【感想・ネタバレ】千年鬼譚 緋色の鬼神と転生の乙女のレビュー

あらすじ

▼人とは違う理をもつ美しい鬼神。強大な力をもつ彼の行動に、涼音の孤独に傷ついた心は癒されていくが…▼

両親を亡くし、独りぼっちで生きていた女子大生・鈴鹿涼音。彼女は家に伝わる遺品の剣を手にしたとき、千年の眠りについていた美しき鬼神と出会い、見出された。――そう、金色の瞳と緋色の狩衣をまとった鬼神・大獄丸に。
涼音は強大な力をもつ彼とともに怪異を封じる使命を負うことに。当初は鬼神の存在に戸惑った涼音だが、自分を守ろうとする彼の姿に次第に心の傷を癒されていく。
しかし、実は涼音こそが、鬼神を殺した乙女の生まれ変わりだと言われて……。千年越しに廻る運命の行き着く先とは――?

▼登場人物▼

・鈴鹿涼音……両親を亡くし、独りぼっちで生きていた女子大生。

・大獄丸……千年の眠りについていた美しき鬼神。強大な力をもつ。

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すっごくおもしろい!

鬼と人間の恋か愛か友情かわからないものが育ってゆくお話。
とってもおもしろかったです。

大嶽丸もすごくよいキャラクターだし、涼音もとっても良い子。
八田も興味深いし、これはきっとシリーズ化されるのよね!?とウキウキしながら読みました。

人が信じるから存在する魔物達のくだりもおもしろかったけれど、涼音が必死なわりに思考が呑気でおもしろいです。
このまま家事を極めるのか大嶽丸、と思いながらニヨニヨしながら読みました。

陰陽師とか好きな人にはたまらんと思います。

#ハッピー #癒やされる #ドキドキハラハラ

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2022年09月30日

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