amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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さすが
2025年夏、超話題の映画「国宝」のマンガ版。
原作小説が2018年秋と2021年秋の上下巻発売、このマンガが2024年9月から連載開始、そして映画の公開が2025年6月。
タイミング的に、このマンガ版は映画と共に売るというメディアミックス戦略の一環だろう。
作画の三国史明というマンガ家は、ビッグコミックオリジナルにて「穀潰しのメシア」という読み切り作品で2022年にデビュー。
そして、恐らくその次の作品が本作。
他に「武論尊100時間漫画塾」出身という情報くらいしかないが、絵のレベルはかなりのモノ。
特に、歌舞伎の女役にスポットを当てた作品で、妖艶さを出す描画力はすごい。
また、普段の絵 -
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かわいい
ご存知、「GANTZ」等の人気作の漫画家奥浩哉の作品。
当時ヤンジャンを読んでおり、本作の事も知ってはいたが、記憶があいまいになっており、「GANTZ」より後の作品だったと今回改めて気が付いた。
あの「GANTZ」、さらに「いぬやしき」「GIGANT」と書いた奥浩哉が、こんな作品も描けるんだということにまず驚き。
もっとも、デビュー作の「変[HEN]」もこんな作品ではあったけれど。
とにかくヒロインがかわいい。
ほぼそれに尽きる。
この「め~てる」とは、やはり「銀河鉄道999」のメーテルの事を指しているんだろうか?
ずっとそれが気になっていたが、作品中のどこかで種明かしがあるのかな?
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新しい
特に何らかのイベントがあるわけでもなく、作品舞台も半分以上が特定のカフェ。
それで話が作れるんだという驚きと、新鮮さがある作品。
この作品がヤンジャンだというのがある意味最大の驚き。
ヤンジャンでこういう作品が載るんだ。
絵はかなりキレイだけど、ちょっと簡素すぎかな?
そこがまた味なんだろうけど。
一方、ヤンジャンだからか、椿の胸を異常に強調しているところがちょっとマイナスかな。
もう少し常識的な範囲で良かったのではないかと思う。
あとは、この先どう引っ張っていくのか。
淡々と進む流れなので、ある程度で飽きてしまうと思う。
それを防ぐには盛り上がりのあるエピソードを入れてくるのか、それ -
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これは期待できそう
無料で2巻までのみだが、これは期待できそう。
まず、主人公を始めとして登場キャラたちが気持ちいい性格をしている点。
わざとらしく主人公をいじめたり、復讐を誓うという暗さが全くない。
それに合わせて、絵もかわいらしい。
主人公も、ヒロイン?も、果ては王までなんかかわいく、すがすがしいキャラ。
一方、肝心なストーリー性も、将来的にかなり深みが出てきそうな流れ。
この点も期待大。
取り立てて新鮮・斬新な展開と言う訳ではないけれど、すべてがちょうどよく、読みやすいし、マイナス点がほぼ無い。
という事で、これはもう少し先まで読んでみたいと思わせる作品。
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いまいちかな
最近、結構こういう学園恋愛ものに凝っているんだけど、この作品は何というか…違和感が強い。
まず、お互い接していても同一人物だとわからなかったというのがあり得ない。
クサいマンガや、クサいドラマにありがちな、現実を無視した設定。
だって、髪型変えただけと、眼鏡かけただけくらいの違いなのに。
あと、学校での主人公のやたら上から口調も気になるところ。
バイト先との対比を出すためなんだろうけど、今時あんな口調で女の子と接するなんて、むしろ恥ずかしいんじゃないかと思った。
という事で、リアリティが無く、すべてが演出的に感じてしまう。
絵はまずまずだが、もう少し丁寧に描けばもっと良かったのに、とは -
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思ったよりいい
「小説家になろう」発の作品で、ゲーム内の異世界ものという、比較的よくあるジャンル。
この手の異世界ものは世の中に溢れており、これもまたよくある平凡な作品かと思ったら、少し違った。
設定や戦略がゲームらしく細かく、いろいろ考えて煮詰めてある。
そのあたりは少し「シャングリラ・フロンティア」とも似ている感じがするかな。
ただし、シャンフロよりはシンプルで、またアクション性が少ない為より戦略的。
実際にゲームをやる際に同じようなスタイルの人は気に入るんじゃないかと思う。
絵も普通に読みやすく、何の問題もない。
主人公が平凡なおじさん(と言っても30代前半くらい?)という設定の為、ストーリーに深 -
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なかなか面白い
異世界チートスキルもの。
今回のチートスキルはなんと「インターネット」。
ほんと、皆いろいろよく考えるものだと感心する。
他の作品に無いようなスキルがメインとなる為、その活用も新しく、新鮮。
天然気味の主人公のキャラと相まって、なかなか楽しい作品になっている。
ただ、あまりにも「普通の現代人」然としたキャラ絵はどうなんだろう?
もう少し異世界寄りにしても良かったのではないかと思う。
あと、スキルは新鮮でも、ストーリー自体はベタな流れ。
この先も新鮮で居続ける為には、今後の展開で深みを出していく必要があると思う。
でも、個人的に好きです、この作品。 -
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期待したのに…
1巻冒頭のスケール感はなかなかのもの。
このまま奥深いストーリー展開を期待したんだけど…。
取りあえず2巻まで読んでも、まだ学園もののサワリの段階。
全7巻で完結しているんでしょう?それで2巻でこんな段階じゃ、最後駆け足で帳尻を合わせることになりそう。
つまり、期待していたスケール感は無いまま終わりそうという事に。
絵もあまりうまくなく、この手の作品としては平均的か、やや下レベル。
細かい設定はスケール感を感じさせるものではあるものの、色々雑。
結局なにがなんだかよくわからないままストーリーが進む。
トータルで見て、平均点か、やや平均以下というのが率直な感想。
これでアニメ化というのは -
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雰囲気がいい
意外とマンガでは人気なSM系の話。
普段接点のある人はかなり少数だと思うけれど、なぜマンガでは人気のジャンルなんだろう?
近寄りがたい世界観が逆に惹かれるから?
本作は、単なるお店でのSMプレイではなく、職場での上司と部下(逆の立場)というものを取り入れている点で少し新しい。
結果として、純愛のストーリーになるのかな?
ちょっと女性マンガっぽいタッチで、独特の雰囲気を漂わせる絵がまずいい。
主人公の男性がかなりくたびれているように描かれているけれど、これも意図的なものかな?
倒錯した世界での話には惹かれるけれど、縛って気持ちが良くなるとかはちょっとレベルが高いんじゃないかとも思う。
結 -
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良くも悪くも予想以上
良くも悪くも予想以上の、かなりディープな倒錯愛の世界。
それがまた、かなりキレイな絵で展開されるだけになかなかすごい作品になっている。
一方、この手の倒錯愛はディープになればなるほど一般的には理解しがたくなり、「エロ」ではなく「芸術」や「社会性」「破滅感」の域に踏み込まないと成立しないもの。
喜国雅彦の「月光の囁き」や、山本直樹や岡田和人の作品も単なるエロではなくそういう世界に踏み込んでいると思う。
本作でも、主人公の語り口調などは小説っぽく、そういう雰囲気を狙っているような気がする。
ただし、2巻までの段階ではまだ単なる高校生同士の性的興味の段階であり、それにしては内容がかなり過激なの -
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ちょっとやりすぎ
倒錯したエロさと、この絵に関しては文句ない。
ただ、展開が安易過ぎやしないか?
1巻冒頭ではダメダメ野球部員で、キャッチボールも下手だった主人公が高2の夏から野球部に復帰し、いきなりめちゃくちゃうまくなる。
それどころか、いつの間にか本気で甲子園を目指すようなチームだったという話になっている。
ヒロインの方もそう。
女子ソフトで抜群の選手というのは良いけれど、インターハイ優勝はやりすぎでしょう。
インターハイ優勝チームのエースで主軸だったら、まさに世代の日本No.1選手という事になってしまう。
そして出てくる女の子すべてが主人公に惚れ、かつところかまわず自慰行為をする高校…、ほんと大丈 -
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平均的
無料で2巻まで。
この段階では、ごく平均的な異世界転生チートもののように感じる。
取り立てて新鮮味を感じる要素も無ければ、先が気になって仕方ないというほどでもなく、ほんと平均的。
一方、絵は女性キャラはいいけれど、男性キャラ…つまりは主人公の顔がちょっとクセがあって気になる。
女性キャラは上手く描けるのだから、主人公もきちんと描いて欲しい。
また、冒頭一緒に転生した仲間たちが、ロクな紹介も無く直ぐ別れてしまう。
別れるまで会話もロクになく、知り合いなのかどうかも良くわからないまま。
その状態で2巻のラストまで再登場しないというのでは、彼らナシでも良かったのでは?と思ってしまう。
ちょ -
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いろいろ惜しい
基本的な流れは悪くないとは思うが、色々惜しい作品。
まずは絵。
クセがあってどうも…。
同人誌にありがちなタイプの絵で、こういう異世界ものには合っていないんじゃないだろうか?
ルナとか、ただの幼女にしか見えないんだけど。
次いで展開。
幼馴染で恋心もあった相手をアッサリ見限り、久々に会った裏社会のボス女といきなり結婚を承諾、ちょっと展開が早すぎるというか、安易すぎやしないか?
同じようにアッサリ心変わりする幼馴染の女の方もなんだか。
あとは売り方。
マンガ版、分冊版しかないってどういうこと?
その他の点も含め、もっと煮詰めればけっこう面白そうな作品になったんじゃないかと思うだけに、惜し -
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いい感じではある
犬村小六によるラノベ「飛行士シリーズ」の第二弾「とある飛空士への恋歌」のマンガ化作品。
第一作の「とある飛空士への追憶」は小川麻衣子・画でマンガ化されており、そちらが大好きだったのでこちらも興味を持って読んでみた。
ストーリーは「飛行士シリーズ」で同じ世界観を共有しているが、年代と場所が異なる。
本作は、「追憶」より10年程度後の話となり、かつ国(大陸)が全く異なる為、ごく一部を除いて前作と共通する場面はない。
前作の主人公らしき人物が後半に出てくるものの、基本は全く別のストーリーと考えた方が良いと思う。
作画が異なる為、絵のタッチは「追憶」とはかなり異なる。
が、こちらもいい感じではあ -
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すごい作品かも
とりあえず、無料で5巻まで。
これ、実は結構良い作品かも。
1巻に関しては、近未来のちょっと特殊な設定の下、ドタバタ学園恋愛コメディという印象だった。
ややロリ系で、かわいいけどあまりうまいとも言えない(時々キャラ絵のバランスが狂う)絵も相まって、この段階での評価は低かった。
設定も展開もわかりづらかったし。
それが2巻になると、本格的な恋愛ものと言う雰囲気を出し始める。
ヒロインの1人の微妙に揺れる気持ちをうまく表現しており、恋愛ものとしてもいい感じ。
さらに4巻からは、SFミステリー的な要素も加わる。
これがまたかなり大きな要素で、今までの作品イメージが大きく変わるもの。
以降は先に -
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雰囲気はあるけれど
何とも独特な雰囲気の作品。
まず、絵が独特。
決してうまくはないけれど、味のある絵。
ヒロインのしもぶくれ感などは、ちょっとゆうきまさみを連想させる。
(ただし、ゆうきまさみの方がずっとうまい)
ストーリーはいきなりのSF超常現象系。
それに関しては悪くはないけれど、様々な描写がちょっと現実的ではない。
例えば2話目の隕石衝突。
あんな巨大なものが衝突したら、周囲数百キロが吹き飛ぶレベルだと思う。
また、その直後の2人が衝撃から逃げている絵も、月があのサイズで見える距離とすれば上空何十㎞のレベルで、宇宙空間であんなところまで飛ばされたら戻れないだろうに。
タイトルの意味はかなりエモいし、 -
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全巻読んでのネタバレ感想
1巻のレビューではネタバレ要素を細かく書くわけにいかなかったので、こちらで捕捉を。
今全巻読み終わって、やはり「恋愛もの」としてもっと突き詰めて描いた方が良かったのではないかと思う。
全編を通じて、シリアスな恋愛もの5:ラブコメ4:SF1 と言う感じ。
1と言う少ない割合で分かる通り、本作のSF要素は物語のキモである一方で、正直オマケ要素的で、無くても良かったのではないかと思う。
ラブコメ部分などはこれまた個人的に好きな「すんどめミルキーウェイ」に似ていると感じた。
もちろん、「すんどめ」ほどエロに振ってはいないけれど、言葉の掛け合いなどテンポの良さは似ている。
そしてなんといっても、最 -
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かなり良い
ご存知キャラデザイナーの大物美樹本晴彦氏のガンダム外伝マンガ。
美樹本氏と言えばやはり「マクロス」シリーズの印象が強いが、実はガンダムシリーズも「0080 ポケットの中の戦争」や「閃光のハサウェイ」などで関わっている。
物語は1年戦争終了後の戦間期に始まり、後半はグリプス戦役…つまり「Zガンダム」の時代に被る。
外伝のパターンとしてやはり正史の主要ストーリーには絡まず、あくまでも「同じ時代の、別のエピソード」として物語が展開される。
主人公は美樹本氏らしく、女性(少女)。
ただ、昔のアイドルばりのキャラではなく、あくまでもかわいらしい(若干ロリ気味の)少女というのは時代の変化か。
絵は -
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悪くない
まず、絵はかなりキレイ。
主人公もいいし、ヒロインもかわいい。
そして内容。
ギャグ系なんだけど、ちょっと新しいパターンで新鮮。
主人公が嫌な奴かと思いきや、実はすごい良い奴というのも気持ちがいい。
という事で、これアニメ化されてもおかしくないレベルの作品だと思う。
ただし、作者のXへの投稿によると、2018年末に既に完結している様子。
単行本は2巻でオシマイ?
ちょっと短すぎやしないだろうか?
この絵と設定なら、10巻くらい引っ張って人気作に成れたんじゃないかと思うんだけど。
ホンの導入部分と思っていた1巻で既に全ストーリーの半分?
これじゃ、話の広がりも何もないと思う。どうして1 -
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絵が…
北爪宏幸氏による、シャアの1年戦争後~Zガンダムまでのアクシズ時代を描いた作品。
北爪宏幸氏は「ダンバイン」「エルガイム」「Zガンダム」等で原画・作画監督を務め、「ZZ」「逆襲のシャア」ではキャラクターデザインを担当したようなキャラ絵の専門家。
本来、シャアもハマーンも彼がオリジナルと言っても過言ではないレベルの人と言える。
が、この絵は何なんだろう?
特に1巻冒頭はひどい。
アニメ用というか動画用というか、のっぺりしたメカ描写で背景も簡素。
アニメ版をそのままマンガ化した作品を、さらに白黒にしたようなレベル。
そしてキャラ。
シャアもちょっと違和感あるし、ハマーンに至ってはこの人誰? -
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良い出来
「0083」を描いたマンガ作品。
大筋はOVA版「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に沿っているが、細かい設定や登場人物、ストーリーはかなり違う。
ベイト・モンシア・アデルの3人がコウらより後にバニング隊に加わったり、他作品やゲームからの登場キャラも多い。
そう言う意味では、0083を良く知っている人でも新鮮味を感じられると思う。
絵も見やすく、かつキャラもOVA版と似ており、違和感は少ない。
ただし、ガンダム系マンガの常として、戦闘シーンは描写がわかりづらいという欠点はあるが。
全体として丁寧に描かれており、好感の持てる作品。
0083好きならチェックしておくべ -
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マンガ版は読まない方が良い
絵はくどいけれど、慣れれば悪くない。
戦闘シーンはわかりづらいが、まあ他の作品でもわかりづらいものは多い。
ストーリーはやや自虐的に過ぎるが、奥深さを感じさせるもので悪くはない。
ではなぜこの評価なのか?
それはマンガ版が中途半端な段階で終了しているから。
これからストーリーが盛り上がるという段階、恐らく「小説家になろう」の原作では1章か、2章に入ってすぐの段階で終わっている。
こんな中途半端なところで終わられたんじゃ、読んでいる方はたまったものではない。
だったら初めから無料の「小説家になろう」か、有償の書籍版で原作を読んだ方がずっとマシだろう。
売り方がひどすぎる典型例。
なお -
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先に進むと好印象
無料で3巻まで。
1巻の間は、オタクとクラスカースト上位のギャル2人の意外な接点が判明し、少しずつ距離が縮まるという流れ。
これを短いエピソードでギャグ中心に描くというパターンで、どちらかと言えば既視感の強いものだった。
それが2巻あたりから普通に恋愛もの系っぽくなっていく。
各エピソード自体は相変わらず短めだが、それらが繋がって普通の恋愛ものとしても違和感がない感じに。
そして、ヒロインであるギャル2人がとにかくかわいい。
これは非常に高ポイント。
ちょうど「一番遠くて、近いあいつ。~君に恋をするなんて、ありえないはずだった~」という作品を読んだ直後だったこともあり、似たような雰囲気
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