ころころさんのレビュー一覧

みんないい人…！

最初はコミックスで見て、原作があるのか！とこちらを購入。

とってもおもしろかったです。いい人ばっかりでこんな世界あるか？！という疑問は若干ありますが、あったらいいなと思います。
続編があったらいいのに。

息つく間もない展開です

茉莉花がまたもや難題を抱えて出張に行くお話ですが、いろんなことが起きすぎて息つく間もありません。
あっという間に読み終えて、次はいつだとギリギリしています。
早く出ないかなー。

素敵すぎる

社長も素敵だし主人公のさよさんも素敵です。
切ない気持ちにもくすっと笑えるところもある作品で、ついつい一気に買ってしまいました。続きが楽しみすぎます！いつですか！次はいつ出るんですか！とエライ人に詰め寄りたくなりました。

心理戦がお見事

軽い気持ちで読める三国志的雰囲気があるシリーズですが、この巻は人の心理をよく表現してて、苦しくなってしまう場面も。

正しさって色々だなぁとしみじみしました。
主人公の成長に母の気分になります。続きも楽しみ。

どんどん読んじゃう

主人公にその気がなくても有能ぶりがダダ漏れてしまう設定のこのシリーズ、羨ましさも手伝って毎作品おもしろく読んでいます。
ぼんやりさ加減も健在で、次はどんなエピソードかとても楽しみです。

三国志好きにはたまらん

ファンタジーなのですが、軽い三国志を読んでいる感覚になれます。
いろんな思惑があるけれど、まずは主人公の変化と成長がとてもおもしろいです。続きも楽しみです。

泣ける…！

ラノベを甘く見ていました。
ものすごく表現が上手で、泣いてしまう作品でした。
ぜひとも続編が読みたい作品です！

かわいすぎる…！

壱成の一生懸命さが全開な作品。
かわいすぎて悶えます。癒されました。

展開が…！菊乃こっわ！

ついに菊乃が本領発揮してきて、そこにまっとうな人々が立ち向かい始める回でしたが、もう続きが待ち遠しすぎるラストでした。
壱成のまっとうさがなんともまぶしいです。

切ないなぁ

壱成がかわいくてついつい読んでしまっていますが、彼の持つ切なさがすごく出た巻でした。
続きが気になりすぎる…！どうしてこんなに高額なんだ…！(泣)

女の世界こッわ！

大人の世界はいろんな思惑に満ちているということをしみじみ感じた巻でしたが、新たに登場した女性がまたとんでもなくおそろしい。

どうすんだよって思いました(←何をだ)。

すっごくおもしろい！

鬼と人間の恋か愛か友情かわからないものが育ってゆくお話。
とってもおもしろかったです。

大嶽丸もすごくよいキャラクターだし、涼音もとっても良い子。
八田も興味深いし、これはきっとシリーズ化されるのよね！？とウキウキしながら読みました。

人が信じるから存在する魔物達のくだりもおもしろかったけれど、涼音が必死なわりに思考が呑気でおもしろいです。
このまま家事を極めるのか大嶽丸、と思いながらニヨニヨしながら読みました。

陰陽師とか好きな人にはたまらんと思います。

大変よかった

声が大きすぎる王弟殿下が超愛しいお話でした。

すずね作品はもう読まないかもと思っていたのですが、ふと目に入って試し読みしたらすごくおもしりくて購入して一気読みしてしまいました。

ケーキがすきで怖い顔と大きな体で愛してると連発する王弟殿下にはヤられました。
動物好きというのも素晴らしい。
もうツボでしかないです。

フローレンスも天然のよい人でとってもかわいかったです。
すずね作品、きっとまた読みます。
すっごくよかったです。

旅館で働きたくなる

作家さん買いでしたが、おもしろく読めました。

主人公の2人が誠実でいい。真一郎の心の声が超かわいい。小学生かよ！と思わないでもなかったけれど、犬だと思うと納得できるのはナゼ(犬好き)。

お話自体はこの作家さんらしく、善良な人とそうじゃない人がちゃんと出てきて、双方なんとなく折り合っていい感じにまとまるという、安心して読める感じでした。

ただあの章ごとのタイトルがいけなかった…安っぽくなっちゃったのぅ、と残念でした。

色々な描写が丁寧でおなかがすきました。
あと旅館で働きたくなりました。楽しかったです。

いい。

顎木先生が好きでシリーズ買いしています。

今回も超おもしろかった！
子軌の正体が分かったり、恋が大きく動いたり、ものすごいおもしろさでした。
珠華の宮廷巫女としてのはじまりもとてもよかったです。

これからまたどうなるか超楽しみ。
白熖がものすごく率直で、それもおもしろすぎました。次回も色々ありそう！楽しみ！早く出ますように！

ヘンタイまつりがおもしろかった

性癖が見えるという祝福というか呪いも斬新でしたし、その性癖がとにかくみんなヘンタイすぎておもしろかったです。

普通の欲求持ってるヒトいないわけ？と半ば呆れつつ、ヘンタイまつりは圧巻でした。
ディルク団長のヘンタイぶりもよかったし、ギルの真っ当さもかわいかった。
あとオタク文化について勉強できた気がしましたw
ラウラの人柄も超絶好ましく、全然わざとらしくなくてよかったです。こんなに好ましく思ったヒロインは久々でした。

とりあえずどエロいのですが、それ以上にかわいくて愉快なお話でした。

非美人の希望の光になるお話

作家さん買いなのですが、ヒロインが三十路とか非美人といったラノベにはあまりない設定だったのもよかったし、厳つすぎるヒーローもとてもかわいくて、
なんというか非美人にとって希望の光のようなお話でした。

非美人でも一目惚れしてもらえるのかというのは新しい視点だなと思い、歳をとっても愛し合えるカップルいいねぇと思いながら一気読みしました。

キャラクターの心理描写も丁寧で共感しやすく、とってもおもしろかったです。

リリーちゃんがどんな娘さんになって、どんな恋をするのかも見てみたい気持ちになりました。

読後の気持ちがあったかくてよかったです。

あ、ただどエロいので、エロエ...続きを読むロしいお話が苦手な人には試練のページが多いのは否めません。

皇帝が素敵すぎる

小出先生の書くヒーローはいつも素敵ですが、アレクセルは本当に素敵なヒーローでした。

最初の再会シーンでのはしゃぎようと「うんうん、今はそういう名前なんだよな」というおおらかさを感じるセリフにすっかりやられて一気読みしました。

どエロいけども切ないシーンも沢山あって大変よかったです。

物語の展開がとってもよくて、読み応え十分です。
楽しかった！
できたらお子ができた後も読みたかったなぁ。

もふもふは最強ですな！

すべてのもふもふ好きが癒される作品です。
すげーおもしろい。

映画『フリー・ガイ』をちょっと思い出しました。
シャーロットの性格もとてもかわいいし、共感できるところが多くて惹き込まれて一気読みしました。

冒頭の試し読みでこの展開になるなんて意外すぎる。
おもしろすぎました。

竜もよいし、ギディオンもカッコかわいくてよかったです。
オススメ。癒されます！

タイトルにビビるがかわいいお話

どんなお話？！と思いながら読み始めたら、とってもいじらしいエステルに引き込まれて何度も読み返しました。
とってもとってもおもしろくてかわいいお話です、

途中で政治的なこともちゃんと出てきますが、伏線が回収されてほうほうと読むくらいな。
とにかく登場人物がみんな魅力的でした。

すごくオススメ。
イラストも美しくて素敵でした。

かわいくて素敵なお話

聖女が階級制というのが斬新だと思いながら読み進め、リストラされたり再就職先で奮闘したりするマリアがとても一生懸命で魅力的でした。

元魔王というヒーローがまたよい。
かわいい。険しい顔なのに超かわいい。
さらに魔獣姿が狼というのも素晴らしい(犬派)。
マリアが元トリマーというのもよかった(犬派)。

一生懸命に仕事しすぎちゃうとか気持ち分かるなぁと思いながら読み進め、ラストに待っていた展開に一瞬ハラハラしましたがその処理もよかったです。

とにかくほっこりしました。
イラストもきれいでよかったです。

斬新なラスト…！

どうするんだどうなるんだと途中ハラハラしまくりでしたが、そういうラストかー！となんだか新鮮な驚きに満ちていました。

すごくおもしろくて、切なくてよかったです。
映画になればいいのに。

ヒーローのえげつなさもすごかったですが、結局死神が1番いいやつだった感がありました。

幸せな未来が待っているといいな。

見る方によって感じ方って違うな

と、しみじみしたお話でした。

前世をくっきり覚えているヒーローに対して薄ぼんやりしか覚えていないヒロイン。
夫婦というところは同じなのだけど、見え方が全然違っておもしろかったです。

レイガルドのギュイギュイ来る感じは嫌いではなかった(苦笑)。
エヴェーリという前世のイメージに囚われてる当て馬が出てきたり、なにかと退屈しなくてよかったです。
できたらノイリエのご実家にはもうちょっと不幸になってほしかったくらいですが、ほのぼのしてよかったです。

穏やかでいいお話でした

いろんなことは起きるし、公爵夫人はおそろしいし、アレッタは悲劇にも見舞われますが、とにかく穏やかな物語で映画を観ているような感じでよかったです。

一途なユアンも素敵だし、公爵もよい人だし、クラウスもよいキャラクターでした。

しあわせに続いてゆきそうなラストでほっとしました。

これは読んだ方がいい。

買ってよかったとしみじみする作品はそう多くありませんが、こりゃあみんな読みなよ！いいから読んで！と言いたくなる魅力的なお話でした。

スカッとするし、ジーンのまっすぐさにはもはや癒しを感じます。
クラリスがこう育ったのは奇跡じゃないか…としみじみし、熱烈応援したくなります。

登場人物みんな優しくて癒されます。こりゃあよい買い物でした。

復讐心がスゴイ

作家さん買いです。

これまでにあまりなかったようなヒーローの闇の部分と、ヒロインのヘンタイぶりが新鮮でした。
復讐のためにずーっと用意してきたノエルの気持ちの強さにがもう感心すらしてしまう。

ビアンカの純粋さと、彼女が生まれた背景のグロさにビビりました。
身体に影響とか出ないんだっけなと色々考えちゃいましたが、とりあえず幸せになれそうなラストでよかったです。

それにしても恐ろしい悪役だったな…ビビったわ…。

小気味良くてとってもおもしろい

作家さん買いです。

冒頭から意外な展開で、主人公のエイブリルの性格が明るくてセリフも軽快で引き込まれて一気読みしました。

王太子、んsんでやんと聞きたくなるとこは多かったけど、全部伏線だったのが超おもしろかったです。

幸せで読後はスッキリします。
買ってよかった！

ドロドロからほっこりまで

いろんな気持ちや人の感情が見事に表現されたお話でした。
ドロドロからほっこりまですべてを網羅してて、大満足な作品。
夫とはこうあってほしいものだわ、としみじみしました。
ミリアがユアンに気持ちを開き始めるあたりがほこほこしたし、イアンのクソっぽさもそういう事情かぁ、としみじみしたし、それに対してミリアがバッサリ切り捨てるところは清々しかったです。

この作家さんの魅力を堪能しました。おもしろかった！

完結はまだだったのかーッ！

と、思わず叫んでしまったラストでした。

イヤ、澄白が自分の気持ちを許すとなってよかったなという思いはあるのですが、でも完結までまだまだかかるのね…と魂抜けちゃうような気持ちになりました…。

あれから6年たっているのに…！どこかで完結しているのだろうか…。

この巻は今までのと少し違っていて、とにかく優しい恋と謀略とひきこもごもな感じでおもしろくはありました。シュトラールと澄白の距離がまた近づいたり離れたりしてまた戻る。

とにかくそろそろザラームなんとかなれという気持ちと、ヘラという女性が不快でした。
続編はまだかしら…。

なんてこった…！

ついに澄白のお母さんの謎に迫る巻でした。
澄白の一族が登場し、その冷酷さや頑なさに人間ってこういうとこあるよね、とげんなりし、
澄白が自分の悪意を強く自覚する大きな局面もあって、もうおばちゃん終盤は涙が浮かんで仕方なかったです。

シュトラールが迎えに来るシーンも読み応えありすぎたし、ラストの黒鳶の「許すと思うな」というセリフに戦慄を覚えました。
殺さずに殺すのだろうと思うとそっちのが恐怖…！

次の展開が気になりすぎる。どうする。

泣いちゃう…！

なんという切なさ、なんという哀しさだろうと思いながら読みました。

澄白への想いがわからないなりに育ってゆく過程が丁寧に描写されていて、さくらという女性を永久の相手としたアクダルの最期が切なすぎます。

続きが気になる！
ハッピーエンドでありますように！

ぬおおおお

思わず呻いてしまう展開でした。

澄白が超モテている…！
相手の騎士もすげーよかった。色々ちょっと歪んでてそれもよかったです。

そして竜が愛を知っていくプロセスがもうたまらんですな！
続きが楽しみすぎます。
このまま全話読んでしまいそうな勢いです。
すごくよかった。
黒竜もキモくておもしろい存在でした。でもあんまり出てきて欲しくないなぁ。

イラストも大変美麗でした。おなかいっぱい。

ラストのひと言にヤられます

不遇の主人公の澄白の心情の切なさの描写もいいし、竜の素朴な疑問とか向き合い方がとても良かったです。

結婚は異文化コミュニケーションだわ…と今更しみじみ思いました。

これからどうなるのかまだわからないのですが、続きが楽しみです！

おもしろかったです

前世占い師としてお金を稼ぐ女の子という設定からして斬新だと思いましたが、色々盛り盛りなお話なのにムリがあまりなくてスイスイ読めておもしろかったです。

最後にあった伏線回収にびっくり。
ファンタジー好きにはたまらんお話でした。

ほっこりできてオススメできます。

かわいいお話でした

よくあるお話ではあるのですが、いじめてるつもりの主人公がすごく愛されるキャラであることを分かってないというのはちょっと新鮮でおもしろかったです。

しかもいじめ方もプライド持ってやってるので理不尽じゃないのがいい(苦笑)。

結局本人のためになることしか言わないというのが好ましかったです。

視点が入れ替わってお互いの気持ちが読めるのもよかったし、時々切なく、時々コミカルで読みやすい作品でした。

原作と違う魅力も

原作が好きで無料版だけですが読みました。

ブライトのイメージがよくなかったけど、マンガになるとなんとなく許せる不思議。

ロザリーもこんな感じかぁ、と納得しました。
原作の挿絵も美麗でそちらも大好きですが、マンガはマンガで別の魅力があります。

ゆとりができたら全部買って読みたいです。

どうなるんだー！

すごくいいところでつづくになったー！！！

なんてこと！
ロイドとウィスの関係がより近くなって、そして突き放すことで遠くなったようでさらに近くなる。
どうにも切ないやりとりに悲しくなったり、戦闘シーンにハラハラしたりの3巻目でした。

ロイドの戦い方がスゴイ。

ウィスは生きてる意味を見出したようで、だけどよりつらい選択を迫られており、もう切なさがてんこ盛り過ぎました…！

早く続きを読ませてほしいです。
イラストが今回もものすごく素敵でした。

次巻も楽しみです。

泣ける…！

続きが気になり購入しました。

切ない描写がてんこ盛りで、時々サルトがブチかます軽快なツッコミがなければ号泣してしまいそうになる2作目でした。

どうすんの！どうなんの！これいつまで続くの！
と、番外編をありがたく読みながら泣いてしまう作品です。

過酷な環境で生き延びてきたものと引き換えにした色々なものが、ウィスの闇とともに美しく描写されていて、切ないやらロイドの気持ちに「それは恋ですね？！」と問い詰めたくなったりしました。

イラストも大変美しいです。
続きも楽しみです。

色々美味しそうです

香りにまつわる異世界物語で、賑やかなお話でした。

この作家さんにしては語り口調が超軽やかで、苦手な人もいそうな感じがします。私はちょっと苦手でした。

丁寧に色々なものが描かれているので、特に食べ物はよく描写されててとりあえずおなかがすきました。
あと、私はイリアンが好みだったのでどこかで幸せになるお話を読みたいです。

落ち着いたお話よりも元気になれるお話を求める人にオススメです。あと食いしん坊の人。

モフモフ最高

試し読むで気になって続きも購入。

きっと小説だと色々苦悩とか葛藤が丁寧に描かれるのでしょうが、マンガなのでわりとあっさり受け入れられました。
教訓も込められていて若干イソップ童話を思い出しました。
とりあえず狼と犬が超かわいい。
モフモフ最高だわ…！と思いました。

おもしろいけど…

ハガレンを思い出してわくわくするシーンもあるのですが、アレ？と思うところもあり…。
とりあえず悪者の聖女が恐ろし過ぎる。
そしてまさかの続きものでびっくり。

なんてこった！
と思いましたが、次で色々明らかになりそうなのでとりあえず読みます…。

そんなにすごく読みたいかと聞かれればそうでもない感は否めませんが。

かわいいが過ぎる

読後にはもうニヨニヨが止まらないかわいいお話でした。

最初は雨麗がなんと10歳だったので、ここからナニがどうして恋のお話になるのかと思いましたが、とうせい(漢字が出ない)とのやり取りと2人の関係が育っていく様子はほっこりそのもの。

恋が育つのは少し切なくて、そのプロセスが丁寧でよかったです。
雨麗の性格もすごくかわいくて、すっとぼけちゃってるとこも憎めない。

とにかくものすごくおもしろかったです。
ほっこり満載、ほどほどにエロく、ほどほどに切ない。
いい買い物した気分です。

スレイヤーズを思い出した

昔あtら、スレイヤーズという作品を思い出しました。
この作家さんの冒険ものは好きだと思っていたけど、びっくりするほど「ん？？」だらけでした…。
どうしたの？スランプ？と思っちゃった。

残念な買い物でした。
アリアの最期が突如グロいのもいただけなかった…。
スレイヤーズ好きな人ならいいと思います。

なんてこった！

ループもの、流行ってるなぁと思いながら読み始めましたが、まず1回目の死に方にびっくりしてすごく悲しくなりました。
勘違いしたと分かって、1回目のエディロンはどうだったのかなと心配にもなりましたが、それをどこかで知ることができると嬉しいです。

6回目をなんとか生き延びるために努力するヒロインがとっても魅力的で、報われてよかったというのと、神竜のガルが超かわいくて好きでした。

ジョセフもいい弟で神か！と思いました。
いいお嫁がきますように…。

全体を通してバランスがとてもよい秀作でした。

よく練られたお話でした。

皇帝の后というと色々血生臭い感がありますが、このヒロインは清廉潔白というのがぴったりな人で好感が持てました。

新しい皇帝が初恋を遂げるというのもすっごい粘着質(言い方)でいいと思います。

カッコいいおはようでした。
ただ、ちょいちょいどエロかったです。

なんていい話だ…。

もう、すっごくおもしろかったです！
文体も読みやすくテンポがいいし、人ならざるものを見てしまう女の子と、人ならざるものに好かれてしまう男の人のかわいい恋のお話ですが、もういろんな人の優しさとか愛情とかがそこここに溢れており、幸せな気持ちになるお話でした。

偏見とか身分差とか、自分を卑下する要素など掃いて捨てるほどあるけれど、どれともうまく付き合っていける力を示してもらったような気がします。

フィオナのユーモアさも繊細さも素敵だし、ヴィンセントの強さもすさまじく素敵でした。

超癒されます。
個人的には犬の精霊のシーンが1番好きでした。犬はいい。

ただただどエロかったです

すずね作品のファンで購入しましたが、すずね先生ってこういうことで落ち着いちゃったのかな？とがっくりしてしまいました。
もう少し痛快さやウキウキした感じがお上手だった気がしたけど、私が好きだったすずね作品はもう読めないのかなぁと切なくなりました。

昔のすずね作品が好きな人にはオススメできませんが、モフ耳の生きものが出てくるのはよかったです。
元の世界の知識が活かされる部分はよかったけど、動物に香辛料ってどうなの？とそこの違和感は拭いされませんでした。
マタタビを効果アリとするなら他もちゃんとすればよかったのに。

あとはただただどエロかったです。
残念。

映画みたいなお話

最初から最後までほぼハラハラしており、読み終えたら長い映画を観終えた気持ちになりました。

結局アーロンの記憶は戻らないままで終わったけど、そこがまたよかったです。
物語の布石が最後にきれいに回収されて、それぞれが幸せでホッとしました。

アニエスの死因が分かるところはすごくドキドキしましたし、分かった時にはなんてこった、という気分に。
そしていい人だと信じていた侯爵夫妻がとんでもないイヤなヤツらでまたびっくり。
鼻フック喰らわしたい気持ちでいっぱいでした。

あと地味によかったのはガイド。
素敵だった…。

いいお話でした。ありがとうございました。

さすが茜先生

よくありがちな設定のお話ですが、終盤でびっくりするようなことがあって、全然飽きずに読み終えられました。

一気に読み終えてしまったので、またゆっくりのんびり読みたいと思います。
女性としての生き方や考え方として大事なことが沢山書かれていて、同じ女性として考えさせられたし、
テオの恋の本気ぶりがかっけーのです。
ミレイユの言葉ひとつひとつが優しくて、かっこよかったです。

何度でも読みたいお話が増えて嬉しいです。

つられて泣いた

ありがちな冒頭の設定でしたが、読み進めるうちに「ん？」となり、ギルバート目線の種明かしが始まり、壮大な勘違い合戦が行われていることに気づいてからすっごくおもしろくなって、読むのを止められなくなりました。

こんなに気弱でまっすぐなヒーローも珍しいし、リリアーナが悲劇ぶらないところに好感の嵐でした。

そして終盤の、そこにいる人全員が涙でぐずぐず状態の描写が素晴らしい。
ついもらい泣きするほど切なくて、とってもかわいくてオバチャンもう「いいから！2人ともいい子！」と言いたくなりました。

素晴らしいシーンだと思います。ぜひご覧あれ。