ころころさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
ネタバレ 購入済みラスト1行に一瞬冷や汗
初めて読む作家さんでしたが、けっこうボリュームもあっていろんな展開があり、最後はスカッとする終わりでよかったです。
ただ、ラスト1行には「え、夢じゃないよね?」とヒヤリとしました。ラスト2行で今までのほこほこ感がザーッと消えそうになるインパクト。
それくらいの不遇ぶりのヒロインでした。
ファンタジーなのだけど、わりと地道に調べたりするのが好ましいなと思いました。
魔法で人の記憶をレシートみたいにザーッと出せたら便利なのに。
人間の尊厳についても考えさせられました。
おもしろかったです。 -
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ネタバレ 購入済み
切なくて狂気まじりの愛
作家さん買いです。
そういえば現代モノを初めて読んだような…。
初恋とトラウマと恐怖と切なさがどっさりひとつのボウルにいれられて、美味しく混ざっていくようなお話でした。
最初の方のさえちゃんの気持ちもよくわかるし、そういう事情なら宮川くんの気持ちもわかる気はする。
さえちゃんの優しさや恋心で、不問になった赤面症とかトラウマは、私はたぶん許すまでにけっこうかかるだろうなと思いました。
でもラストは結婚ということになってほっとひと息。
ここに弟が二度とでしゃばってこないことを祈りたくなりました。
あと山田さん、普通にやべーヤツじゃん。怖過ぎる。
きっちり追い払ってくれてよかったです。
あ -
ネタバレ 購入済み
老いが迫ってもイライアスはいい
前巻に続いて購入。
もう、超絶おもしろかったです。
色々気になっていたところがスッキリしたし、イライアスの愛が重くて大変よかったです。
マリカの強さが存分に発揮されて、ロザリーをグーで殴ったのにはびっくりしたしスカッとしました。
イライアスの悼みのシーンも大事なことだったので、すごくいいシーンだなぁと読みました。
40代になったイライアスも大変魅力的で、子育てを還暦まで頑張るのねとニヨニヨしちゃいましたが、この子どもたちのお話も読めたら嬉しいなぁ。
マリカが両親を追うシーンは泣けました。
とにかくとってもよかった!
何度も読み返したいお話でした。 -
ネタバレ 購入済み
目が痛くなりました
精神的なことが原因で目が見えなくなったヴィオレッタと、英雄と呼ばれつつも恐れられている元軍人侯爵のお話で、もうヴィオレッタの身体を想像してたら目が痛くなりました。
きっと彼女の目に痛みはないだろうけど、ひどい光景でもう魂が痛がったのではないかと思います。
リヒターも心にトラウマがあって、だからこそ強くて優しいのだけれど、わかりづらい優しさだから人付き合いも難しいというか…。
2人にエリザベータがいてくれてよかったし、新しい家族ができるのがとても喜ばしいラストでした。
ヴィオレッタの義母は一度何かひどい目にあって欲しかったけどまぁいいか。
とても優しいお話で癒されました。 -
ネタバレ 購入済み
大変よかった。
作家さん買いですが、超いい買い物をしたと思います。
ラディの甘やかす時の短い応じ方が大変よいし、パトリシアのしなやかさとおおらかさには惚れ惚れしました。
いろんな伏線が全然無理なく回収されて、もうお見事という感想です。
素晴らしく優しくて切ない愛のお話。
イードルのキャラクターも素敵だし、ずーっとこのお家の人々を見守る神さまみたいになってくれたらいいな。
そういうシリーズよくないかしら。できたらいいなぁ。
すごくすごく素敵なお話でした。
特に2人がそれぞれの想いを抱えて同じ素材を取りに行くシーンは泣ける。
いい買い物できてよかったです。 -
ネタバレ 購入済み
トラウマの描写が丁寧でよかった
作家さん買いです。
そして私は精神科医療の世界で長く働いてきて、特にあらゆる暴力被害を背景に持つ精神障害の方々の支援をしていたので、とても近しい主人公でした。
真っ直ぐで強く生きようとするつばめがすごいのと同時に、もろすぎてハラハラしました。
大切な思い出を閉じて、とにかく生きることに執念を燃やす不器用さがすごく丁寧に描かれていてよかったです。
すごくお勉強されたのだろうと思います。
蓮も、きれいさっぱり忘れていたものが急にすっごい濃度で思い出すというのも、一種の防衛だったのでしょうね。
色々思うところはありますが、幸せになるために時々立ち止まり、またゆっくり歩き出すパートナーがいてくれ -
ネタバレ 購入済み
なるほど
漫画をちら読みしてから原作へ。
なるほどなるほどと読みました。
双子って考えたらあり得るのに全然思いつかなくて「なるほどねー!」となりました。
王女の態度もこの境遇なら分かるわ、と一種のアハ体験をしました。
おもしろかったです。
王子が一途でよかった。
抱き心地が変わらないってのがマジかとは思いましたけど。 -
ネタバレ 購入済み
セドリック…!(爆笑)
作家さん買いです。
看板に偽りなし。見事なポンコツ王子でした。
すっごくかわいいけれど、心配になるほど単純で感情豊かで暴走しがちな王子が、軍人として生きることを目指して来た初恋の女性を娶ろうと必死こくお話。
まさしく必死で、ポンコツすぎておもしろかったー!
大笑いしたところも少なくなくて、とっても楽しかったです。
この2人が本当に夫婦になるのっていつなのかな…と思うとちょっと遠くを見ちゃいますが、いつかいい家族を作っていくのだろうなと期待できるラストでした。
イチニ先生らしいツッコミもおもしろかったです。 -
ネタバレ 購入済み
私は犬派ですが大変よかった!
作家さん買いです。
ファンタジーだ!と思わずライアスの耳が生えた時にはつぶやいてしまいましたが、とっても面白かったです。
猫屋敷になっててもちゃんとお世話してるリネットが本当に偉い。
私は猫アレルギーなので、冒頭に出てきた人と同じことがわりとしょっちゅう起きます。
でも猫はかわいいし、大好き。一緒の空間にすらいられないけども。
命の大事さや素直になる大事さが熱烈に描かれていて、今までのエロガッパ先生の作品の中でも1番好きかもと思いました。
犬猫が安心して暮らせる世界を守ろうとすれば戦争は起きない。ほんとそれ。
プーチンはきっと真の犬好きじゃないんだなとしみじみしました。
あったかい気 -
ネタバレ 購入済み
そっちか!
てっきりゲルトが全部をかなぐり捨ててマリーアを追いかけてきて再会して結ばれると思ったら、まさかのルカーシュがヒーローでびっくり。
でもルカーシュがとっても素敵な人だったので、結婚して一晩で登場しなくなるのは寂しかった…この結末で本当によかったです。
ゲルトが一途に、しかし歪んだ愛情をもって独身のままでいたのも好ましかったし、ハラハラする日々の中で穏やかな暮らしも見つけていくマリーアのいじらしさと生真面目さもとってもよかったです。
赤ちゃんも生まれて、ずーっと幸せでいてほしいと願うラストでした。
切なくて悲しくて、あたたかいお話でした。
大満足! -
ネタバレ 購入済み
おお、こいつぁヤベェよ
変態じゃーん!と何度口にしたでしょうか。
ローラン、気持ちはわからないでもないけどそいつぁいけねぇよと江戸っ子みたいになりながら読みました。
エルゼの修道女としての常識と世間の常識がかけ離れてるところにローランの嘘っぱちな性教育がもうなんともアンバランスで滑稽やら切ないやらもう色々感情が忙しかったです。
でもイチニ先生らしさが随所に散りばめられていて、とっても愉快で不思議な気持ちになりました。
ほんとにやべえ国王でしたね…政治はまともにできるのかな…それならもうご愛嬌だと思うしかないのかな…。
エルゼ頑張れ。
それにしても、エルゼの「直接じゃないとこから情報をとっていくな」という旨の発 -
ネタバレ 購入済み
ゼノさまが意外すぎる
初めて読んだ作家さんだと思いますが、大変おもしろかったです。
聖女ってわりとちやほやされる生きものな気がするけど、この作品の聖女さまは搾取されながらもその立場を自分で選び続けるという賢くも切ない恋をしている女性。
余命が1週間というときに好きなことをしようと街に降りてというか王宮を追い出されて保護してくれたのが初恋の騎士というのもできすぎ感はあるけど、騎士の方もずっと恋していたと思うともうグッジョブ以外に言葉なしでした。
色々と切ない思いは交錯しつつ、ひとつもゴールに向かって邁進するカーティスはカッコよかったし、あれよあれよと流されつつもカーティスを信じるエステルも魅力的でした。
ただ -
ネタバレ 購入済み
言葉遊びがスゴイ。
作家さん買いです。
すっごくおもしろかったです。
精力と聖力。音は同じで全然違う。
でも意味はなんとなく通って聞こえて、もうとにかくすっごくおもしろかったしおかしかったし切なかったです。
初夜のライナルトの慌てぶりとルイーゼのキリッとぶりの対比が素晴らしかった。
ことあるごとにものすごく遠くですれ違ってるのにギュインと近づいてくるルイーゼの勘違い力と行動力とお人好しぶりが大変好ましかったです。
そして終盤のライナルトは悪くてよかったですねー!
お願いという名の脅迫。かっけー。
そしてちょっと鬱陶しくなるのがこの作家さんのヒーローなのですね。好きすぎる。
イラストも素晴らしくきれいでした -
ネタバレ 購入済み
おもしろすぎる
作家さん買いです。
意外な展開ではありましたが、すっごく楽しめたし、途中泣いちゃったし、概ね笑って読み終えました。
アーベルの重さがもうすごいのだけれど、うちの夫に若干似ている気がしてもう親近感がハンパなかったです。
イルザの気持ちもものすごくよく分かる。
鬱陶しいのよねぇ、そうなのよ、と呟いてしまうほどでした。
カリーナのブッ壊れぶりは恐ろしくもありましたが、王太子が常識的な人で本当によかった。
そしてこの作家さんはハゲがお好きなのですね。気持ち分かる。
とてもおもしろく細やかな心理描写で、ユーモアもありまくりで大変気に入りました。
また読み返すと思います。 -
ネタバレ 購入済み
かわいいしおもしろかった
作家さん買いです。
喘ぐヒーロー、おもしろすぎました。
モニカの色々と複雑な気持ちがすごく丁寧に描かれていて共感するところも多かったし、
スヴェンのなんていうか、独特な考え方とかが超かわいくてクスクス笑いながら読みました。
そしてスヴェンが父親になっていく微笑みのシーンは感動しちゃった。
2人とも鈍感ではあるけれど、相手のことをすごく想ってて、だからこそすれ違ったりするのがたまらんお話でした。
上司の方がとってもいい味わいのある方でよかったねぇ、としみじみ。
幸せな気分になれてよかったです。 -
ネタバレ 購入済み
大変よい。
作家さん買いですが、大変気に入りました。
大変よいです。
優しくてかわいくて切ないお話。
王女としての矜持を持って責務を果たすアデルの人柄も素晴らしく魅力的で、妄想癖がすごくておもしろかったです。
妄想力の強さには『LIFE!』という映画を思い出しました。
ルイスもすごくかっこよくて、かわいくて一途で、もう結婚したい。
再会して涙がを流すシーンがすごく印象的でした、
また、アデルの贈り物のセンスはすごくおもしろかった!
気持ちは分かる。私も候補に入れると思う。でも実行するときの思い切りのよさはアデルの持ち味ですねぇ。
すっごく笑ったし、かわいくてみんな抱きしめたくもなりました。
何度も -
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購入済み
ネタバレ 購入済み新たな感じでおもしろかった
作家さん買いです。
マチバリ先生独特の粘っこい悪役の特徴はそのままですが、いつもよりずっとライトな作品に思えました。
口を開けばびっくりするほど憎まれ口しか出てこない相手っていますよねぇ。分かる。
今作の主人公たちはお互いにそういうタイプで、大事な相手にこそ意地張っちゃうタイプ。
早く歳をとればいいのにと思いつつ読みましたが、歳をとる前に思いが通じてよかったです。
カイロもジーナもすごく遠回りしたけど、カイロのとんでもない頑張り方がおもしろかったです。
ジーナの居た堪れまい気持ちも共感の嵐。
ライトノベルよりはTLじゃね?と思いましたが、そんなことはファンにはどうでもいいのだ。 -
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購入済み
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ネタバレ 購入済み
すばらしかった
初めて読む作家さんですが大当たりでした。
よく練られたお話で、もう愛憎模様がぐっちゃんぐっちゃんでしたが、それもよかった。
デュランが壊れたままなのは少し悲しいけど、全部健康だと人生つまらないからね!
リルの回復過程を見てて、私はPTSDを持つ女性の支援をしていたので思い出す利用者さんがとても多かったです。
彼女達の血を吐くような努力を思い出し、何回か泣きそうになりました。
いつかデュランも絵を描けるようになる気がするなと思いながらラストを読みました。
大変よい作品をありがとうございました。 -
ネタバレ 購入済み
屋根裏部屋、素敵すぎる…!
作家さん買いですが、大変よかったです。
大変な苦労人のヒロインがとってもしなやかで逞しく、そしてとっても性格がよい。善人というのではなく性格がよい。
特にオズのために「オズを苦しめた人は全員不幸になれ」と祈るシーンでもう気持ちを鷲掴みにされました。
女性で苦労して女性不信になったオズの気持ちをするすると解いて、あっさり懐に入り込みながら一定の距離を保つ天然Sなとことかたまらんですね!
オズの情けないとこも大変よかったです。そして使用人達の気立の良いこと!ずーっと雇用し続けるべきだとものすごく思いました。
展開はびっくりするとこもありながら切なくもあり、いつも通りに大変よかったし、自分の苦労 -
ネタバレ 購入済み
クリスティアンが地味に好き
作家さん買いです。
イラスト担当の方も大好きなので、超満足です。
わかりやすい美しさではなくて兄姉と比べられ続けたアンネマリーの健気さには泣いちゃうくらい共感したし、ギルバートの特殊な事情から縁談を断りながらもマリーへの気持ちを諦められないというストーリーには大変楽しく読めました。
クリスティアン王太子がどんなに嫌なやつかと思ったら意外といいやつで、「君に幸あれ」と思いました。
こういう、誰も悪くないのになんかうまくいかないというお話は難しいけどよいですね。
ラストも大変幸せで、ほのぼのと読み終えてから、アンネマリーの兄姉はどうなるのかなと気になりました。
シリーズにしちゃえばいいのに。 -
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購入済み
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購入済み
ネタバレ 購入済みアルノーのぶきっちょぶりがスゴ
作家さん買いです。
しっかりした設定があって、読むのにちょっと覚悟がいる作品でした。
多分前作を読んでいる方にはもうたまらん作品だと思いますが、私はこっちが初めてだったので物語の舞台を理解するのにちょっと頭使いました。
とってもピュアな恋物語で、いろんな伏線回収のシーンでは鳥肌がたつほどスッキリして、一種のアハ体験ができました。
アルノーがロッテを好きすぎてうまく行動できないとことかもうかわいかったです。
ロッテの揺れる気持ちもよく表現されてて大変よかった。
使い魔のミステルも超かわいかった!
ほっこりできて大変よかったです。
癒されたい時にオススメ。 -
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ネタバレ 購入済みケンカップルってこういうのか
作家さん買いです。
三沢先生の作品で初めてこういうケンカップルものを読んだけどおもしろかったです。
ヒロインが、婚約破棄されたところを王太子にスカウトされるのは結構ありますが、今作のヒーローはなかなか曲者だったのがおもしろかったです。
また、周りを固める精鋭たちのキャラクターもよかったなぁ。
ランスは残念でしたけど、まぁ最初から「コイツ悪者コイツ悪者」と脳内で警戒したので意外性はなかったけど、理由がシスコンめいてて若干引きました。
ラストシーンも今までにない感じでよかったです。
え、ここで終わるの!?と思いましたが、長引かせるよりあそこでバッサリというのも潔くてよかったです。 -