエピソードから江戸期の男色と色道の美学を軽やかに紹介。
  • 劉邦(上)

    劉邦

    小説・文芸
    4.2
    1~3巻1,760円 (税込)
    【宮城谷昌光作家生活25周年記念作品】天下人の器とは――一人の男の信念に、綺羅星のごとき才が集結す。中華全土を巻き込んだ、最強のライバル対決が始まる!中国史を代表する名君・劉邦の活躍を、歴史小説の大家が鮮やかな筆致で描き出 す傑作長編。秦末の混乱期における劉邦と仲間たちの挙兵から、天下を分ける項 羽との決戦まで、圧巻のスケールで展開!酒好きで女好き、一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、なぜ中華全土を統一する王となるに至ったのか。稀代の英雄譚の序章!宮城谷昌光「劉邦がこれほどおもしろい男とはおもわなかった」
  • 太閤の巨いなる遺命

    太閤の巨いなる遺命

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,881円 (税込)
    関ヶ原の合戦から十年。大坂の陣を前にして、世は徳川と豊臣との最後の決戦の時を迎えようとしていた。かつて豊臣方の小西家に仕えていた彦九郎は、朱印船による南洋貿易を営む商人となっていたが、シャムの都アユタヤの拠点から行方知れずとなった盟友を探すため、自ら海を渡る。当時の南洋には、海賊船が出没し、大筒を積んだオランダやポルトガルの船が跋扈していたが、彦九郎がそこで見たものとは──。歴史海洋冒険小説大作。
  • 江姫 -乱国の華- 上 浅井の幼姫

    江姫 -乱国の華-

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻649~693円 (税込)
    「―― 泣くものか。泣けば負けだ。負けはならぬ。決して、負けてはならぬ」信長の姪であり、お市の方の娘である浅井の三女・江。 生まれは北近江、育ちは伊勢、母とともに越前へおもむき、知多大野へ十二歳で嫁ぐ――幼い頃から転変の人生を歩み、二度の落城をくぐり抜け、三人の夫に嫁して、ついには徳川将軍の御台所に上りつめた、強く誇り高い娘。信長・秀吉・家康ら、乱国の世を駆け抜けた英雄と出会い、その生き様を見届けた江姫の、波乱と激動の生涯を描く物語。上・中・下の全三冊で堂々刊行!
  • シバキヨ!

    シバキヨ!

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻693~759円 (税込)
    時は元禄、徳川の世。病気がちな母親のための薬を求めて上京してきた釣り好きの青年・亀は、麒麟と名乗る謎の侍より、いきなり法で裁けぬ悪を懲らしめる《四神》というお役目に抜擢された。 同じように集められたのは読売(新聞屋)でよく喋る少女・すゞめに、元相撲取りで現飯屋の偉丈夫・虎正。そして沈着冷静な若浪人・竜之介。彼らは麒麟の思惑に困惑しつつ、時にケンカし、時に支えあいながら、一見平穏に見える江戸の町の暗部に迫っていく。果たして若い四人は、目の前に立ちふさがる悪を倒すことが出来るか!? 新世紀の娯楽時代小説登場!
  • 巌流島 武蔵と小次郎

    巌流島 武蔵と小次郎

    小説・文芸
    3.0
    1巻506円 (税込)
    日本人を魅了してやまない孤高の剣士、宮本武蔵は、いかにして最強の相手に立ち向かったのか。圧倒的迫力と群を抜くリアリティで、剣豪小説の名手が描く、世紀の決闘。 ※本書は二〇〇三年三月、小社より刊行された書き下ろし単行本『武蔵と小次郎』を改題した文庫が底本です。
  • 虎狼は空に 上 小説新選組

    虎狼は空に

    小説・文芸
    -
    1~2巻638円 (税込)
    幕末の京都に江戸から上洛した浪士たちは、いかにして暗殺集団へと変貌していったか。市中警護に飽きたらず、厳しい規律のもとに敵対者たちを容赦なく斬り捨てていった血まみれ軍団「新選組」の実像に迫る傑作長編!
  • 佃島用心棒日誌 溺れた閻魔

    佃島用心棒日誌 溺れた閻魔

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    密命を受け、佃島を公儀目付・鳥居耀蔵の謀略から守る用心棒となった立花左京介は、その物腰と口癖から「左様介」の綽名で親しまれている。ある日、佃島に記憶喪失の男が流れつく。男は博識で、ある事件をきっかけに住吉神社で子供達に手習いを教えることとなり、島の人々にも馴染んでいく。そんな中、鳥居の手先の臨時廻り同心・奥寺亀次郎は、懸賞金が出ている盗人の捕縛を狙い、左京介にある取引を持ちかけるが……。
  • 独眼龍政宗 上

    独眼龍政宗

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻682円 (税込)
    戦国の世、群雄割拠する奥州で、名家・伊達家に生を受けた政宗。知謀と剛胆さを発揮し、天下を狙う若武者へと育つ。乱世の覇王を夢見、山河を駆け巡る猛将の前に、豊臣秀吉、徳川家康が立ちはだかる。政宗の前途は?
  • 新釈 水滸伝(上)

    新釈 水滸伝

    小説・文芸
    -
    1~2巻682~726円 (税込)
    中国・北宋、徽宗の時代。悪政に堪え忍んできた庶民の怒りは爆発した。「もはや奸賊どもの言いなりにはなれん!」--悲壮な決意で豪傑たちが梁山泊をめざす。中国古典の傑作に歴史小説の大家が挑む、待望の文庫化。
  • 耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件

    耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件

    小説・文芸
    3.5
    1巻600円 (税込)
    ここは、人も猫も幽霊も恋に落ちる場所―― 品川の〈恋祓い神社〉で、若い女が燃えて亡くなった。死体は十三年前に亡くなったはずの遊女!? 稀代の難事件に根岸肥前守が挑む!
  • 暮れがたき 夢草紙人情ひぐらし店

    暮れがたき 夢草紙人情ひぐらし店

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻649~691円 (税込)
    新吉原の華やかな表通りに隠れた場所に、ひぐらし店と呼ばれる裏店がありましてねえ。場所が場所でございますから、堅気の仕事をしている者はほんのひと握り。後は大道芸や芝居小屋の中売り。噺家とも呼べないろくでもない奴に、仕事師とくる。おんや、そんなひぐらし店に似つかわしくない、滅法界、品をした女ごがやって来ましたよ…。心に染みる人情物語。
  • 樽屋三四郎 言上帳  男ッ晴れ

    樽屋三四郎 言上帳

    小説・文芸
    4.0
    1~15巻702~712円 (税込)
    江戸開府以来の特権町人「町年寄」樽屋の新当主は、23歳の熱血漢・三四郎。時の将軍・吉宗から「百眼(ひゃくまなこ)をよろしく頼む」と謎の言葉をかけられたが──。奉行所の目が届かない庶民の事情をすくい上げ、事件の予兆を捉えつつ智恵と人情で問題を解決。時には権力に逆らいながらも江戸の町の安泰を図る三四郎の活躍を描く、書き下ろし時代小説新シリーズ第1弾!
  • 春告げ坂―小石川診療記―

    春告げ坂―小石川診療記―

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    たとえ治る見込みがなくとも、罪人であったとしても、その命はすべて尊い――。長い長い坂を登り切った先に位置する小石川養生所。身寄りがなく、弱い立場に置かれた人間が集まるこの場所で、医師・高橋淳之祐は日々奮闘していた。ある日入所した老人の秘められた人生が淳之祐の父の死の真相を明らかにするとき、彼の前に進むべき道が現れる。爽やかな感動を呼ぶ「赤ひげ」青春譚。
  • 秋山久蔵御用控 守り神

    秋山久蔵御用控 守り神

    小説・文芸
    3.0
    1巻733円 (税込)
    博奕打ちが殺された。直前に会っていた男は気の弱い若旦那ふうだったが…久蔵は手下たちとともに下手人を追う。 好評シリーズ第24弾!
  • 辻斬り始末――請負い人阿郷十四郎

    辻斬り始末――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    倭寇伝来の剣法を操るよろず請負い人・阿郷十四郎のもとに、奇妙な依頼が舞い込んだ。盗まれた宝剣を女郎屋から奪還してきてほしいという。だが、その剣にはある秘密があった。幕府の中枢を脅かす辻斬り事件がその剣で行なわれていたというのだ。剣の湮滅をめぐり忍び寄る危機。影流に端を発する十四郎の剛剣が唸る!
  • 山師(小学館文庫)

    山師(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻517円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 江戸時代の伝説的な鉱山師大久保長安が遺したという古文書が手がかりとなり、福島県の山中に大金脈が発見された。しかし、その金山開発中、金鉱発見の立て役者でもあった男が非業の死を遂げる。突然の死に不審を抱いた鉱山技師・橘は、事件を追ううち重大な事実に辿り着いた。果たして新鉱山発見・開発話は、殺された男とその仲間達による詐欺事件だったのである。鉱山技師と詐欺師、山師―鉱山業に取材したミステリー。
  • 蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

    蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

    幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る――「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー! 稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!
  • 人形佐七捕物帳 巻一

    人形佐七捕物帳

    小説・文芸
    5.0
    1~24巻550円 (税込)
    「半七」「銭形平次」と並んで三大捕物帳といわれる「人形佐七捕物帳」。その最大の特色は横溝正史ならではの情痴・妖艶・欲望・怪奇・諧謔のからむ物語の面白さと、脇役の活躍の妙にある。主人公はむろん、神田お玉が池の佐七(人形とつくのは人形のように端正な美男であることから)。これに恋女房のお粂《くめ》、「雷ぎらいの」きんちゃくの辰と、「蛇ぎらいの」うらなりの豆六がからむ。とくにひょうきんな豆六は関西弁を駆使する、なくてはならぬ脇役だ。 この巻は、佐七一家の成り立ちを知る絶好の入門編。佐七が初めて名を売ったてがら話「羽子板娘」、辰五郎が船宿の船頭から足を洗って佐七の子分になったいきさつを描く「開《あ》かずの間」、やきもち焼きの姉さん女房お粂と一緒になるきっかけの事件「嘆きの遊女」、上方出の御用聞き志願で佐七に弟子入りし、へっぴり腰で《御用や、御用や》とかしましく立ち回る豆六の登場をえがく「螢屋敷」など6編を収録。
  • 幻花 上

    幻花

    小説・文芸
    -
    1~2巻605円 (税込)
    応仁の乱の胎動が聞こえる8代将軍義政の治世。政治の混乱をよそ目に、遊興に身を委ねる義政をめぐって、愛妾・今参局と正室・日野富子は妖しく命がけの色と欲の葛藤をくりひろげている。中世の末期的な猥雑をきわめた世相を背景に、御所にうずまく謀殺の企てをとおし、運命の糸に操られて生きる人間の姿を生き生きと描く長篇歴史ロマン。序章。
  • 乃木と東郷(上)

    乃木と東郷

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻610~660円 (税込)
    共に軍神としてまつられ、理想の明治人として崇敬されてきた、陸軍大将・乃木希典と元師・東郷平八郎。しかし、伝説の影に隠れたその実像を知る人は余りにも少ない。明治を象徴する二人の軍人の対照的な生き様を通じて、人間の生き方とリーダーのあり方の本質に迫る感動の大作。
  • 賤ケ岳 七本槍 秀吉を支えた勇将たちの生涯

    賤ケ岳 七本槍

    小説・文芸
    3.0
    1巻630円 (税込)
    1583(大正11)年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賤ヶ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世にいう「賤ヶ岳七本槍」である。本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賤ヶ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

    カーリー

    小説・文芸
    3.6
    1~3巻660~770円 (税込)
    第二次世界大戦前夜、故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは、神秘的な美少女・カーリーガードと個性豊かな仲間たちだった。時代に翻弄されながらも懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。
  • 津軽鎮魂の森(小学館文庫)

    津軽鎮魂の森(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻671円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 元禄時代、弘前藩四代藩主津軽信政は世界でも希な、南北40キロ、東西5キロという長大な防風保安林の建設に成功した。彼の地は砂丘地で、さまざまな悪条件を乗り越えて100万本の植林地帯を現出させたのである。これによって弘前藩は実に7倍の石高をあげることになった。その中心となったのが帰農武士、安倍礼次郎と百姓たちであった。彼らは餓死する者たちへの鎮魂のために、柏、黒松を植え、育んでいった。本書は、史実を元にした名もない者たちの苦闘の物語である。
  • 暁英 贋説・鹿鳴館

    暁英 贋説・鹿鳴館

    小説・文芸
    4.0
    1巻754円 (税込)
    明治十年に来日した若き英国人建築家ジョサイア・コンドル。のちに「鹿鳴館」建造担当者となる彼は、お雇い外国人として多忙な日々を過ごすうち、天才画家河鍋暁斎に弟子入りする。一方で、国際商社ジャーデン・マセソン社から、ある密命を帯びていた…。謎に包まれた鹿鳴館を描くという作業は、近代日本そのものを描くこと。鬼才、渾身の明治ミステリー800枚。無念の絶筆作品。【解説】杉江松恋・縄田一男
  • 世直し小町りんりん

    世直し小町りんりん

    小説・文芸
    3.9
    1巻836円 (税込)
    長唄の師匠である、お蝶は三味線の腕前と美声で気性も粋な弁天との評判。お蝶の兄嫁の沙十は、たおやかな色白美人で観音のたたずまい。人呼んで〈弁天観音〉美人姉妹は、頼まれ事を抜群の機知で解決していく。かしましい日々の裏で、お蝶を狙う影が大きく動き始める。吉川英治文学新人賞受賞作家・西條奈加が本領発揮した、時代小説の真骨頂。
  • 武家の生活

    武家の生活

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    天保に生まれ昭和まで生きた、唯一の大名生活経験者、もと広島藩主の浅野長勲(ながこと)侯の貴重な聞書きにはじまり、武士道にたいする独自の見解を示した「武士道についての話」、大名気質を探った「殿様の研究」、大名の経済問題を探った「お大名の蔵入り」、さらには「武家の暮し向き」「御家人生活を説明する古着屋」など、興味深い十六編を収録した独自の「武家生活事典的」論考。
  • 城壁/星 小島信夫戦争小説集

    城壁/星 小島信夫戦争小説集

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,826円 (税込)
    イデオロギー的偏向やうすっぺらな善悪を超え、戦場の奇妙な人間模様を描くことで、不気味なユーモア、シュールな世界として、〈戦争〉を読者に刻みこむ。兵士たちに蔓延する「迷子病」が県城自体の引っ越しを誘発する「城壁」ほか、寓話的ともいえる作品のなかにも暗号兵としての体験が息づく。戦争文学のもつ既成像を粉砕し、小島信夫の世界観の核を示す九作品。
  • 夜蝶の檻

    夜蝶の檻

    激動の時代が過ぎ、文明開化の音がそこかしこから聞こえても、未だ江戸時代は続いていた。 妖魔と戦うため幕府が組織した退魔衆の女剣士・桔梗。百人を斬ることで願いを叶える妖刀を手に旅を続ける侍・殿江静馬。幕府への復讐を誓う軍服の鬼。愛するものを奪われた神凪の巫女。 交錯する生き様が浮世の闇を走馬灯のように照らし出す。明治維新が起きなかった仮想の日本を舞台にした、新時代浪漫エンターテイメント小説、ここに開幕!
  • 元禄ベンチャー 吉備明備

    元禄ベンチャー 吉備明備

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    時は元禄、幕府の腐敗に絶望する役人、吉備明備の前に「子孫よ、わしが中国から持ち帰った孫子を元にベンチャーを立ち上げろ」と歴史上の人物、吉備真備が飛び出してくる。時空を超えた先祖と子孫が上方で食の文化の創造に挑戦し、江戸で悪徳商人と対決する。人形浄瑠璃役者の菖蒲と明備の恋模様も織り交ぜ、元禄を舞台にした経済ドラマが展開される。
  • 首打人左源太事件帖(1)

    首打人左源太事件帖

    小説・文芸
    -
    1~3巻495円 (税込)
    生業は首打ち、密通した藩主の側室を斬れとの依頼だったが…  水戸藩士・潮地左源太は、密通した妻のせいを斬って藩を去り、江戸へ出た。下谷の茅屋に居を構える左源太の生業は、その剣技を生かした罪人の首打ちだ。一度の仕事料は十両。上総大多喜藩前藩主の側室・鶴を、不義の簾で斬首する。遺漏なく仕事を終えた左源太だったが、処刑直前、鶴と交わした二言三言を藩の立会人に咎められ、なぜか会話の中身を執拗に追及された…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
  • ふろしき同心 江戸人情裁き

    ふろしき同心

    江戸一番の人情ほら吹き男。「大風呂敷」で人助け!心温まる人情事件帖――。南町奉行所の若き同心・岩馬太平。これまでひとつの手柄もなく、同僚からは大ぼら吹きの木偶の坊とさげすまれていた。ある日、無実の罪で逃げてきたという重吉をかくまう羽目に。得意のほらで窮地を乗り切ることができるのか……表題作はじめ、妖怪もの「もののけ同心」、忠臣蔵を基にした奇想天外な「忠忍蔵」など、バラエティ豊かな時代小説集!
  • 楠木正成 「大義」に生きた武将の実像

    楠木正成

    小説・文芸
    3.0
    1巻530円 (税込)
    赤坂城・千早城攻防で名高い南北朝期の知将・楠木正成。後醍醐天皇の鎌倉幕府討伐に参加し、理想の政治実現を計るが、天皇親政も理想とは程遠く、夢は無残に砕け散る。そして、負け戦と知りながら「節」を守って死地へ赴く。実子・正行との「桜井の別れ」―父子の熱き絆は、我々の心を揺さぶらずにはおかない。常に「誠実」を旨とした生き様、忠義の心、そして肉親や家臣への慈しみ溢れる正成の実像に迫る、著者渾身の歴史小説。
  • 小説 太田道灌

    小説 太田道灌

    小説・文芸
    3.0
    1巻569円 (税込)
    室町幕府の権威失墜とともに、関東は長い戦乱状態に入っていた。江戸城を築城し、軍事と歌に秀でた武将・太田道灌は、上杉家の滅亡を阻止するため獅子奮迅の活躍をしていた。しかしその才気はあらぬ誤解を招き、ついに謀略の魔の手に倒れた。道徳と秩序が乱れた世の中で、己の美学を貫き通したそのさわやかな生きざまを余すところなく描く。
  • 影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    「倭寇」伝来の凄い剣の継承者で、清国皇帝の血を継ぐ素浪人・十四郎。ある日、彼が用心棒を引き受ける四谷の道場に、奇妙な道場破りが現われた。押し黙る剣士。だが、その剣士こそ清国から遣わされた刺客だった!次々と襲い来る中国殺剣に、危うし十四郎!
  • 歴史バトラーつばさ 私立ヒミコ女学園「和風文化研究会」

    歴史バトラーつばさ

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻799~850円 (税込)
    負けたら、即、廃部よ、廃部!私立ヒミコ女学園では、日本文化を研究する“和風文化研究会(和風研)”と“スタディ・オブ・ジャパン(SOJ)”の二つの部が鎬(しのぎ)を削っていた。「学園に同じ活動内容の部は、二つもいらぬ」と、部の存続がかかった、学園内の伝統ある歴史討論にSOJは「刺客」を送りこみ、和風研を潰しにかかる。そこに歴史知識ゼロの新入生、北浦つばさが和風研に現われ――。利休切腹の真相、芭蕉の旅の目的、歌舞伎の創始者の正体……日本史の謎はで解ける!? 女子高生たちの熱きバトルから飛び出す歴史の“真説”とは?『邪馬台国はどこですか?』の著者による学園歴史ミステリー。
  • 合本 真田十勇士【文春e-Books】

    合本 真田十勇士【文春e-Books】

    小説・文芸
    -
    1巻1,222円 (税込)
    家康を最も恐れさせた男、真田幸村。 彼の下には忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、智略、奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、豊臣家と共に滅びへの道を辿り、大坂夏の陣へ――。 戦あり、エロスあり、奔放自在な柴錬の筆が迸る伝奇ロマンの傑作「真田十勇士」が、電子版で合本化!
  • 決戦!大坂城 淀殿編 鳳凰記

    決戦!大坂城 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    亡き豊臣秀吉の側室で秀頼を生んだ茶々。淀と呼ばれ、豊臣家を率いる彼女の前に、徳川家康という強大な敵が立ちふさがる。一族存亡を懸けた"女の戦い"とは。
  • 決戦!関ヶ原 徳川家康編 人を致して

    決戦!関ヶ原 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    幼少期は人質として、成年しても織田信長や豊臣秀吉、はたまた口うるさい家臣にまで"使われてきた"苦労人の徳川家康。秀吉が死に、ようやく天下取りのチャンスがまわってきた家康の屋敷を、"あの男"が訪ねてくる。
  • 新選組ござる

    新選組ござる

    小説・文芸
    3.1
    1巻594円 (税込)
    実家はインチキ拝み屋。ご先祖様は江戸妖怪の総大将ぬらりひょん。14歳の市村鉄之助は剣の才能皆無なのに、愛犬モモと共に新選組に入隊。源義経の亡霊に取り憑かれて滅法強い剣士と化す。将軍家の重大な秘密を握るため、暗殺者に狙われる沖田総司を絶対に守ってみせる! ご先祖様のお仲間の、お歯黒べったり&お岩さん・お菊さんも大きに応援。新感覚時代小説、堂々開幕。
  • かけおちる

    かけおちる

    小説・文芸
    3.6
    1巻662円 (税込)
    妻はなぜ逃げたのか。最旬作家の傑作時代長編 藩の執政として秘策を練る重秀はかつて、男と逃げた妻を斬った。二十年後に明らかになる女心の真相とは。松本清張賞作家の傑作。
  • 新装版 赤い人

    新装版 赤い人

    小説・文芸
    4.1
    1巻748円 (税込)
    囚人たちの北海道開拓裏面史。明治十四年、赤い獄衣の男たちが石狩川上流へ押送された。無報酬の労働力を利用し北海道の原野を開墾するという国策に沿って、極寒の地で足袋も支給されず重労働を課せられる囚人たち。「苦役ニタヘズ斃死(へいし)」すれば国の支出が軽減されるという提言のもと、囚人と看守の敵意にみちた極限のドラマが展開する。(講談社文庫)
  • 新装版 間宮林蔵

    新装版 間宮林蔵

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    19世紀初頭、世界地図の中で樺太は唯一謎の地域だった。樺太は島なのか、大陸の一部なのか。樺太調査に挑んだ間宮林蔵は、苛酷な探検行の末、樺太が島であることを確認する。その後、シーボルト事件に絡んで思いがけない悪評にさらされ、さらには幕府隠密として各地を巡った、知られざる栄光と不運の生涯を克明に描く。(講談社文庫)
  • 豊臣家の人々

    豊臣家の人々

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    殺生関白秀次、太閤様以上と囁かれた北ノ政所、桂離宮を造営した八条宮、大坂城とともに滅んだ淀殿母子など、ひとひらの幻影のような豊臣家の栄華のあとを、研ぎ澄まされた史眼と躍動する筆で現代によみがえらせ、司馬文学の魅力を満喫させる連作長篇。
  • かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

    かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,035円 (税込)
    信長の甥にして、一族きっての異端児。 関ヶ原以降、かぶき者の中でひときわ異彩を放ち、 京洛を騒がせた織田左馬助(おださまのすけ)。 有楽の息子で、秀吉、淀殿、家康、結城秀康など時の権力者をも魅了した人間性、 権勢に背を向け、愛と自由に生きた破天荒な生涯、 これまで書かれなかったその人物像に迫る本格歴史小説! 構想以来30年、熟練の筆が満を持して放つ渾身作。
  • 天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債

    天佑なり

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻836円 (税込)
    足軽の家に養子となった少年、のちの高橋是清は、英語を学び、渡米。奴隷として売られる体験もしつつ、帰国後は官・民を問わず様々な職に就く。生来の勉強家は、現場経験を積んだことで不世出の銀行家へと成長する。
  • 新装版 孫子(上)

    新装版 孫子

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻607~880円 (税込)
    戦史の研究に没頭している孫武は、戦争に勝つには勝つだけの理由があり、負けるには負けざるを得ない理由があることを知った。呉楚の確執が続く古代春秋時代の中国。楚への復讐に憑かれた伍子胥の計らいで呉の将軍となった孫武は、独自の機略で楚軍を打ち破り続ける。孫子の兵法で名高い孫武を描く歴史小説。(講談社文庫)
  • 反乱兵の伝言

    反乱兵の伝言

    小説・文芸
    -
    1巻1,232円 (税込)
    太平洋戦争終戦から五年後、朝鮮戦争が勃発した。GHQは、日本で軍隊に変わる武装組織として警察予備隊を発足。警察予備隊に配属された三木義一は、青森県八戸にある米軍キャンプで訓練を始め、米式の訓練や生活様式に戸惑いを感じながらも、力を日に日に高める。  そんな中、部隊で犬猿の仲であった金井と中村が酔った勢いで口論になり、銃の撃ち合いをして、金井が死亡。このことを暴発事故として三木とその上司田中は隠ぺいしたことで苦悩する。 時を同じくして八戸に駐留する三木たち警察予備隊員に、日本海沿岸、北陸方面への移駐命令が下された。参戦が現実味を帯びてきたことで隊員の間には不安が広がり、退職希望者も現われ始め、「反乱」が起こり始めた。そんな隊員達を見ながら、三木もある「反乱」を起こすことを心に決めたのだった。  戦後の混乱期に発足した警察予備隊に関わった一人の若者を通して、当時の人々が未来に向き合っていく姿を描く。

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  • 無明剣、走る
    値引きあり

    無明剣、走る

    小説・文芸
    4.0
    1巻392円 (税込)
    五代将軍綱吉の治世。江戸の幕閣の争いに巻き込まれ、江戸家老の謀略によってさらなる窮地に陥った阿波藩二十五万石。存亡の危機に立ち上がった若き剣客荒木田隼人、闇の棟梁・仏の源十郎らは、阿州剣山に眠る伝説の埋蔵金を死守するため一路徳島へ!国民的ミステリー作家が壮大なスケールで贈る、手に汗握るこれぞ時代小説の傑作!
  • 風魔(上)

    風魔

    小説・文芸
    3.7
    1~3巻764~796円 (税込)
    南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神(ふうじん)の子」ありと恐れられた英傑がいた――。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔(ふうま)一党の束ねである小太郎は、主君を救う奇策を講じるが……。時代小説界の第一人者が、謀略渦巻く乱世に、自由を求め生きた、稀代の忍びの生涯を描く渾身の時代ロマン巨編(全3巻)発進!
  • おもかげ橋

    おもかげ橋

    剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。十六年前に故郷を追われ、江戸で暮らす二人の元に、初恋の女・萩乃が逃れてくる。だが、彼女の変わらぬ美しさの裏には危うい事情があった。一方、国許では化け物と恐れられた男が返り咲き、藩を二分する政争が起き――。再会は宿命か策略か? 儘ならぬ人生を描く傑作時代小説。
  • 我ニ救国ノ策アリ

    我ニ救国ノ策アリ

    幕末の激動期、黒船襲来で異国の脅威に晒された日本の危機に、海軍編制を訴え、砲術塾を開き、国防に全てを捧げた男・佐久間象山。幕府や藩の重鎮に真っ向から対立し、奇人と謗られても信念を貫き通し、誰も考えなかったアイデアで国を守ろうとするが……。勝海舟、吉田松陰をも傾倒させた孤高の天才の、知られざる生き様を描いた傑作歴史小説!
  • 獺祭り 白狐騒動始末記

    獺祭り 白狐騒動始末記

    出奔した道楽者の兄が拵えた大借金。その取り立てに現れた男を見て、骨董店『萬屋』の一人娘・お伊馬はたじろいだ。単なる商家の次男坊というが、白狐の化身と見紛う優男。本当に人間なのか、と疑いたくなるほど異様な雰囲気をまとっている。なぜ兄はこんな男から金を借りたのか? 真相を追うお伊馬はやがて途方もない事件に巻き込まれる――。痛快無比の人情譚!
  • のぞき見の江戸時代第一巻 大工、佐助の一日10分で読めるシリーズ

    のぞき見の江戸時代

    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 やたら美化された歴史は、過ぎた時代の問題意識を故意に隠ぺいしてしまう。21世紀を生きる私たちが抱える問題を、ちょっと違った視点から見るために、歴史をひも解いてみるのはいいだろう。 かなり意図的なロマンの色眼鏡を外してみれば、江戸時代の庶民の生活に、現代に通じるものがあることが分かる。 今よりもずっと個性的で、野性的でありながらも、世間体を気にし、周囲の人々との信頼を重んじて生きた彼らの生きざまは愉快で、どこか物悲しいものがある。 のぞき見シリーズ第一弾、佐助の巻のはじまり始まりである。 著者紹介 1964年、神奈川県生まれ。高校は日本で入学したが、留学を決意して、さしたる考えもなく米国へ。結果、高校はアメリカのモンタナ州で卒業。大学は韓国で卒業。中学生の頃から《詩とメルヘン》に投稿を始めて以来、もの書きが好きになりました。本質的なことにこだわりが強く、哲学と鉄鍋、ネコと犬が大好き。ネコらしい犬とたわむれつ、ひねもす過ごす日々です。
  • 幕末牢人譚 秘剣 念仏斬り

    幕末牢人譚

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻605~715円 (税込)
    嘉永六年、品川宿。何とかなるの一念で江戸に出た針谷清蔵。侍を気取っているが実は貧農の三男で、剣の腕はからっきし。かたや南部権十郎。剣の腕はたしかだが、その日の食にも難儀している牢人者。折しも黒船来航で視察に来ていた佐久間象山、供侍の勝麟太郎との邂逅が、ふたりの運命を大きく変えていく――。時代のうねりに搦めとられた牢人たちの渡世を通して幕末を描く時代小説。
  • 天下城(上)

    天下城

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻693~737円 (税込)
    我らの頼り、志賀城が落ちた。信濃での平穏な暮らしは武田軍に踏みにじられた――。その日こそが、戸波市郎太の原点となった。若者は軍師の弟子となり、戦国乱世に遍歴を続けた。だが師の逝去により、その道を絶たれてしまう。運命は、彼を名高き近江の石積み、穴太(あのう)衆のもとへ導いたのだった。鍛えあげた戦略眼と最高峰の技術を受け継いだ男は、やがて、日本一の城造りとなる。
  • 菜の花の沖(一)

    菜の花の沖

    小説・文芸
    4.1
    1~6巻800~850円 (税込)
    江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く。
  • 馬上少年過ぐ

    馬上少年過ぐ

    小説・文芸
    3.9
    1巻880円 (税込)
    戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生まれたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。
  • 合本 菜の花の沖【文春e-Books】

    合本 菜の花の沖【文春e-Books】

    小説・文芸
    -
    1巻4,800円 (税込)
    江戸時代の後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく……。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く一大巨編、待望の合本化!
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚

    不思議絵師 蓮十

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻627~649円 (税込)
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 柳生十兵衛秘剣考

    柳生十兵衛秘剣考

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻638~682円 (税込)
    女だてらに武芸の道を選んだ毛利玄達は、男装し諸国をめぐっている。ある日琵琶湖を往き来する渡し舟の上で、無手勝流の“卜伝”を名乗る人物と出会った。舟上でおのれの武芸自慢を繰り広げ、乗り合わせた客たちにまで迷惑をかける牢人を体よくあしらった卜伝に感銘を受けた玄達だが、以前から腐れ縁の柳生十兵衛曰く、その“卜伝”には裏がありそうで……。隻眼の剣豪・柳生十兵衛と毛利玄達がさまざまな流儀の達人たちにまつわる“謎”を、華麗に解き明かしていく!第二回ミステリーズ!新人賞受賞作家が贈る、傑作書き下ろし時代ミステリ四編。
  • 天衣無縫

    天衣無縫

    小説・文芸
    -
    1巻517円 (税込)
    三保の松原に舞い降りた天女の妙耶は、羽衣を盗賊に盗まれてしまう。その賊に親と許嫁を殺され、敵討ちを誓った菓子職人の太一と共に、妙耶は盗賊の行方を追う。そんな月日の中で市井に交わり、親子の情や、よすがなき女の哀しみ、職人がもつ矜持など、人間ならではの姿を目の当たりにしてゆく。哀歓に満ちた連作時代小説。
  • かぶき平八郎荒事始 残月二段斬り

    かぶき平八郎荒事始

    小説・文芸
    -
    1~2巻770円 (税込)
    時代小説に新風! 元幕臣の豊島平八郎、溝口派一刀流の凄腕で市川團十郎の殺陣師に。 新御番役勤め二百石の幕臣・豊島平八郎は、大奥大年寄の姉絵島が巻きこまれた「絵島生島事件」により重追放の罪を得て会津に逃れ、八年ぶりに赦免されて江戸に戻った。事件の真相を探るうち、八代将軍吉宗らの巨大な陰謀が見えてくる。溝口派一刀流の凄腕を買われて二代目市川團十郎の殺陣師となった平八郎は……。
  • あられ雪~人情処 深川やぶ浪~

    人情処 深川やぶ浪

    小説・文芸
    3.0
    1~5巻594~715円 (税込)
    うまい蕎麦(そば)を出すと評判の深川黒江町(くろえちょう)「やぶ浪」のあるじ浪介(なみすけ)は、元武士。わけあって蕎麦打ち職人となり、女房のおぎんと、小体(こてい)な角見世(かどみせ)を切り盛りしている。なじみの客に道場仲間だった同心や北町奉行がいることから、今日も事件が持ち込まれて……。情に厚い浪介は、仕事の合間の調べで、粋な解決へと導いてゆく。切なくも温かい時代小説の傑作が、ここに誕生!
  • 美しい日本の歴史

    美しい日本の歴史

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    日本って面白いと思える歴史エッセー 『三国志』『宮本武蔵』などで知られる国民的作家・吉川英治が語る 日本史の珍談・奇談! 明治天皇、徳川吉宗、田沼意次など日本史の有名人にまつわるエピソードや 著者が聞き知った戦後の逸話や江戸時代の珍談など教科書では語られない内容がいっぱいのエッセイ集 知れば誰かに教えたくなる 面白い日本史に触れられる1冊です。 【目次】 鼻の白粉 敗戦の狐窟 兵隊と天皇 皇居文明開化に開く日 “ままごと棚”世相 うずらの羽虫 試されたお妃 菊池寛氏のオチ 又之丞の恋 性花斉放 尼のもの底無し さあお進み下さい 大大論 ほほ笑ましきスト 蜂飼いの大臣 異見会 【著者紹介】 吉川英治(よしかわ・えいじ) 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
  • 大岡越前

    大岡越前

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    名奉行、大岡越前の知られざる若かりし日々。自ら犯した過去の過ちを自ら裁く! 希代の名奉行、大岡越前。長じて後は八代将軍の徳川吉宗の享保の改革を町奉行として支えるが、年若い頃の彼は世俗に流されるままに日々を送り、人の道を踏み外した男女の関係を持ち、子供も出来るのだが、彼は別の許婚の元へ…。紆余曲折を経て抜擢されるのだが、彼の前に昔の彼女が現れる。お白州の場で復讐をする彼女に対する大岡越前の裁きは…。 【著者プロフィール】 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
  • 赤猫異聞

    赤猫異聞

    小説・文芸
    4.0
    1巻781円 (税込)
    時は、明治元年暮。火の手の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人たち──博奕打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。牢屋同心の「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人とも戻れば全員が無罪」との言葉を胸に、自由の身となった三人の向う先には……。幕末から明治へ、激動の時代をいかに生きるかを描いた、傑作時代長編。
  • 新選組血風録 〈改版〉

    新選組血風録 〈改版〉

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,026円 (税込)
    近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一から妖しい前髪の美剣士や薩摩の間者……。混沌たる状況を切り、斃れていった隊士一人一人の哀歓を冴え冴えと浮彫りにする名作。
  • 家康の遺言

    家康の遺言

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,672円 (税込)
    家康が信じたものは何だったのか。石川数正、鳥居元忠、渡辺守綱らら忠臣たちや、千姫から見た家康の姿から浮き彫りになる人間・家康を描く短編集。家康の最期に迫った「家康の遺言」は、これまでの家康像を覆す、読み応えのある力作。信康を自害させたのは果たして信長だったのか、忠輝を遠ざけた本当の理由は? 家康にまつわる様々な謎がここで明らかに。
  • 札差の用心棒 蔵闇師 飄六(一)
    値引きあり

    蔵闇師 飄六

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻330~352円 (税込)
    父の死を契機に瓢六は実家の札差・簑島屋の店付き護衛『蔵闇師』として働き始めた。ある日、瓢六の弟・簑島屋伊兵衛の息子が誘拐され身代金を払い取り戻す事件が起きた。瓢六は誘拐犯を捕まえようと動きだすが……。
  • 光圀伝 角川文庫合本版

    光圀伝 角川文庫合本版

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのか。老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな「傾奇者」として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き「虎」は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出す――。生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。第3回山田風太郎賞受賞。【解説:筒井康隆】 ※本書は、角川文庫版『光圀伝』上下巻を一冊にまとめた合本版です。 ※本書には電子特典「冲方3作品お試し版」が収録されています。『はなとゆめ』『オイレンシュピーゲル 壱』、コミック版『光圀伝(一)』の三作品の冒頭部分がお読み頂けます。
  • 白狐を斬る 剣客旗本奮闘記

    白狐を斬る

    小説・文芸
    2.0
    1巻489円 (税込)
    謎の盗賊「白狐党」、断じて許せぬ! 悪の秘剣「白波返し」を破れ!!  白狐の面をかぶった盗賊「白狐党」が、両替屋を襲撃。丁稚を一太刀、大金を奪った。さらに、事件を探索する北町奉行所の定廻り同心が、顔を縦に斬り割られ、殺された。賊のなかには旗本や御家人が……。白狐党とは何者なのか? 御目付の厳命を受け、非役の旗本・市之介が、強靭な謎の武士集団に立ち向かう。必殺剣「白波返し」を破れるのか!? 『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』『霞を斬る』に続く、「剣客旗本奮闘記」大人気シリーズ第八弾!
  • 菖蒲侍 江戸人情街道

    菖蒲侍

    肥後熊本で御用商人の絹問屋に婿入りした善兵衛。売れ行きが落ち窮地の店を救うため、藩の御家人となる決意をする。やがて、将軍家斉の生母が重い病気になり、母が好きな菖蒲を江戸へ届けよと幕府からの通達が。善兵衛は、肥後の菖蒲を届けるため江戸への道中に出るが……表題作をはじめ、大坂の人形浄瑠璃師・植村文楽軒が同心に追われる夜鷹を匿う真意をめぐるミステリー仕立ての名品「ひとつぶの銀」など、真摯に生きる人々たちの人間模様を描く珠玉の時代小説集!
  • 消えた義経

    消えた義経

    小説・文芸
    3.0
    1巻579円 (税込)
    悲願の平家打倒を果たした源頼朝と義経であったが、歴史の宿命は非情にも二人の間を引き裂いた。そして義経追討の命が下った途端、義経は忽然と姿を消す。鎌倉が放った密偵の探索が進むにつれて、物語の舞台は京都、鎌倉から奥州平泉、そして遠く中国大陸の靺鞨国にまでおよぶ。―義経が平泉を脱出して北へ向かったという北行伝説の謎を大胆に推理した、著者渾身の長編歴史ミステリー。
  • 女人平泉

    女人平泉

    小説・文芸
    -
    1巻640円 (税込)
    「平泉の栄耀もいっときのこと。間もなく修羅がやって来ます」…。百年に渡り、平泉を舞台にみちのくの王として君臨した奥州藤原四代。そのかげには、男たちの修羅にもみくだかれながらも、子を生み血を伝えるために耐え、生き抜いた妻たちの熱いドラマがあった。哀感漂うみちのくの風景と華麗な平泉を背景に、女たちの生きざまを鮮烈に描き出した本格的歴史小説。
  • 上杉謙信 至誠を貫いた希代の勇将

    上杉謙信

    小説・文芸
    3.0
    1巻709円 (税込)
    上杉謙信と聞いてまず思い浮かぶのは、どのようなイメージだろうか。あの信長軍団を破った戦国最強の武将、毘沙門天を崇拝する敬虔なる仏教徒、生涯女人を近づけなかった変わり者、大酒飲み、武田信玄の永遠のライバル……。これらの事からわかるのは、まず戦国時代には類を見ない異色の人物だということである。事実、謙信の場合、領土欲から合戦を仕かけるということはなかった。すべての戦いが正義という大義名分のもとになされたのである。著者は取材を重ね、史料に当たるうち、謙信の重大な欠点に気づいたという。それは実に短慮な性格であったということ。気に入らない部下を大勢の前で叱責する、思い通りにならない部下に嫌気がさし責任を途中放棄してしまうなど、明らかにリーダーとしては不適格な一面がある。著者はそこに謙信の武将としての限界を見た。信長と最も異なるのがその点だという。これまでの天才・謙信像を覆し、その内面を赤裸々に描く。
  • 闇の関ヶ原

    闇の関ヶ原

    小説・文芸
    -
    1巻730円 (税込)
    今からちょうど四百年前の九月十五日、日本史上もっともドラマチックな合戦があった。全国の名だたる大名が豊臣方・徳川方の東西に分かれて激突、一日で天下の帰趨を決した関ヶ原の合戦である。戦端が開かれた当初、徳川家康率いる東軍を押しまくった西軍は、小早川秀秋の寝返りによって壊滅のやむなきに至った。だが、この寝返り劇、はたして戦場で突然起こったものだろうか。むしろ何者かによって事前に仕組まれていたのではないか。本書は、限られた歴史的事実をたくみにつなぎ合わせながら、東軍を勝利に導いた「闇の仕掛け人」の素顔とその活躍をいきいきと描き出している。合戦そのものは一日で終わったが、天下をめぐる徳川家康と石田三成の謀略戦は、戦場で対峙する以前から延々と続いていた。そこで力を発揮した男たちこそ、この物語の主人公である。秘められた人間ドラマを掘り起こし、新たな視点から「関ヶ原」を描いた注目の長編時代ミステリー。
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

    剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

    小説・文芸
    3.7
    1巻896円 (税込)
    戦国の世、井伊家を背負って立った女がいた 徳川四天王・井伊直政の養母、直虎。彼女は先を視る不思議な力を持っていた。戦国の世に領主となった女の熾烈な一生を描いた渾身作。
  • 歴史群像デジタルアーカイブスカタログ
    無料あり

    歴史群像デジタルアーカイブスカタログ

    【無料カタログ】歴史群像デジタルアーカイブスを完全網羅! 織田信長、真田幸村ら英雄たちの戦いを分析した戦記や、武将や妻妾たちの人物像に迫る伝記、当時の時代背景や文化の解説など、多種多様な全470作品を一挙ご紹介いたします。
  • 新選組!!! 幕末ぞんび  斬られて、ちょんまげ

    新選組!!! 幕末ぞんび 斬られて、ちょんまげ

    小説・文芸
    4.0
    1巻528円 (税込)
    幕末、麻疹の大流行で、近藤勇の剣術道場には閑古鳥が鳴いていた。ある晩、仲間の土方歳三や沖田総司と町の見回りに出た近藤は、甦った死人の群れに取り囲まれてしまう。辛くも逃れた近藤たちは、江戸のみならず国中で増殖する〈ぞんび〉の存在を知り、一橋慶喜にその退治を依頼されるが……。書き下ろし時代小説の新シリーズ開幕。
  • 三十郎あやかし破り : 1 ねずみ大明神

    三十郎あやかし破り

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻539~561円 (税込)
    神田の「お化け長屋」と呼ばれる裏店に住む鏡三十郎は、「世の中、ほんとに不思議なことなんてないんだよ」というのが口癖。身近に起こった怪異現象を、蘭学の知識と合理的な考えで次々と解決していき、「魔性封じの先生」として評判となった三十郎に、大店の主人から奇妙な依頼が……。書き下ろし時代小説、待望の新シリーズ第一弾!
  • 紀之屋玉吉残夢録 : 1 あばれ幇間

    紀之屋玉吉残夢録

    小説・文芸
    -
    1~4巻550~561円 (税込)
    かつて御家人だった幇間の玉吉。裸踊りで座敷を沸かせ、深川の長屋で平穏な暮らしを送る。ある日、己の過去を知る人物から呼び出された玉吉は、三年前から江戸を荒らす押し込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づいたことをきっかけに、次第に黒い陰謀に巻き込まれていくことに……。果たして、玉吉は稀代の悪に正義の剣を振るうことができるのか!?
  • 剣の四君子 全巻セット

    剣の四君子 全巻セット

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    『おのれに勝つ』厳しい修行に耐え、精進を重ねた孤高の人。いずれも天下無双、他の追随を寄せ付けない剣の達人たちがここにある。柳生新陰流の始祖、宗厳(むねとし)「柳生石舟斎」。居合の始祖「林崎甚助」。勝海舟、山岡鉄舟と並んで幕末の三舟と称される「高橋泥舟」。多数の敵に囲まれても決して負けることはなかった剣の達人「小野忠明」。四話収録。
  • 嶽神伝 孤猿(上)
    値引きあり

    嶽神伝 孤猿

    小説・文芸
    4.4
    1~2巻396円 (税込)
    深い森の奥に子供を売り買いする「ひと市」が立つ。集落が生き残る術として――。甲斐の虎と越後の龍の一触即発前夜、隠居館で暮らす信虎の息子が攫われた。七歳の太郎の行方を追って、武田・長尾・今川・北条、それぞれの欲と思惑のため忍びが暗躍、無坂ら山の者は義と情のため戦い抜く。<文庫書下ろし>
  • 佐々木小次郎 秘剣「つばめ返し」を編み出した剣豪

    佐々木小次郎

    小説・文芸
    -
    1巻579円 (税込)
    宮本武蔵の最大のライバルとして著名な悲劇の美青年剣士・佐々木小次郎……しかしその実像は、断片的な史料で伝えられるのみで、ほとんどが謎のヴェールに包まれている。本書は、そうした史実の隙間を紡ぎ、佐々木小次郎という一人の剣豪の瑞々しい青春の勇姿を描き出す。少年期に小太刀の名手・富田勢源に入門した小次郎は、背に伝家の宝刀を携え、幼馴染みの若菜を追って各地を流浪しながら、兵法修行を積んでいく。やがて柳生四天王の一人・木村助九郎との打ち太刀や武蔵の門弟・小池左門との決闘などを経て、その剣名が高まると、小次郎は自らの最強を証明したいと願うようになる。そして、もう一方の雄・武蔵に対し、ただ己の編み出した秘剣「つばめ返し」が通用するか否かを確かめるため、運命の“巌流島”へと向かうのだった――。常に敵と真っ向勝負し、倒し続けた孤高の剣士。その生き様を活写した、著者会心の力作小説である。
  • 影帳 半次捕物控

    半次捕物控

    小説・文芸
    4.0
    1~10巻586~803円 (税込)
    相模屋の店先で雪駄が一足盗まれた。上野山下の助五郎親分は、懸命に追い、下手人・仙八を挙げた。そこで相模屋出入りの岡っ引・判次は、穏便に赦免してもらおうと、親分に頼みこんだ。ところが、うまくいかない。単純に見えた事件は意外な展開をみせはじめ、やがて大きな謎が……。直木賞作家の傑作捕物帳。
  • 真田幸隆 「六連銭」の名家を築いた智将

    真田幸隆

    小説・文芸
    3.3
    1巻679円 (税込)
    名将ぞろいの武田軍団において、敵方の堅牢な城を次々に攻め落とし、主君信玄の絶大なる信頼を得ている男がいた。かつて小豪族ゆえに領地を追われ、流浪の日々から復活した真田幸隆である。信玄の父である武田信虎らの連合軍に領地を奪われた幸隆は、当初武田晴信(のちの信玄)に仕えることをためらっていた。しかし山本勘介の仲介で晴信に謁し、北信濃攻略の案内役を任されると、めきめきと頭角を現していく。信玄が失敗した戸石城攻略を調略によって成功させるなど、主に「智謀」を駆使して戦功を重ねた幸隆は、武田軍団指折りの智将としての地位を築く。そんな彼が定めた「六連銭」の旗印――三途の川の渡し賃である六文の銭の図柄は、命すら惜しまぬ戦いを繰り広げる真田家の象徴として、息子の真田昌幸、孫の信之・信繁(幸村)に引き継がれていった。のちに天下に勇名を馳せる真田家、その家祖の知られざる生涯を見事に描いた力作。
  • 七福神斬り 居眠り同心影御用13

    七福神斬り 居眠り同心 影御用

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    元普請奉行が殺害され亡骸には奇妙な細工! 七福神巡り殺人が続く。 向島七福神巡りの名所で連続する不思議な殺人事件。元筆頭同心の父源之助と新任同心の息子源太郎は、事件の裏に潜む巨悪に挑む。 弥生一日、江戸庶民が向島七福神巡りで最初に訪れる「三囲稲荷」で侍が殺された。しかも、咽喉を抉られた亡骸には奇妙な細工が……。侍は元普請奉行で千五百石の直参旗本であった。さらに他の七福神巡りの名所でも……。謎を解くべく北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助と定町廻り同心に昇進した息子の源太郎による「親子御用」が始まった。
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    真田幸村

    小説・文芸
    3.4
    1巻799円 (税込)
    群雄割拠する戦国の乱世にあって、幾度かの人質生活、兄・信幸との対立、屈辱的な蟄居時代など、様々な苦渋を味わいながらも、天下取りの機を探り、大望を賭けた大坂夏の陣で散った名戦術家・真田幸村の生涯を綴る長編歴史小説。
  • 国を蹴った男

    国を蹴った男

    小説・文芸
    4.3
    1巻858円 (税込)
    不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。利に生きるか、義に死すか。敗れざる者たちの魂の咆哮。"豪腕作家"の凛然たる戦国小説集。いま、もっとも注目される歴史作家が満を持して放つ! 不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。利に生きるか、義に死すか。武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉――天下に手を伸ばした英雄たちの下、それぞれの一戦に臨む者たちの、生死の際を描く! 伊東潤、一戦ここにあり!
  • 望みしは何ぞ

    望みしは何ぞ

    小説・文芸
    3.0
    1巻880円 (税込)
    摂関政治を終わらせた男が真に望んだものとは・・・? 直木賞作家、永井路子が描く王朝貴族の野望と葛藤。 藤原道長亡き後、王朝社会を操る黒幕となった息子藤原能信。 皇子誕生を巡る貴族たちの思惑と 歴史に翻弄される人々がたどる数奇な運命。 『この世をば』に続く平安朝の物語を直木賞作家、永井路子が彩り豊かに描く。 【著者紹介】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
  • 顎十郎捕物帳 全巻セット

    顎十郎捕物帳 全巻セット

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    仙波阿古十郎は特異な容貌の持ち主。長大な顎ゆえ顎十郎と揶揄される。甲府勤番していたが、飽きては辞めてしまいその後は北町奉行所に勤めるがあまり仕事はしない。実は卓越した推理力を持つ名探偵だった。好敵手の捕物名人と言われる藤波友衛との推理対決や予測不可能な難事件を顎十郎が鮮やかに解決。全話を収録。当時の江戸時代の風俗や庶民の暮らしぶりも興味深い。価格もお得な全巻セット。

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