amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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アリスかわいい
絵はちょっとデフォルメ気味だが、十分キレイ。
で、絵とキャラも含め、ヒロインが非常にかわいい。
ただ、個人的には1話完結型のショートストーリー仕立てがちょっとね。
何気なすぎて「ただのいちゃいちゃ?」という話が半分くらいを占めている気がする。
この路線のまま突き進むのは、いくらヒロインがかわいいと言っても厳しいんじゃないだろうか?
大きな流れも少しずつ進んでいるので、そちらに期待という感じだろうか。
好きな人はかなり好きなんだろうけど、個人的には何気なさすぎるストーリーが冗長に感じてしまいました。 -
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面白いのは面白いが…
絵はキレイだし、キャラも個性的だし、展開も面白い。
ただ、今やもう、完全に「普通にジャンプの面白いマンガ」になってしまった感が強い。
1巻にあった、「ちょっと今までとは違う感」が全然無くなってしまった。
いや、確かに面白いんだけど、別にこの作品でなくても良くない?という感じ。
他のジャンプの人気作を読めばたいてい似たような面白さはある。
今回は「鬼滅の刃」的な、「首を切られた敵が、意識が亡くなる前にじーんとくる回想をする」というシーンまであった。
もう一度、本作ならではの個性を復活させて欲しい。
でないと、別に本作を読む意味がない。
「たまたま途中まで読んでいるから、惰性で読み続けてい -
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怒濤の巻
今回はあらすじ自体には変化がなく、その中で目まぐるしい動きがあった巻だった。
そのせいか、1~3巻くらいまでは読み終わるのに時間が掛かっていたのが、直ぐ読めた印象。
さすがにこの早さは…と思って調べたところ、1~3巻は195pあったのに対して、4巻はわずか163p、5巻165pでこの6巻は171pだった。
それで1巻あたりの価格は同じなので、ちょっと複雑な気分。
巷と同じく、マンガの世界も「値上げ」と共に「分量を減らす」事もしているのだろうか?
ストーリーはなかなかスケールの大きな話になってきており、興味深い。
ただ、物語の根っこに「12モンキーズ」がやはりあるんじゃないかなという気はす -
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ギャグマンガとして見るべき
まともな作品として見ようとすると、その荒唐無稽な展開に「引いて」しまうと思う。
一方、ギャグマンガとして読むと、設定からかなり煮詰められており、これはこれでアリ。
特に1巻の巻末のアニメ設定などはなかなかすごいものがある。
絵は作者がデビューした「ジャンプ系(集英社系)」でも、実際に本作が連載されている「講談社系」でもなく、「チャンピオン系(秋田書店系)」。
「グラップラー刃牙」などに繋がるテイストと言えるのではないか?
もっとも、古くは「デビルマン」などで講談社もこういう絵柄ではあったが。
つまり、絵は古いタッチであり、「ノリ」も基本は古い。
一方、細かい設定は近年のものにアップデート -
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これは新しい発想
いわゆる「コロナ禍」を膨らませた世界の話。
この発想自体は(当然でもあるが)新しく、新鮮。
もっとも、コロナ禍が既に終わったと言ってもいい今となってはやや微妙ではあるが。
絵は非常にきれいで、悪くない。
世界観も細かいところまでよく練られている。
今のところ、独特な世界観の中での甘酸っぱい恋愛ものという感じであり、それも悪くない。
が、既にそれを超える伏線が張られており、今後の展開次第ではさらに大化けする余地もあるんじゃないかと思う。
出来れば、「壁の向こうの真実」を追求するようなスケールの大きいSFに発展してもらえればうれしいが、現段階では何とも言えないところ。
が、現時点でも絵と言 -
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ありがちだけど、悪くない
絵がキレイで女の子がかわいい。
ストーリー自体はかなりありがちなものではあるけど、この手の作品としては主人公がまとも。
入れ替わりというネタが冒頭に出るが、実際入れ替わるのは少し先なので、そこまで普通の物語として展開していてもよかったのではないだろうか?
意外と純愛ものであり、中学生の時の恋を引きずるという意味でも甘酸っぱさがあって悪くない。
この先gdgdな流れにならないか心配だけど、少なくとも無料の4話目まで読んだ限りでは、もう少し先まで読んでみたいと思わせる内容だった。
この手の作品としてはかなりまともで、悪くないと思う。
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絵がきれい!
絵がきれいで、キャラクターも魅力的で生き生きとしています。
一方、ストーリー自体はほのぼのしたキャラとは異なり、かなりシビア。
この手のSF系が好きな方には十分お勧めできます。
☆☆
2年半ぶりに再読。(1-10巻無料だったので…)
細かいところは完全に忘れていたが、やはりいい。
ロボットマンガの常として肝心のバトルシーンがわかりづらいという面は本作にもあるが、本作では色分けをおそらく意図的にしていることもあって敵味方の区別自体はしやすい。
(ただ、どこのパーツのアップなのかわかりづらい面はある)
キャラ絵はみなキレイで味がある。
この絵だけでアニメ化もうなずけるレベル。
ストーリ -
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コンセプトは面白いが…
よくある異世界チート系と思いきや、こう来ましたか…。
武器と言い技と言い、主人公の髪型から眉毛まで、完全に「明治剣客浪漫譚」のパロディですね。
その発想自体は悪くない。
また、女性に近づくと顔が一変する点や、それを後になるまで律儀にかき分け続けているのも好感が持てる。
が、基本1話完結で話が短く、ギャグメインなのでストーリー性に欠ける。
さらに、肝心のギャグも面白くない。
という事で、★2の評価です。
少なくとも、これを有償で読もうとは全く思えない。
ところで、レビューで誰もるろ剣に触れていないのは、読者の世代が違うから?
気づかれないのも悲しいと思うけど…。 -
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うーん、普通…
異世界転生チートもの。
最弱の「村人」に転生し、頭を使って強くなるというひねりが加えられている。
が、最弱からの成り上がりも、死に戻りで強くなるというのも他で見た事のある流れ。
もっとも、元ネタはこちらなのかもしれないが。
それより、絵が気になる。
静止画は比較的キレイだが、動きの激しい戦闘シーンなどではどういう状況なのか非常に分かりづらい。
よくわからないがなんとなく早い動きなんだろうなと推測し、その後のシーンを見る事で理解するという繰り返し。
また、キャラ絵も基本キレイなんだが、安定しておらず急に崩れたりする。
そういう点を踏まえると、平均的な評価しかできないかな。
面白くない訳で -
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1巻だけでは何とも言えないが
「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」などの作者森恒二の最新作。
この作者、キャラ絵に少しクセがあるが、本作ではそれが「独特の味」くらいに昇華されており、読みやすい。
もっとも、20年以上前の最初の「ホーリーランド」では普通の絵だったので、狙って味を出したという事ではないかと思うが。
肝心のストーリーだが、特殊能力を使ったサイコサスペンスという雰囲気。
特殊能力とはいえ無双するわけではなく、あくまでもリアル路線。
今のところ、非常に良い感じだが、1巻だけでは何とも言えない面もある。
最終的なオチは、おそらく自分の親を殺した犯人との対決という流れなんだろうが、そこまでどう導くのか、期 -
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発想は悪くないが…
パーティ(クラン)をクビになった冒険者という異世界もの。
これ自体は最近ではよくあるパターン。
が、やめた冒険者が新たな若い女の子達のパーティを育てるという発想は新しい。
その発想自体は悪くない。
が、絵のレベルがまだ低く、全体的にゴチャゴチャしている感がある。
また、話が突然飛ぶ場面も多く、1つ1つのストーリーが丁寧に描かれていない。
これは、最初から1話完結の「単話」で売ろうとする弊害ではないかと思う。
この方向性を見直さない限りは、数ある「どうでもよい作品」から抜け出せないと思う。 -
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違和感しかない
なんでこんなに違和感を感じるんだろう?
・「世界一かっこいい女性」である人物が、全然美しいと感じないから?
・シリアス指向なのにありえない展開が繰り広げられるから?
・主人公の急成長とキャラ変もありえないレベルだから?
ざっと思いつくのはこのあたりか。
シリアス路線を歩むなら、もう少しリアリティを出して欲しい。
百歩譲ってそういう組織が存在していたとしても、日本の警察等を大々的に巻き込むっていうのは現実味が全くない。
少女マンガの世界であり、男性向けではないのかな?と感じてしまった。
主人公の回想風の解説など、雰囲気自体はいいんだけどね。
それだけにストーリーのチープさが気になる。 -
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懐かしい、この感じ
1970年代-80年代にかけて、世の中は「超能力」全盛期だったと思う。
「地球へ…」「AKIRA」「幻魔大戦」「時をかける少女」「七瀬ふたたび」「超人ロック」「天よりも星よりも」「きまぐれオレンジロード」「エスパー魔美」等々、挙げればキリがないくらい。
それが90年以降は急激に減り、現代では完全に超能力をテーマにしているのは「エルフィンリート」「極黒のブリュンヒルデ」「アライブ-最終進化的少年-」「斉木楠雄のΨ難」など、かなり少数となっている。
一部で超能力が出てくるという作品は他にもあるが、時代は超能力より完全に「異能力」の方に移っている感がある。
そんな中、本作は完全に従来タイプの -
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色々残念
歴史上の偉人が、死の間際に現代の日本のレストランに現れ、最後の晩餐をするという話。
このアイデアは悪くない、いや、かなり良い。
が…、実際読むと色々残念。
まず、歴史考証がきっちりされていない。
本能寺の変に奥方とかって、誰ですか?
また、ストーリーの矛盾も多々ある。
まずは、フランス語やイタリア語が2コマ目からは会話できているところ。
「信長なら気に入らないと首をはねられそう」とか言っておきながら、最後に「本人のはずがない」という発言があったり、「マリーアントワネット」と認識しておきながら死刑になるという事にピンと来ていない点など。
要は、世界史の偉人というテーマを元に適当にスト -
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すごく不思議な雰囲気
現代日本ではありえないような「殺し屋」のマンガは数多くある。
「ザ・ファブル」「今日からヒットマン」「外道の歌」「スモーキング」「殺し屋1」等々で、今や人気ジャンルと言えるかもしれない。
が、本作はそれらとは圧倒的に毛色が異なる。
主人公を見ればそれは明らか。
一方で、内容自体はかなりリアル路線であり、「SPY×FAMILY」などとも全く異なる。
15歳以下には見させたくないような内容。
とにかく主人公の独特な雰囲気、表情、「間」が何とも不思議な雰囲気を出している。
キャラがキャラだけに現実味は無いが、描写はリアルでそこがいい意味の違和感を感じさせる。
ストーリーは基本的に1話完結で、 -
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良い
平安時代の貴族を舞台にした、推理ものといった趣の作品。
私の好きな「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」(倉田三ノ路版)の舞台を日本に移し、男性中心としたような雰囲気の作品。
要は、よくある推理ものの1つではあるが、舞台設定と、在原業平・菅原道真というこの時代きっての有名キャラを出している点が新しい。
両者とも、現代でも名の知られた人物であり、なかなかクセがあり、エピソードに事欠かない存在。
宮廷闘争も絡めればいくらでも話を膨らませることも可能であり、なかなか良いところに目を付けたなと思う。
(もっとも、業平の死は道真の父の死と同年であり、道真が権力の中枢に入るのはその10年後。この -
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つまらない
絵は最近多い韓国風デジタル描画。
きれいではあるんだけど、個性がなく、なんかちゃちな印象。
もっとも、本作はさすがに日本産?
肝心のストーリーだが、深みが感じられない。
しょっぱなからかなり核心に迫る展開で、ハラハラドキドキ感がゼロ。
この先の展開も何となく読める気がして、ツマラナイ。 -
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これは凄い
マリー・アントワネットのモード商だった実在の人物、マリー=ジャンヌ・ベルタンを主人公にした物語。
各話末のコラムでわかるように、作者がとにかく歴史を調べ、当時の雰囲気を忠実に再現している。
もちろん、マンガなので創作の部分も多いが、緻密な時代考証によってウソくささが全くない。
そして、ストーリー自体はこの手の王道であるマリー・アントワネットを巡る話。
これは、歴史好きと多くの女性にウケる作品になっていると思う。
その分、随所に「暗い未来」を暗示させる描写があり、それが悲しいが。
絵も非常にキレイで、かつデフォルメされた際のキャラも良い感じ。
マリー・アントワネットも非常に魅力的な少女とし -
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ザ・チャンピオン
いかにも「チャンピオン」連載作品らしい作風。
そして、思った以上に引き込まれる作品。
特に、2巻以降キャラが安定してきて、3巻からはコメディ要素もかなり増えていい感じ。
絵も、当初よりきれいだが、巻が進むとよりキレイになってきた印象がある。
ストーリーは比較的ありがちだが、妙な正義感を出すわけでもなく、また妙な寸止め感も無く、「とことんまでやる」というキャラはなかなか爽快。
出てくる脇役達もぶっ飛んだキャラが多く、みな「やりすぎるまでやる」感。
このあたりは、絵の作りと同じチャンピオン系という事もあって「バトル・ロワイアル(マンガ版)」を彷彿とさせる。
もっとも、あちらの方がずっとグロい -
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設定がちょっと…
元プロテニスプレイヤーの作者が、元女子世界トップクラスの選手を主人公に、無名高のテニス部を育成するという作品。
まず、絵は基本きれいで、初連載とは思えないレベル。
ただし、たまにデッサンが狂う事が見受けられ、安定感はまだない。
作者も元プロテニスプレイヤーという事でかなり高度な視点からの話も多く、その点は悪くない。
主人公の元トップ女子プレイヤーも、見た目もキャラもいい感じ。
一方で、1巻冒頭からの妙に「訳アリ」っぽい展開や、元コーチがヤクザの組長の息子で現役のヤクザ幹部という点、そしてなんといっても部員が4人のみでうち2人は完全初心者という設定に無理がある。
(従来硬式テニス部がな -
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作風大転換
「華麗なる食卓」「妖怪少女-モンスガ-」「すんどめ!!ミルキーウェイ」の作者ふなつかずきの最新作。
直前まで「すんどめ…」を連載しており、また読んでいただけに正統派学園空手ドラマにまず驚く。
絵のタッチも「すんどめ」とは少し変わった感じ?
エロ要素はほぼ感じさせず、極めて真っ当な仕上がりとなっている。
という事で、絵は上手く、また普通に面白い。
が、特別な個性があるわけでもなく、「もういっぽん!」や「あさひなぐ」などの学園女子格闘技系との差別化が出来ていない感じ。
初心者でドジで不器用な主人公が、動体視力と観察眼という個性を生かして才能を開花させていくという流れも、この手によくある話。 -
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悪くはない、が…
中国の戦国時代を舞台に、「孫臏」を主人公に据えた物語。
人気の「キングダム」に近い年代だが、より戦術に特化した内容となっており、むしろ「墨攻」に近いともいえる。
その内容自体は悪くないが、ちょっとオリジナルが過ぎる点がマイナス。
まず主人公の「孫臏」のキャラ。
マンガによくある、「普段とぼけているけど実はすごい人」系の典型例。
この主人公のキャラ付けがこの作品の方向性を位置付けていると言えるが、ちょっと軽すぎではないか?
あと、出てくる国や人物の多くは史実に基づいているが、肝心の最大の敵が架空のもの。
「冒曼単于」とは、秦末漢初の頭曼・冒頓の単于父子を合わせた名前だろう。
こんな人物がこ -
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良くも悪くも、そのまんま
本作の原作者は東周斎雅楽。
これはもちろんペンネームで、本名は長崎尚志。
そう、以前小学館の編集者として浦沢直樹とコンビを組み、「MASTERキートン 」等の作品に携わった人物。
そして本作は、長崎氏が小学館を退社した2001年7月の半年ほど後に「ビッグコミックオリジナル(小学館)」で連載が始まっている。
この頃は、「MASTERキートン」の原作者の扱いを巡って後に様々な憶測が為されている時期。
ただし、色々検証されてはいるが、何が真実なのかは明確ではない。
とにかく、そんな時期に連載の始まった本作は、もうまんま「MASTERキートン」。
ファンならすぐわかると思うが、各話の入り方や構図 -
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面白いけど、評価できない
無料で10巻まで読んだ。
絵は上手くない。
特に最初のうちはかなりヘタで、読み切りの新人作家のよう。
が、ストーリーが進むとそれなりに上手くなってくる。
ストーリーはありきたりだが、まあ面白い。
主人公のキャラが話が進むにつれて明確に変化していき、単純馬鹿だけどアツい良い奴に変化するのは、この手の作品の王道を狙ってのものなんだろう。
結局、そこが問題。
つまり、おもしろくても「既視感ありありで、オリジナリティが無い」という事。
一番のオリジナリティとしては、これが「ジャンプ系」ではなく「秋田書店、チャンピオン」の作品だという事か。
クセの強い少年少女が集まり、個性を発揮する中で仲間意 -
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これは面白い
無料で4巻まで読んだが、これは面白い。
邪馬台国の卑弥呼となる人物が主人公という珍しいストーリー。
さらにその卑弥呼が、おそらく劇中1~2を争う人でなし(でも自分に正直で、魅力的)という設定が面白い。
ストーリー自体は、卑弥呼となる人物が機転を利かせて成り上がっていく話。
策略の仕掛け合いや戦闘シーンなど、「墨攻」などの戦場マンガを思わせる面白さがある。
また、少女マンガのような絵も美しく、書き込まれた背景も太古の昔を連想する趣があって良い感じ。
強いて言えば、細部の設定に煮詰めの甘さがある点が気になるが、ストーリーの面白さの前では些細な問題。
(当時「後漢」とは言っていないだろうとか -
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クズ
設定も展開も無茶苦茶、キャラ絵もみんな似たり寄ったり、さらに1エピソードが短すぎて淡々としすぎている。
クズが、クズな内容で、クズの為に作ったような作品。
こんなのを小学館が出していていいのだろうか?
小学館のモラルを疑う内容。
もっとも、他の人も述べていたがクズ過ぎて逆に「こんな事やっちゃダメだ」という方向に誘導しているようにも思えなくもない。
それしか救いがないから、そう思いたいだけかもしれないが。 -
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2巻程度では判断不能
何とも不思議な作品。
スケールが大きいのか、小さいのか。
その判断が付きにくい。
過少に評価するなら、訳わからない作者の理論を滔々と押し付けている怪しい作品となる。
一方で、見方によっては、また今後の展開次第では非常にスケールの大きな大作ともなり得そう。
この感覚は…昔味わったことがある気がする。
そう、平井和正の「幻魔大戦」シリーズのような感じ。
スケールが大きいのか、単に訳わからないのか不明なまま話が進んでいくという…。
作者は初めて知ったが、かなりの大御所らしい。
2015年には大英博物館で取り上げられたほどの。
その作者の比較的最近の作品という事になる。
背景画の書き込みなど -
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キャラはかわいい
ヒロインはかわいい。
ただ、ギャグマンガなんだろうけど、完全に空回りしている感。
その空気感の違いを楽しむべきなんだろうけど、そこまでたどり着く人は少数なんじゃないだろうか?
多くの場合、「作者の独特なセンスのドタバタ劇を見せられている」という風に感じるのでは?
ヒロインはかわいいが、背景などは雑というか手作り感が強い。
デビュー前のマンガ家が同人誌用に作った作品という雰囲気か。
作品としての出来は決して高くないと思う。 -
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5巻まで(無料で)読んだ
まず、オリジナルを知っていないと楽しさと理解度が半減します。
オリジナル(盾の勇者の成り上がり)はアニメ化までされた人気作のようですが、自分は未読。
おかげで、当初???ばかりでした。
あと、本作の主人公の語り口と性格がクセが強すぎ。
5巻まで読めばさすがにかなり慣れてきましたが、これについていけないという人も多いんじゃないでしょうか?
それと、コミカルパートがマニアックすぎ。
これも多くの人には理解しがたい面が多いと思う。
と、かなりマイナス点を書きましたが、根っこのストーリー自体はしっかりしており、「リゼロ」や「俺100」などに通じる面があります。
慣れてくればマイナス点は気にならな -
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興味深いテーマ
リアルな「元寇」の話だけでも少ないのに、対馬という最前線かつ辺境の場所(失礼)での話は、おそらく初めてだろう。
歴史好きにはそれだけで興味深い。
キャラ絵はかなりのレベルで、悪くない。
細かい所まで書き込まれているが、一方で白地の部分も多く、これがちょっと見づらいかな?
主人公はチート的に強いが、「正義感溢れる元御家人」という事もなく、ちょっと斜に構えた感じが面白い。
そしてストーリー。
辺境の地を舞台に選んだのは、それだけ情報が乏しく、ストーリーを膨らませてもリアリティを失わないからだろう。
実際、大まかな流れは正確でも、主人公周辺細部は史実とはかけ離れた設定が見られる。
展開とし -
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なかなか良い
「呪術廻戦」と「鬼滅の刃」に「BLEACH」、それに「彼岸島」などのサバイバル・シチュエーションホラーが混じったような作品。
こう書くと「寄せ集めか?」と思うけれど、上手く組み合わせて新鮮味がある。
絵はちょっと「呪術廻戦」系の細い線の多いタイプ。
独特の味わいがあるし、キャラ絵も悪くない。
なにより、ストーリー展開で先が全く見えないというのがいい。
このあたりは脱出後の「約ネバ」などにも通じるところがあるかも。
という事で、面白そうな要素を寄せ集め、高いレベルで融合している作品。
これは人気が出るのもうなずける。
有償で買ってでも先を読みたくなる作品。
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