あらすじ
小国の王女フロレンティーナは新興国ヴァジレウスの皇帝、アレクセルへ輿入れを決められる。アレクセルは彼女を一目見るなり、死んだ恋人の生まれ変わりが現れたと喜び溺愛する。「泣くなって。好きなだけ愛してやるよ」年上の男性に深く口づけられ、愛されて快楽を教え込まれる身体。真っ直ぐに純粋な愛をぶつけてくるアレクセルに惹かれ始めるフロレンティーナだが、自分が本当に彼の恋人の生まれ変わりかどうかを悩み出し!?
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皇帝が素敵すぎる
小出先生の書くヒーローはいつも素敵ですが、アレクセルは本当に素敵なヒーローでした。
最初の再会シーンでのはしゃぎようと「うんうん、今はそういう名前なんだよな」というおおらかさを感じるセリフにすっかりやられて一気読みしました。
どエロいけども切ないシーンも沢山あって大変よかったです。
物語の展開がとってもよくて、読み応え十分です。
楽しかった！
できたらお子ができた後も読みたかったなぁ。
甘々！
ヒーローのほぼ20年越しの想いが叶って、嬉しいですよ。生まれ変わりのヒロインを見つけてからのヒーローの溺愛ぶりは、周りから可なり引かれるものがあったけど… まあ29年ぶりに再会？みたいなものだしね(笑)
お話は中々面白かったです。ただヒーローの話し口調が、コロコロ変わるのがちょっと気になったかな。
純愛で溺愛
ヒーローのヒロインへの愛情が深いですねー。セリフに「可愛い」が何度も出てきて、あー、本当にヒロインのことが大好きなんだなーと。物語的には元傭兵の彼が2人の仲を引っ掻きまわすと思ってたので、意外にあっさりと終わった感じ。年上ヒーローが年下ヒロインを溺愛しまくるお話は良いですね。
ヒーローの口調が…
ストーリー展開も世界観も惹きつけられるし面白いんだけど、ヒーローの口調が某海賊漫画の主人公みたいで話すたびに違和感が…。年齢設定とのギャップみたいなことで書かれているのかなと思うんですが、どうしても麦わら帽子が頭をよぎる…。挿絵のキャラ画とも口調が合っていないような…。でもワンコっぽくてそこが可愛いような気もする。
あとわりとヒロインに特長がないというか印象に残らないのも気になりました。
東欧っぽい世界観はとても好きです。
さらっとは読めない
戦争で負けた国の王女(ヒロイン)が勝った国(ヒーロー)に嫁ぐというよくある話だが、ひと味違うのはヒロインがヒーローがかつて好きだった人の生まれ代わりで一途に待ってたというところ…なので18歳差婚です。ヒロインも最後は少し思い出しますが、転生しても見た目一緒ってあるのかな…と不思議に思いつつ笑
内容は思ったよりずっしり。けっこうしっかり読まないと話がわからなくなるかな…政治云々のところとか。さらっと読む私にはですが…
この方の作品好きでフォローしてますが、今回は自分の好みに合わなかった感じです。
ですが二人の甘いところは好きですね♪
