あらすじ
鮭とごぼうの炊き込みごはん、いわしの梅煮、たけのことがんもとこんにゃくの煮物、栗ごはん、トマトとツナのぶっかけそうめん、鶏肉のオーブン焼き、ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み、いちごジャムetc.……
...続きを読む
私もシロさんのごはんが待ってる家に帰りたい…。
堅実を絵に描いたような弁護士・筧史朗とお気楽に見える美容師・矢吹賢二は、「シロさん」「ケンジ」と呼び合う40代のゲイカップル。そしてシロさんは、近所のスーパーマーケットの底値を把握し、無駄なお金を使わずに日々の食事を栄養バランスよく作ることを楽しんでいる。そんな二人の日常が食生活を軸にして描かれた作品、と聞いたらもしかすると、自分とは似ても似つかぬ人生なのかなぁ?と思う人もいるかもしれません。作品の中では実際、カミングアウトに対するシロさんとケンジの考え方の違いやゲイコミュニティならではのお話も出てきます。でも、体形の変化や老眼に加齢を実感したり、親の病気に直面して改めて親に対する感情が揺さぶられたり、美味しいごはんを好きな人と食べたりするような、誰にでも起こり得る日常も、大げさでこそないけれど、淡々と積み重なっていくのがこの作品のじんわり素敵なところ。おまけに、お話としてもおもしろい上に、レシピ本を超越したメニュー決定本でもあるのです。しかも、気取りのないおうちごはんにぴったりなものばかり。単品料理は作れるけど、一汁三菜を用意するとなったら途端にどこから手を付けていいかわからなくなるあなたに絶対おすすめです。
感情タグBEST3
面白い。人生漫画。
生きていく中での幸せ 喜びである毎日の食事をテーマに、同性カップルの日常を描いた作品。
登場人物が、現実と同じようにちゃんと年齢を重ね、老いというものを実感しながら日常を歩んでいるのでより楽しく読めるのだと思います。人生楽しいことばかりではないが、『ご飯が美味しい』と思えれば、心が幸せになれる。
人生に迷ってる時に読みたい本
この本の魅力って料理というか恋愛というか、もう人生だと思う。
料理がおいしそうなのはもう、さすがはよしながさんって感じなんだけど、
そこにさらに恋愛が入ってくる。
けど、その恋愛はどちらかというと結婚というか…人生そのものと言った方がしっくりくる話で。
恋や仕事や人生に行き詰ってる時に読んだら、
すこーし、肩の力が抜けるんじゃないかなって気がします。
最新号のケンジの元彼に嫉妬していじけるシロさんみてからだと、1巻のシロさんとのギャップに笑える。最初のシロさんは亭主関白なのに。ケンジの髪型もパーマで懐かしい。
繰り返し読みたくなる一冊
料理のレシピがめちゃめちゃ参考になる漫画でした。何度も読み返してレシピを参考にしています。ストーリーもリアルな2人の生活模様が面白く、とても楽しく読んでいます。全巻まとめ買いの予定!
15巻まで読んで
やっぱり料理系の漫画だけあって、レシピなどが詳しく描かれていてとても参考になります。
また、レシピだけじゃなくてストーリーもほのぼのしていて、面白いのでどんどん読めます。
調べた感じ続刊が出るスピードが少し遅めですが、気長に待ちたいと思います。
とても参考になります
マツコの部屋で紹介されているのを見て購入したのですが、本当に料理の勉強になる漫画です。その料理も変に気取った料理ではなくて、身体に良さそうな優しいお味のものばかり。早速真似していくつか作ってみました。
Posted by ブクログ
前から知ってるし読んでいるけど、ふとこれはセクマイ待望の「セクマイが主役のただの漫画」だなと思った。
著者がBL作家の女性だからついBLのくくりで認識していたけれど、これは「BLコミック」でも「ゲイ漫画」でもなく、「料理漫画(主役はゲイ)」なんだ。
ゲイであることはカッコ内に記すくらいの重要度で、ジャンルとしては「料理漫画」。
もちろん、主人公がゲイだからゲイなエピソードはある。
それと同じくらい、中年だから中年なエピソードがあるし弁護士だから弁護士なエピソードがある。
セクシュアリティも年代も仕事も主人公の大事な要素だから大事に扱う。
でも大きな要素だろうとページを割こうと、それがメインテーマではない。
高校生が主人公だからといって「高校生漫画」にはならないように、セクマイが主人公だからといって「セクマイ漫画」にジャンルを限る必要はない。
推理ものや恋愛ものや歴史ものの主役が(わき役でもいいけど)ただセクマイなだけってのは素敵だ。
ヘテロもの作品の多くにヘテロである必然性がないように、主人公がセクマイである必然性なんて必須のものじゃない。
私はゲイじゃないのでリアルという意味での普通度はわからないけれど、特別じゃないという意味での普通度はあきらかに達成している。
こういうことに気づかないくらい普通に、「よし普通に書くぞ!」という気負いを見せずに普通のゲイが主人公の普通の漫画を描いてくれる人がいて、普通に載せる雑誌があって、読んでる私も普通さに気づかずに普通に読んでいる。
幸せなことだ。
Posted by ブクログ
モーニング連載中、よしながふみによるグルメ(料理?)コミック。
♯01.
・鮭とごぼうの炊き込みご飯
・豚肉とかぶのみそ汁
・小松菜と厚揚げの煮びたし
・卵とたけのことザーサイの中華風炒め
♯02.
・ツナとトマトのぶっかけそうめん
♯03.
・たけのことがんもとこんにゃくの煮物
・菜の花のからし和え
・かつおのたたき
♯04.
・いちごジャム
♯05.
・いわしの梅煮
・トマトサラダ
・キャベツとベーコンの煮びたし
・いんげんとじゃがいものみそ汁
♯06.
・ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み
・オクラのおかかあえ
・水菜と豆腐のサラダ
♯07.
・さんまの塩焼き
・栗ごはん
・ほうれん草のごまあえ
・なめこと三ッ葉のみそ汁
♯08.
・鶏肉のオーブン焼き
・長ねぎのジャーマンポテト
・ブロッコリーの土佐ごまあえ
・豆腐とわかめのみそ汁
ゲイカップルの同棲マンガだけど、BLではありません。
まさにThe・おウチごはん。
読み物としても楽しめるけど、キッチンに置いてレシピ本として活用してます。
◎作ってみたもの…いちごジャム・キャベツとベーコンの煮びたし・鶏肉のオーブン焼き・ブロッコリーの土佐ごまあえ
◎作ってみたいもの…卵とたけのことザーサイの中華風炒め・ツナとトマトのぶっかけそうめん・ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み
もちろんマンガとしても面白い。
料理好きな方、食べるの好きな方に超オススメです。
Posted by ブクログ
ひさびさに読みました
いやぁ〜最高!!
10巻までが刊行されていたときにすすめられて、そのときも最高っ!!って思ったけれど
実写化にどハマりしてから読んでみると、原作の力強さがあるからこそ、ドラマ班の原作に対する敬意と愛があるからこそ
どちらも素晴らしさがあって、もぅ最高!!
また一気読みしようかなぁ〜♡
うれしい悲鳴です
匿名
安定
よしながふみ先生のマンガ。安定して面白い。
生きていく中での幸せや喜びを毎日の食事をテーマに、同性カップルの日常を描いた作品。
同性カップルが出るあたり今風で面白いです。
主人公カップルの性格バランス、ゲイであるがゆえの悩みや人間関係が繊細に描きこまれているすごく素敵な作品なのですが、何よりご飯がとにかく美味しそうなのが最高です。一品ごとの美味しさだけでなく、献立のお勉強にもなります。作者のよしながふみさんはきっとすごく食が好きな方なのだろうなと思いながら読んでいました。
料理嫌いなので読まなかったのに
調べたら、モーニングでの連載開始か2007年でした。
確か掲載前から話題だったけれど、自分が料理嫌いなので「このマンガは読まない」と決めていました。
なんか料理をしない自分を責めなきゃいけないような気がして、避けていました。
その後長い時が過ぎ、人の勧めで実写版を見て、電子書籍の3巻無料キャンペーンを読んで、また数年置いて、結局今は全巻所持して、毎回最新刊を追いかけるようになっていました。
初出からザックリ20年近くなり、2007年には思いもよらなかった時代となり、主人公の2人は年をとり、私も年をとりました。
個人的には、料理のくだりをゆっくり読める気持ちの余裕も持てるようになりました。
そして、もともとハズレなしの共通認識だったこの作品は、時間を経て、想像を超えた名作となっていました。
「読まないと決めてたけど結局つかまっちゃったな」、と振り返り、今は読んでよかったと感じています。
いよいよ、マンガのレシピで何か作ろうかしらー。
ゲイ嫌いな人にも読んでほしい
ゲイ嫌いな人にも読んでほしい。普通に恋をして仕事してご飯を食べている人々がいる。
この作品の凄い所は、普通の日常生活が描かれていて尚且つ、めっちゃ面白い。さらに、自分も料理したくなる所。
何度も読み返してしまいます。
人間関係のおもしろさ、料理の力
食事を、何食も作った気分になる(笑)
「犯罪者」の言葉に、悲しくなった。悪い事はしていないのに。
辛いシーンもあるけど、恋人とのやり取りがかわいくて、和む。
弁護の依頼者の、人間関係も、色々考えてしまう。
匿名
これからの人たちの漫画
読んで良かった!全てにおいて新しい感覚と価値観がいっぱい散りばめられてた。誰がどんなふうに生きたっていいじゃんて思えた。ありがとう!お料理や食材も楽しく学べる。きっとこれからもっと広く支持されるだろうな。「自由」が沢山詰まってるお弁当みたい!
Posted by ブクログ
⭐︎5.0
24巻まで読んだ
どのごはんも美味しそうだし、珍しい食材やおしゃれすぎる調味料とかが出てこないので、ちょっと作ってみよっかなと思える。 作中レシピで作った卵とチーズのクレープ、美味しかった。
'23.11.10 22巻まで読んだ。2人も歳を重ね、食費は上がる・・・。いや、かなり節約してて凄いんだけども。ジルベールの結婚式でのシロさんスピーチ、泣ける。
‘24.10.2 23巻を読んだので追記。ここ最近泣かせにくる〜。号泣だった。ここまでの積み重ねがあるからこそ、この23巻が輝く…。そしてほぼリアルタイムでずっと読んでるので、悟朗くんの成長に驚く笑
匿名
ささやかな日常
ドラマを見て読んでみました。絵が苦手でしたが、ヒットしたのがよくわかるお話でした。よくある日常がドラマになる、でもその中に詰め込まれた、凝縮された人生があるのですよね。
好きです。お料理BL
久しぶりに原作の読み直し。やっぱりおもしろい。
時代背景もあるけれど筧さんの両親の反応や、かよこさんの距離感『他人』だからってリアルも良い。
最近もドラマ化BL は多いけれど、ボソボソしゃべる不細工なのにイケメン設定↓ 原作イメージにあうキャスティングは難しい...
でもこの作品はマンガを読むとドラマが観たくなり、ドラマを視ればまた原作を読み返したくなる希な成功例。
美味しそう〜
シロさんのお料理は
とても勉強になります!
残り物を片付けつつ、季節の安い食材を取り入れて
なかなか出来ることではないです〜
でも食材の目安値段みたいなのが
途中で紹介されてましたが、
仕方ない事ですが、令和のこの時代
そんな安くでは買えません!
サンマも簡単には手に入りません!
匿名
どの巻もいいです
オトナのB Lですね
私としてはよしながふみ先生の集大成の
作品だと思います
大奥もよしなが先生の有名な作品ですが!
わたしはあまり合わないのか?読んではいません!
面白さにビックリ!!
よしなが先生の「大奥」に感動し、全く違うジャンルのグルメの作品の面白さにビックリしました!ゲイカップルの日常と食生活を通して、笑いあり、喜びあり、切なさありで料理のレシピも参考になり、映画やドラマも見てみたいです!
Posted by ブクログ
この作品はドラマをを見てファンになり本を購入しました!
料理作りたくない日に読むと料理がしたくなる
ケンジとジロさんの関係が思いやりがあって素敵!
BLって好みがあるけど…BL得意じゃなくても読める本です♪
キュートなおっさんず夫婦でなごみます。シロさんは、近所のスーパーマーケットの底値を把握し、無駄なお金を使わないのに、パートナーのケンジ金遣い荒すぎます。二人の対比に萌えます。
Posted by ブクログ
毎回のシロさんの手際のいい料理シーンと、ケンジのおいしそうな表情と的確な食レポ(?)が大好き。少ないコマでも作り方がちゃんと分かるので、何品も再現しています。特に一話に出てくる豚肉とカブのみそ汁は何度も作りました。二人が幸せそうだとこっちも幸せな気分になります。これからも穏やかな生活が続きますように。
同じ作者さんの西洋骨董洋菓子店も大好きでこちらも読んで見ましたが、すごく良かったです。最後のレシピ紹介も嬉しいです。西洋骨董洋菓子店は、スィーツが美味しそうで、こちらはご飯。こういう話大好きです。
ほっこりする料理漫画。
男同士の夫婦だけど、力関係では
ケンジが嫁でシロさんが
亭主関白な旦那。
ケンカするけど仲直りは料理で
解決できちゃうのがいい。
料理と人生の味
美味しそうな料理と日々の出来事をうまく組み合わせて話が進行して、面白いし飯テロです!人生の味もしっかり出ています。
完全に料理漫画でした
最初はおじさん二人の
おっさんずラブかなと
勘違いしてました
ケンジとシロさんカップルに
癒された
同性同士の結婚認められたらいいな
地に足が着いたファンタジー
登場人物はみんな等身大の日常の悩みもある、いい人達なんだけど聖人やヒーロー的ではなくそのへんにいそうな造形なんです。
よしながふみさんの目線は鋭く、名前がつけられていない感情をそっとすくいとって丁寧に描いておられて、現実味がある読後感を得られます。
なんだかんだ信じられないような嫌な奴も出てこないし、裏切りもないので安心して読めます。
その安心をファンタジーとしてではなくどこかにありそうな現実として読ませる作者の力量に感嘆します。大好きな作品です。
同性愛者の二人の日常を描くクッキング漫画です。同性愛の肉体的な描写が全然ないのが、ちょっと物足りないです。二人が美味しく料理食べてるだけで顔が緩みます。
好きな人と美味しい御飯が食べられる幸せを改めて実感できる作品です。ドラマも映画も大好きです。ケンジにキツいシロさんですが、ケンジンのお金の使い方だと中々貯金できません
Posted by ブクログ
2人の関係性と性格が文字ではなく描写として描かれている印象なのと、両方のセクシュアリティの価値観や周りへのオープン、オープンなしが現実的にありえそう、でもそれを加味しての日常系漫画になっているのが良かった。
筧ママの理解しようとしている様子と現実との差分が読んでいて共感できたのでちょっと苦しかった。
映画もドラマにもなり、次はアニメ化して欲しいクッキング漫画。
倹約家のシロさんが一生懸命で、レシピも参考になる。
ゲイの話だけど、本編ではキスすらない。
ケンジがチャーミングだから気難しいシロとやっていける。でも美容室のお客さんにアプローチ断るために夜の生活話すのはちょっと。しかもシロにバレてしまう。
ケンジとシロさん
ゲイのカップルだけど男女のカップルと
なんら変わらない
ケンカもするし料理もする
鮭とごぼうの炊き込みごはんが美味しそう
レシピ本にもなる漫画
やっと既巻全部購入できたので、初めから読み返してます!何度よんでも味わい深い。愛情深い。仕事して、ご飯作って、パートナーと一緒に食べる。最高の人生、癒やされます。何度でも読み返してしまう。
ハマってしまう
度々色々なところでこちらの作品の名前を見かけるのでついに読んでみました。
結論とても面白かったです。2人の日常を楽しめました。日々の生活を見ているだけでも関係の良好さが伝わってきました。両親との関係の難しさが描かれているのは現実に近いところがあるような感じがしました。
影響されておかずの品数を増やしてみようかなと思ったり...笑 ドラマ化等もされているみたいなのでそちらもチェックしたいです。
同性カップルもなんらかわりがない日常生活を送っていました。ケンジが美容室のお客さんにシロさんの性癖をしゃべったらバレたとこがシロさんが怒るのもわかります。
ほのぼのとします
この作品を読み、いかに自分が伝統的なジェンダー感に囚われているのかわかりました。
ジェンダー関係なく、恋しても愛しても、家族であってもいいのですね。
そして、色々な生き方あり方があっていいのですね。
そして、食卓を囲むお料理の数々、作っているところ、食べているところ、ほのぼのとします。
1巻のシロさんが最近のシロさんに比べてケンジに厳しすぎますが懐かしいです。
ケンジの何で一緒に住んでる人の話しちゃいけないのにグッときました。
料理もタメになるものばかりです。
きのう何食べた?
同性カップルの食事を中心とした日常漫画です。
美容師の賢二と弁護士の史朗が、仕事をしたり美味しいご飯を食べたりします。
読んでいるとお腹が空いてきます。
こういうテーマの漫画を描けるということはよしながふみ先生は料理もできるということですよね。
漫画も描けて料理もできるなんて本当に尊敬します。
美味しそうだし読んでて幸せ
最初に読んだときはいまいちはまらなかったんです。でも、何年かたってまた読むとなんか面白い。そしてまた読み返したくなる。ドラマ化して更に漫画も読み返したくなり。どのレシピも美味しそう。真似したい。でも、なかなか真似せずに美味しそうと思ってばかりの毎日。一品くらいシロさんのレシピ作ってみなきゃね。
ケンジに泣ける
ドラマのファンです。ケンジにいつも泣かされてます。漫画はというと、やはりケンジに泣かされました。ドラマでは俳優の内野さんが演じていらっしゃいますが、この役を良く彼に依頼したな、と驚きしかないです。漫画は初めて読みましたが、後半に行くに従い、おかしさが込み上げてきます。また、体に良さそうなご飯、それを一生懸命作る史朗と幸せそうに食べるケンジにほっこりします。それにしてもお姉言葉のケンジがオトコという情報には凍りつきましたが。
映画化されるとの事、初日見に行くつもりです。そして、漫画も年末にかけて全巻購入しようと思います。
少女漫画のカテでゲイのカップルの話に時代を感じます。
祝映画化
映画に合わせてドラマも再放送。そしたら原作も読みたくなって読み返したら、ドラマ本当に絶妙なキャストで見事だと感じました。
普段あまり料理しないけど、思わず作りたくなる簡単レシピもいっぱい。それだけでも楽しいのにキャラが本当に魅力的❗
なんか居心地のいい空気
シロさんが毎日の夕飯をきちんと作る様子が、毎日を丁寧に生きてる感じがして素敵です。大人のゲイカップルが淡々と生活をしていて、夕飯を作るシーンがメインになっているけど、普段の生活なんて皆こんな感じなんだよね。たまに些細ないさかいをして仲直りをして、そして一緒にご飯を食べる毎日。仕事で疲れてくるとご飯作りが嫌になるけど、やっぱり美味しいといって食べてもらえると喜びになるので、私も楽しんで料理をしたいなと思わせてくれる話でした。長く続いてる作品なので、続きもぼちぼちと楽しませてもらいます。
Posted by ブクログ
ドラマから入りました。原作もほのぼの感あって良いですね。ああ、カラーで読みたいです、料理がさぞ美味しく見えたでしょう…丁寧に作られた食事、大切な人と囲む食卓。あたたかい日常。私もあたたかさをわけてもらえます。
おかずを考えながら......
ドラマを充分に楽しんだあとで読みましたが、それでもとても面白かったです。
演じていた役者さんたちを描いたのか??と思えるくらいに原作とドラマに違和感がありませんでした。
そして日常のもろもろ....いろんな厄介事はあるけれども、三食は日々続いていく、そんなスタンスに癒されました。
今晩何にしよう、作るの面倒だなと思いながら読み、なるほど手間要らずで美味しそう、さて真似して作ろうか、と前向きにもなれ、
個人的には料理本としても大活躍です。
おいしい料理とBLのコラボレーションの贅沢な漫画です。ドラマは終了しましたが今年映画公開予定です。漫画は今も連載しています。最初の頃とシロさん全然老けてない。美魔男です。
ゲイカップル。シロさんは、近所のスーパーマーケットの底値を把握し、無駄なお金を使わず美味しい料理を作ってくれます。シロさんを嫁にしたいです。
匿名
結構重めのテーマをも、毎日の食事シーンと共に、さらっと読ませる作者さんの表現力とバランス感覚がすごい。出てくる料理がどれも庶民的で美味しそうで、読んでるとお腹が減ってくる罪な漫画。
癒される
何てことのない日常のストーリーで、疲れている時に癒されます。最初はゲイの話しはあんまり興味ないと思い込んでいましたが、ドラマをきっかけにハマりました。質素倹約なご飯も多くて、すごく共感できる漫画です。
料理と男二人の人生
弁護士の筧史朗と、美容師の矢吹賢二。
このカップルの仕事と、日々の食事を淡々と描いた料理漫画。
主に食事を担当するのは史朗が多い。
こまめに特売をチェックし、冷蔵庫の中身を照らし合わせながら料理をする。
手順や味付け、アレンジなど作者の実体験が入っているであろうことがなんとなくわかって、それが単なるフィクションではなく、私たちと地続きの同じ世界に生きていることが感じられてうれしい。
作中に出てくる料理も、ほどよくおしゃれな感じもするが、一番は健康と食べ飽きない味付けや食材のレパートリー、そして旬の食材を使って無理のない自炊を続けている史朗の人生を感じられるのが、読んでいて、心が温かくなった。
ただ、カミングアウトした賢二に比べて、ゲイだということを明かしてない史朗は、日常の言動にいちいち「今のは男らしくなかったか」ということを気にしているのは、生きづらそうだなと思った。
あと、今作の連載が開始した時期を考えると、今の時代にはあまりよくない表現があったのも、よく言えば今の時代が昔より多様性を大事にし、他者に対する気の持ちようも、もっとLGBTに対する理解が進んだんだなぁということが感じられた。
勉強になります
ゲイカップルという設定ですが、変なイヤらしさを感じない、むしろ日常のオウチご飯にクローズアップされていて、ほっこりする内容です。献立と段取りが、プロセスを追って描かれているので、バランスも整い、勉強になります。LGBTの事にも触れているので、人間いろいろな人がいるなぁ!と同時に考えさせられます。
来年映画化
ドラマから映画化へ。原作を改めて読み返すとケンジ、シロさんが若いです。シロさんこんなにケンジに対して塩対応なんだと懐かしくなりました。乙女なケンジの髪型も懐かしくなりました。
乙女なケンジ
シロさんにベタぼれな乙女なケンジが大好きになりました。シロさんの料理はまねしたくなるものばかりでした。毎回クッキングタイムが楽しかったです。
羨ましい二人です
良いなぁ。この二人の関係。
人としての気遣いというか大人の思いやりというか。ベタベタしてないし、遠慮してるわけでもないし。お外へデートなんて滅多にしないけど、毎日二人一緒にご飯を食べる。その積み重ね方が、オバさんにはただただ羨ましい。
テレビで知りましたかも。映像であれだけはまったのなら、原作だともっとはまるかも...と思い読んだら、やっぱり、映像ではなかった料理などがちりばめられており、早速メモりました。
よしなが先生の絵も素敵です。
大切にしたい人がいるって幸せ
シロさんとケンジの深い絆、愛情がとても新鮮で、読んでいてほっこりする作品です。
コロナが深刻な中、家族、身近な人との関わり方を大切にすることを教えてくれます。
料理も工夫がされていて、栄養バランスだけでなく、心の栄養も満タンにしてくれます。
来年には、映画も上映されるようなので、今からとても楽しみです。
ほっこりする
ドラマを見てたのですがドラマの主演のお2人が原作通りで嬉しかったです。
シロさんが頭の中で作り方を考えながら作ってくれるので、ホントにお料理出来るし実際に出来たら料理の絵も凄く美味しそうです。
設定はゲイのカップルですが、特別ドラマチックな内容ではなく、2人の日常が描かれているのが素朴で面白いです。
誰かにご飯をつくる幸せ
何もかもきちんとしたシロさん。毎回出てくるごはんが美味しそうで無駄がなく、献立のいくつかは真似して作ってみました。一人ご飯もいいけれど、やっぱり「おいしいー!」って食べてくれる人あって作ろうと思うものですよね。シロさんみたいな人、ほしいです。
ほのぼの中の奥深さ
レシピが日常的に使えるものばかりで参考になりました。頑張って作ってみたいと思います。
お二人のやりとりが優しくてほんわかしていて良かったと同時にゲイであるからこその苦悩、全く理解しようとしない人や理解しているようでしていなかった人など現実味があって心にグッとくるものがありました。
匿名
サバサバした、本当の幸せ
読み返しすぎてもう何周目かな?ってくらい、生活に欠かせない漫画です。日々の中で、たまに我を忘れるほど刺激的な出来事があっていいけど、仕事や家事で疲れるふつうの一日の終わりには、お気に入りの雑誌を読むとか、ちょっと良い果物を食べるとかのほっとするひとときが欲しい。最近、意外とそのほっとする時間すら作れないことも多く、そんな時に無意識に手を伸ばしてしまう作品です。老若男女、すべての人におすすめです。見せびらかすように描き込まれた絵よりも、必要な部分を丁寧かつさっぱりと描写するよしなが先生の絵は、漫画界でも随一の画力を感じます。
優しくてキュンとする世界
大枠は、同性愛者の同棲物語。
でも、タイトルの通り、ご飯が話の根っこにあって、それを通して2人の絆とか、周りの人達との関係とか、とても優しい空気に満たされている。
料理好きにも楽しめる、レシピも満載。
シロさんの自炊力、職場や両親との距離感、周囲との付き合い方等、共感することばかり。そして、毎日一緒に食事ができるパートナーの存在。理想的です。それにしても、シロさんのご近所は食材が低価格で羨ましい。
淡々とした日常
法律、料理、ゲイ、作者の得意・好きなものが詰まった作品だと思います。二人や周りを含めた日常のやり取りが面白い。
自分の場合、料理が苦手なため、ちょっと料理部分が細かく感じます。それとあんまり美味しそうに見えなくて、ついさらーっと読む時が……。料理する人は楽しい&参考になりそう。
シロさんの節約と料理の腕はすごいです。彼に任せておけば健康と金には困らない。色々考えすぎるシロさんと温和なケンジは良いカップル。
作る側からしたらケンジみたいに、自然に料理の感想言って美味しく食べてくれるのは嬉しいのではと思います。
シロさんの両親は良くも悪くも世間一般な人達で、まだ良い方なのか……微妙なラインのような気も……どうなんでしょう。
普段の親子関係にもよるのでしょうが、罵られて決裂もキツいし、かといってシロさん家もちょっと針のむしろな感じあり。難しい。
初出の記載がないので是非載せて欲しいです。
ここ一番ハマっている漫画です
絵の雰囲気、落ち着いた内容、すべて好きです。登場人物中に出てくる料理も大好きです。シロさんの倹約献立も勉強になるし、実際に真似をして作っていますが美味しいです。
Posted by ブクログ
毎日ごはん作るのが面倒で
ついつい手抜きしてしまうけど
史朗さんの料理の流れが
ほんっと気持ちよくて
途中で洗いものが入るあたりが好き。
最近は副菜作りまくってます。
料理ってストレス発散になるんだなーと
気づかせてくれた。
夜中に読むのはキケン!
料理漫画でありながら
ありがちな高級食材を使うのではなく普通に用意できる食材を使ってのレシピは参考になりますよ。そしてそういう料理話だけでなくゲイカップルの日常と苦悩、周りにいる人との交流など心温まるエピソードも多い。ドラマ化されるのも納得。
ドラマもコミックスも両方見てますが、ドラマのほうが先行してます。
コミックス版のほうがゆったりと時間が流れている感じで、エピソードも丁寧に書かれている印象です。
ケンジは嫉妬深くても愛があっていいよね。
匿名
無料の分を読みました。
ゲイカップルのお話だから大義的にはBLなんでしょうけど、嫌らしさや過激なものはなく、淡々とお料理と2人の生活、そして2人の周りの人たちとの関わりや仕事など…。お料理も◯◯の素やレンジやフッ素加工鍋を使う簡単なものが多く誰でも真似しやすい気軽さで絵もキレイで清潔。何故かほっこりする不思議なマンガでした。
美味しそうな料理たち
美味しそうな家庭料理が毎回登場します。
シロさんとケンジのカップルの生活に彩りを添えている感じです。
個人的にはシロさんがケンジにもう少し優しくしてあげてほしい…と思う。
Posted by ブクログ
美容師のケンジと弁護士のシロさん
ふたりのゲイカップルの日常を描いた漫画。
毎晩ふたりで食べる夕飯がたまらなく美味しそうで、その手順が素晴らしく手際よく丁寧。
じゃがいものみそ汁は、水からじゃがいもを煮てダシと味噌は後入れ。
オクラをさっと茹でて小口切り、みょうがとおかかで和えてしょうゆをたらり。
なめこは湯掻いてから、沸いた湯に入れてダシと味噌を後入れ。
豆腐とわかめのみそ汁は、ダシを沸かして味噌を解いて具は最後に入れる。
こういった基本手順が知れるのが楽しい。