名称未設定さんのレビュー一覧
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ドラマをみて
ドラマを見てマンガを読みました。リアルタイムでTVや映画の「日本沈没」を見ていた世代で、このコミックはKindleで初めて手に取りました。スピリッツで連載していたことは知りませんでした。たぶん作者は(少なくともリアルタイムでは)かつての作品を観てはいないでしょうから、もちろん、日本沈没に対する考え方が全く異なることは承知の上でのレビューです。
作者の考え方を否定はしませんが、日本沈没という有名な作品を使用した上で、自分の主義主張や思想を語ることは、面白いか面白くないか以前に、忌むべき行為だと思うので★1つとさせていただきました。作品自体は、絵は上手いと思いますし、全体の構成も良いと思いますが、...続きを読む -
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くぅーっ
こういう音楽漫画って絶対途中で、「オレ音楽で食っていく!」と無謀な夢を語る主人公に対して「世の中そんな甘いもんじゃねえ」と親や周りからのお叱りが入り衝突するシーンがあるもんですが、「BLUE GIANT」はそんな衝突一切なし。周りの理解・応援がとにかく厚い。
母親がいなく決して裕福ではない家庭環境の宮本家だろうに、お父さんは大がやりたいということを無条件で応援してくれます。理想の父過ぎる。
そして大には兄が一人いるのですが、大が持っているサックスを買ってくれたのも実はこの兄貴。このエピソードがまたいいんですよ。
高校卒業して働き始めて最初の初任給からローン組んで大にサックス買ってあげるんで...続きを読む -
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カッコいい
宮本大は元々バスケ部で毎日身体を鍛えていたこともあり、人並み外れた肺活量と、それによる「音量」を持っています。ここが彼の真骨頂ともいう部分で、荒削りではあるものの、人を惹きつける激しさや熱さのようなものを感じさせられます。
そんなこと言ってもマンガだから音聞こえないじゃん。と思ったそこのアナタ。いいえ、違うんです。
聞こえるんです。
この漫画、読んでるとホントに音が聞こえてくるんです。
決して僕が頭おかしいわけじゃなくて、コマの迫力・演出細かな描写から音が伝わってくるんです。
こちらは家族の都合で遠くへ引っ越してしまう親友へ別れの演奏を贈る一コマ。
もうめっちゃ号泣です。
どんな曲なのか、何を...続きを読む -
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