あらすじ
この世界には、何千何万という悪がいる――。幼少期に火事で両親を亡くした主人公・カグラ。彼はある日"他人の夢へと渡れる力"に目覚める…!「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」と数々のヒットを生んだ作者が初めて描く、"ダークヒーロー"叙事詩!!
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匿名
序
法を学んでいる主人公は、現実でリンクした犯罪者(殺人者)を夢の中で繋がり悪人を法の外で懲らしめる、といった話し。
主人公自体も家族を放火で亡くしているので無意識の領域で犯罪者を憎む気持ちが高いのかもしれないね
Posted by ブクログ
不思議な設定で面白かった。悪は許せないけど、自分の体力、気力がもたない、だけどやらなければ。。。自分なら耐えられないなぁ、そんな環境。主人公がこれからどうしていくのか、次巻が楽しみ。
森恒二氏の最新作
この作品はまだマンガPARKにも載っていないようです。
いわゆるドリームダイバーの話のようです。
主人公は5歳の時に火災で家族を失った法学部の学生さんで、ある性犯罪事件で裁判を傍聴し、被告に激しい感情を持ったことで己の妙な能力を自覚します。
同じゼミ生の泉さんの部屋を初訪問しても既視感があるので、そういう超能力的なものでしょう。
夢の中で性犯罪被疑者を殴っていたら全面自供に転じましたので、試し読みでは己の能力を実証しようというところまででした。
ダークヒーロー
ライムスター宇多丸のPodcastに著者が出ていて、三浦くん(三浦建太郎)が絶対描けと言っていた、という話を聞いて興味を持った。ダークヒーローものともいえる作品
1巻だけでは何とも言えないが
「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」などの作者森恒二の最新作。
この作者、キャラ絵に少しクセがあるが、本作ではそれが「独特の味」くらいに昇華されており、読みやすい。
もっとも、20年以上前の最初の「ホーリーランド」では普通の絵だったので、狙って味を出したという事ではないかと思うが。
肝心のストーリーだが、特殊能力を使ったサイコサスペンスという雰囲気。
特殊能力とはいえ無双するわけではなく、あくまでもリアル路線。
今のところ、非常に良い感じだが、1巻だけでは何とも言えない面もある。
最終的なオチは、おそらく自分の親を殺した犯人との対決という流れなんだろうが、そこまでどう導くのか、期待が7割不安3割という感じか。
現時点で評価を下すのはまだ早いと思う。
とりあえず、続きが読みたい作品。