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3.9▼第1話/(long haired) girl’s treatment▼第2話/青と太陽▼第3話/ぐりこ▼第4話/チルド▼第5話/home▼A/王様の耳▼B/HELLO ●あらすじ/人付き合いが極端に苦手な丹羽麻子は、感情が高ぶると髪の毛が異常なスピードで伸びるという特殊体質の持ち主。その体質を気にするあまり、心寄せる同級生・島田とも一向に仲良くなれない毎日を送っていたが、唯一の親友・友子だけは例外だった。ところがある日、島田を想う気持ちを友子にからかわれたこで…?(第1話) ●本巻の特徴/丹羽家の家族構成は4人。父・母・姉・弟のごくフツーの一家。時に髪が伸びすぎたり、時に反抗期がきたりもするけど、それでも家族は続いていく。
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3.8悲しみから目を背けようとする社会は、実は生きることを大切にしていない社会なのではないか。共感と支え合いの中で、「悲しみの物語」は「希望の物語」へと変容していく。「グリーフケア」に希望の灯を見出した入江杏の呼びかけに、ノンフィクション作家・柳田邦男、批評家・若松英輔、小説家・星野智幸、臨床心理学者・東畑開人、小説家・平野啓一郎、宗教学者・島薗進が応え、自身の喪失体験や悲しみとの向き合い方などについて語る。悲しみを生きる力に変えていくための珠玉のメッセージ集。 【まえがき――入江杏 より】(抜粋)「世田谷事件」を覚えておられる方はどれほどいらっしゃるだろうか? 未だ解決を見ていないこの事件で、私の二歳年下の妹、宮澤泰子とそのお連れ合いのみきおさん、姪のにいなちゃんと甥の礼くんを含む妹一家四人を喪った。事件解決を願わない日はない。あの事件は私たち家族の運命を変えた。 妹一家が逝ってしまってから6年経った2006年の年末。私は「悲しみ」について思いを馳せる会を「ミシュカの森」と題して開催するようになった。(中略)犯罪や事件と直接関係のない人たちにも、それぞれに意味のある催しにしたい。そしてその思いが、共感と共生に満ちた社会につながっていけばと願ったからだ。それ以来、毎年、事件のあった12月にゲストをお招きして、集いの場を設けている。この活動を継続することができたのは、たくさんの方々との出逢いと支えのおかげだ。本書はこれまでに「ミシュカの森」にご登壇くださった方々の中から、6人の方の講演や寄稿を収録したものである。
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4.2幼なじみ、同僚、義弟…小悪魔カレシは意外とすぐそばに!? 生意気でイジワルな彼はベッドの上でもやっぱりドS! ケモノな本性に翻弄されっぱなしだけど愛さずにはいられない…発情した彼の絶品極上テクに感じて堕ちる珠玉の短編集。
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4.0こころの支援の現場に,何が起こっているのか? 日々揺れ動く社会構造との絶えざる折衝のなかで,支援者と被支援者の関係,支援の現場は今,どうなっているのか?――東京大学発「職域・地域架橋型:価値に基づく支援者育成」プログラム(TICPOC)開幕に始まるこの問いに,多彩な講師陣によるカッティングエッジな講義録+ポリフォニックな対話で応答する思考と熟議のレッスン。 個人の脳やこころの病理を治療しようと試みる「医学モデル」の限界,問題は個人の外部=社会との接面に生じるとする「社会モデル」の視点の浸透,社会構造の変容と精神保健医療福祉システムの再構築――こころの支援をめぐるパラダイムが大きく変動する現在,対人支援をどのように考え実践すべきか? 組織変革を構想するマクロの視点と、臨床場面で工夫を重ねるミクロの視点から,日々変わりゆく状況に応答する。
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-突然、甥っ子と旦那さんを遺して事故死してしまった妹… 遺された彼と同じ悲しみを共有する私にいつしか芽生えたこの想いはいったい何──…!?
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-1巻2,420円 (税込)ウイルスは「敵」なのか? それとも――? 人類学、哲学、批評、アート、小説、精神分析、ビッグヒストリー、妖怪、科学史……。 ジャンルを異にする俊英たちが、コロナ禍が露わにした二元論の陥穽をすり抜け、「あいだ」に息づく世界の実相を探る。刺激的な八つの対話集。 刻々と迫りくる感染症と、その対策に奔走する我々。 緊急事態宣言下の日本で行われた八つの対談は、未曾有の事態を普遍的な観点から見つめ直す、二つのまなざしが直交する対話の記録である。 【目次】 ■ TALK 01 奥野克巳 × 近藤祉秋 ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する ■ TALK 02 逆卷しとね × 尾崎日菜子 接触と隔離の「あいだ」を考える ■ TALK 03 吉村萬壱 × 上妻世海 私と国の「あいだ」を/で問い直す ■ TALK 04 清水高志 × 甲田烈 既知と未知の「あいだ」の政治 ■ TALK 05 松本卓也 × 東畑開人 心と身体の「あいだ」を考える ■ TALK 06 山川冬樹 × 村山悟郎 隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で ■ TALK 07 辻村伸雄 × 石倉敏明 歴史と神話の「あいだ」の実践 ■ TALK 08 塚原東吾 × 平田周 グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ
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3.41巻850円 (税込)日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
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-「処女を捨てたいなら、オレとセックスしてみる?」25歳になるまで、男性経験がない紅野深月が出会ったのは、出版社に勤める見た目は爽やかだけど、どこか裏がありそうな編集者・蒼井。彼のにこやかで優しい雰囲気にドキッとする深月だったが、彼のいかにもプレイボーイな行動を目の当たりにして、尻込みしてしまう。ある日、家の近所の牛丼屋でバッタリ再会した二人。お酒を飲みながら話し込むうちに、聞き上手な蒼井についつい自分が処女なことを話してしまう深月。すると突然、笑って話を聞いていた蒼井から、ある提案をされて――!? さわやか腹黒編集者×こじらせ処女OLのカラダから始まるラブストーリー!(このコミックスにはLove Silky Vol.114,116,118,120に掲載されたstory01-04を加筆修正して収録しています。重複購入にご注意ください。)
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-1~10巻1,100円 (税込)心揺さぶる感動の物語に思わず胸が熱くなり、涙する。涙なしでは語れない女の人生ドラマ! ★掲載作品★ 「マリコの春」(金子節子) 「まいったなぁ志の輪ちゃん」(広田奈都美) 「光る街」(九尾たかこ) 「はぐれナース純情派」(甲斐さゆみ) 「夜行列車」(大沢まき) 「新しい朝がきた」(竹野裕子) 「とくべつな日」(岡田純子) 「ペシミストの恋」(中里りえ) 「瞳の中のBoy」(大橋卓) 「波紋」(井上洋子) 「もう一度逢えたら」(井上洋子) 「マドンナの肖像」(そねはらすみこ) 「雪参り」(佐山玲子)
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4.5信濃千代(しなのちよ)は小さな会社のアラサーOL。お城が名物の地方都市に幼い頃から住んでいる。ある朝、高級車から出てきたスーツのイケメンに、なぜか「姫。お迎えに参りました」と呼びとめられるが、アラサーで姫って冗談でしょ…と相手にしない。男は古賀政永(こがまさなが)。彼は千代の会社を買収した世界的企業のトップだった。「私はあなたの忠実な家臣です」と手を取る古賀は、町の城を買い取り(価格3億)、千代をそこへ住まわせようとするのだが……。『信濃の千代姫』となった彼女のまわりに、ひと癖ある人物が集まり始め、やがて『城』と『姫』にまつわる秘密が明かされていく。男と女の思惑が絡み合う中、千代の気持ちは誰に向かう……? ※本書は配信中の「「蝶よ花よ」とそのくちびるで~わたしの家臣が愛をうそぶく~」を大幅に加筆、修正したものです。
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4.7精神分析を起源として独自の発展を遂げる,しかしこれまで決して名づけられることのなかった「ありふれた臨床」――――精神分析的サポーティブセラピー(Psychoanalysis Originated Supportive Therapy : POST)。「POST」とはどのような理論的基盤をもち,臨床フィールドにおいていかに実践されているのか,2つの事例とその逐次的解説を通じて「POST」の魅力と実践可能性を紹介する。 第1の事例では,「初期――混乱した出会いとPOSTのアセスメント」「中期――主治医との連携,環境のマネジメント,心理教育的アプローチ」「後期――頻度の変更,そして終結へ」を,第2の事例では,初期――精神分析的セラピー? POST?」「中期――転移の理解とPOSTの使用法」「後期――POSTから精神分析的セラピーへの移行」を,クライエントとセラピストのスクリプト,セラピストの自己内対話,セラピーの概要を記述したレポートからなる立体的な構成で紹介する。 続く「解説編」では2つの事例を踏まえて数々の実践上の問いを探究する――――アセスメント面接において何を考えるべきか? POSTはどのようなケースに向いているのか? POSTの中期はどう展開するのか? 介入において何を工夫すべきか? POSTの終盤をいかにガイドすべきか POST終結と精神分析的セラピーへの移行をどう判断すべきか? POSTという実践の鳥観図となる「POSTの精霊――――「東京」で出会った心理士たち」(東畑開人)を付した,精神分析的サポーティブセラピー(POST)を今ある臨床実践に接ぎ木して根づかせていくための「はじめてのPOST実践ガイド」。
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4.1新谷奏(しんやかなで)、28歳。高校時代は演劇部で、しかも美形の男性役で鳴らしもしたけど、今ではみんないい想い出だ。地元から上京して、それなりの平凡なOL生活を送っている。 彼氏もいない奏の密かな心の拠り所は、毎年贈られてくる1枚のクリスマスカードだった。送り主は高校の文化祭で出会った少年、天宮司音(あまみやしおん)。 今年も贈られてきたカードを手に、奏の胸には10年前、彼から告げられた不思議な言葉がよみがえる。 『俺が二十歳(はたち)になったら、渡したいものがあるんだ』 今や人気イケメン俳優となった司音。そして今日、約束の10年目の夜がやってくる──。
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3.0結婚8年、夫と娘との平凡な暮らしに幸せを感じていた真紀。しかし寝言で他の女の名前を呼ぶ夫に、浮気を疑うようになる。そんなとき幼い頃、家族を捨てて出ていった父親の危篤の知らせが届き…。
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2.0お腹に子供がいるのに恋人に別れを告げられた美春。 シングルマザー6年目、子育て奮闘中だったが、突然息子の父親が会いに来て――!?
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3.2「私の体は、もう誰にも見られることなく老いていくのだろうか?」 32歳、結婚2年目、共働き子なし。夫婦生活どころか、一緒に寝る時間すら合わないことに不安を覚えるサツキは、夫がAVを見ている姿を目の当たりにしてしまい…。「セックスレス」の悩みをリアルに描く共感必至の傑作選! (この作品は「セックスレスアンソロジー~私たちには夜がない~」に収録されています。重複購入にご注意ください)
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4.2千代さんと先生は、付き合って3年。先生はいつも生真面目で口うるさくて…そんな所も含めて、千代さんは先生のことが大好きです。でもなぜか、先生がくれる誕生日プレゼントは毎年同じもので…。国語をめぐる表題作をはじめ、数学・理科・英語…と教科を題材にしたジンワリ珠玉のよみきり7編を収録!
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4.0結婚して7年 絵に描いたような至上の恋も今は遠く過ぎ去った 私のことを気にもかけないちっとも優しくない夫より、久しぶりに会った旧友にときめいて何が悪いの!?
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-白泉社の新電子レーベル「DRUNK!」創刊! 恋と性に酔いしれたいあなたに…。創刊号は2冊同時配信。Vol.1<Black>は刺激的・切ない・愛憎渦巻く作品たちをお届けします。表紙&巻頭は松本千秋「イットボーイハント(1)」気になる性のあれこれを冷静に見つめる、エロ探求型コメディ! 裏海マユ「どこに行けなくても(1)」行き場を探す現代の少年少女たちを描く、ヒューマンドラマ・オムニバス。天城たかね「我々はセックスができない(1)」処女を失くしたい女と、訳あり裏アカ男のちぐはぐラブコメディ! 鳥依「もう一度恋を教えて(1)」元カレの弟が突然家にやってきた!? こじれた私とまっすぐな君の、ピュアで切ないラブストーリー。すぐれ「クズとマリアはありふれない(1)」クズな男とクズを弄びたい女の”ありふれない“日々! かいちょ「幼馴染でイケない遊戯(1)」妄想と現実に挟まれる、イケないエロティック・コメディ! 只ノ葉月「うたかた恋唄」渇望と愛が絡み合う、江戸の心中ラブストーリー。この雑誌でのご購読は、ばら売り合計よりもお得です!(各タイトルに添えた(数字)が収録話です。重複購入にご注意ください。)
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5.0拭えないイジメの記憶が今でも私を苦しめる。恋人と喧嘩をしても、拒絶される惨めさを思い出して何もできないでいた。 そんな時、許せない加害者に再会し!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ 「推す」心理、「推される」心理の向こう側 尾久守侑×中元日芽香 ●診断の普及で救われる人、救われない人 繁茂するメンタルクリニック 櫛原克哉 ●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題 「死にたい」の可視化で生じた変化 末木 新 ●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断 心をケアし、社会を良くする第一歩 東畑開人×斎藤幸平
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4.2認知行動療法は、古代ストア哲学の末裔である―― 霊と呪術から心を解放した近代科学の正嫡・認知行動療法には“知られざる系譜”が存在した……心の正面ドアをノックする「理性のコントロール」か? はたまた心の裏階段から忍び込む「非理性のカタルシス」か? アーロン・ベックとアルバート・エリスが愛したストア派の賢者たち――マルクス・アウレリウス、エピクテトス、セネカ――に導かれ、心の治癒の一大精神史を体感する。 「この本は古代から連綿と続いてきた「理性による治療」の解説書であると同時に、ワークブックとしても使うことができる。千々に乱れる情念を理性でコントロールする。そのために、読者が理性の筋トレとストレッチを行えるようになっている。だから、同じように、読者であるあなたにも「理性に癒される」体験をしてもらえたならば、監訳者としてはそれで十分な気もする(それはおそらく原著者の願いでもある)」(東畑開人「理性に癒される――解題に代えて」より)
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4.5若き臨床心理学者の冒険譚にして青春物語 われらがカウンセラー、東畑開人の一般書デビュー作、文春文庫版の電子書籍化。 文庫版あとがき「8年後の答え合わせ、あるいは効果研究」を付した完全決定版です。 人生に痛めつけられたからこそ、 人を癒やす力を得た野生の医者たち。 彼女・彼らと共に過ごした 灼熱のフィールドワークの記録! 気鋭の心理学者にしてカウンセラーは、精神科クリニックを辞め、学界を揺るがすこと必至のフィールドワークを開始。沖縄で人々の心を癒やし続ける謎のヒーラー達を取材しながら自ら治療を受け、臨床心理学を相対化しようと試みた。「野の精神医療」と学問の狭間で辿り着いた驚愕の発見とは? 涙と笑いの学術エンタテインメント。 単行本:2015年8月 誠信書房刊 文庫版:2023年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.3実家ぐらしのOL七緒(ななお)は独り身でやや肩身が狭いながらも気楽な毎日。ある日、商店街に店を構える親から地元活性化のため「七福神巡り」の企画を頼まれてしまう。幼なじみ、でも今は顔見知り程度になっていた近所のイケメン神主・黒栄(くろえ)の元を訪ねると、二つ返事でOKしてもらえたけれど急に真顔で迫られて? 「オレはさみしかったよ、急に遊んでくれなくなって」「え、いや、そういう意味じゃ…あッ、あんっ、こんなのダメぇ!」。美丈夫の僧・藤堂(とうどう)も加わって、微妙なふたりの微妙な関係が変わりはじめる。イケメン巡りのラブ企画、恋のご利益授かります!
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-脱バージンのために、マジメな駿に近づいた茜だけど、ココロもカラダも感じちゃって……!! 「やらせてプリーズ!」相川ヒロ/願いごとは、たったひとつ。彼といつまでも一緒にいられますように……。「七月七日」池田ユキオ/憧れの彼はH小説家志望!? うっかりモデル志願しちゃった奈緒は!? 「Romance指定」彩藤あや/2番目でもいい、そばにいられるなら――。ずっとそう思っていたけど!! 「幸せな関係」水島由貴/ほか、いつまでも心に残る彼との宝物、計6編収録!※諸般の事情により、「幸せな関係」は刊行物より削除しております。ご了承ください。
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4.0ケアする人たちすべてに贈る。友人論と心理療法論を串刺しにする、「つながり」をめぐる根源的思索! 人が人を支えるとはどういうことか。心の回復はいかにして可能になるか。 この問いに答えるために、臨床心理学と医療人類学を駆使して、「ふつうの相談」を解き明かす。 精神分析からソーシャルワークまで、病院から学校まで、介護施設から子育て支援窓口まで、そして職場での立ち話から友人への打ち明け話まで。つまり、専門家から素人まで、あらゆるところに生い茂る「ふつうの相談」とは一体何か。 心のメカニズムを専門的に物語る学派知と、絶えずこれを相対化する世間知と現場知。これらの対話は、やがて球体の臨床学へとたどり着き、対人支援の一般理論を描き出す。 補遺として「中断十カ条――若き心理士への手紙」を収録。
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-世界ではミレニアル世代やZ世代の若者たちが、資本主義に対して抗議の声をあげはじめた。彼/彼女らは「システムチェンジ」を掲げ未来に向かって歩みはじめている。一方で日本では若者の左傾化というよりは「保守化」の傾向が強いと言われている。しかし資本主義の行き詰まりのなかで、ジェネレーション・レフトへとつながる可能性は、ここ日本においても確実に芽生えつつある。本特集ではZ世代の若者たちの社会運動から、その可能性を探っていく。 【目次】 ◆特集「ジェネレーション・レフトの衝撃」 ジェネレーション・レフトになるために 斎藤幸平 「生理×社会問題」で資本主義と闘う 谷口歩実×福井みのり×塩野美里 気候正義を求めて闘うZ世代 山下颯太×北村達哉×郡さやか 多国籍労働組合で見た「ジェネレーション・レフト」たちの背景 松本瑞穂×リティカ・シン×ジョー・プラマー×オレン・フランクハム 社会を根本から変えるような運動がしたい 山本健太朗×岩本菜々×田所真理子ジェイ 素朴世代論を超える世代 萩田翔太郎 日本における「ジェネレーション・レフト」の可能性を探る 渡辺寛人(POSSE事務局長・本誌編集長) ポピュリズムに抗するZ世代の「労働運動」戦略 今野晴貴(POSSE代表) その他記事多数掲載。 【著者】 POSSE編集部 『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。 斎藤幸平 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。その他の著書に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。 今野晴貴 NPO法人POSSE代表。年間5000件以上の労働・生活相談に関わり、労働・福祉政策について研究・提言している。
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-私を射るように見つめてくる男性客がいた。ただ、彼の視線から感じるのは好意ではなくて…。 でも、睨まれるような覚えもないのに…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-たったひとつでいい、娘として愛された記憶がほしかった 父親からの愛情を受け取れなかった幼い頃の思い出が、私の恋をためらわせる そんな時、ある報せが届き?
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3.9鈴(すず)はオクテな女子大生。ある日、美貌の僧侶・藤堂の、花を抱えたきれいな笑顔にうっかり恋をしてしまう。あこがれが高じて、彼を自分の『かみさま』のように思い始めた鈴だったが、いとこの黒栄(くろえ)はシブい顔。遊び人だからやめなさい、と言われても鈴の気持ちはつのる一方。勇気を出して話しかけてはみたものの、藤堂は背徳の香りを漂わせ妖しい笑顔で……!?「よければ僕がお教えしましょうか…あなたに男を」。「え…ええーっ!??????」。見た目とウラハラ、禁断の色気に翻弄される鈴のピュアな恋心はいったいどうなる!?『背徳のセブン☆セクシー』第2章、やわらかな風に乗って、いま開幕♪【本編は『背徳のセブン☆セクシー』の続編ですが、独立したお話ですので当シリーズだけでもお楽しみ戴けます】