しそさんのレビュー一覧
レビュアー
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公安編完結
公安編が完結しました。
デンジは最初の夢からさらに大きな夢を抱き、生き続けることを選択します。幸福追求権だと感じながら読みました。
マキマはチェンソーマンにより良い世界を望んでいました。チェンソーマンではなくデンジに食べられてしまいましたが、彼女の望みの一部は叶ったのでしょうか。デンジが食べたということは、支配の悪魔ナユタが発生するまでの間、一時的に支配という概念が消えたのでしょうか。或いはマキマが消えて間を開けず、ナユタが生まれたのでしょうか。
次のステージでは、ナユタを育てたり、何故か生き残ったコベニやいつ死んでもおかしくない岸辺と交流したり、パワーとの契約を守るために血の悪魔を探したり、 -
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さん窓8巻
非浦と逆木は先生の呪いから逃れ、母親が用意した隠れ家で過ごします。絶望的な確執があった非浦親子ですが、無事に帰ることができたら、新しい関係を築くことができるのではないでしょうか。
冷川のせっかちな行動によって、三角・冷川と先生がついに接触します。冷川が旧宗教団体施設に残したものは、大きな憎しみの感情で、先生はその憎しみの感情を利用しているようです。
先生は自分にかけた呪いによって三角のことをきちんと認識できませんが、三角・冷川に向かって呪いを放ちます。三角が、冷川ではなくより弱きものである一般通行人を庇ったことに冷川は絶望し、二人の間の大きな隔たりが顕在化します。三角と違って冷川は誰かに愛さ -
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ネタバレ
先生が三角の父親と判明してしまい、心が痛いです。妻を愛しているからこそ、彼女を傷つけないために自分に関わる記憶を全て消したのだと思います。記憶を失ってからも彼女は唯一の特別だから、彼女の愛情が息子に向かうことが許せず、三角へ恨みと憎しみを募らせているようです。先生は年齢を重ねていても、心が子供のままの大人です。近いうちに親子が対決することになってしまうでしょう。母親や冷川など自分の居場所と感じられるものがある三角が絶対に勝つとは思いますが、先生の心も救われるのがハッピーエンドだと思っています。今までたくさんの人を呪ってきたのでその報いを受けて死んでしまうのでしょうか。
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転
冷川の衝撃の過去が明らかになります。
幼少期から宗教団体掌光会で教祖として担ぎ上げられた冷川は、日々除霊を行い、碌に教育も受けられず、社会性を発達させずに育ちました。
結果として団体関係者の多くを殺すことになってしまいましたが、彼は被害者であり加害者でした。しかし本人にはどちらの意識もないでしょう。一番に接触した警察の人間が半澤でなければ、より多くの被害が出ていました。
半澤の奥さんの件は不幸ですが、半澤が一瞬でも霊的なものを信じてしまったのはすごいです。非浦と接触することで、彼女にも変化が訪れそうです。
冷川にとって三角は特別な運命で、今後も手放すことはないのだと思います。
迎からは決別の予
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